では、どうぞ
「ふぅ・・・これで終わりっと・・・」
俺が幻想入りしてからあっという間に時間がたち、今はもう蝉の声に悩まされる時期になった。
ミーンミンミンミン
「暑い・・・」
「資料の整理は終わったのか?」
「はい・・・おわりましだぁぁぁ・・・」
「はぁ・・・そのだらしない喋り方をどうにかしろ。」
「だって・・・・」
今は寺子屋での仕事がやっと終わったとこだった。
「プリンター幻想いりしろー」
「お前は何をいっている・・・全く。」
だってしょうがないじゃないか!!
生徒全員分の夏休みの宿題を手書きで書かないといけないなんて!!しかも慧音は汚い字があると全部やり直しにさせるし・・・
「今日の仕事はもうないから帰って良いぞ?」
「そう、します・・・」アジィー
ミーンミーン
「帰りに何か買ってくか・・・」
そう言えば、美鈴はどうしてんだろ。こんなあっつい日に外にずっと立ってんのかな・・・紅魔館にもよるか
「おばちゃーん!!スイカ2つ」
「はいよ」
「どうも」
仕事をやり初めてからこう言う物を買う余裕ができた。仕事につく前はご飯だけで精一杯だったからな。
食わない日もあったけど・・・・・
それと、いまだに弾幕は出せないが、飛行は自由自在に飛び回れるようになった。
「おお、紅魔館が見えてきたな。」
うっすらと館が見えてきたその時、
「ん?ここら辺涼しいな。アイツが居んのかな?」
「せーじっ!!あたいとしょーぶしろ!!」
やっぱり
「静次さん、すいませんっ!!」
「ああ、別にいいよ。大ちゃんと、チルノ、スイカ食べるか?」
「いいんですか!?」「あたいすいかたべる!!」
「ああ、いいぞ。」
ん?なんで大ちゃんとチルノを知ってるかって?寺子屋の生徒だからな。チルノに初めて会ったときは氷付けにされかけたけど。
「紅魔館の美鈴も誘うから行くぞ~」
「うん!!」「はい!!」
ーー場所かわって紅魔館の門ーー
「美鈴~!!」
「お~い!!」
爆睡してんな。良くこんな夏に寝れるよ
「美鈴~!!」
全く起きない。どうしたもんか・・・ と、その時!!
グサッ ( ; ゜Д゜)!?
「ナ、ナイフが頭に刺さった・・・だと!?」
「いったあぁぁぁーー!!!」
「せ、静次さん!!何してるんですか!?人が折角気持ち良く寝ていたのに!?」
「俺じゃねーよ!?」
「全く貴女は、門番の役職の人が寝てどうするんですか。」
「さ、咲夜さん!!」
おおっ!!生メイド!!
「あら?貴方たちは?」
「佐々木 静次 だ。宜しく」
「あたいはちるのだぞっ!!」
「私は大妖精といいます。」
「私は十六夜 咲夜 (いざよい さくや) この館のメイド長をしておりますわ。」
「それで何しに来たのかしら?私は今から美鈴のお仕置きをしようと思ってるのですが」
「いやな、門番の仕事疲れるだろうからって差し入れを持ってきたんだが」
「不用です。元から仕事なんてしていませんから」
「ま、まぁそう固いこと言わずに」
「そ、そうですよ咲夜さん!!」
「・・・」
「そ、そんな顔しないで一緒にスイカ食おうぜ?な?」
こ、こぇーこれは怒らせるとあかんやつや。
「はぁ・・・分かりました。お仕置きはこれを食べてからにしてあげます。スイカを切って来ますので少しお待ちを。」
!? 咲夜が消えた!?
「やっぱり驚きますか?あれは咲夜さんの能力で『時を操る程度の能力』です。前言ってませんでしたけど私は『気を操る程度の能力』を持っています。」
時間を操るって・・・チーターやん。気を操るって言うのはドラゴン●ールのやつか?
「俺にもなんか無いかな~能力」
「あるんじゃないですか?」
「あればいいな」
「お待たせ致しました。では、どうぞ。」
「ほらっ大ちゃん、チルノ」
「ありがとうございます!!」
「わーい!!」
「ほら美鈴も咲夜も食べろよ」
「はい!!頂きます!!」
「私は仕事がありますので、」
「そう言うなって、ほらっ」
「は、はぁ・・・」
俺も頂くとするか。・・・美味しいなこのスイカ
「静次さん!!スイカ有り難う御座いました!!」
「大ちゃんあそぼ~!!」チルノチャンオレイイイナヨー
「ふ~美味しかったです~」
「美鈴、だらしないわ。もっとちゃんとしなさい。静次さん、スイカ有り難う御座いました。では、私は仕事があるので失礼します。」
「ああ、またな咲夜」
そろそろ俺も帰るか・・・
「静次さん帰るんですか?」
「ああ。早く帰らないと霊夢が怒るからな」
「あはは・・・大変そうですね」
「美鈴も仕事頑張れよ」
「あはは・・・頑張ります」
「んじゃ、またな」
「はい!!またスイカ持ってきて下さいね!!」
次も買っていくか。
「霊夢、ただいま」
「おがえり"ーあづいー」
「邪魔してるぜ」
「魔理沙もいたのか。いらっしゃい」
「スイカ買ってきてるが食うか?」
「食べるわ」
「私も食べるぜ。」
「二人で食べていいぞ。俺はさっき紅魔館で食べてきたから。」
「あら、そう。んじゃあ遠慮なく。」
何だか人のために金を使うと気持ちがいいな。
霊夢にも後でまた何か買ってくるか。
今回は、短めでしたがどうでしたでしょうか。
では次回で