宴会の予告をされてから翌日、四日後の宴会のために準備が始まった。しかし、今日は宴会の会場の掃除などをするくらいで、他にやることがないらしい。
そして、霊夢は宴会に参加する人妖に開催する日を教えにいっており、掃除をしているのは、朝叩き起こされた俺と、朝から手伝いに来てくれたアリスだけだった。
「静次、廊下の拭き掃除終わったら、こっち手伝ってもらえないかしら?」
「いいよ~」
取り合えず掃除などやる気が全く起きず、アリスが指示したことを、何も考えずにこなしていった。
アリスと掃除をこなしていく事数時間。すっかり日は真上に昇り、掃除の方も一通り終わっていた。
「だぁ~、疲れた」
「だらしないわね。はい、水」
掃除中にかいてしまった汗を拭う。動くだけでも疲れるというのに季節が夏という、一番やる気を削がれる時だというのに、アリスは涼しい顔をしており、汗など一滴も流していない様子だった。
「クーラーとかあればなぁ・・・」
「それって外の物?」
「ああ、外の世界にある温度を調整する機械で・・・・・・あぁ!!そうだ!!」
「どうしたのよ」
急に大声を出した俺に怪訝そうな顔をするアリス。
そんな事を気にもせずに、有ることを思いつく。
温度を下げる子がいるじゃないかと、ある妖精を思い出し、すぐさま外に飛び出す。
「アリス、今からクーラーとってくる!」
「・・・・・・行ってらっしゃい」
場所は変わり、霧の湖。視界が悪いこの湖を適当に飛び回る。すると、急に温度が少し下がる場所を発見した。
「チルノいるかぁ~?」
チルノを呼ぶと前方から、二つの影が見えてきて、数メートルまで近づくと、その正体を現した。
「やい、せーじ何かようか?」
「静次さんこんにちわ」
一緒に遊んでいたのか、大ちゃんは少し汗を流しており、チルノはニカニカと笑っていた。
「こんにちわ。チルノ、お前にすこし頼みがあるんだ」
「何?」
「ちょっとだけ神社に居てくれないか?御菓子あげるから」
「本当か!?」
大ちゃんもおいでと言うと、大ちゃんは頭を下げて、有り難う御座いますと、礼儀正しくしていた。
神社に二人を連れて帰ると、アリスが縁側でだらしなく寝転がっており、手で顔を煽っている。
「・・・アリス、そんなに暑いのか?」
俺の声が聞こえたアリスは一瞬で此方を見て、直ぐに起き上がり、正座になった。
「せ、静次お帰り。く、クーラーってそれのこと?」
「ああ、チルノが入れば涼しくなるだろ?それと気を使わなくていいから、また だ ら し な く 寝転べば?」
「う、うるさいわね。別に一人の時くらいだらしなくしていいでしょ?」
頬に汗を流しながら目を細め、頬を赤くしていた。
三人を縁側に座らせておき、水と御菓子をアリスたちの元に持っていく。霊夢の分の菓子も少しとったが、これくらいならばれないだろう。
「持ってきたぞ」
「わーい、せーじ早くちょうだい」
早速菓子をあげると、美味しそうにしながら食べ始めるチルノ。それを横で見ていた大ちゃんは、落ち着いて食べなよと、御菓子を少しずつ食べながら注意をしている。
一方アリスはチルノの隣で涼んでいた。
適当に駄弁っていると、空から霊夢がこちらに飛んできて、俺たちのそばに着地する。
「やっと終わったわ・・・・・・あんたたち、人がこんな糞あっつい時皆の所に飛び回ってた私の気持ち分かる?」
帰ってそうそう涼んでる俺たちを見た霊夢は不機嫌になるもまぁ、いいやと一言言い、アリスの隣に座る。
「霊夢。明日は何をするんだ?」
「ん?明日は・・・・・・特に無いわね。強いて言えば酒を買いに行くくらいかしら」
少し考える素振りをすると、チルノたちが食べている菓子をヒョイと一つ取り、口に入れる。
菓子を食べた後は、俺のまだ手をつけていない冷えた水を全て飲み干し、俺が帰ってきた時のアリスのように、その場にだらしなく寝転がった。
「ほら、アリスも寝転がったら?」
あからさまなからかいに苛立ったのか、アリスは俺を少し睨み付けた後、霊夢の隣に寝転がった。
「せーじ、あたいスイカ食べたい」
「ないよ」
短い・・・短いです。
朝から寝ぼけながら書いたやつなので、少し可笑しい所があるかもしれないので、見つけたら気軽に書いてください。
では、また。