またソロ攻略ですか? ――アインズ様の作戦だけが失敗するようです――   作:ブンチョウ

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第2話 攻略班、攻略される

 調査は、即座に開始された。

 

 ナザリック地下大墳墓において、アインズ・ウール・ゴウンの命令が未達成に終わるなど、あってはならない。

 

 まして、部隊は壊滅していない。

 

 損傷もない。

 

 消耗もない。

 

 敵の姿すら見ていない。

 

 ただ、目的だけが達成されなかった。

 

 それは敗北よりも、なお不快な事態だった。

 

 玉座の間ではなく、作戦用の一室に守護者たちが集められていた。

 

 長卓の上には、南部村落周辺の地図が広げられている。

 

 村。

 街道。

 林。

 廃水車小屋。

 沢。

 見張りの火が確認された地点。

 部隊が三度戻された位置。

 

 すべてが記録されていた。

 

 ただし、記録されているからといって、理解できているわけではない。

 

「現時点をもって、対象村落への攻撃行動は凍結する」

 

 アインズは言った。

 

 低い声だった。

 

 室内の者たちが一斉に頭を下げる。

 

「ただし、これは撤退ではない。調査である。対象村落、水車小屋、折れた羽ペン、帰還した部隊の記憶、すべてを洗え」

 

「御意」

 

 デミウルゴスが深く一礼した。

 

 その横で、アルベドは無言だった。

 

 いつもならば、アインズの命令に即座に陶酔じみた称賛を添えることもある。だが今は違った。

 

 彼女は地図を見ていない。

 

 地図の横に置かれた、折れた羽ペンを見ている。

 

 いや、正確には違う。

 

 羽ペンそのものではなく、それに視線を向けるアインズを見ていた。

 

 アインズは、その視線に気づいていた。

 

 気づきたくなかった。

 

「デミウルゴス」

 

「はっ」

 

「調査班の編成は」

 

「現地調査にはシャドウデーモンを主軸とした隠密班を。魔法痕跡の解析にはアンデッド術者を。帰還した部隊の記憶検査には、精神干渉耐性を持つ者を立ち会わせます。加えて、パンドラズ・アクターには羽ペンの解析を命じるのがよろしいかと」

 

 その名が出た瞬間、アインズの内心に別種の不安が湧いた。

 

 パンドラズ・アクター。

 

 自分が作ったNPC。

 

 性能は申し分ない。

 

 知識もある。

 

 忠誠も疑いない。

 

 だが、それ以外の部分が少々、いや、かなり厄介だった。

 

 ここで彼を呼ぶのか。

 

 いや、アイテムやプレイヤー痕跡の分析という意味では適任だ。

 

 適任だが、あの口調でこの空気に入ってこられると、こちらの精神が削られる可能性がある。主に自分の。

 

 アインズは一瞬だけ悩み、すぐに頷いた。

 

「よい。パンドラズ・アクターにも調べさせろ」

 

「御意」

 

 デミウルゴスはさらに続けた。

 

「現地への再接近については、攻撃目的ではなく観測目的に限定します。村そのものには干渉せず、水車小屋周辺の異常を調べます」

 

「村人の捕獲は?」

 

 シャルティアが問うた。

 

 その声は軽い。まるで夕食の献立を尋ねるようだった。

 

「現時点では許可しない」

 

 アインズは答えた。

 

「敵が村落の保護を目的としているならば、村人への直接干渉は反応を誘発する。まずは敵の能力範囲を測る」

 

「残念でありんす」

 

 シャルティアは唇を尖らせたが、それ以上は言わなかった。

 

 アインズは内心で小さく息をつく。

 

 いや、息はない。

 

 それでも、ついた気はした。

 

 すべて合理的な判断だ。

 

 村を襲わないのは慈悲ではない。

 

 敵を測るため。

 

 能力を知るため。

 

 アインズ・ウール・ゴウンの名を守るため。

 

 それ以上でも以下でもない。

 

 そうだ。

 

 そうでなければならない。

 

「アインズ様」

 

 アルベドが静かに口を開いた。

 

「確認してもよろしいでしょうか」

 

「許す」

 

「敵は、アインズ様のお名前を知っていたのでしょうか」

 

 室内の空気がわずかに硬くなる。

 

 アインズは返答を遅らせなかった。

 

 遅らせれば、また見られる。

 

「その可能性はある」

 

「アインズ・ウール・ゴウンの名を、ですか」

 

 アルベドの声は変わらない。

 

 変わらないからこそ、怖い。

 

「そうだ」

 

 アインズは答えた。

 

 嘘だった。

 

 正確には、完全な嘘ではない。

 

 敵がアインズ・ウール・ゴウンの名を知っている可能性はある。

 

 しかし、白紙に浮かんだ名は違った。

 

 モモンガさん。

 

 その呼び名を、この場で出すことはできない。

 

 出せば、何かが崩れる。

 

 アルベドはしばらくアインズを見ていた。

 

 やがて、ゆっくりと頭を下げる。

 

「御意」

 

 その一言で、会話は終わった。

 

 終わったはずだった。

 

 アルベドは、もう一つ問いを持っているようだった。

 

 だが、それは忠誠の形をしていなかったため、口にはしなかった。

 

     *

 

 現地調査班は、夜明け前に水車小屋へ到着した。

 

 今回は村へ接近することを目的としていない。

 

 地点の確認。

 

 残留魔力の測定。

 

 認識阻害の検証。

 

 帰還した部隊の証言との比較。

 

 すべては手順通りに進められた。

 

 水車小屋は古かった。

 

 屋根の半分が落ち、壁板は湿気を吸い、かつて水路だった溝には泥が溜まっている。水車そのものは朽ち、軸だけが黒い骨のように残っていた。

 

 異常はない。

 

 少なくとも、最初の報告はそうだった。

 

『第一班、外周確認。魔法反応なし』

 

『第二班、地表痕跡確認。前回部隊の足跡以外、明確なものなし』

 

『第三班、方位測定。北北東、誤差なし』

 

『第四班、廃屋内部へ進入。生体反応なし』

 

 報告は整っていた。

 

 整いすぎていた。

 

 デミウルゴスは、遠隔通信越しの報告を黙って聞いていた。

 

 アインズも同席している。

 

 アルベドもまた、わずかに離れた位置に控えていた。

 

 彼女は現地報告よりも、やはりアインズを見ていた。

 

『第四班より追加報告。内部に異常なし。ただし、机が一つ残されています』

 

「机?」

 

 デミウルゴスが反応した。

 

『はい。古い木製の机です。上には何もありません』

 

「記録しろ。触れるな」

 

『はっ』

 

 しばらく沈黙が続いた。

 

 そして、別の声が入る。

 

『第一班より報告。外周に設置した測量杭の一本が消失しました』

 

 デミウルゴスの目が細くなる。

 

「消失?」

 

『はい。三十秒前に設置した杭です。設置地点に戻ったところ、杭のみがありません』

 

「周囲の痕跡は」

 

『なし。土の乱れも、魔法反応もありません』

 

『第二班より報告』

 

 別の声が割り込む。

 

『こちらの地図が裏返っております』

 

「どういう意味だ」

 

『地図そのものが、いつの間にか裏返しに置かれていました。周辺に接近した個体は確認されておりません』

 

 デミウルゴスは沈黙した。

 

 アインズも黙っていた。

 

 嫌な予感がする。

 

 というより、もう嫌な予感しかしない。

 

『第三班より報告。方位測定に異常』

 

「言え」

 

『方位魔法は北を示しております。しかし、携行羅針盤は南を示しています。星位計測は西です。術者の体感では東となります』

 

「再測定せよ」

 

『はっ。再測定します』

 

 数秒。

 

『結果、変化なし』

 

 報告室に沈黙が落ちた。

 

 空間操作か。

 

 認識阻害か。

 

 道具への干渉か。

 

 いや、すべて同時か。

 

 だが、そんな雑な分類で片づけるには、現象があまりにも嫌な形をしている。

 

 敵は調査班を壊していない。

 

 追い払ってもいない。

 

 ただ、調査結果だけを信用できないものにしている。

 

 デミウルゴスが口を開いた。

 

「アインズ様」

 

「何だ」

 

「これは、空間そのものを歪めているというより、我々の観測結果を編集している可能性がございます」

 

 観測結果を編集。

 

 嫌な言葉だった。

 

 アインズはその言葉を、口の中で転がすように考えた。

 

 ナザリックは情報で動く。

 

 報告で動く。

 

 報告を元に、デミウルゴスが策を立て、アルベドが配置を組み、アインズが判断する。

 

 その報告そのものを歪められるなら、戦力差の問題ではない。

 

 意思決定の問題になる。

 

 まただ。

 

 また、判断に触れてくる。

 

『第四班より報告』

 

 通信が入る。

 

『廃屋内部の机上に、紙片を確認しました』

 

「先ほどは何もなかったはずだ」

 

『はい。ありませんでした』

 

「誰が置いた」

 

『不明。侵入反応なし。魔力反応なし。音、振動、気配、いずれも検出されておりません』

 

 アインズは、動かなかった。

 

 動かなかったが、内心では完全に止まっていた。

 

 また紙か。

 

 いや、落ち着け。

 

 ただの紙だ。

 

 ただの紙に動揺する支配者などいない。

 

 だが、ただの羽ペンが命令書を破らせた夜のことを、彼は覚えている。

 

「内容は」

 

 デミウルゴスが問う。

 

『文字が一行』

 

「読め」

 

『……悪役を名乗るなら、観客くらい疑え』

 

 報告室の空気が凍った。

 

 アインズは、声を出さなかった。

 

 悪役。

 

 観客。

 

 その言葉の並びに、また別の記憶が浮かぶ。

 

 ユグドラシル。

 

 ギルドの広間。

 

 誰かが悪役ロールについて延々と語っていた。

 

 正義の味方は分かりやすい。

 

 悪役には美学が要る。

 

 観客を意識しない悪など、ただの迷惑行為だ。

 

 そんなことを、熱を入れて話していた者がいた。

 

 アインズは、その名を考えなかった。

 

 考えないことにした。

 

 考えたら、そこに行き着く。

 

 それはまずい。

 

「ウル――」

 

 言いかけて、アインズは止まった。

 

 ほんの一音。

 

 だが、止まった。

 

 アルベドの視線が、すぐに向いた。

 

 デミウルゴスも、わずかに顔を上げる。

 

 まずい。

 

 非常にまずい。

 

 今、何を言いかけた。

 

 誰の名を言いかけた。

 

「ウル、とは?」

 

 アルベドの声が静かに落ちた。

 

 アインズは、即座に答えを作った。

 

「迂闊だ、と言おうとした」

 

 沈黙。

 

「敵はこちらを挑発している。迂闊な反応は避けるべきだ」

 

 通ったか。

 

 通ってくれ。

 

 デミウルゴスが深く頷いた。

 

「なるほど。敵の文言に反応すること自体が、敵の望む情報となる。まさにその通りでございます」

 

 助かった。

 

 いや、本当に助かったのか。

 

 アルベドはまだ見ている。

 

 彼女の目には、納得とは別のものが残っていた。

 

「紙片を回収させますか」

 

 デミウルゴスが問う。

 

「待て」

 

 アインズは言った。

 

「触れるな。まず周辺の記録を固定しろ。映像、音、魔力、温度、空間座標、すべてだ」

 

「御意」

 

『第四班、記録固定を開始します』

 

 通信の向こうで、術式が発動する気配があった。

 

 次の瞬間、通信が途切れた。

 

 音が消える。

 

 映像も消える。

 

 魔力反応も消える。

 

 報告室に、完全な無音が落ちた。

 

「復旧しろ」

 

 デミウルゴスの声が低くなる。

 

 別の術者たちが動く。

 

 通信網の確認。

 転移座標の確認。

 存在情報の照合。

 

 結果は、すぐに出た。

 

「現地班、全員健在。水車小屋周辺に存在しています」

 

「では、なぜ通信が切れた」

 

「不明です」

 

 その答えは、ナザリックではあまり好まれない。

 

 だが、今はそれ以外に言葉がなかった。

 

 数十秒後、通信が復旧した。

 

『第四班より報告』

 

 声は平静だった。

 

 平静すぎた。

 

『紙片は消失しました』

 

 デミウルゴスの眉がわずかに動いた。

 

「消失前の記録は」

 

『ありません』

 

「記録固定を開始したはずだ」

 

『はい。ですが、記録媒体には何も残っておりません』

 

「映像は」

 

『白紙です』

 

「音声は」

 

『無音です』

 

「魔力変動は」

 

『平常値です』

 

「紙片を見た者の記憶は」

 

『内容は記憶しております。ただし、紙片の形状、材質、置かれていた正確な位置については、記憶が曖昧です』

 

 デミウルゴスは黙った。

 

 アインズも黙っていた。

 

 これは、現象ではない。

 

 会話だ。

 

 敵はこちらに語りかけている。

 

 武力ではなく、報告書を通して。

 

 術式ではなく、手順を通して。

 

 悪役を名乗るなら、観客くらい疑え。

 

 観客。

 

 誰が見ている。

 

 誰が、こちらを見ている。

 

 アインズは自分の手元を見た。

 

 そこには何もない。

 

 それなのに、折れた羽ペンの感触が、まだ指に残っているような気がした。

 

     *

 

 羽ペンの解析結果は、何もなかった。

 

 魔力なし。

 

 呪詛なし。

 

 特殊素材なし。

 

 情報封入なし。

 

 空間座標の固定痕なし。

 

 世界級アイテムの反応なし。

 

 ただの羽ペン。

 

 その報告を持って現れたパンドラズ・アクターは、入室した瞬間から、いつも通りだった。

 

「我が創造主よ!」

 

 片膝をつき、腕を大きく広げる。

 

「このパンドラズ・アクター、御身の御前に、解析結果を携えて参上いたしました!」

 

 アインズは、内心で天井を仰いだ。

 

 やめてくれ。

 

 いや、やめなくていい。

 

 忠誠心の表れだ。

 

 自分がそう作ったのだ。

 

 そう作ったのだが、なぜ自分はあの時こんな動きを設定したのか。

 

 過去の自分を小一時間問い詰めたい。

 

 だが、ここで顔に出すわけにはいかない。

 

 顔はないが。

 

「報告せよ」

 

「はっ!」

 

 パンドラズ・アクターは勢いよく立ち上がると、折れた羽ペンを収めた箱を掲げた。

 

「結論から申し上げます。この羽ペンは、ただの羽ペンでございます!」

 

 室内が静かになった。

 

 アインズは思った。

 

 それをそんなに堂々と言わないでほしい。

 

「ただし!」

 

 パンドラズ・アクターは続けた。

 

「折れ目に、一点だけ奇妙な特徴がございます」

 

「言え」

 

「角度です。折れ目は偶発的な破損に見えますが、完全に一定の角度を保っています。自然に折れたものではなく、意図して折られたものと判断します」

 

「それだけか」

 

「いえ。折れた二つの軸を重ねると、ある形状に近づきます」

 

 パンドラズ・アクターは、机上に羽ペンの模型を置いた。

 

 折れた軸を組み替える。

 

 それは完全な図形ではない。

 

 しかし、アインズには分かった。

 

 ギルドの紋章。

 

 その一部。

 

 本当にわずかな、角度の一致。

 

 知らない者には意味がない。

 

 知っている者には、偶然に見えない。

 

 アインズは無言だった。

 

 無言でなければならなかった。

 

「アインズ様?」

 

 アルベドが声をかける。

 

 アインズは答えた。

 

「続けろ」

 

 声は平静だった。

 

 少なくとも、そう聞こえたはずだ。

 

 パンドラズ・アクターは胸に手を当てる。

 

「はっ。以上を踏まえ、この羽ペンは敵からの暗号、あるいは象徴的挑発である可能性がございます。ただし、その意味を読み解く鍵は、現時点では不明です」

 

 不明。

 

 そうだ。

 

 不明でいい。

 

 分からないことにしておけ。

 

 アインズはそう思った。

 

 だが、分かっている。

 

 分かってしまっている。

 

 これは、外からの挑発ではない。

 

 内側を知る者の手つきだ。

 

 ナザリックの構造ではない。

 

 守護者の能力でもない。

 

 アインズ・ウール・ゴウンという王でもない。

 

 モモンガを知っている者の手つき。

 

「解析を継続せよ」

 

「御意!」

 

 パンドラズ・アクターが大仰に頭を下げる。

 

 アインズは、それ以上見ないようにした。

 

 見れば、また別の意味で精神が削られる。

 

     *

 

 その日の終わりに、報告書が上がった。

 

 現地異常、原因不明。

 

 空間干渉、未確定。

 

 精神干渉、未確定。

 

 世界級アイテム関与、否定不能。

 

 敵対勢力、正体不明。

 

 対象村落、監視継続。

 

 対象廃水車小屋、観測継続。

 

 折れた羽ペン、解析継続。

 

 すべてが未確定だった。

 

 それだけなら、まだよかった。

 

 問題は、報告書の最後だった。

 

 アインズは、自室でそれを読んでいた。

 

 作成者はデミウルゴス。

 

 確認者はアルベド。

 

 記録術式による改竄検査済み。

 

 それでも、末尾に一行だけ、誰の筆跡でもない文字があった。

 

『悪役を名乗るなら、観客くらい疑え』

 

 同じ文言。

 

 水車小屋の紙片にあったはずの言葉。

 

 記録には残らなかったはずの言葉。

 

 それが、ナザリックの報告書にある。

 

 アインズは報告書を閉じた。

 

 ゆっくりと。

 

 破らなかった。

 

 燃やさなかった。

 

 証拠品だからだ。

 

 解析が必要だからだ。

 

 敵の手掛かりを失うわけにはいかないからだ。

 

 そういうことにした。

 

「調査を継続する」

 

 部屋には誰もいなかった。

 

 だから、その声は誰にも届かない。

 

 アインズは椅子に座ったまま、しばらく動かなかった。

 

 悪役。

 

 観客。

 

 その言葉を考えないようにした。

 

 考えれば、思い出す。

 

 悪の美学を語っていた誰かを。

 

 ゲームの中の悪役と、現実の支配者の違いを。

 

 いや、違う。

 

 これは罠だ。

 

 敵は、こちらの記憶を利用している。

 

 だからこそ、反応してはならない。

 

 アインズは報告書を机の上に置いた。

 

 骨の指が、紙の端に触れる。

 

 一枚だけ、下の白紙が粉になっていた。

 

 力を入れた覚えはなかった。

 

 ナザリックの記録には、この日の調査結果がこう残された。

 

 原因不明。

 

 調査継続。

 

 攻撃行動、保留。

 

 ただ、アインズの机には、原因ではなく、観客という言葉だけが残っていた。

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