【One Piece.アーカイブ】ホロライブ青春短編集2 ワンサマー Libera me from AI 文体は文学多め。ジャンルごちゃ混ぜ闇鍋パーティー 作:夏目陽光
カチ、と時計の長い針が重苦しい音を立てて真上を指した。深夜一時を少し過ぎた頃。秘密結社HoloXの地下アジトに構えられた共有キッチンは、昼間の賑やかさが嘘のように静まり返り、冷え切ったタイルの床が容赦なく足裏を凍えさせてくる。換気扇の奥から響く、低く唸るような駆動音。それが耳の奥をチクチクと刺すたびに、張り詰めた室内の空気がじわじわと身体を蝕んでいくような錯覚さえ覚える。蛍光灯のどこか頼りない白い光が、調理台の上にぽつんと置かれた三本のナスを、まるで不気味な舞台の主役のように冷ややかに照らし出していた。
「……ふぅ。よし、やるしか無いでござる!」
風真いろはは、気合を入れ直すように自分の両頬をパチンと叩いた。
画面の向こうのかざま隊の面々に「こんござる〜!皆殿〜!秘密結社holoXの用心棒、風真いろはでござる~!」とひまわりが弾けるような満面の笑顔を届け、どんなにどんよりとした空気も一瞬で霧散させる、あの絶対的な陽のエネルギーに満ちた彼女の姿は、ここにはない。誰も見ていない真夜中の領域。明日、いや、もう今日に迫った「HoloX結成記念・夏の浴衣で突発料理持ち寄り会」という過酷な身内イベントを前にして、彼女の脳内は完全なるパニックの暴風雨に見舞われていた。
もし、ここで不甲斐ないものを持参してしまえばどうなるか。
ラプラス総帥は「吾輩のカリスマに相応しい、高級ポテトチップスのアートを見せてやる!」と鼻を鳴らし、ルイ姉は「私は夏野菜のテリーヌに挑戦しようかしら」と上品な微笑みを湛え、こよりは「助手くんに新しい世界を見せる特製マッドサイエンスかき氷(試作第三十八号)でーす!」と目を血走らせ、沙花叉にいたっては「……え? う、うん、なんか、洗って食べられるもの持っていくね」と、文字通り生命の危機を感じさせる暗黒の微笑を浮かべていた。
個性が爆発し、それぞれの領分を完璧に理解している幹部たち。その中で、ただの用心棒として雇われたはずの自分が、もし既製品を並べたり、あるいは壊滅的な失敗をやらかしたりしたら。やっぱりいろはちゃんはポンコツだなぁとからかわれて、もうからかわないでください! と頬を膨らませる展開は、いつもの楽しいプロレスとして百点満点かもしれない。だが、本能がそれを拒絶する。もし本当に、沙花叉の洗っただけの何かと同列に扱われ、ルイ姉に、風真、もう少し頑張りましょうねと生温かい目で見られたら、お侍様としてのプライドよりも前に、一人の女の子としての、言葉にできない繊細な部分が致命的なまでにすり減ってしまう。
だからこそ、この格好だった。
普段の深緑を基調とした、動きやすさ重視の戦闘用和装ではない。本物の、薄手で、どこか大人の色香を漂わせる藍色と白の縦縞が入った、綿麻仕立ての本格的な浴衣。本番で袖を汚したり、動きに戸惑って着崩れたりしないよう、あらかじめ体の一部として馴染ませておくという、実直すぎる選択。
だが、その生真面目さが裏目に出ていた。慣れない和服の帯が細い腰を過剰なまでに締め上げ、豊かな膨らみを上へと押し上げていることに、本人は微塵も気づいていない。少し身をよじるたびに、衣擦れの音が狭いキッチンに小さく擦過音を響かせる。息苦しさに耐えかねて、細い指先が自然と胸元をパタパタと煽るたび、藍色の布地が大きく波打ち、薄暗い照明の中に剥きたての果実のような白い双丘が危うい高低差を描いて露出した。首筋から鎖骨のくぼみへと伝う一筋の汗が、じわじわと浴衣の襟ぐりに吸い込まれ、布地を濃い藍色に染めていく。その湿った生肌の温度が、真夜中のキッチンに確かな生命の匂いを立ち上らせていた。
「よし……。メニューは『ナスのお新香』でござる! これなら清貧にして高潔、武士の粋を体現できる完璧な一品でござる!」
気合を叩き込むように、語尾の「でござる」を強く鼻に抜く。テンパると自然と語尾が疑問形のように跳ね上がる彼女特有のイントネーションが、誰もいない空間に響く。
調理台の上には、市場で厳選した、皮が張り裂けんばかりにパンと張った深い紫色のナスが三本。
気がつけば右手は腰の柄へと伸びかかっていたが、咄嗟にそれを引き剥がし、木柄の包丁を握り直す。
「いけないでござる! 食材に殺気をぶつけたら、またルイ姉に怒られるでござる……!」
両手をポン、と合わせて短く「よしっ」と呟く。それと同時に、左足のつま先がトントンとリズミカルに冷たい床を叩いた。剣術の間合いを測る際の足捌きが完全に肉体に染み付いているのだが、この静寂の中では、まるでご馳走を前にして興奮を抑えきれない幼子のステップのようにも見えた。
お新香はシンプルだからこそ、繊細な手際が全てを決める。
いろははまず、ナスのヘタの周りにあるガクを、包丁の刃先を使ってぐるりと剥き取った。完全に切り落とすのではなく、ヘタを残すことで、盛り付けた際の見栄えが格段に良くなるという、古来からの知恵の再現だ。
続いて、まな板の上にナスを並べ、粗塩を均一に振りかける。ここからが「板ずり」の工程だった。
手のひら全体でナスを包み込み、まな板の上でゴロゴロと前後に転がす。手のひらを通じて伝わるナスの、かすかに冷たく、しかし弾力のある確かな手応え。
「ふ、ふぬぬぬぬ……均等に、力を込めて、皮の表面を滑らかにするのでござる……!」
力を入れすぎれば細胞が潰れて食感が死に、弱すぎれば塩が馴染まない。絶妙な塩梅を求める動きの中で、浴衣の袖が大きく揺れ、たすき掛けをしていないために、動くたびに白い二の腕が露わになる。板ずりによってナスの表面から滲み出た余分な水分が、粗塩と混ざり合って、鮮やかな紫色のエキスとなってまな板を濡らし始めた。これによってナスのエグみが抜け、同時に色素が定着して、あの美しい紺紫色が鮮明に保たれるのだ。
しかし、深夜の停滞した空気は、確実に彼女の脳のスタミナを削り取っていく。
板ずりを終え、流水でさっと塩を洗い流したナスを見つめながら、いろはは再び彫刻のように凝固した。
「切り方は……どうするべきでござるか」
脳内のシミュレーターが最悪の分岐を叩き出し始める。総帥は一口が小さいから、大きすぎると喉に詰まらせて「風真、吾輩を暗殺する気か!」と涙目で転げ回るかもしれない。だが、細長く切りすぎれば、沙花叉が「え~、なんかこれ紐みた~い」と箸で弄ぶ姿が容易に想像できる。ルイ姉は隠し包丁の有無をチェックするだろうし、こよりにいたってはナスの細胞壁の浸透圧について語り出し、顕微鏡を持ち出してくるに決まっている。
「ううう……迷ったら、全部の需要に応えるのみでござる!」
開き直ったいろはは、一本を縦半分に割ってから一口大の斜め切りに、もう一本を丁寧な輪切りに、そして最後の一本には格子状の隠し包丁を細かく刻み込んだ。包丁がナスを刻むトントンという軽快な音が、静まり返ったキッチンに心地よく響く。
だが、運命の歯車は、そんな健気なお侍様を嘲笑うように回る。
ザクッと最後の一刀を入れ、満足感から腕を大きく引いた瞬間、浴衣の長い袖が調理台の端に引っかかった。
「あ――」
カラリン、と頼りない乾いた音がして、小さなガラス瓶が床へ転がった。
それは、今日の昼間にこよりが「間違えてキッチンに忘れていっちゃった~☆」と、わざとらしく置いていった、ラベルに『博衣特製・超細胞活性化ウルトラアミノ酸(試作型)』と手書きされた、見るからに邪悪な蛍光ピンクの液体だった。
緩んでいたキャップが外れ、中身の液体がピンポイントで、まな板の上の「完璧に切り分けられたナスの山」へと降り注いだ。
……あ。小さな, しかし致命的な音が、深夜の静寂を激しくヒビ割った。
「え、あ、あれ……? 今、何かすごく不穏なものが、拙者のナスに染み込んで……?」
いろはの喋り方が、完全に素の「え、ちょ、待って……?」に退行する。
ナスの山から、シュワシュワという、お新香作りの工程では絶対に発生してはならない不穏な発泡音が鳴り響き始めた。
(……気のせいでござる。気のせいでござる。拙者は何も見ていない。これはただの、ナスの水分が塩分と反応して……って、まだ本漬けの塩を振ってないでござるぅぅぅ!)
パニックに陥ったお侍様の本能は、なぜかその場での絶対防御を選択させた。両手で頭を抱え、キッチンの硬いタイルの上へと深くしゃがみ込む。その衝撃で、浴衣の裾が前後左右へと大きく開いた。しなやかに引き締まったふくらはぎから、肉感的な太ももの内側にかけての白い柔肌が、一切の遮蔽物を失って完全に露出する。深夜の冷気に晒された皮膚が粟立ち、膝の裏が微かに震える。帯に押し潰された胸元からは、激しい呼気とともに、甘く熱い吐息が「はぅ……っ」と漏れ出た。その無自覚な肢体の乱れは、劇薬の恐怖に怯える少女の生々しいリアルを映し出していた。
しかし、事態は待ってくれない。
シュワシュワという音は、またたく間に「ゴゴゴゴ……」という、地響きのような重低音へと変貌した。
切り刻まれたはずのナスたちが、こよりの狂気のマッドサイエンスによって互いの切り口を異常な速度で接合し始め、なんと一本の、いや、三本の禍々しい人型へと変態していくではないか。
「な、何事でござるかぁぁぁ!? これじゃまるでお化け屋敷でござるよお!」
跳び起きた拍子に、浴衣の合わせ目が左右に大きくはだける。露わになった白い胸元が上下に激しく波打ち、緊迫した空気にそぐわない圧倒的な肉の質量が、衣擦れの音と共に危うく揺れ動いた。
現れたのは、身長約五十センチメートル、全身が筋肉質な紫色の皮膚で覆われ、ヘタの部分が凶悪な王冠のように尖った意志を持つ生命体――『ナス・ゴーレム』であった。
『ナ、ナスゥゥゥゥ……!』
地鳴りのような声が響く。
『我が名はナス! 漬けられることを拒む者! 我らをただの塩揉みにしようとした愚かなお侍よ、その大罪、死を以て償うが良い!』
「お新香にされようとしただけで、そこまで怒るでござるかぁ!?」
いろはの絶叫ツッコミがキッチンの壁に跳ね返る。
『喰らうが良い! ナスビ・デストロイ・ビーム!』
中央のナスが、ヘタの先端から紫色の怪光線を放った。どっぎゃああああん!
激しい爆発音。しかし、いろはの身体能力は本物だった。目にも留まらぬ身のこなしでバックステップを敢行し、光線を紙一重で回避する。さっきまで彼女がいた床は見事に紫色に染まり、なぜかほんのりと浅漬けの香ばしい匂いが漂っていた。
「危ないでござる! というか、ここで床を汚せば、間違いなくルイ姉の笑顔の説教(一週間居残り掃除付き)が待っている。それだけは、死んでも御免だった!」
いろはの目が、ガチの「用心棒の目」に切り替わる。右手は再び腰へと伸びら、そこには何も存在しない。
「あ、ない。浴衣だから、置いてきたでござる……!」
武器がない。お侍様から刀を奪ったら、ただの可愛い女の子になってしまう。
『ハハハハ! 武器なき者に用はない! 次で細切れにしてくれるわ!』
三本のナス・ゴーレムが一斉に襲いかかる。背後は冷蔵庫、逃げ場はない。
(刀がない……なら、どうする? 武士たるもの、身の回りにある全てのものを武器とすべし、と師匠も言っていたでござる! 冷蔵庫の中身? いや、ルイ姉のプリンを食べたら別の意味で死ぬでござる。なら、調理器具……調理器具でござる!)
彼女の目に飛び込んできたのは、シンクの横に置かれていた、一本の重厚な木製「すりこぎ」だった。
「……これなら!」
躊躇なくすりこぎを掴み、綺麗な上段の構えをとる。浴衣の袖が大きくはためき、白く細い腕が露わになる。その構えの美しさだけは、間違いなく本物のお侍様だった。
「いざ尋常に……勝負でござる!」
『ナスゥゥゥゥ!』
一本のナスが、弾丸のようなスピードでいろはの胸元めがけて突っ込んできた。しかし、全神経を集中させた彼女の視界の中で、ナスの動きがスローモーションになる。
「てゃああああーっ!」
スパーン! と、小気味良い快音が響き渡った。すりこぎがナスの脳天に炸裂し、ナスは「ナ、ナスビィィィ!?」と悲鳴を上げながら壁へと吹き飛び、そのままペシャリと潰れて、ただの「よく揉まれた感じのナス」へと戻っていった。
「よしっ! 一本でござる!」
『お、おのれ……! だが、我ら二体を同時に相手にできるかな!?』
残された二本のナスが、左右から高速回転しながらチェーンソーのように鋭利な刃と化したヘタを突き出してきた。狭いキッチン、すりこぎ一本では受けきれない。
いろはの思考が一瞬、弱気に傾く。だが、ここで彼女の本来の強さが、自分自身を鼓舞するように炸裂した。
「――何を言っているでござるか、拙者! HoloXの用心棒が、ナスごときに遅れをとってどうするでござるなぁ!? みんなの美味しい笑顔を守るため、ここで引くわけにはいかないでござる! かざま隊のみんなだって、拙者が負けるところなんて見たくないはずでござる!」
彼女はいつだって、誰かのためになると異常なパワーを発揮するのだ。
いろはは浴衣の裾を大胆に捲り上げ、近くにあったキッチンペーパーを器用に引きちぎって両袖を縛り上げた。捲り上げられた裾から、引き締まったふくらはぎと、汗ばんでしっとりと光る太ももの内側の柔肌が大胆に露出する。激しい呼気に合わせて、はだけかけた襟元から覗くうなじの線が、たまらなく艶やかな光を放っていた。
「奥義……『風真流・お漬物プレス』でござる!」
いろはは驚異的な跳躍力で天井近くまで飛び上がると、空中で調理台の上のヘビー級「十キロの漬物石」を足で蹴り飛ばし、それをナスの頭上へと正確に誘導した。
『ナ、ナスビィィィ!?』
ドッゴォォォォン!!
大爆発音。漬物石の直撃を受けた二本のナスは、ぐうの音も出ずに文字通り圧殺された。紫色の怪光は消え去り、そこには、完璧に、これ以上ないほど均等に、手際よく潰されて汁が染み込みやすくなったナスが転がっていた。
静寂が、キッチンに戻ってくる。
「はぁ, はぁ……。や、やったでござる……。拙者の勝ちでござる……!」
いろははその場にへたり込んだ。額にはうっすらと汗が浮かび、藍色の浴衣が肌に張り付いている。胸元をパタパタと仰ぎながら、「うう、もうヘトヘトでござる……。配信の後より疲れたでござるよぉ……」と、完全に幼児化した甘えた声を漏らした。
いろはは、転がっているナスたちを見た。よく見ると、風真流の絶妙な力加減のおかげで、ナスの繊維が程よく破壊され、味が染み込みやすい最高の状態になっていた。
「怪我の功名、でござるな!」
ここからが本当の仕上げだ。いろははポリ袋を取り出し、叩き潰されたナスを手際よく収めていく。そこに、文献に基づいた黄金比率の調味料を投入する。
塩はナスの重量の約二パーセント。さらに、旨味を底上げし、まろやかな塩味にするために昆布茶の粉末を小さじ一杯。色鮮やかさを保つための呼び水として、ほんの数滴の酢を落とす。
「美味しくな~れ、美味しくな~れでござる」
小さな声で歌うように呟きながら、袋の上から優しく、しかし確実に揉み込んでいく。手のひらの熱が袋越しにナスへと伝わり、塩がしっかりと馴染んでいく。最後に袋の空気をしっかりと抜き、口をきつく縛って上からさっきの漬物石をそっと乗せた。
冷蔵庫に仕込みを終えた時、時計の針は二時に向かって進んでいた。
「よしっ、これで明日の準備はバッチリでござる! ルイ姉たち、喜んでくれるといいでござるなぁ……」
ふにゃりと安堵の微笑みを浮かべ、満足そうに息を吐いた。彼女の思考は、すでにみんなが美味しいと言って食べてくれる未来へと飛んでいた。
――そして、数時間後。
昼のHoloXアジト。
「お待たせしたでござる! 拙者特製、夏を乗り切る『ナスのお新香』でござる!」
満面の笑みで、浴衣姿のいろはが皿を差し出す。集まった幹部たちは、その見事な出来栄えに目を見張った。
「あら、風真、すごく綺麗に浸かってるじゃない。美味しい」
「吾輩も認めてやろう! このナスの歯ごたえ、まるでお侍に叩き伏せられたような、潔い潰れ具合だぞ!」
「すごいでーす! ナスの細胞が綺麗に潰れて、味が完璧に浸透してまーす! まるで、上から十キロくらいの漬物石で一気にプレスしたみたいですね!」
「あはは……こよりちゃん、気のせいでござるよぉ……」
いろはは左足のつま先をトントンと揺らしながら、冷や汗を流した。緊張のあまり、上気した肌が浴衣の襟元をわずかに押し広げ、再び可憐な鎖骨のラインが覗く。その必死に隠そうとする表情が、彼女の純粋さを際立たせていた。
その横で、沙花叉が不思議そうに皿を覗き込む。
「ねぇねぇいろはちゃん、このナス、なんかほんのり……『博衣特製アミノ酸』の匂いがするんだけど、気のせい?」
「気のせいでござるぅぅぅぅ!!!」
勢いよくのけぞった拍子に、またしても浴衣の合わせ目が文字通りスパーンと開き、調理台に置いてあった特大の醤油瓶がひっくり返って、今度は全員の浴衣が真っ黒に染まってしまった。「あーっ! 吾輩の高級ポテトチップスが泥水に!」「もう、風真、こより、沙花叉、全員まとめてお説教と居残り掃除決定ね!」ルイ姉の般若のような笑顔を前に、いろははすりこぎを両手で握りしめたまま、ただただ天を仰いで涙目になるしかなかった。
「と、とほほ~、やっぱり拙者、ポンコツ侍でござるぅ~!」
めでたし、めでたし。