東方仁無録   作:キーマカレー

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どうぞっ!!真面目に書きます!!


14話 夏風邪②

妖夢 side

 

賑わう人間の里の甘味処の前で、あの変態と会いました。

あの人、静次さんは本当に大丈夫なのでしょうか?

そんな事を疑問に思いながらも用を済ませて静次さんの後を追おました。

太陽の光を遮る木々が有るところで立ち止まり、そのまま倒木に座りました。

体力が無さすぎでは無いでしょうか。里からでてそれほど経っていません。風邪であの程度では少し情けない。

静次さんが、休憩しはじめて少しすると、蝉の声が一斉に鳴り止みました。何か来る?

いつの間にか静次さんは剣を構えていました。

素人?まるで剣の使い方を分かっていないようです。しかし、妙な気がします。あの刀の刃は真っ黒く、柄には何か貼ってあります。そして、あの静次さんの余裕。

草むらから妖怪が出てきました。あれなら手を出さなくても勝てるだろう。

だから私は静次さんの近くの大木の裏で様子を伺って居ました。

妖怪が腕を振り上げ切り裂こうとしたとき時、避けるのかと、思っていましたが切り裂かれ、左腕から血を流していました。

あれは、助けなくては。そう思い、私の剣の楼観剣を鞘から抜き、妖怪を真っ二つにした。

その後、静次さんと一緒に神社に戻っていると静次さんに『優しいな』と、言われました。その時、何でかとても嬉しかったです。

神社に入ると霊夢さんは今日は居ないらしく、静次さんだけだと、御飯やお風呂は焚けないだろうと思い、今日は神社に泊まることにしました。

一度幽ヶ子様の所に戻り、御飯を作ってこようと思ったのですが、その必要は無かったらしいです。

「「グガーグガーzzzzzz」」

はぁ・・・紫様と、飲んでたんですか。

なら、静次さんの所に行きましょう。

 

妖夢 side out

 

 

 

 

静次 side

 

「ん・・・・・・・」

少し暑い、シャツに汗が染み付いていて、肌にくっついている。

そろそろ風呂に入りたいな。

体を起こすと、激痛が走る。左腕が全く動かない。

「もしかして・・・・骨も折れてんのか?」

それは困る。料理とか出来ないじゃないか。と、思ったが

「そう言えば、妖夢が面倒を見てくれんだっけ」

と、思った時、台所の方からトントントンッと、包丁で何かを切る音が聞こえてきた。

そう言えば今何時だ?と、思ったが博麗神社には時計が無かった。仕方がなく傷む体をゆっくりとお越し、外に出た。 もう夜か・・・

と言うことは3時間は寝たのかな?

「だりぃ~」

起きたときから分かっていたが、風邪が悪化してる気がする。頭がすごいボーッとする。

「妖夢いるか?」

台所にいくと、妖夢がエプロン姿で料理していた。

「静次さん、起きましたか。そろそろ出来るので座っておいて下さい。」

「ああ」

テーブルに座り、妖夢が作り終わるのを待った。

それほど待つ時間はなく、妖夢が料理を運んできた。

お粥か、しかも俺の好きな卵粥。

「妖夢、ありがとな。」

「別に良いですよ。」

「・・・」モグモグ

「・・・どう、ですか?」

「味がしない・・・・・」

「それはしょうがないですよ。」フフッ

「静次さん、体の具合はどうですか?」

「少し頭はボーッとするけど大丈夫だよ。」

「なら、お風呂は入れますか?」

「ああ、入る入る。汗の臭いが酷いからな。」

「今日は暑かったですからね。私はお風呂を沸かしてきます。」

「本当に悪いな」

「良いですよ。」

 

「ゴチソーサン」

「風呂たけるまで何しようか。何時もは、香霖堂で買った(ツケじゃないよ)トランプで霊夢とか魔理沙と、ババ抜きとかして遊んでんだけどな。妖夢は今居ないし。数学の教科書でも見てるか・・・・」

 

ーーー十数分後ーーー

 

「静次さん、沸きましたよ。」

「あー、妖夢が先に入って良いぞ。俺の体きたねーし」

「でも・・・」

「いいよいいよ。先に入って暖まってこい。」

「分かりました。ありがとう御座います。」

「おう」

 

ーーー35後ーーー

やっぱり、女って風呂長いんだな。姉が居たから慣れてるけど。

「今上がりました。すいません遅くなって」

「大丈夫だよ。んじゃ入ってくる。」

「はい」

 

 

ガララッ

「うお、メッチャいいに匂い。」

ばか、俺なにいってんだ。何時もの事じゃないか。←意味不

 

ーー少年入浴中ーー

 

ガララッ

 

ふ~いい湯だったな。

 

「妖夢、上がったぞ。」

「え?あっ、はい!!」

「どうしたんだ?」

なんか後ろに隠したな。

「い、いや、何でも無いですよ!!」

「ん?あれは何だ?」ソトヲユビサシ

「え? ヒョイ あ、」

「何だ、教科書か」

「す、すいません!!気になって見てしまって・・・」

「いや、別に見ていいぞ。て言うか内容分かったのか?」

「いえ、全く分かりませんでした。」

「だよな」

「静次さん、布団敷いといたのでどうぞ」

「ああ、本当に悪いな」

「いいですってば」

妖夢いいこや

妖夢は強くて、可愛くて、料理もできて、風呂も焚けて、将来良い嫁さんになるなこりゃ」

「いえいえいえ!!///私は弱いですよ!!それに可愛くなんか・・・後お風呂は誰でも焚けるじゃないですか!!///」

「え?もしかして喋ってた?」

「は、はい///」

しまった。喋ってたなんて・・・

「俺、そろそろ寝るわ。それと、妖夢自覚してないなら俺は言うぞ、妖夢の顔は上の上だ。」

「わ、私はもう少し起きてます!!////」

「分かった、お休み」

「はいっ!!お休みなさい!!////」

 

 

 

「明日には治りますように。」

 

静次 side out

 

 

 

 

 

妖夢 side

 

可愛いなんて・・・そんな・・・///顔が暑いです///

すこし、落ち着きましょう。私・・・

静次さんは最初は変態だと思ってましたが、普通に優しい人でした。それに、私の事をか、可愛いって////

そろそろ寝ましょうか・・・・

 

 

「静次さん、起きてますか?」

「スースー」

「もう、寝ちゃいましたか。・・・本当に寝てますか?」

「スースー」

「だ、誰も居ませんよね?」

「なら、一緒に・・・」

な、何を言っているのでしょうか///私は///

でも、変に思われますよね、絶対・・・

で、でも明日静次さんより早く起きれば問題ないし・・・そ、そうですよ!!早く起きれば問題なしです!!

「お、お邪魔しま~す///」

温かい、静次さんの体温が感じられます。これは・・・すぐ眠く・・・・な・・・・・て・・・・zzzzzz

 

 

 

 

 

 

 

 

 




真面目とはいったい何だったのか。
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