「暇だ・・・」
やることがない。何処か行くにしても霊夢に「戦えないないのに外に出るの?妖怪に喰われるわよ。」と言われるし、掃除しようとしても何故か霊夢が「私がやるからいいわよ。」と言われる始末。やることといったら段幕をだす練習か空を飛ぶ練習しかない。
俺の持ってきているスマホは充電しないともう使えない。数学の教科書はあるけど今勉強しても何にもなんないしな。
暇だな。そうだ、今度紫に頼んで俺の私物を持ってきて貰おうか。
そんなことをダラダラしながら考えている内に神社に珍しく参拝客がきた。40代後半辺りのおっさんだった。
「珍しいな・・・此処に来るなんて・・・とんだ物好きだな。」
「なにが物好きなのかもう一回言ってみなさい?」
・・・やべ、聞かれたか?つい思わず思ってることを口にしてしまった。
「そ、そんなことを言ってないって。ハハハッ つかいつからそこに居たんだ?」
「さっきから居たわよ。後、次言ったら夢想封印一発ね。」
聞こえてんじゃん。
「つか、霊夢」
「何かしら」
「何かすることないか?」
「何も無いわよ。」
「暇じゃないのか?」
「暇が一番良いのよ。煎餅食べながらお茶を飲む。それだけで充分よ」
「霊夢らしいな」
「なによ・・・」
「おーい!!霊夢!!」
「・・・私の暇は何処に行ったのかしらね」
「さぁな」
「霊夢お邪魔するぜ。」「私もお邪魔するわ」
お、今日はアリスも来てるのか
「いらっしゃい魔理沙、アリス」
「あんたたちはなにしに来たのよ」
「何って、遊びに来てやってんだろ?」
「頼んでないわよ」
「そう言うなって。ハハッ」
「全く」
「あれ?アリス」
「何?」
「その浮いている人形なんだ?」
「この子は私の作った人形よ。上海っていうのよ。私はね自立する人形を作るのが夢なの」シャンハーイ
「そうなのか。凄いな」(しかも喋れんのか)
「さーて何するかな」
「あんた何にも考えないで家にきたの?なら帰りなさい」
「酷いな、さっききたばっかりじゃないか」
「私は邪魔されて嫌なのよ」
「何をだよ?・・・・あーそう言うことか。静次と二人っきりの時間だったんだな。すまないぜ」
「違うわよ。私のお茶の時間を潰されたからよ」
「けっ、つまんないぜ」
「なら帰りなさい」
「飯を食べてから帰るんたぜ。」
「あんたはそれが目的だったんじゃないの?」
「へへっ、張れたか」
「ったく・・・」
「ご飯作ってくるから待ってなさい。ハァ」
「そういえば魔理沙」
「なんだぜ」
「何かないか?最近暇なんだ。」
「なら、飯食べたら紅魔館いくか?」
「紅魔館?」
「ああ。吸血鬼が住んでるんだぜ?行きたくなるだろ?」
「死なないよな・・・?」
「どうだかな」
「魔理沙、辞めなさい。」
おお、やっぱ冗談だったか
「本当に死ぬかもしれないじゃない。」
・・・
「なあ、」
「なんだ?」
「安全じゃないのか?」
「そこの主たちの気に触んなきゃダイジョブだぜ。」
「なら行こうかな。」
「んじゃあ、飯を食べたら行くとするか。」
「分かった」
「アリスは来るか?」
「いえ、私は遠慮しとくわ。」
「そか」
「魔理沙、紅魔館のこと教えてくれないか?」
「ああ、いいぜ・・・
などと話をしていると、霊夢が呼ぶ声が聞こえたので皆で移動した。
「ふぅ~、お腹一杯だぜ。」
「「ご馳走さま」」
「それじゃあ、私はそろそろ帰るわね」
「またな、アリス」
「ええ、またね静次」
「んじゃ、私たちもそろそろ行くか!!」
「ああ」
「あんたたち何処行くの?」
「紅魔館に行くんだぜ」
「・・・大丈夫?」
「ああ!!大丈夫だぜ!!」
「あんたじゃないわよ。静次よ」
「心配すんなって。大丈夫だよ」
「本当ね?」
「ああ、」
「なら、行ってらっしゃい」
「行って来るぜ」
「霊夢、夜になる前には帰ってくるから。」
「分かったわ」
「おしっ!!静次、早く乗れって、まだお前早く飛べないだろ?」
「ああ、速度は落としてくれよ?」
「さぁな」
「ハァ、よし魔理沙良いぞ」
「全力疾走だぜ!!ひゃっふぅぅーー!!」
「ア"ア"ア"ァァァ・・・・・・・
「忙しい人達ね。お茶でも飲みましょっと」
ー霧の湖ー
「なぁ、魔理沙」
「なんだ?」
「此処は何なんだ?霧が凄いんだが」
「此処は霧の湖だぜ。年中霧が濃くて前が見えずららいんだぜ。」
「そうなのか」
「それに、紅魔力館も見えてきたぜ?ほら、あの遠くの紅い館」
「ど、どれだ?すまない俺目が悪いから眼鏡しないと見えない」
「お前目が悪かったのか。まぁ、近くに行けばわかるぜ」
「そうだな」
「よしっ、着いたぜ!!」
「趣味悪っ・・・何でこんなに紅いんだよ」
「さぁな、吸血鬼だから紅が好きなんじゃないか?」
「よし、入るか」
「ああ」
といいながら、大きな門を通り抜けようとした時、声が聞こえた
「ちょっと、勝手に入ろうとしないでくださいっ!!」
「ん?うわぁ、珍しいなお前が起きてるなんて」
「誰だ?」(門番か・・・?)
俺の目の前には緑色のチャイナドレスをきていて緑の帽子には星形の飾りがついており、そこには龍と書かれていた。その門番らしき人は赤毛で胸がおお・・・・ゲフンゲフン
「私は紅 美鈴(ほん めいりん)この紅魔館の門番です!!」
「あ、俺は佐々木 静次だ 宜しく。美鈴」
「はい!!宜しくお願いします!!」
「んじゃ私らは入るぜ」
「ダメですってば!!」
「メンドクくさいな~」
「次、貴女が侵入したら、夕飯がなくなるんですよ!!」
「お前妖怪だから大丈夫だろ?」
美鈴は妖怪なのか・・・紫も妖怪だって霊夢が言っていたし、普通の人と間違えそうだな。
「大丈夫じゃないですよ!!仕事ができないじゃないですか!!」
「お前いっつも寝てんじゃんか」
「うっ・・・そ、それは、寝ているんじゃなくて目を閉じているだけですよ!!」
「・・・」
「せ、静次さん、そんな目で見ないでくださいよぉ・・・」
美鈴は仕事をしていないのか・・・
「とっ、取り敢えず、ダメです!!どうしても通ると言うのなら私をたおし「マスタースパークっ!!」ちょっ」ドゴォォォォン
「さてと、静次行こうぜ?」
「先行っててくれ、美鈴が心配だ。」
「ははっ、分かったぜ。先いってるんだぜ。」
「ああ、」
静次side out
美鈴side
「ん・・・・・」
また負けてしまいました。私の夕飯が・・・・
ん?誰かそばにいますね。誰でしょうか。
「お、美鈴起きたか」
「せ、静次さん!!」
「怪我がなくて良かった」
「妖怪ですからね・・・それで、何で此処に?」
「心配だったからな」
「別に大丈夫ですよ。でも、有り難う御座います。」
「いいよ、別に。好きでやっただけだから」
「変わってますね。静次さんは」
「普通じゃないか?」
「幻想郷では中々いませんよ。静次さんみたいな人は」
「常識はずれだな幻想郷は」
「幻想郷ですからね」フフッ
「そういえば・・・・・・
ーー静次、美鈴トーク中ーー
どれくらい時間がたったのだろうか。もう日が沈みかけている。
「おっと、結構時間たってたな」
「そうですね。静次さんと話すのは楽しかったです。」
「俺も楽しかったぜ」
「おーい!!静次!!とっとと帰るぜ!!それとこれ持っててくれ」
「いいぜ。」
なんだこの風呂敷・・・重いし・・・何入ってんだこれ・・・
「おし!!飛ばすぜっ!!」
「まじか」
「静次さん!!また話ましょうね!!」
「ああ!!またくるぜっ!!じゃあな!!」
「はいっ!!」
「全速力で博麗神社に飛ばすぜっ!!いやっふぅぅぅ~ー!!」
「うわぁぁぁぁぁ・・・・
ーーその日の夜ーー
「静次、大丈夫なの?」
「だ、大丈夫だ、問題ない・・・」
「全く・・・」
どうでしたでしょうか?
魔理沙がテンション高すぎましたかね?
では次回でまた