文章力が全くありませんが暖かい目で見て頂けると嬉しいです。ではどうぞ
「さ・・・さみぃ・・・・」
雪の降る薄暗い雪道を弱音を吐きながらゆっくりと歩いている青年、佐々木 静次 (ささき せいじ)がいた。
彼が何故この薄暗い雪道を歩いているのかというと、学校帰りのバスに乗り遅れたからだった。
高校一年の後半に差し掛かる日の事、静次はテストの補習を受けそのまま帰るつもりだった。しかしバス停に向かって歩いていると一瞬、ほんの一瞬だけ、目に不思議な物が写りこんだのだ。バス停から少しだけ離れた草むらに犬・・・いや犬にしては大きすぎる生物が一瞬だけ見えたのだ。
「あれは・・」
自分でも不思議だった。普段なら物事に興味が起きないのに、あの草むらに見えた生物が異様に気になって仕方がなかったのだ。
静次はバス停から少し離れた草むらに向かってゆっくりと雪道を歩いていった。
「どこだ・・・? ただの見間違いか?」
そんなことを口にしながら探し続けた。
どれくらい時間がたったのだろう。静次が諦めて大人しくバス停に戻ろうかと思ったその時、
シューとバスの戸が閉まる音がかすかに聞こえた。
「ちょっ、嘘だろ!? まて、まてまて!!」
この声は聞こえる筈もなく静次を薄暗くなったバス停に置き去りにした。
「ハァ・・・」
まじかよ、どうしよう。親は仕事だし車で向かいに来てもらえない。
「歩くしかないかぁ・・・・」
そして静次は薄暗く建物が全くない雪道をただ歩き進んで行った。
静次side out
???side
私は幻想郷から私の能力で作り出したスキマで外の世界を見ている。
普段なら都会の店の商品を盗ん・・・・拝借しているのだけど、いつもとは違う自然が沢山ある世界を見たくなった。
しかも冬の時期になると私は眠るのだけど今日は寒い筈なのにそんな気分になれなかったから何時もとは違う自然が沢山ある風景を見るためにスキマで外の世界へと移動した。
スキマごしから外の世界を見ていると少し小さめの学校と思われる建物が見えた。
「あれは・・・学校ね。随分と小さいけど。」
辺りは少し薄暗く、あの学校の生徒であると思われる人が帰宅しているのが見えた。
「この世界は子供も忙しいのね~」
と、言いながら空から学校の様子をうかがっていた。
「あれは・・・」
ある教室に一人の講師と思われる人と、学生服を着た人が何かをしているのが分かる。
「何をしているのかしらね。」
と言い、能力を使い、教室の中を覗いた。
「・・・彼は何をしているのかしら。」
「静次。だから何でこうなんだ?さっき教えたばかりだろ。」
「す・・・すいんません」
「全く・・・」ハァ
補習をしていたのね・・・。静次っていう子、見た目は頭良さそうなのに・・・髪は黒く、前髪は眉毛を少し越すくらいの長さで目や鼻、口のパーツのバランスがそこそこ取れていて、一目見れば何となくだけど頭が良さそうに見える感じだった。
「もう今日は帰っていいぞ。もう少しでバスが来る時間だ。」
「おっしゃ・・・・分かりました。有り難うございました。」
「嬉しいのは分かったが、そういうのは今表に出すものじゃないだろ。」
「す・・・すいませーん」ハハハッ
・・・取り合えずあの子は言っちゃ不味いけどバカなのね・・・。
まぁ今日は面白い物を見れたわね~と思った瞬間だった。
あら・・・外の世界にもまだ妖怪が居たのね。最も力が全く残って無いようだけど・・・。あれじゃあ人を襲う力も無いようだし、死ぬのも時間の問題ね・・・。
と思いながらさっきまで補習を受けていた静次という子がバス停に歩いて行くのを眺めていたその時、
「あれは・・・」 「!?」
驚いたわ、あの子全く力が残っていない妖怪を見れるなんて・・・
「・・・・いい事思い付いたわ」
最近。神隠しをやり過ぎて籃に怒られたばっかりだけど・・・フフフッ
???side out
ここまで見てくださって有り難う御座いました。今回はとても短かったですが、次の話からは4000は行けるように頑張って行きたいと思います!! 誤字が有りましたら注意していただけると嬉しいです。