東方projectに迷い混んだ人達が学園に通うようです。 作:ツートンカラー
あ…今回の話短いですが話数が長いです。
ではどうぞ。
六月頃、クラスでは出し物の内容が決められていた。
「マジでそれ?」なんて天城は呟いたが、一対多では多数決には分が悪いので胸の中にその意見をしまった。
「クラスの出し物の内容は[ ]に決まりました!」とクラスの委員長が大声で言った。
「でプランは考えているのか?」と倔は天城に聞いていた。
三十秒ほど考え、彼が出した結論は「ある程度はまとまっている。 これを成功させるには人海戦術が必要になる その分の人数の確保は出来てる?」とこう結論付けた。
「ちがうんだぜ。クラスでやるんだぜ」なんて魔理紗がツッコミを入れ、「忘れてた」と彼は反省した。
「学祭の場所って決まってる?」と天城は倔に聞き、「二週間前に決まる」と言い「と言っても運動会とか全学年対抗綱引きとかで優勝してるからある程度は絞れるが」と返された。
「ある程度…って?」「優秀なクラスほど良い場所に取れるんだ。それと…」
倔はややばつが悪そうに顔をしかめ、「…俺の裏技も多少あるな」と言われ、天城は若干驚いたがまだ倔は続けた。
「場所決めは生徒会の職員との合同だからな。 俺は生徒会に顔が利くんだよ…」
「…それって何か弱味を握られていたり」
そう天城が窺うと、倔は浅く頷いた。
内容は知らなくても大丈夫だと思ったので、聞かないことにしておいた。
「んだとぉ!?」
場所割り表を見た倔が発した声は歓喜ではなく、怒声であった。
「何のつもりだ!今頃選挙の時に金銭取引したことを校長に言われてぇのか!?」
弱味はそっちだったか、と天城は溜息をついた。 そして倔にこう言った。
「三年肆組のねじ込みだとよ」
「あいつらが!?まだ懲りてねーのか!」
倔の矛先が三年肆組に逸れた。
「俺にも面識はあるけどな…流石に勘弁だよな…」
と呟くと倔は吐き捨てるようにしてこう言った。
「生徒会長がいるからってバカにしやがって…優勝賞品の没収に留まらず部活にまで殴りこんで来てリンチとか…」
説明ご苦労様である。
「…で試作品作成のグループとその他のグループに分けるのは良いとして…なんで一対多なんですか!?」
本格的な道具を前にしてツッコミを入れたのは天城である。
といっても道具は揃っているが、問題は調理環境のほうだった。
寮では他の生徒に味がパクられる可能性があったので、能力で作った空間で作る。
当然霊力を消費するので集中が出来ない。
それらをオバケに入れ、買い出しに出かけていった。
材料代として十万ほどが支給されているので、いるものを一箱で買い込んでいった。
そして調理タイムである。
[割愛]
初日でレシピの出来たものは五種類ほどあるが、全て彼の納得がいく味ではなかった。
やっぱり文才ない…
次回も頑張るぜよ!