東方無頼郷「幻想郷に善人はいない」*休載中 作:たこ焼き 龍月
霧の湖は、朝から白かった。
水面の上に薄い霧が這い、岸辺の葦を湿らせている。遠くには紅魔館の影が見えた。赤い館は霧に沈みながらも、そこにあるだけで周囲の景色を支配している。
その湖畔で、命蓮寺の船が止められていた。
船には、木箱が積まれている。
米。
布。
薬の補助品。
供養用の紙。
人里へ回す救済物資。
それから、安寧祭の後に必要になった相談会用の灯籠と座布団。
どれも、人里へ届くはずのものだった。
だが、その荷は動かない。
船の前には、臨時の関所のような木札が立っている。
**紅魔館湖畔倉庫確認中**
**封印紙照合前につき通行不可**
村紗水蜜は、その木札を見ていた。
見ていた、というより、睨んでいた。
「もう一度聞くぞ」
村紗は倉庫番の男へ低く言った。
「誰の許可で止めてる」
倉庫番は顔を青くして、赤い封印紙を差し出した。
「こ、こちらに、紅魔館湖畔倉庫より確認指示が」
「紅魔館湖畔倉庫なんて、聞いたことがない」
「ですが、封印紙が」
「紙一枚で寺の荷を止めるのか」
村紗の声が冷える。
男は後ずさった。
白蓮は船の上から静かに降りた。
「村紗」
「白蓮、これはもう確認の段階じゃない。人里へ行く荷だぞ」
「だからこそ、乱暴に動けません」
「救済物資を止められて、丁寧に頭を下げろって?」
村紗は木札を指で弾いた。
「紅魔館がやったなら、紅魔館へ乗り込む。偽物なら、偽物を沈める。どっちにしても黙ってられない」
白蓮は封印紙を見た。
赤い紙。
黒い縁取り。
紅魔館らしい紋。
だが、白蓮は以前から疑っていた。
十六夜咲夜なら、もっと正確にやる。
紅魔館なら、もっと堂々とやる。
こんな中途半端な紙を使って、湖畔の倉庫番に荷を止めさせるような真似は、むしろ紅魔館らしくない。
「本物かどうか、紅魔館に確認を取ります」
白蓮が言う。
村紗は短く笑った。
「確認しに行くのはいい。だが、返答が遅ければ私が行く」
「どこへ」
「紅魔館へ」
村紗は湖の向こうを見た。
「船ごとな」
*
その知らせは、人里にも届いた。
寺子屋の机に置かれた紙を見て、上白沢慧音は眉をひそめた。
内容は短い。
**命蓮寺救済物資、霧の湖にて停止。
紅魔館封印紙を理由とする。
確認要。**
藤原妹紅は窓際に立ち、腕を組んでいた。
「また紅魔館か」
「まだ紅魔館と決まったわけではない」
「封印紙があるんだろ」
「封印紙があることと、紅魔館が命じたことは違う」
慧音は紙を畳んだ。
「だが、村紗はそう見ないだろうな」
「そりゃそうだ。寺の荷を止められたんだ。しかも相手が紅魔館の名前なら、黙ってない」
妹紅は少し笑う。
「紅魔館と命蓮寺が正面から揉めたら、面倒だぞ」
「面倒で済めばいいがな」
慧音は帳面を開いた。
前にも似たことがあった。
紅魔館の封印紙。
命蓮寺の荷札。
守矢の水利札。
八雲の通行札。
どの抗争でも、名前と印を使った偽装が火種になった。
印は便利だ。
遠くの者に命令を届かせる。
取引を信用させる。
荷を止める。
人を黙らせる。
だからこそ、印が偽られると、信用そのものが壊れる。
「妹紅」
「何だ」
「湖畔へ行く。命蓮寺と紅魔館がぶつかる前に、証言を取る」
「紅魔館がもう動いてるなら?」
「なおさら急ぐ」
慧音は帳面を閉じた。
「紅魔館が本気で動くと、話し合いの前に証拠が積み上がる。こちらも見ておく必要がある」
妹紅は苦笑した。
「咲夜の帳面と、お前の帳面か」
「今回は、どちらも必要だ」
*
紅魔館では、すでに動きが始まっていた。
咲夜は大広間に、命蓮寺の荷止めに使われた封印紙の写しを並べていた。
小悪魔が湖畔から届いた紙片を整理し、パチュリーが魔力の残滓を見ている。
美鈴は先に湖畔へ向かっていた。
咲夜は封印紙を見て、すぐに言った。
「偽物です」
小悪魔が聞く。
「問屋に届いたものと同じですか」
「同じ系統ですが、こちらはさらに粗い。命蓮寺の荷を止める目的で急造したのでしょう」
パチュリーが紙を指で押さえる。
「紅魔館の残滓に似せているけれど、薄い。代わりに命蓮寺の荷札に使われる紙の繊維が付いているわ」
咲夜の目が少しだけ鋭くなる。
「命蓮寺の荷札も写している」
「おそらくね」
パチュリーは紅茶を一口飲んだ。
「紅魔館の封印紙だけではなく、命蓮寺の荷札も真似ている。つまり、紅魔館と命蓮寺の両方を知っているか、両方の紙を手に入れている」
「夜霧会」
「でしょうね」
咲夜は懐中時計を閉じた。
「白蓮様へ説明に行きます」
小悪魔が少し驚く。
「咲夜さんが直接ですか」
「紅魔館の名で寺の荷が止められたのです。従者が説明せず、誰がするのですか」
パチュリーは本を開き直した。
「村紗が怒っているでしょうね」
「構いません」
咲夜は封印紙と帳面を銀の箱に収めた。
「怒りは、証拠の前では向きを変えます」
*
霧の湖畔は、昼前になっても霧が薄かった。
命蓮寺の船はまだ止まっている。
村紗は、今にも船を動かしそうな顔で立っていた。
その前に、紅美鈴がいた。
湖畔の逃走路を確認するために来たはずだったが、命蓮寺の船が止められている現場に出くわした。
美鈴は両手を軽く上げている。
「私は止めに来たわけじゃないです」
村紗は睨んだ。
「紅魔館の門番が、紅魔館の封印紙で止まってる荷の前に来た。偶然か?」
「偶然ではないですね。調べに来ました」
「調べる?」
「うちの名前を勝手に使った人たちを」
村紗の目が細くなる。
「紅魔館は関係ないと?」
「少なくとも、私が知っている紅魔館の仕事じゃありません」
「門番が全部知ってるのか」
「全部は知りません。でも、うちの正式な荷なら、咲夜さんの確認印があるはずです」
美鈴は封印紙を指した。
「それ、違います」
村紗は紙を見る。
「違うって言えば済むと思うなよ」
「済まないから、咲夜さんが来ます」
その言葉に、倉庫番の男がびくりと震えた。
村紗はそれを見逃さなかった。
「お前、何か知ってるな」
「い、いえ」
「咲夜の名前を聞いて震えた」
「紅魔館の方ですし」
「さっきまで紅魔館の紙を振り回してた奴が、紅魔館本人を怖がるのか」
男は黙った。
美鈴は静かに言った。
「名前だけで人を止めていたなら、本人が来た時に困りますよね」
村紗が少しだけ笑った。
「それは気に入った」
その時、空気が変わった。
咲夜が湖畔に立っていた。
いつからいたのか、誰にも分からない。
ただ、気づいた時には、赤い封印紙の貼られた木札の前に立っていた。
「お待たせいたしました」
咲夜は白蓮へ一礼する。
「聖白蓮様。紅魔館の名で、命蓮寺の荷が止められたことについて、紅魔館として説明に参りました」
白蓮は静かに頭を下げた。
「ありがとうございます」
村紗は腕を組んだまま言う。
「説明次第では、湖を渡るぞ」
咲夜は少しも表情を変えない。
「その前に、証拠をご覧ください」
咲夜は銀の箱を開いた。
中には、正式な紅魔館封印紙と、今回使われた偽封印紙が並んでいる。
「こちらが紅魔館の正式封印紙。こちらが命蓮寺の荷を止めた紙です」
村紗は眉をひそめる。
「似てるな」
「遠目には」
咲夜は紙の端を指す。
「正式封印紙の黒縁は二重。こちらは一重。封蝋の押しは強すぎる。咲夜印の位置も違う。何より、紅魔館には“紅魔館湖畔倉庫”という倉庫は存在しません」
美鈴が頷く。
「存在しない倉庫が三つありました。看板だけは立派でしたけど」
「看板だけで寺の船を止めたのか」
村紗の声が低くなる。
咲夜は続けた。
「さらに、こちらをご覧ください」
次に出したのは、命蓮寺の荷札だった。
白蓮の表情がわずかに変わる。
「これは」
「命蓮寺の正式荷札の写しです。夜霧会の倉庫から、これに似せた紙片が見つかりました」
一輪が息を呑む。
「命蓮寺の荷札も使われているのですか」
「はい」
咲夜は偽荷札を置く。
「紅魔館の封印紙を偽造し、命蓮寺の荷札も写している。目的は一つ。紅魔館と命蓮寺を衝突させること」
村紗は倉庫番を睨んだ。
「おい」
倉庫番は震えながら後退る。
白蓮が静かに言う。
「誰に命じられましたか」
男は目を泳がせた。
村紗が一歩前に出る。
咲夜がそれを手で制した。
「答えなさい。紅魔館の名を使った以上、黙っていれば紅魔館へ連れて行きます」
男の顔から血の気が引いた。
「夜霧会です」
ようやく、男は言った。
「黒羽様が……紅魔館の確認が済むまで命蓮寺の荷を止めろと。封印紙を見せれば、誰も逆らわないからと」
「黒羽」
咲夜が静かに反復する。
「黒羽霧重ですね」
男は小さく頷いた。
村紗は舌打ちした。
「最初からそう言え。こっちは紅魔館を沈める気でいたぞ」
咲夜は淡々と答える。
「沈める前に、証拠を見ていただけて何よりです」
美鈴が横で苦笑した。
白蓮は咲夜を見る。
「紅魔館も被害者ということですね」
「はい。ただし、紅魔館の名が使われた以上、責任もあります」
咲夜は封印紙を箱に戻した。
「偽造を許したのではありません。ですが、偽造された名の重さは、紅魔館が回収します」
白蓮は静かに頷いた。
「命蓮寺も協力します。救済物資を止められたことは、看過できません」
村紗は低く言う。
「夜霧会の船は?」
美鈴が答える。
「小舟の通れる水路が二本。古い桟橋が一つ。山側の逃げ道が一本」
「よく見てるな」
「門番ですから」
咲夜は懐中時計を取り出す。
「今すぐ潰すには、証拠が足りません。夜霧会の主帳面、船便記録、偽造元の紙、そして黒羽霧重本人の関与を押さえる必要があります」
村紗は不満そうにする。
「面倒だな」
「制裁は、逃げ道を消してから行うものです」
咲夜の声は冷たい。
「紅魔館は、半端な仕事を好みません」
*
命蓮寺の船は、その日のうちに動かされた。
咲夜が偽封印紙を無効と確認し、白蓮が倉庫番に荷止めの解除を命じた。
村紗は船を動かしながら、まだ怒っている。
「夜霧会か」
白蓮は船の中央で荷を確認していた。
「紅魔館と命蓮寺を争わせるつもりだったのでしょう」
「趣味が悪い」
「ええ」
白蓮は封印紙の剥がされた木箱を見る。
「救済を妨げる者は、命蓮寺も見過ごしません」
村紗はにやりと笑った。
「珍しく白蓮が怒ってるな」
「怒っています」
「静かだけどな」
「静かに怒ることもあります」
村紗は船の舵を握った。
「なら、紅魔館と手を組むのか」
白蓮は少し考える。
「手を組む、というより」
「より?」
「同じ方向を見る、でしょうか」
村紗は鼻で笑った。
「面倒な言い方だな」
「紅魔館とは、信じるものも、守るものも違います」
「だろうな」
「けれど今回は、同じ者に名を汚され、荷を止められました」
白蓮は湖の向こうに見える紅魔館を見た。
「あちらは名誉のため。こちらは救済のため。理由は違っても、夜霧会を止める点では一致します」
村紗は舵を切る。
「理由が違う方が、長く組まなくて済む」
「そうですね」
「私は紅魔館を信用してない」
「信用しなくても、証拠は信用できます」
村紗は少しだけ笑った。
「それ、咲夜が言いそうだな」
*
夕方、紅魔館と命蓮寺の者たちは、人里の寺子屋に集まった。
慧音が証言を取るためだった。
机の上には、紅魔館の偽封印紙、命蓮寺の偽荷札、倉庫番の証言書、湖畔倉庫の位置図が並ぶ。
咲夜は淡々と説明した。
「夜霧会は、紅魔館名義の偽封印紙を使い、命蓮寺の荷を止めました。同時に、命蓮寺の荷札も写しています。目的は、紅魔館と命蓮寺の衝突を誘発すること」
慧音は筆を走らせる。
「命蓮寺側の証言は」
白蓮が答える。
「荷は人里へ届ける救済物資でした。通行停止により、到着が遅れました」
村紗が横で言う。
「少し遅れただけで済んだのは、咲夜が来たからだ。来なかったら紅魔館に乗り込んでた」
咲夜は表情を変えずに言う。
「来てよかったです」
妹紅が苦笑する。
「紅魔館と命蓮寺が湖畔でやり合ったら、また慧音の帳面が厚くなるところだったな」
慧音は冷たい目で妹紅を見る。
「笑い事ではない」
「笑ってない」
「笑っていた」
霊夢も寺子屋に来ていた。
面倒そうに机の上の封印紙を眺めている。
「紅魔館、命蓮寺、夜霧会。だいたい見えてきたわね」
咲夜は霊夢を見る。
「紅魔館の関与ではないことは、証拠で示しました」
「まだ全部じゃない」
「承知しています」
霊夢は封印紙を指で軽く弾いた。
「夜霧会は、紅魔館の名前だけじゃなく、命蓮寺の荷札も使った。守矢の水利札も出てきたんでしょ?」
咲夜は頷く。
「湖畔倉庫に、守矢の水利札に似せた紙片もありました」
早苗はいなかったが、慧音はその名を書き留めた。
「つまり、夜霧会は紅魔館だけを利用したのではない。勢力の印を集めて、都合よく使っている」
霊夢は言う。
「紅魔館の怖さ、命蓮寺の荷、守矢の水利。全部を少しずつ使ってる。嫌な商売ね」
村紗が低く言った。
「商売で済ませる気はない」
咲夜も静かに言う。
「紅魔館も同じです」
白蓮は手を合わせた。
「命蓮寺も、救済を妨げた者を見過ごしません」
霊夢は三人を見た。
「珍しい組み合わせね。紅魔館と命蓮寺が同じ方向を向いてる」
妹紅が横から言う。
「夜霧会、喧嘩を売る相手を間違えたな」
咲夜は答えた。
「ええ」
その声はとても静かだった。
「紅魔館の名を使った時点で、逃げ場はありません」
*
夜、紅魔館ではレミリアが咲夜の報告を聞いていた。
大広間には、今日の湖畔で押さえた証言と封印紙が並んでいる。
咲夜は一つずつ説明した。
「命蓮寺の荷止めは、夜霧会の指示でした。倉庫番が証言しています。偽封印紙は問屋のものと同系統。命蓮寺の荷札を写した偽札も確認しました」
レミリアは椅子に座り、赤い目で証拠を見下ろしている。
「命蓮寺は?」
「協力します」
「村紗は?」
「まだ紅魔館を完全には信用していません」
「当然ね」
レミリアは少しだけ笑った。
「信用しなくてもいいわ。夜霧会を潰すまで、同じ方を向けば十分」
パチュリーが横で言う。
「偽写本の紙と、命蓮寺偽荷札の紙に共通点があるわ。湖畔倉庫でまとめて作られた可能性が高い」
美鈴も報告する。
「湖畔の水路は確認済みです。逃げ道はありますが、数は限られています」
レミリアは咲夜を見る。
「では、次は?」
咲夜は静かに答える。
「魔導書の偽写本を追います。夜霧会は、紅魔館の名だけでなく、パチュリー様の蔵書の名も使っています。人里へ流れた写本を押さえれば、製造元に近づけます」
パチュリーは本を閉じた。
「粗悪な写本だけれど、粗悪だからこそ足跡が残る」
「ええ」
咲夜は帳面を開いた。
「命蓮寺の荷止めにより、夜霧会の目的がはっきりしました。紅魔館と命蓮寺を衝突させ、その間に湖畔物流を握る。さらに、紅魔館の名を使って人里の商人を黙らせる」
レミリアは退屈そうに聞いていた。
だが、その目は笑っていない。
「黒羽霧重」
咲夜が言う。
「夜霧会の頭目です」
レミリアはその名を繰り返した。
「黒羽霧重」
そして、薄く笑う。
「私の名前で商売をした男ね」
「はい」
「命蓮寺の荷を止めた男でもある」
「はい」
「パチェの本を汚した男でもある」
パチュリーが無表情で言う。
「写本と呼ぶのも不愉快だけれどね」
レミリアは立ち上がった。
「面白いじゃない」
誰も、それを本当に面白がっているとは思わなかった。
「紅魔館の名前を使い、命蓮寺の救済を妨げ、パチェの蔵書を騙り、湖畔を自分の庭にしようとした」
レミリアは窓の外の霧を見た。
「なら、教えてあげないと」
咲夜は深く頭を下げる。
「何をでしょう」
レミリアは静かに言った。
「湖畔に紅魔館の影を売る場所はない、ということを」
*
その夜、慧音は寺子屋で記録をつけた。
**命蓮寺の荷、霧の湖畔にて停止。
紅魔館封印紙を理由とするも、十六夜咲夜により偽造と確認。
夜霧会、紅魔館封印紙および命蓮寺荷札を偽造。
目的、紅魔館と命蓮寺の衝突誘発、湖畔物流掌握の疑い。
命蓮寺、紅魔館と一時協力。
紅魔館、偽名義使用に対する制裁準備を進める。**
筆を止める。
妹紅が横で言った。
「紅魔館と命蓮寺が手を組むとはな」
「手を組むというより、同じ敵を見た」
「十分だろ」
「長くは続かない」
「分かってる。でも、夜霧会を潰すには十分か」
慧音は帳面を閉じた。
「おそらく」
外では、夜の霧が人里の道に降りていた。
その霧の向こうに、紅魔館がある。
そして湖畔のどこかに、夜霧会がいる。
紅魔館の名を使い、命蓮寺の荷を止め、幻想郷の恐れを商売に変えようとした者たち。
だが、彼らは一つ見誤った。
紅魔館は、恐れられている。
だからこそ、その恐れを誰かに売らせはしない。
次に動くのは、魔導書だった。
紙と墨と、粗悪な写本。
そこから、夜霧会の喉元へ手が伸びる。