戦国爆乳信長   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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賢者タイム

 勢いのままに信長様と性行為をしてしまった……。

 

 賢者タイムになった俺は取り返しの付かない事をしてしまったのではないかと自己嫌悪に陥ったが、お相手の信長様はというと、

 

「はは! 実に気持ちよかったぞ池! これで子供ができていたら完璧なのであるがな」

 

 俺は裸の信長様に対して土下座して、

 

「責任は取りますので……どうか……」

 

「いや、怒ってはおらぬ。それより池の方こそ大丈夫か? 男は1度射精をしたら萎えてしまって数時間は立たないと聞いたが」

 

「いえ……平手さんを含めて7回行いましたが、まだ精力は残っています」

 

「おお! 流石池だな! 余が見込んだ男よ!」

 

 俺自身びっくりするくらい絶倫になっていて驚いた。

 

 これが転生特典のスパダリの力なのか、元からこの身体に備わっていたのかは分からないが……。

 

「平手の婆! お主もそろそろ起きろ」

 

「んん……気持ちよかった〜」

 

「まったく、1周りも歳下に良いようにやられてしまって」

 

 すると平手さんは照れくさそうにしながら、

 

「で、ですが……ここまで気持ちのよい性行為は初めてでして……というより私も今まで処女でしたし……」

 

「うむ、それもそうだな」

 

 平手さんのバージンも俺奪ったのか……うわ、最悪の二股野郎だ……。

 

「別に池は気にする必要はないぞ」

 

「そうですよ。池田君はこれからもっと色々な人に種付けしないといけませんし」

 

「え?」

 

 信長様的には独占したい気持ちはあるが、俺が絶倫過ぎて1人では抱えきれない為、ならば織田家の戦力増強に当てさせてもらうぞ……とのこと。

 

「余が許可するから、池は子作りに励め。池を気に入っている奴はゴロゴロいるであろう」

 

「そうですかね?」

 

「謙信、森、丹羽、千、毛利姉妹、明智の2人、タッキー……家臣の岩成なんかも股を開くのではないか? お家再興を掲げてる毛利姉妹と明智の2人は存亡の危機ゆえに進んで交わろうと思われるが」

 

「聞きたくなかった……」

 

 そういう世界ってのは理解しているけど……こう、もっと関係性を深めてからじゃ駄目なのか? 

 

「女も頑丈とはいえ妊娠適齢期というのがある。その間にいかに子供を作れるかは武将としての資質にも関わる故にな」

 

 この世界だと元気な子供を沢山産んだ者が優遇される。

 

 信長様の母である信秀様なんかは、信長様の他に4人の妹がおり、信行、秀孝、信市、秀犬である。

 

 信行は分かる。

 

 史実では信長様と争った弟がこの世界では妹になったのであろう。

 

 信市は……多分お市の方か? 

 

 秀孝と秀犬は知らない。

 

 史実の信長様には庶子にお兄さんが居たはずですあるが……この世界だと従姉妹ということになっているっぽい。

 

 5人も子供を産んだ信秀様は戦上手、内政上手というのもあり、周囲からも名君として見られていた。

 

 一応俺は幼い頃に信長様の妹と会ってはいるのであるが……信行様が妙にベタベタしてきていた記憶がある。

 

 あれは何だったのだろうか? 

 

「こうなっては仕方がないですが……私は信長様を愛したいのですが」

 

「ふふ、愛らしい奴よ。池が余の事を思ってくれているのは嬉しいし、余も勿論お主の愛を受け止めるつもりである! ただ余達は武士故に望まぬ行為もせねばなるまい。気が向いたらで良い。彼女達にも愛を分けてやってはくれぬか」

 

「信長様……」

 

 旅に出る前の信長様だったら絶対に独占していただろうが、旅を通じて考え方に変化が出てきたのだろうか? 

 

 とりあえず俺は信長様と平手さんに捕食されたが、返り討ちにして、彼女達を孕ませるのであった。

 

 

 

 

 

 信長様と平手さんを抱いた事は一端忘れよう。

 

 まだまだ金策をしなければならないし……。

 

 織田家はというと、朝倉と同盟を結び、斎藤道三を攻め込むという噂が広まっていた。

 

 信長様にまた呼び出されて、

 

「池、朝倉と連合を組み、美濃の斎藤道三を攻め入るが、勝てると思うか?」

 

「うーん、少々難しいですね」

 

 順当に行けば織田・朝倉連合軍が勝つのであるが、斎藤道三がそれを防げる実力を持つのも事実。

 

 歴史が色々変わっているので何とも言えないが、家臣統制に関しては織田家や朝倉家よりも中央集権化に成功している斎藤道三の方が有利に見える。

 

 しかも防衛戦故に斎藤道三が勝つと俺は思う。

 

 その事をまんま信長様に伝える。

 

「ふむ、母上が負けると思うか」

 

「はい、ただ勝っても負けても得を取れる準備をしておくのが大切かと」

 

「ふむ? 余は尾張の防備を固めるように言われているから出陣はせぬが、いかがするのだ?」

 

「織田家と朝倉家が同盟を結び、美濃を攻め込むという情報はすでに周囲に流れているのであれば……美濃に経済的に攻撃する機ですよ」

 

 やることは投機である。

 

 まず斎藤家は軍事費用を集める為に借金……証文を多く発行する。

 

 それを商人達は無理矢理買わせることで費用を抽出するのであるが、負ければ紙切れになるため、商人達の間で押し売りが発生する。

 

 タッキー率いる忍び達と商人による情報で、すでに美濃で証文の投げ売りが発生していると聞く為、二束三文でその証文を織田家とは関係が無い事を装って買い叩く。

 

 後は斎藤家が防衛戦に成功すれば、その証文に書かれた金額が丸々こっちに流れてくるって寸法である。

 

「それだと勝ったら損をするのではないか?」

 

「ええ、なので朝倉の証文も買っておきます。ここで重要なのは自領ではやらないことです」

 

「何故だ?」

 

「勝っても負けても商人から金を巻き上げることには代わりありません。つまり自領の商人に傷を与えることになります。なのでやるなら他国でやるのですよ」

 

 頭のキレる信長様は直ぐにその意味を理解した。

 

「とはいえ負けることも組み込んで戦を考えなければならないのは少々考えることがあるな」

 

「戦をする場合に考えるのは大敗しないことです」

 

 俺は信長様に1割大敗するが9割勝てるギャンブルと3割負けるが大敗が無いギャンブルだったら後者の方が良いと勧める。

 

 一見すると9割勝てるんだからそっちの方がいいじゃんと思うかもしれないが、1割で再起不能になる可能性が含まれているなら、そんな戦い方をしない方がいいのである。

 

 ただ勿論全ベットしないといけない時は確実にある。

 

 その時に確実に賭けること、その他では機が来るまで待つこと……戦もギャンブルに近しい性質があるので、いかに国力、兵力、そして家臣の能力という盤面と駒の能力を高めて挑めるかが勝敗の鍵となる。

 

「とはいえ、こっそりやりますから安心してください」

 

「ちなみにどれぐらい儲かるのだ?」

 

「うーん……数千から数万貫は動くかと……」

 

「まぁ利になるならやった方が良いか。池の銭に対する嗅覚は信頼しておるからな」

 

「は!」

 

 というわけで、タッキー達忍び衆を通じて紙切れ同然で売られている斎藤家の証文を集めれるだけ集める。

 

 負けたとしても安くなった証文購入代金だけなので、そこまで痛手にはならない。

 

 というわけで旅で稼いだ金の一部で投機を行うのであった。

 

 

 

 

 

 他には歴史ゲームをやってたりすると、定期イベントとして1544年、1557年から1559年、1583年、1597年が凶作イベントが確定で起こる年である。

 

 覚え方は信長10歳の年、桶狭間と上杉謙信関東遠征のきっかけ、本能寺の変の翌年、秀吉の朝鮮出兵である慶長の役真っ最中ってのを覚えればいい。

 

 歴史に残る大凶作の年なだけで、他の年にも豊作、凶作は起こっているので悪しからず。

 

 というわけで、今年がその凶作の年なのであるが、今年は準備不足でやれることがあまり無いので、次の1557年……13年後のやつを活用できるようにしたい。

 

 まぁその頃には富国強兵政策で、織田家を更に国を富ませていたいけど……。

 

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