ダンジョン学園、ゲーム転生ソロ攻略中。   作:塔乃登

3 / 9
前回のあらすじ
授業の課題(チュートリアル)でダンジョンの1階層を攻略することになった。


003.初探索

 でもやっぱ実際に出れるか確認しとこ。

 検証として実際にダンジョンから一旦脱出できるのかを確認したかったので、俺は先生の目を盗んでさっと外に出て、また戻ってきた。

 特にゲームシステムに阻まれるようなこともなく実際に脱出できたので、自由度は原作よりもかなり上がっているようだ。

 

 ここまで来ると、逆にどの辺までが原作に沿って進行するのか気になってくるところだけど……。

 なんて検証項目を洗い出したりしていると、気付けば残っているのが数人まで減っていた。

 もう出発しそうなグループを除くと、残るのは一人だけ。

 

 俺を含めたら二人だけど、っていうかアクアさんじゃん。

 キャラクターネーム『アクア』。

 得意スキルは光魔法と氷魔法。

 光魔法は回復魔法を使えるようになるのでかなり人気の属性だ。

 

 そういえば原作でも、出発せずにひとりで残っているところを主人公が誘うって流れが発生するんだよな。

 ステータスは優秀だし回復魔法も使えるとあってあえて拒否する理由もなく、ほとんどのプレイヤーの初めての仲間は高確率で彼女になる。

 なのでメインヒロインたちに並ぶくらいファン人気も高い彼女なのだが……、誘うべき主人公であるアレックスくんの姿は見当たらない。

 

 原作だとチュートリアルの一環で、彼女と二人パーティーを組むか、もしくはソロで攻略する流れの二択で強制だったけれどリアルになった弊害でその流れも失われたようだ。

 うーん……、まあいいか。

 

 俺はソロでも困らないし、彼女もソロでも問題なくこの階層をクリアできるかもしれない。

 けどまあひとりで困っているようだし、誘って行こうかな。

 同じボッチのよしみでね。

 

 原作知識を持つ者として原作主人公のイベントを横取りするようなことをするつもりはないけれど、今回のケースは既に原作主人公がイベント進行から外れているようだし。

 いくつか試したいことが後回しになるけれど、まあ学生生活は三年間もあるんだ。

 これくらいの後回しは気にするほどじゃない。

 

「こんにちは」

「こ、こんにちはっ」

 

 俺が話しかけるとアクアさんが驚いた表情を浮かべて返事をする。

 長い青髪と三角帽子にローブといった見た目から受ける印象どおり、彼女はあまり積極的な性格じゃないのでこれくらいの反応は普通。

 

「気付いたら一人になってたんだけど、よかったら一緒に行かない?」

「わ……、私でいいんですか?」

「もちろん。一人より二人の方がきっと簡単だよ」

 

「わかりました。よろしくお願いします」

「うん、よろしく。俺はジャック」

「アクアです。よろしくお願いします、ジャックくん」

「よろしくね、アクアさん」

 

 挨拶も済んだところでシステムウィンドウからパーティーを組んで出発、の前にいくつか確認。

 まあ俺は原作知識で色々知ってるんだけど、何も聞かずに知っていたら不自然な情報は先に確認したほうが安全だろう。

 

「アクアさんは武器は杖?」

「はい、属性は光と氷です」

「了解。あと敬語はなくていいよ。同級生だし」

 

「えっ。うん、わかった。ジャックくんは片手剣と小盾?」

「そう。前衛アタッカーだけど一応タンクもできるから敵は任せて」

 

 片手剣は両手武器ほどの火力はないけれど、代わりに左手に盾を装備できる。

 そして小盾は軽さが特徴で、敵の攻撃を受け流すパリィが使えるぞ。

 代わりにガードで攻撃を受けるのは苦手なので、敵のヘイトを集めて攻撃を受けるタンク向きではないんだけど、それでも直撃よりはマシなのでどうにかなるだろう。

 まだ1階層だしね。

 

「それじゃあ俺が前で、アクアさんが後ろでいいかな。まずはどっちに行こうか」

「どうしよう。みんなは北に行ったみたいだけど……」

 

 システムウィンドウから表示させたマップを見ながらアクアさんがそう答える。

 ちなみに原作は常時表示のUIにあるミニマップで方角と周囲の情報が分かったので、こういうところはちょっと不便。

 まあ肉眼の180度視界と完全再現された環境音は索敵部分ではミニマップよりも有利かもしれないけど。

 

 その肉眼で確認すると周囲は見渡す限りの草原だ。

 当然進む方向の目印など存在しない。

 ならなぜクラスメイトたちが北へ向かったかというと、転移陣でこの階層に来たときに立っていた正面がそちらだから。

 

 そして実際に次の階層へと続く転移陣はその方角にある場合が多い。

 まあ俺はマップも全部知ってるんだけどね。

 1階層の正解は北北東、だけどいきなり正解の道を歩き始めたら流石に不自然だろう。

 まず北で、フィールドの端に突き当たったらそれとなく東に誘導すればいいかな。

 

「まずは北に行ってみようか」

「だ、大丈夫かな?」

「スカーレット先生が基本は今日中に全員攻略できるくらいの感覚で語ってたから、そんなに心配しなくても問題ないと思うよ」

 

 実際いきなり学生を放り出しても数時間でクリアできる前提の授業内容だからと説明すると、アクアさんは安堵の表情を見せる。

 

「そっか、そうだよね」

「それじゃあ出発しようか」

「うん、出発」

 

 ということで二人で北へ向かって歩き出した。

 

 

「アクアさんは戦闘は初めて?」

 

 目的地に向かって進行中、間を持たせるために雑談を挟む。

 

「うん、ジャックくんは?」

「俺は一応経験はあるかな。まあ特別自信があるわけではないけど1階層の敵なら問題ないと思う」

 

 原作経験者という意味では戦闘経験があるが、こっちの世界に来てから生身の戦闘でということなら初めてだ。

 とはいえそんなに心配はしていない。

 

「ジャックくんは落ち着いてるね」

「俺? 俺は成績はあんまり気にしてないからかな」

 

 このゲームの成績は最終的に塔をどこまで登れたかで決まるというのは昨日の授業の通り。

 ただしそれ以外にも座学はあるし実技の試験もあるけれど、結局ダンジョンの最終到達階層がものをいう。

 つまり100階層を踏破する前提なら、他は退学にならない程度の成績があればいいのだ。

 

 極論この授業だって別にリタイアしても困らないしね。

 なので緊張する理由が特にない。

 あと原作知識もあるし。

 そんな俺の様子に、アクアさんも気合を入れるように拳を握る。

 

「私も頑張らなくっちゃ」

「二人で進めばきっと大丈夫だよ」

「うんっ」

 

 なんて話をしていると近くの草むらがガサガサと揺れる。

 

「おっ、モンスターだ」

 

 視線の先には草むらから出てきたスライムが一匹。

 実にチュートリアルって感じでいいね。

 その青い軟体生物は実は強いみたいな設定の創作もあるけれど、少なくともこのゲームでは序盤の雑魚だ。

 

「アクアさん。先に攻撃してもらっていい?」

「うん。『アイスランス』!」

 

 彼女が呪文を唱えると、生み出された氷の槍がスライムに向かって飛んでいく。

 そのまま操作された氷は吸い込まれるようにスライムへと刺さった。

 

「ナイスショット」

 

 そのままこちらにターゲットを向けたスライムへ俺が片手剣で先制攻撃。

 次は逆にスライムが体当たりしてきたのを小盾でガード。

 

「せいっ!」

 

 着地したところをもう一回斬るとスライムは光の粒子になって消えた。

 その場に残ったのは小さな魔石が一つ。

 

「初討伐おめでとう、アクアさん」

「うん、ジャック君も」

「ドロップアイテムは最後に半分ずつでいい?」

 

 アクアさんに確認を取ってから一旦それをパーティー共有のインベントリへとしまう。

 実物がシュッと消えると、空中に表示されたアイテムウィンドウに『魔石【Ⅰ】』と表示されている。

 便利だなあ。

 

 ゲーム時代は自分の分はそのまま手に入っていたドロップアイテムだけれど、現実になってからはそれをパーティーメンバーで再配分しないといけない。

 よく考えたらゲーム時代はソロでも4人パーティーでもドロップアイテムの量は変わらなかったのでリアル化に合わせた自然な措置だろう。

 

 こういう帳尻合わせ的な原作からの変更点はちょいちょい見かけるので要検証だ。

 とはいえインベントリで自由に収納できるだけで十分に便利だけどさ。

 

「ジャックくん、HPは大丈夫?」

 

 これまた空中に表示されているステータスバーを確認すると、小盾でガードした時にHPが10だけ削れていたことがわかる。

 

「移動してる間に自然回復する分もあるしこれくらいなら大丈夫。アクアさんのヒールだと25くらい回復するはずだから、それより減ったら回復お願い」

「うん、わかった」

 

 長時間ダンジョンを攻略するなら、SPの効率的な運用は必須事項。

 SPポーションで回復もできるけど、消耗品で金がかかるからできることなら節約したほうがいい。

 金があればダンジョン攻略が効率化できる分、不要なところでの消耗は可能な限り抑えておくのが攻略のコツだ。

 

 

「あっ、スキルレベルが上がったみたい」

 

 それからも二人で北へ進み、数度の戦闘をこなしたあとにアクアさんがそう呟く。

 

「おー、おめでとう」

「ありがと、ジャックくん」

 

 ダンジョン学園は武器や魔法を使うほど『スキルレベル』が上がり、その『スキルレベル』が上がるとキャラクターも強くなる。

 アクアさんなら氷魔法のスキルレベルが1→2になって、HPが+15、SPは+30、他にも魔力や体力、精神力といった基礎ステータスの数値も一通り上がっているはずだ。

 魔法使いは筋力はほぼ上がらないけどね。

 

 このゲームは基本的にスキルレベルは特化してあげた方が強いから、一番高いスキルレベルを聞けばそのキャラがどれくらい強いかわかる。

 片手剣レベル10のキャラより、両手剣レベル20のキャラの方が強いとかね。

 大体一学年終了時に最高レベルが50以上あれば優秀かな。

 

 加えて言うとこのゲームでは、モンスターを武器で倒せば好きなスキルレベルを上げられる。

 では得意武器とは何なのか、と言われればそれは各キャラクターに設定されている『成長適正』と呼ばれる数値。

 

 例えばアクアさんなら、氷魔法への適性は『150%』。

 これは適正100%のキャラクターより1.5倍レベルが上がりやすいということなのでかなり優秀な数値だ。

 一般的にそのキャラクターで成長適性が一番高い武器が、得意武器という扱い。

 

 ちなみに俺のキャラは、全てのスキルに対する適性が一律『100%』です。(全ギレ)

 つまり俺はアクアさんよりも5割以上多くのモンスターを狩らないとレベルでついていけないってことになる。

 やっぱつれぇわ……。

 

 あと片手武器と盾の兼ね合いとか、攻撃魔法と治癒魔法のレベルの兼ね合いとか、ちょっと計算式が特殊な部分もあるんだけれどここでは割愛。

 レベル上げにおいてアクアさんが『優秀』で、俺は『無能』ってことだけ覚えておいてくれればいいよ。

 

 なのでアクアさんがスキルレベル上がっても、俺のスキルレベルが上がる気配はないんですね。

 この体に転生した時からわかってたことなので、今更嘆いてもしょうがないけどちょっと泣けるぜ。

 

 

 そんなこともありつつも、探索は順調に進み、北のフィールド限界に到達すると見えない壁に進行を止められる。

 ゲームでもそれより進めないようになってて見えない壁なんて言われてたけど、この世界だと実際に壁があるんだなあ。

 

「次はどうしよっか。アクアさん、どっちがいいとかある?」

「私は……、特にないかな。ジャックくんはある?」

「んー、じゃああっち」

 

 指差したのは東の方角。

 

「理由を聞いてもいい?」

「なんとなくかな」

「なんとなくかぁ」

 

 残念そうな顔をするアクアさん。

 なにか名推理があるのかと思ったのかもしれないけれど、そんなものはない。

 というか正解の方角を知っているので推理もクソもないしね。

 

「少なくともここからはヒントになりそうな物は無さそうだし、運に身を任せるのもいいんじゃないかな」

「うん、確かにそうかも」

「今のってギャグ?」

「えっ……、ちっ、ちがうよっ」

 

『運』と『うん』を掛けたギャグかと思ったんだけど違った模様。

 恥ずかしそうに顔を赤くしているアクアさんとは、ここまでの道程でちょっとは打ち解けられたかな?

 

 

 それから更に歩くこと30分ほど。

 道中俺の片手剣と小盾のレベルが2に上がったりしながらも目的地が見えてきた。

 そこにあるのは草原の中でも目立つように建てられた石造りのオブジェとその足元の転移陣。

 

「到着~」

「着いたね〜」

 

 サクッと到着したけれど、正解の方角を知らずにフォールドを彷徨っても今日中に到着できるくらいの広さと考えればこんなもんだろう。

 むしろ出発が遅かったことを考えれば、既にクラスメイトたちの多くは次の階層に到着していても驚かない。

 探索途中で横目にすれ違った生徒もいたから、流石に最下位ということもないだろうけど。

 

「んじゃ次の階層に行こうか」

「そうだね」

 

 アクアさんを促して、そのまま二人で転移陣の上に立つ。

 

「転移:第2階層」

 

 声を合わせて唱えると、すっと視界が切り替わった。

 上は青空、下は草原の相変わらずのマップ風景だけど、授業の課題達成を喜び合う同級生の姿が見えるのは前の階層との違い。

 

「お疲れさま、アクアさん」

「ジャックくんも、お疲れさま」

 

 これにて俺たちも授業の課題は達成。

 必然的にアクアさんとパーティーを組んでいる理由も解消された。

 

「俺は外に出るけど、アクアさんはどうする?」

「私も今日は終わりにしようかな」

「そっか。じゃあ今日はこれで解散だね」

 

 解散する前に、ドロップしたアイテムを半分ずつに分配する。

 最低ランクの魔石がほとんどだけど、これ自体は戦闘科の生徒の重要な収入源だから大切だ。

 

 実質無限の資源がどこから湧いてくるんだよとかゲームの世界に気にしてはいけない。

 俺の知らんところでちゃんと何らかの仕組みが存在して世界が回ってる可能性もあるけどね。

 

「それじゃあ。転移:ダンジョン前」

 

 転移陣の中で唱えると、一瞬で目の前の景色が変わる。

 目の前に見えるのが学園の校舎で、背後にあるのが先ほどまで潜っていた『塔』。

 あと周囲には初探索を終えて感想を語り合っているクラスメイトや同級生の姿、逆に今からダンジョンに入ろうとしている上級生の姿もある。

 

 うーん、この空気、嫌いじゃない。

 ここにいるみんながダンジョンの攻略に熱量を向けているこの感じは、ある種の一体感のようなものを感じられる。

 

 しかし人多いなあ。

 いや、人混みがウザいとかじゃなくて実際の密度的にね。

 ダンジョン内でもちょくちょく同級生は見たけれど、ここに集まっている人の量はそれに見合わないような気がする。

 

 もしかしたらダンジョン内で同じフィールドに数十人くらいの入場制限があって、それを超えたら複製された同階層のフィールドに飛ばされるのかもしれない。

 それだと授業で1クラスが同じフィールドに入れたことに疑問が生まれるけど、魔法か何かでうまく管理されてるのかもね。

 今度暇だったら検証してみようかな。

 

「ジャックくん」

 

 横を見ると、同じようにダンジョンから出てきていたアクアさんが並んでいる。

 

「アクアさん、探索お疲れさま。今日は一緒にパーティーを組んでくれてありがとう」

「ううん、こっちこそありがとう。ジャックくんが誘ってくれて嬉しかった」

「それならよかった」

 

 本来は原作主人公の立ち位置なんだけど、まあ本人がイベントフラグをスルーしたんだから気にすることもないかな。

 素直に感謝を受け取っておく。

 

「それでなんだけど……」

「うん?」

「よかったら、また私とパーティー組んでくれる?」

 

 そう言った彼女の不安そうな表情は、これからの学園生活に対する不安の表れでもあるんだろう。

 ゲーム越しに俯瞰した視点で、数え切れないくらい周回をこなしてきた俺には持ち合わせない気持ちだ。

 だけどまあ、その気持ちに寄り添うくらいなら自分にもできる。

 

「もちろん。これからもよろしくね、アクアさん」

「うん。よろしくね、ジャックくん」

 

 彼女は嬉しそうに、そして少し恥ずかしそうにはにかむ。

 ここはゲームの世界で、彼女たちはみなその中のキャラクターだった存在。

 だけど今はここが現実で、みんながそこで確かに生きているんだと、アクアさんを見ながら改めて実感するのだった。

 

 

 ………………

 

 …………

 

 ……

 

「さて」

 

 塔の前、彼女を完全に見送ってから振り返る。

 そして俺はそのまま、再びダンジョンに潜った。

 




【キャラクター図鑑/No.259】
キャラネーム:アクア
性別:女
身長:普通
胸:大
髪色:青
髪型:長髪
瞳色:黒
年齢:15歳(ゲーム開始時)
誕生日:1月7日
呼称:私/ジャックくん
カテゴリー:原作キャラ/パーティーメンバー/クラスメイト
パーティー加入:無制限
武器適正:氷魔法(150%)/光魔法(135%)
ユニークスキル:『意志の力』(自身の気力が100%の時、魔法の威力が+30%)
キャラtier:【A】
公式人気投票:【20位】
備考:チュートリアルで参加可能なキャラ。大抵のプレイヤーの最初の仲間であり、性能が優秀なとも相まってかなり人気がある。
ユニークスキルは気力MAX時の魔法の威力上昇。
魔法キャラは気力に余裕があるので条件は達成しやすいが、魔法連打などで発動できないとかなり威力が下がるので注意が必要。
性格は優しく温厚だが、怒らせると怖い。
将来の夢はお嫁さん。

・キャラtier
有志攻略サイトによる性能評価。
基本的にキャラのスキル適性とユニークスキルの性能によって決められる。
稀に加入制限と加入時レベルによって上下したり、武器種の性能格差で一段階下げられたりする。
評価はS>A>B>C>D>Eの6段階。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。