草喰みの白兎   作:リヴィドーカリェー

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 矢と言えば『火矢』と『毒矢』だよね、と友達に言ったら結構苦い顔をされました。
 彼は弓と言えば所作の美しさや心構えだろう、と『弓道』の話をされました。
 ・・・・・・分かるけど、君の言いたいことも、分かるけど!でも、私は、矢の話をしているんだッ!!この天然!!


戦争遊戯〜中〜

 

 

「・・・・・・・・・ん、命中した」

 

 彼女の宣言通り、城砦の中に居た『敵』の一人が地面に叩きつけられる。

 弓を片手に矢を番えるその姿は、一見するとなんてことのない、ただの一般的な狙撃手による狙撃の風景だろう。

 ───その狙撃位置が、山一つ分は離れた位置(・・・・・・・・・・)からのものでなければ。

 彼女がいる位置は、城砦に対してベルがいる位置から反対側にそびえ立っている、直線距離にしておよそ五千M(・・・)は離れている『山』の半ば。

 木々の生え揃っている森の中の木の上に、彼女は存在している。

 

 狙撃地点ポイントにするには適しているように見えて、しかし遠すぎる位置。城砦など、およそ目視できる距離ではない。

 その証拠に、この場に肉眼で目視しようとする者がいれば、彼女の見ている景色の中の狙撃対象───アポロンの眷属達は、まさに塩の粒ほどの大きさにしか見えず。例えその人物が凄腕の名手だろうと、狙撃することは叶わないだろう。

 愚かな行動と捉えられるだろうそれは、しかし、彼女の眼下に広がる『結果』を見れば、彼女の選択を認めざるを得ないだろう。

 彼女が先ほど放った矢は城壁に引っ掛かる、あるいはあられもない位置に突き刺さることもなく。狙い通りの軌道を描いて、アポロンの眷属達を次々と貫き、地面へと叩きつけていく。

 

 勿論、彼女が常の状態であれば、たとえ本職の弓使いアーチャーであるとしても、この距離では標的に当てることは至難の業だろう。

 まさに神業、あるいは生粋の弓狂いでなければできないことを可能にしているのは、彼女の弓の腕前はもちろんのこと、もう一つ───現在彼女が装着している『遠視ゴーグル』が関係している。

 このゴーグルはフォスが作成した魔道具であり、効果は名の通り『遠くにあるものを見ることができる』魔道具。

 彼女の弓の腕前に魔道具、そして女神アルテミスから受けた弓の指導により、彼女はこうして一方的な狙撃を可能としている。

 

「・・・・・・・・・そろそろ、かな」

 

 次々とアポロンの子達が倒れ伏す中。陽が少々傾き始め、時刻としては13時頃であろうか。戦争遊戯ウォーゲーム開始から、一時間は経過している。

 既にアポロンの眷属たちはその半数がベルとナァーザが毒矢に仕込んだ『回復毒薬』に侵され、地に縫い付けられてしまっている。

 その大半がベルとナァーザの狙い通り(・・・・・・・・・・・・)弓使いアーチャーを除いた後衛───魔導師や治療師ヒーラーと言った支援職が全て(・・)倒れ伏している。

 故に、ナァーザは次の作戦───敵の戦意を削ぐことを決めた。

 

 彼女は矢筒を一度地面に置き、また別の矢筒を取り出した。

 ソレが姿を現した途端に香った異臭(・・)に、ナァーザは思わず顔を顰めた。いつもの彼女であれば使わないようであろうそれ(・・)を前に、平時であればその使用に躊躇したであろう。

 しかし、その脳裏に今も浮かぶ【アポロン・ファミリア】の悪行の限り──傷ついた彼女の顔見知りやファミリアと本拠ホームの姿が、彼女の静止する心を殺す。

 

 そして、何よりも。彼が隠してたとは言え、数日前───『神の宴』の日に至るまで。自身が思う以上にベルの心が深く傷ついていた事に気付けなかった不甲斐なさ。

 ファミリアの先輩としてそんな自身が許せない彼女は。その怒りを、ベルを守るための『力』の原動力とし。

 ナァーザが思っている以上に『回復毒薬』のことが嫌いなはずなのに、その改良に務めたベルの意志───【ミアハ・ファミリア】で居続けたい、という、ナァーザ彼とも同じく持ち続けている願いを叶えるため。

 そのためには───

 

「・・・・・・・・・お前たちは、邪魔」

 

 恨み言を吐きながら、その瞳に映る城砦に建つ複数塔の中にある、周りと比べると少々背の低いそれ───とある物資(・・・・・)が運ばれているのを見た(・・)そこを、ナァーザは睨む。

 

「デメテル様、ペルセポネ・・・・・・【デメテル・ファミリア】の皆。これから、ちょっと、悪いことしちゃうから・・・・・・・・・ごめん」

 

 物資(・・)の作成、及び栽培をしたであろう神と知り合いへの謝罪を口にしながら。

 彼女は番えた矢を、視線の先へと届ける───前に。まずは『敵』から判断力を奪うために、彼女は弦を引く。

 ───上へと向けて。

 

 

 

────

 

 

 

 

「盾持ち以外の前衛は怪我人を運んで後退、解毒準備!物資の中には、特に強力な解毒薬がある筈!!特に治療師ヒーラーを中心にして!!弓使いアーチャーたちは、盾を持つ者の影に隠れながら反撃!ベル・クラネルに、これ以上暴れさせないで!!」

 

 短髪の少女───ダフネの鋭い指示が、矢継ぎ早に城内を飛ぶ。

 軽い混乱、恐慌状態だった者達はその声によって、完全ではないものの正気を取り戻し、直ぐに指示に従う。

 無論、ここで飛んできた指示に不満があれば従わないが・・・・・・指示のすべてが納得のいくもので。

 彼ら彼女らは、その指示に従い、次々と動き始めた。

 ───『回復毒薬』に解毒薬、及び構えられた盾は意味が無い(・・・・・)事に、気付くことができる者は居ないために。

 

 百人を超えていた筈の団員の半数が既に射抜かれ、動けなくなっていることに気付いている者達が足早に掛け回る中。

 対するそれを見ていた白髪の少年の選択は───同じく、後退。

 一瞬の内に弓を分解し、専用のホルスターへとしまい込み。彼は短杖を片手に(・・・・・・)、アポロンの眷属たちの目で追えない速度でもって、一気に平野の向こう側へと消えていった。

 

「消えた!?」「・・・・・・逃げたのか?」「いや、違う。ヤツからすれば、射程なんて意味がないだろう。矢の補充にでも行ったんじゃないか?」

「だが、今なら怪我人を運べる!」

 

 最後の者の声に呼応するように、怪我人を抱えた者たちが走り出した。

 彼らが向かう先は背の低い塔(・・・・・)であり、そこには物資───食料やポーション類が前日に運ばれていた。

 塔には窓が一切なく、日が差し込むことがない。それ故、食料を運び込んでも直ぐに腐ることはない。

 そのため、彼らはその塔に食料を運び込んだのだが・・・・・・

 

「後少しだ!後少しで、解毒を────」

 

 仲間を励ますかのように言葉を連ねる青年は、目の前に聳え立つ塔まであと数Mメドルと言う所。

 数秒もしない内にたどり着く道を彼が駆けていると───異音。

 彼は気づき、足を止め、怪我人と共に地に伏せ、回避しようとしたが───無駄だった(・・・・・)

 

 風切り音と共に現れた矢は、青年を貫くことはなく。

 むしろ、人を避けるかのように次々と城の床に突き刺さっていく。

 誰も彼もが怪訝に思う現象の答えは、すぐに訪れた。

 ───鼻を刺すかのような異臭として。

 

『がああああああ!?!?』

 

 彼ら───特に獣人が、鼻を押さえて悶える。

 細かな針でサクサクと刺し続けてくるかのような異臭は、例え第一級冒険者がこの場にいようと・・・・・・否、感覚器官が常人よりも強化されている第一級冒険者だからこそより苦しむであろうそれを前に、統率が取れ始めていたはずの団員達がバラバラに動き回る。

 すぐに届けられた矢の意味や意義、そして厄介さを理解したダフネは、小鞄ポーチより取り出した端切れで口と鼻を覆いつつ、新たな指示を出す。

 

「これに害は無い!ただ臭いだけ!だからすぐに───」

 

 ───先の言葉は正確ではなかった。正しくは、指示を出そうとした(・・・・・・・・・)、だ。

 彼女はベルを侮らず、その危険性について本能的、あるいは集めた断片的な情報から他の団員よりも理解していて。

 そのため、何が来ても良いように心構えをしていた。すぐにでも、対応できるように。

 ───けれど。

 

 

 

「───フレイム」

 

 聞こえるはずのない声が聞こえる。

 声変わりの終えていない少々高めの少年の声が、静寂に包まれて居るわけでもないはずの戦場で、やけに大きく聞こえた気がした。

 風に運ばれたのか、それとも何処か近くに隠れていたのか。

 理由こそ分からないが聞こえた声に、ダフネが身構えた途端。

 

 ───大きな火球が、城に迫っていた。

 大きさとしては人二人から三人分ほどだろうか。

 見るからに長文詠唱級の威力を内包したそれが、緩やかな弧を描きながら、ダフネの視界のなかではゆったりと、しかし実際は彼女ですら目視することは困難な速度でもって飛んでいて。

 ベルの狙い通り標的に───物資の積まれている塔へと向けて、直進する。

 

「まっ───」

 

 思わず制止を呼びかけようとした彼女を責めることはできないだろう。

 多数の『未知』を前に、それでも自身の持つ知恵をもってしてそれを対処しようとした彼女の功績は、例え無意味に終わる(・・・・・・・・・)としても彼らの精神的な支柱となっていたのだから。

 ───故にこそ。

 

 ───火球が宙を泳ぎ。まるで空中浮遊を楽しむかのように、あるいはこれより訪れる『地獄』を愉しむかのように飛んでいくそれは。

 狙いを逸れることなく、そのまま塔へと接触し。

 ───塔──食料や物資を中心とした城内のすべて(・・・)が炎に包まれ、爆発し(・・・)

 ───城が、崩れた(・・・)

 

 

 

────

 

 

 

『おおっとなんということだ────!!!次々と【アポロン・ファミリア】へと矢を放っていたベル・クラネルが退却したかと思えば、次には城が壊れたぞ────!!!?』

 

 瓦礫へと化した城(・・・・・・・・)を映し出された『鏡』を前に、実況の大声が都市へと響き渡る。

 耳をつんざきかねない程の声量を出すイブリは、詳細を理解しては居ないだろう。

 それほどまでに、先程の戦況の変化は劇的で、かつ速すぎた。

 

 故に、彼は知らない。

 ナァーザが射出した異臭を発する矢のくくりつけられた物───『強臭袋モルブル』の改良品が、眼前の『崩壊』の一助を担っていることなど。

 万が一にも逃げる、あるいはヒュアキントスを除いた(・・・・・・・・・・・)塔の中で下敷きになる者が現れないよう、臭いが充満する塔から遠ざけるために、強烈な臭いをさらに強化したこと。

 さらには、今回の『強臭袋モルブル』には改良が施され、起爆性(・・・)を持たされていることなど。

 ベルの火球もまた、後退の最中に畜力チャージされたものであり、重症人が出ないギリギリまで出力を調整されたものであることなど。

 遠く離れた地に居る彼では、それを理解することはできないだろう。

 

『城、崩れちゃったね〜〜〜・・・・・・折角皆で中に居た野盗とかモンスターとか追い出したのに』

 

『おおっとアーディさん、内情をバラさないでください!皆さん、安心してください!今のは冗談です!』

 

『イブリもバラしてると思うけどね?』

 

 アーディがボヤくのも無理はないだろう。

 彼女達【ガネーシャ・ファミリア】は、ギルドからの無茶振り───彼の城内にいる野盗やモンスターを、城を傷つけないように追い払え、などと言う指示に従うために地面を掘り進めた。

 もちろん、その作業は苛烈を極め。皆土まみれになりながらも、ようやく終えた仕事の達成感に、少々だが満ち溢れていた。

 そんな苦労を重ねて奪い取った城が、ああも簡単に崩れ去ったのだ。ボヤきたくなるのも無理はないだろう。

 

『ちなみに解説のガネーシャ様、今の現象を説明できたり・・・』

 

『───あれは、ガネーシャかッ!?』

 

『もう帰ってくれませんかねぇ、ガネーシャ様!?こっちはタダでさえ【紅の正花スカーレット・ハーネル】と比べられてるのに、ここにきてそれに迫るほどの炎が出たから焦ってるんですよ!?!?』

 

『アリーゼ、強いもんね〜・・・・・・』

 

 鬼気迫る表情で叫ぶイブリに対し、一人と一柱は中々に呑気だった。

 アーディはベルの性格を知っているため、今回の城崩しでも死に至るほどの怪我人が出ていないことなどは見なくても分かっているし、何よりそんな事をする訳が無いと信頼もしている。

 勿論、伝え聞いた話では相当な怒気を放っていたそうだが・・・・・・それでも、彼が『死人を出す』ことを許容するはずがない、とそこまで付き合いが深いわけでもない彼女はわかっていた。

 

 ガネーシャに関しては・・・・・・どちらかといえば、神ミアハの神格を信頼しているが故に、その眷属も同じく信頼していると言うことだろう。

 

 それに対し、眼前の鏡を見ていた民衆はと言うと、たった一・二時間程度でアポロンの眷属の殆どが地に倒れ伏し、さらには城すらも崩した【ミアハ・ファミリア】に対する声援や怒号の嵐に包まれ、各所で上げられる声が今回の戦争遊戯ウォーゲームに人々が夢中になっていることの証左だろう。

 

 

 

「ベルとエリスイス、派手にやるじゃないか」

 

「よく言う。ベルにそれを教えたのは貴方だろうに」

 

「・・・・・・いや、私は教えていないが?ただ、そう。『遠視ゴーグル』を渡す際に少々『匂い袋等を射出すれば敵の集中力や統率を乱せる』と助言を授けただけだ」

 

「それを教えたと言うのだろう」

 

「ベル・・・・・・」

 

 『紫氷の森』は、各所の酒場や広場と同じく様々な声が聞こえる。

 いつもは静寂に包まれている店内は、今では普段物静かなエルフですら、少年やナァーザの弓の腕前──アルテミスが『鏡』を調整してチラと映した──に舌を巻き、称賛の声や嫉妬の声を上げていた。

 

「素晴らしい弓の腕前だ・・・・・・彼がエルフであれば求婚している程に」「あの様は、まさに狩人にふさわしい・・・・・・」「やっぱり、ベルきゅんはすべてを射抜く癒しの兎さんかりゅうどなんだ・・・・・・!」

 

 様々などよめきがカウンターイスに腰掛ける三人──フォスとフィルヴィス、アルテミスに届く。

 アルテミスなどは、特に始めの『求婚』やら後半の『ベルきゅん』等の発言に顔を少々顰めたが、すぐに鏡に映るベルへと視線を戻した。

 少年は短杖を片手に、現在も後退している。

 風に揺れる灰褐色のローブが捲れるたびに、彼がマウントしている分割弓、そして空になった矢筒が映し出される。

 

 ───そう。

 ベルとナァーザが『仕掛ける』ことを選んだのは、何も倒すべき人員を倒し終えたからだけではなく、ベルの残弾が残り少なくなっていたことも理由の一つなのだ。

 

「それにしても、たった一カ月程で上手くなったものだ。これも、神アルテミスの教鞭あってこそだな」

 

「私は何もしていない。あの腕前は、彼が私の指導に喰らいついて、頑張ったが故に身につけたもの。私を賞賛してくれるのは嬉しいが、彼の頑張りもどうか見てやって欲しい」

 

「無論だとも。その上で、私は賞賛を───」

 

 フォスがさらに褒めちぎろうとした途端、ギチギチッ、という何かを強く握りしめるかのような音が彼の耳に届く。

 彼が音とした方──フィルヴィスを見れば、彼女は表情を少々強張らせながら、 フォスのことを睨むことこそしていなかったものの、強く見つめていた。

 

「どうした、シャリア?そんなにも【アポロン・ファミリア】が許せないのか?気持ちはわかるが・・・・・・・・・あまり強く握りしめるな。拳が砕けてしまうぞ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

 彼の言葉に答えるでもなく、ただジッと見つめ続ける彼女に、フォスは何か粗相をしてしまったのか、と懊悩する。

 

(・・・・・・・・・成る程、『嫉妬』か)

 

 アルテミスは、その内心を理解していたが。

 褒めちぎる彼や女神にその気は一切無いのだとしても、やはり『不安』と言うものは芽生えるのだろう。

 女神も、ベルと共に過ごす中で似たような思いを抱く事は多々あったので、よくわかる。

 

 本気で怒っていたり、嫉妬したりしているわけではないと理解しつつも、いつもの彼女であれば、フォスのフォローをするのだが・・・・・・こういった事に首を突っ込むことは宜しくない、と眼前にて繰り広げられる戦争遊戯ウォーゲームへと視線と意識を集中させつつ、あたふたするフォスと圧だけを飛ばすフィルヴィスの様子を、視界の端に収める。

 

(確かに、こうして見ると、ベルとフィルヴィスは少々似ているのかもしれないな・・・・・・)

 

 白の装束。守ると癒すという違いこそあるものの、他者のために動くことのできる精神性。

 そして、何よりも。怒った際には怒鳴るでも喚くでもなく、睨むでもなくただジッ、と見つめ、堪え、溜め込み。そして───何時しか爆発する。

 伝え聞いた『神の宴』でのベルの怒った際の様子と、現在のフィルヴィスがあまりにもそっくりで。

 

 まさに『家族』のように似ている二人に、アルテミスもフィルヴィスと同じく、少々の嫉妬心を抱いた。






『遠視ゴーグル』
・フォス作
・かつて、ゼウスに拾われたばかりの頃に『遠くを見れるようにする魔道具』を作れないかと相談され、作成
・なにに使うのかを理解していなかった彼に告げられたのは『これで覗きができるな・・・・・・ムフフ』だった。当然、彼は彼の男神を張り倒した

強臭袋モルブル※起爆式』
・モンスターすらも寄せ付けない程の強烈な臭いを発する袋の改良型
・起爆性を持たせることに成功し、『城を崩す』という目的の達成に一躍買った
・尚、これを使用しないと、ベルの炎の火力では城を崩すよりも先に重傷者、ないし焼死体が出来上がる可能性があったため、これを使用するに至った


 少々投稿が遅れて申し訳ございません。ちょっと倒れてまして・・・・・・今は大丈夫なので、明日以降も投稿できると思います。
 心配しないでください。
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