俺が転生してアメイジングエクシアでOOの世界を駆け巡るお話   作:9割のサド1割のマゾ

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会敵

俺は上空千メートルぐらいの高度を飛行している

小慣れた操作で操縦桿を操作しながら高カロリービスケットをかじり言葉をつぶやく

 

「・・・暇だ」

 

遥々宇宙から地球圏に来たはいいものの何もすることもない

ここ2日ほどそこら辺をフヨフヨ飛んでいるだけの間抜けになりつつある

 

「つまらないなぁ・・・ん、なんだアレは?」

 

その時、アメイジングエクシアのモニターが何かを捉えた、望遠機能を使って拡大して見てみるとその姿が鮮明に映った

 

「アロウズのジンクス・・・暇つぶしに撃墜するか」

 

それは編隊を組んで飛行しているアロウズ仕様のジンクスⅢ6機だ

アロウズは統一を急ぐあまり反政府組織を虐殺しまくる卑劣極まりない組織、それはまさしく世界の歪みが生み出した負の産物そのものだろう

俺はここでガンダムの存在意義を再び思い出す

イオリア・シュヘンベルグは武力による戦争の根絶を目指しガンダムを作った、それならばガンダムマイスターの役目はその目標に従い兵器を駆逐すること

俺はアメイジングGNブレイドを左手に持ちトランザムを発動させる

そしてバーニアを吹かし紅い残像を生み出しながら急下降する

 

「辻斬り参上ってなぁ!」

「なっ・・・ガンダム!?」

 

俺は通り魔的な言葉を吐きながら一番手前にいたジンクスの足を切り落とし素早く両腕も切り落とす

 

「貴様よくもー!!」

 

俺が攻撃したジンクスは今の姿勢を維持することすらままならなくなり近くにある丘陵の山腹に激突した

これでジンクスはあと残り5機、おそらくトランザムによる超機動を駆使してせいぜい30秒かかるかかからないかというところだろう

 

「お前ら、命だけは助けてやる。機体を失いたくなければ引くことだな」

「誰が貴様ごときに!」

 

ジンクス達は抵抗しようとそれぞれ武器を構える

 

「そうか、その意気込みは認めてやる」

 

俺はアメイジングGNソードに取り付けてあるGNビームサーベルを発して手前の敵に飛びかかり袈裟斬りを決める。もちろんコクピットを避けて切ったことで犠牲者は出ないはずだ

 

「2機目、残機4!」

 

その刹那にランスをつきたてようとしていたそれを保持する右手ごとアメイジングGNブレイドで切り裂きかかと落としで地上に突き落とす

 

「3機目・・・!」

 

止めに大腿部をビームサーベルで切り胴体を蹴って山腹に突き落とす

 

「くっ・・・化け物!来るなぁ!!」

 

恐怖に打ちひしがれたのかランスの副砲を乱射する奴もいたが四肢を瞬時に切り裂き蹴り飛ばす

 

「4・・・残機2!」

 

残りはビームサーベルを構えて突っ込もうとする機体とランスを盾に突っ込む機体だけだ

トランザムブースターのスラスターを全開で吹かせ瞬く間にジンクスの懐に飛び込む

 

「甘い!」

 

ジンクスはカウンターバーニアを吹かし距離を取ろうとするがそれよりも先にアメイジングエクシアのGNビームサーベルの逆袈裟切りの餌食になった

そして最後の機体は勝ち目がないと判断したのか逃走したようだ

 

「なんだ、こんなものか」

 

今回わかったが正直一般兵は雑魚すぎる

もしかしたらトランザムを使用せずとも余裕で戦えたかもしれない

俺と対等に戦えるとすればミスターブシドーやリボンズ・アルマーク、それに刹那・F・セイエイぐらいだろう

 

「帰るか、アジトに」

 

トランザムを解除し大気圏を脱するためにブースターを吹かす

 

「逢いたかったぞ、少年!!」

 

その時、アヘッドの近接格闘特化仕様『サキガケ』が俺に接近してくる

サキガケはミスターブシドー専用機であり、そして彼の正体はガンダムを溺愛するあまり憎しみを抱いたグラハム・エーカーだ

おそらく監視衛星のデータをもとに来たように見えるがなぜか刹那・F・セイエイと間違えられている

理由は単純、俺がエクシア使ってるからだ

 

「すごい人違いなんですけどぉ!」

「問答無用、スキありぃ!!」

 

俺は迫るビームサーベルの刃をかろうじて避ける

ブシドーのその太刀筋は激しくも繊細、正に芸術と言える・・・いかんいかん、感傷に浸っている場合ではない

 

「調子狂うし非常に面倒だ、速攻で撃退する」

 

モニターに表示されている粒子充填率は56%、トランザムは約2分持つ

俺は躊躇いも無くトランザムを始動、再びエクシアに紅蓮を纏わせる

それを見たブシドーは迷うことなくビームサーベルを振りかぶるがその両腕を二の腕の部分から切り落とす

そしてアヘッドの眼前にアメイジングGNブレイドの切っ先を突きつける

 

「命が欲しけりゃ逃げな、あと俺はお前の追い求めてる男じゃない」

「何・・・では貴様は何者だ?」

「今は名乗れない、だがいつかまた会う時があれば・・・剣で語ろう」

「ほう、楽しみにしているぞ。もう一人の少年よ」

 

ブシドーは踵を返し海の向こうへ消えた

そして粒子残量が底をつきトランザムが解除される

 

「また因縁を増やした気がするぞ・・・」

 

俺は頭を悩ませながらゆっくりと宇宙へ向け飛ぶ

 

 

 

 

 

 

一方、地上で宇宙に飛ぶアメイジングエクシアを見上げるMSがいた

赤色に染められた試作発展型1(アイ)ガンダムのパイロットはそれを見てつぶやく

 

「あれは・・・なんだ?」

 

その人物はリボンズ・アルマークという名前のイノベイド

ヴェーダを掌握し世界を思うがままにするという悪しき野望を画策するガンダムマイスターだ

だが彼にもあれの正体はわからなかった

 

「僕が知らないガンダム・・・厄介だ」

 

あれは自分の計画を狂わすイレギュラーだ

不確定因子は排除しなければならない、そう思うリボンズだった




いかがでしたか?
1話投稿時の爆発的uaの増加に驚いて思考停止してしまいましたw
また次もみてください!

P.S.
試作発展型1ガンダム=リボーンズガンダムの初期型と思ってください(変形機構非搭載型、)
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