久々に小説を書き、自分の文章力に絶望する今日この頃。そんな話ではありますが、どうか暖かい目でみてください。
あ、後今回は話がみじk(殴り
雨音が響き渡る神社で何時ものように怠けている霊夢がいた。頭に着けていた大きな赤いリボンが邪魔だったのか、横に寝転びながら片手でリボンをとき、取ったリボンを部屋の隅に向かって投げた。
宙を舞うリボンの様子を眺めていた魔理沙は呆れた表情をしながら、だらけている霊夢に足蹴りをした。
「痛ったいわねぇ!!」
姿勢は変えず首を曲げて睨み付ける霊夢は、何故自分が蹴られたのかという疑問を持ちながら、一応友人である魔理沙に怒りと疑問を混ぜた顔を向けていた。
「年頃の女がそんなだらしのない事をするんじゃないぜ」
「あんたには言われたくないわ」
「そんなに怒んなよ。静次が逃げるぞ?」
「またそうやって・・・・・・」
最近、魔理沙は会話に必ずと言っていいほど静次をぶっこんでくる。それが腹が立ってどうしようもないのだが、何故か怒れない自分がいるのだ。どうしても"逃げる"だの"嫌われる"だの言われると心配になってしまうのだ。勿論、日常的にだらしのない姿を見せてはいるのだが、気になるものは気になるのだ。
普通ならだらしのない行為をしなければいいとかという答えが導き出されるのだろうが、静次を思っている時間より、だらしのない行為をしている方が圧倒的に多いので、治しようがない。だからしょうがないのだ。
「あんたは何で静次を話に入れるのよ」
「ん?そりゃあ、霊夢の親友としての気遣いだぜ」
「糞みたいな気遣いはいらないわ。そんなに気遣いしたいなら香林堂にでも売ってきなさい」
「それじゃあ私の気遣いを売ったら、その金で極上の酒でも買おうぜ」
「あら、あんたの気遣いはそんなに高いのかしら?」
「あったりまえだろ?」
がははと女らしからぬ笑いかたをする魔理沙と苦笑いをする霊夢のいる居間に、亡霊の様に入ってきた者がいた。
全身水浸しで床に水滴を垂らしている男。手に持っている袋には、濡れてしまった野菜などが入っており、息を切らしながらその場に座り込んだ。
「あんた不運ね」
「お帰りなんだぜ」
「た、ただいま・・・・・・」
「んで、何でそんなにずぶ濡れなわけ?」
静次の着替えを持ってきた霊夢は、着替えを静次の隣に置き、めんどくさそうにしながら廊下に出来てしまった静次の足跡を雑巾で拭き始めた。
「それが買い物してた時は小雨だったんだが、帰っている途中にいきなり強くなってさ」
「しってる」
「なら何故聞いた」
「静次と話したかったから」
「なっ!?」
仕事終わりの神状態で聞いたからか、急な冗談に不意を突かれて、その驚きが顔にでてしまった。その顔を見た霊夢は不適に笑いながら雑巾を静次に投げつけて居間に戻って座り込んだ。
「大体は拭いたから後はそこで服を脱いでそのまま風呂に一直線ね。ついでに雑巾片付けて」
「・・・・・・人使い荒いなぁ」
「早く脱げ」
「やめてください。恥ずかしくて死んでしまいます」
「羞恥心で死ぬくらい脱ぐな。靴下だけでいいから」
労働者の冗談を笑いもせずに返し、隣で静次が買ってきたのであろう煎餅を摘まんでいる魔法使いを叩いた。
「少しは笑ってくれよ」
「つまらないから笑えないわ」
「霊夢の笑顔で癒されたい」
「ふぇっ!?」
勝ったと言わんばかりのどや顔を決める静次と、顔を赤く染めてワナワナと震える霊夢。
「静次。そこで全部脱がせてあげるわ」
「え、いや、勘弁」
「此処で全裸になりたいんでしょう?」
「そんな性癖ありません」
自然と手に力がはいり、持っていた雑巾から水が垂れてきた。自分より幼い少女にこんなにも怯える自分に情けなさを感じながらも、目の前の霊夢に睨まれ、動けない自分がいる。
「さぁ、そこで裸になっちゃおうね」
こんな状況で聞かなければ、少しは反応してしまいそうな声と言葉なのだが、今はそんな風に考えることは出来なかった。
「お、お、お風呂に行ってきます!!」
全力で風呂場に逃げた。大きな足音と共に床の軋む音が響いた。
「全く・・・」
「うっひゃぁ・・・・・・。怖いねぇここの巫女さん」
「あんたも全裸にしてあげる?」
「全力でお断りするぜ」
今週からこそ、更新ペース戻ると思うのでよろしくお願いします。
では、次回!(逃)