機動戦士ガンダム:残響   作:片蔵清優

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■第1巻 第4章後 ■観測ログ

対象:

 

マルク・ハインツ

 

 

【基本情報】

 

所属:

 

ノアズアーク

 

 

職務:

 

執事

 

技術主任

 

整備統括責任者

 

 

セイラ・マス専属補佐官。

 

 

推定年齢不明。

 

 

公式軍歴確認不能。

 

 

出生記録不明。

 

 

一部旧連邦技術データベースとの接続履歴を確認。

 

 

詳細不明。

 

 

【技術記録】

 

高濃度サイコフレーム研究従事経験あり。

 

 

モビルスーツ開発。

 

艦艇設計。

 

特殊観測装置開発。

 

 

複数分野において、

専門技術者基準を大幅に超過。

 

 

特に。

 

フィロメラ開発計画への

深い関与を確認。

 

 

対象は同機を、

 

『最後の保険』

 

と発言。

 

 

詳細不明。

 

 

【観測結果】

 

対象はU.C.0093以降。

 

セイラ・マスと行動を共にしている。

 

 

海底施設建設。

 

未登録艦艇建造。

 

観測設備拡張。

 

 

いずれにも関与。

 

 

複数の極秘計画において、

中心的人物である可能性が高い。

 

 

対象不在時における

計画継続可能性は極めて低いと判断。

 

 

【社会活動記録】

 

対象はセイラ・マス支援財団の

運営実務責任者を兼任。

 

 

戦争孤児支援。

 

医療支援。

 

復興支援。

 

退役軍人支援。

 

 

各種活動に長期間従事。

 

 

対象自身が表舞台へ出る記録は少ない。

 

 

しかし。

 

財団関係者証言の多くにおいて、

 

『最後まで現場へ残る人物』

 

として記録されている。

 

 

【人物評価】

 

軍人ではない。

 

 

政治家でもない。

 

 

研究者でもない。

 

 

しかし。

 

 

対象は常に

帰還計画の中心に存在する。

 

 

前線へ出ることはない。

 

 

名誉も求めない。

 

 

だが。

 

誰かを迎えに行くための準備を、

17年間継続している。

 

 

その行動原理は不明。

 

 

ただし。

 

セイラ・マスへの

極めて高い信頼を確認。

 

 

【備考】

 

対象発言記録。

 

 

『お嬢様が諦めない以上、

私も諦める理由がございませんな』

 

 

真偽不明。

 

 

ただし。

 

極めて信憑性が高い。

 

 

対象行動記録には、

一貫した共通項が存在する。

 

 

「準備」

 

 

「待機」

 

 

「帰還」

 

 

対象は現在もなお、

その全てを継続中。

 

 

以上。

 

観測継続。

【追加観測記録】

 

対象はU.C.0093以前より、

セイラ・マスとの接触記録を確認。

 

 

確認可能な範囲においても、

長期間に渡り行動を共にしている。

 

 

主従関係として記録されているが、

実態は不明。

 

 

対象は公的記録上、

常に補佐役として位置付けられている。

 

 

しかし。

 

重要決定事項の多くにおいて、

対象自身の提言が採用されている形跡あり。

 

 

海底施設建設計画。

 

未登録艦艇建造計画。

 

フィロメラ開発計画。

 

 

いずれにも対象の関与を確認。

 

 

一部観測員は、

 

『セイラ・マスが帰還を諦めなかった理由の一つ』

 

と評価している。

 

 

真偽不明。

 

 

ただし。

 

長期間に渡る行動記録から、

極めて高い相互信頼関係が存在するものと推定される。

 

 

対象は現在もなお、

その立場を変えていない。

 

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