赤の加速   作:月平

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赤とお別れ

「はぁ…やっと終わった。」

 

 

俺は、普段あまり出さないため息をしていた。

何故そんなことになっているのかというと、俺は今日、別にリアル割れをしている訳でもないのに必要以上に警戒し続けていたせいで授業の内容も全く、聞いていなかったので、先生に指されても全く答えられずに怒られたりとさんざんな一日だったからだ。

 

 

そんなことを思っていると、突然おれの携帯電話がなりだした。

 

 

「うぉ!電源切ってたはずなのになんでだ⁈」

 

 

そして、携帯電話の画面を見て俺はさらに驚いた。そこには、当たり前の様に神様の文字が書いてあったからだ。

 

 

「ってなんであの人俺の携帯番号まで知ってんだよ!」

 

 

俺は周りの人に話を聞かれないように急いでトイレに駆け込んだ。

 

 

「もしもし、俺ですけど。」

 

 

「おお、やっと出たまったく…俺を待たせんなよ。」

 

 

「いや、待たせんなよって言われてもいきなり電話かけてきてそりゃないでしょ。」

 

 

「まぁたしかにそうだな、そこはあやまるよ。だが今回は何時もより重要な話だ、心して聞け。」

 

 

その神様の何時もと違う真剣な声に俺は気を引き締めた。

 

 

「まず最初に、今回の電話で俺とお前が話せるのは最後だ。」

 

 

「ええっ!そうなんですか?それは急な話だなぁ」

 

 

「しょうがないだろ、もともと自分で転生させた者には余り接触するなって言われてたのを無理言って話させてもらってたんだからな。」

 

 

「へぇー…そうだったんですか。で、重要な話ってその事ですか?」

 

 

「へぇーって……お前意外と淡白なんだな、まぁいいけど、まぁそんな事より本題だ。実はな前回の電話で話したとおりその世界の人々の記憶を操作しておいたんだかその内容を教えて無かったなと思ってな。」

 

 

「あぁなるほど、たしかに親の情報を知らないんじゃ辻褄が合いませんもんね。」

 

 

「あぁそうゆうことだ。じゃあ今からお前の頭に直接送るから後は頼んだぞ。それにもう時間切れの様だしな。」

 

 

「そうですか。今まで何から何までありがとうございます。」

 

 

「あぁこちらこそありがとなお前との話は意外と楽しかったぜ。第二の人生楽しめよじゃあな。」

ブツッ

 

 

「はい、本当に……ありがとうございました……」

 

 

俺はもう届いていないと分かりながらもそんなことを言っていた。

 

 

「さて、どうするか……今日はもう帰るか。」

 

 

そう思い、俺はなるべく人に会わないようにトイレから出て玄関を目指した。

 

 

その時、

 

 

「わっ‼︎」

 

 

「わひゃあぁ⁈」

 

 

後ろからいきなり驚かされ

自分でも間抜けだと思うような高い声で驚いてしまった。

 

 

(一体誰だこんな事をするのは⁈)

 

 

いきなり驚かされた事もあってすこし腹を立てながら後ろを見るとそこにはまだ、接触して来ないと高を括っていた人がいた。

 

 

「げぇ!黒雪姫さん!」

 

 

「げぇとはひどいなたしかにいきなり驚かしたのは悪いがそこまで嫌がられるどショックだな。」

 

 

その悲しそうな顔を見て少し気が動転していた俺は慌ててこんな事を言ってしまっていた。

 

 

「いや、別にそこまで嫌がってないけど、どうして俺がバーストリンカーだって分かったんだい?」

 

 

「えっ?」

 

 

「えっ?」

 

 

俺の返答を聞いた黒雪姫さんの反応を見て、俺達は二人揃って間抜けな声を上げていた。

 

 

 

 




どうだったでしょうか。
今回はリアルの用事もあり眠気と戦いながら書いたので、ちゃんと書けているか心配です。
では次回もよろしくお願いします。
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