東方仁無録   作:キーマカレー

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4話です。
短いですがどうぞ


4話 雪の溶ける季節になりました。

外を見渡すとあんなにも積もっていた雪がもう少なくなってきていた。

 

はぁ・・・

かなり前から悩んでいたがそろそろ決断をしないといけない時がやってくる。

霊夢や魔理沙は俺は帰るという風に思っていると思うが、実際かなり迷ってたりする。

「どうしよう」

元の世界に戻ればここの記憶もなくなり、全てが元通りになる。

でも、本当にそれでいいのだろうか。

実際に思っていることなのだが元の世界の生活より幻想郷での生活の方が好きなのだ。

元の世界では成績は下の下、運動神経は普通、友人も沢山いるわけではない。

もうわかりきっていることだが俺は幻想郷に留まりたい。でも、言い出せない。こんな自分が腹立たしくなってくる。

「はぁ~~」

深くため息をつく。ついたところで何も変わらないが。

「あんたさっきからなに困った顔してんの?」

「!? れ、霊夢いたのか。」

「居たわよ」

「い、いや別になんもないよ」ハハハッ

「・・・一ついいかしら?」

「な、なんだ?」

「幻想郷はどんな人でも受け止めるわよ」

「・・・」

霊夢には嘘はきかないようだ。でも、それが俺の救いになった。

「ありがとう・・・」

「いいわよ別に。」

「空飛ぶ練習してくる・・・」

「頑張りなさい」

「ああ・・・」

もう、決めた。俺はこの幻想郷にのこるって。

身内には本当に悪いと思っている。友達にも。

かなり迷惑を掛けただろう。でも、俺はもうこの思いを変えない。俺は幻想郷に惹かれたんだ。元の世界では感じない物が沢山あるんだ。

幻想郷での生活を楽しむと決めた。

この気持ちにきずかせてくれた霊夢には本当に感謝している。ありがとう

 

 

静次 side out

 

 

 

霊夢 side

 

静次が悩んでいたのは前から分かっていた。

もうそろそろ紫が目を覚ます時期になる。でも、静次はまだ決めれていなかった。

だから私なりの助言をしてあげたつもりだった。

でも、考えすぎかも知れないけどなんだかあの言い方だと遠回しに私が静次に残って欲しいっていう風にも取れるじゃない!!

どうしてしまったんだろう。魔理沙やアリスと一緒にいるときとは違う気持ちを静次に抱いている。

この気持ちは何なのだろうか。

わからない

「はぁ・・・・」

この気持ちのせいで思わずため息が出てしまう。

前、魔理沙に言われたことがある。

『お前って、静次といると何か幸せそうだな』

と、静次と会ってからこれといって何かあった訳ではない。

でも、離れたくないって思ってしまっている自分がいるのも事実。

でも、今は、後悔してしまうかもしれないけれどこの気持ちが何なのかは調べないでおこう。




今回はとても短いですが読んでくれてありがとう御座いました。
次回は長く出来るようにします。
では、また
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