前回の続きとなっております、前回を見なくても見れるようになるべく努力しておりますのでどうぞご覧ください。
あれから数日たった、未だ夜はネメシスと街を駆け抜け、次元を駆け抜けている。
そんな白夜にも、友達 は出来つつあった。
「一緒に寮に行かない?」
そう、出来たばかりの友人 ヴァルキリーまどかである。
しかし、この子厄介な点があって....
「うん、いいよ。」
「じゃあ早く行こっ!ウェヒヒ!」
そう、笑い方が微妙なのだ。本気でやっているのかわからないが、ウェヒヒとしか表現できない笑い方だ。
「う、うん....」
変な人ばかりだなあと思いながら、白夜は女子寮へと向かった。
夜 時間通り十一時にネメシスは来た。
「今日はちと面倒だぞ。」
「え?」
「驚くことなかれ、奴は中々死なんのだ。」
死なない人なんか一杯いるじゃん!と突っ込みたい、というか突っ込ませろと言いたいのだが....
「で、被害は?」
「うむ、人が殺される事件が多発している次元だそうだ、それの全てが獣に喰われた様な傷口だった。」
「つまり人じゃない......?」
「どうだか。さて、案内人が来るまで待つぞ。」
そういうと、その場に寝転んでしまった。
「危機感ないなあもう.........」
と言ってもやる事がないのは事実。白夜も座って待つ事にした。
「ねえネメシス。」
「あ?」
「何で喋らないの?」
「話すことがねえからだよ。あればうるせえぐらい喋るわ。」
「へえ.....つまらない人間だねえ。」
「いつから人間だと思ってんだよ。」
「え?それって.....」
「会話の最中に失礼しますよ。お嬢さんと...守人様。」
「遅えじゃねえか......」
それは案内人、ヘイズスであった。
折角聴けそうだったのに、と思いながら白夜はヘイズスに聞いた。
「貴方は?」
「申し遅れました。私、残骸意思にお支えする剣士のヘイズスでございます。」
「ほいほい自己紹介は終わり。とっとといくぞい。」
「申し訳ございません。」
ヘイズスは空間を斬ることができる。
何もないところに剣を一閃。たちまち次元に空間ができる。
「さっ、行きますよ。」
「うええ.....ここの中?」
「はよ行くぞ。」
ネメシスは白夜を抱きかかえ、空間に飛び込んだ。
「ちょっ、なにしてんの!?」
「入らない方が悪い。」
「........」
「ほらほらお二人さん。夫婦漫才は置いておいて、見えてきましたよ。」
そこは夜の街だった。まさに都会ってやつだ。
「さて、相手は気付いたようです、こいつが作ったこの次元ごと壊しますよ。」
ヘイズスが剣を一振りするだけで、ビルが真っ二つになる。もしかしてこの人強いんじゃないかと思った時、それは前に出てきた。
「驚いたぞ、まさか小娘の守人となるとはな。」
混沌である。元はネロカオスであろう奴は、見た目こそ変わらないが、十分なオーラを出していた。
「小娘か、どうだか....なっ!」
次の瞬間、混沌は一瞬にして両断された。が、体が大量の獣となり、三人に牙を剥いた。
「数が多いんだけど!?」
白夜は鳥などの細かいものを
「おら散れえ!」
ネメシスは目に付くものを
「........」
ヘイズスは自分に最も近いものから倒していく。
「きりねえじゃん!」
倒してもまた分裂する彼らに嫌気がさしてきたのだろうか、身に付けた装甲が紅く輝く。
「終わらせます?」
何故かヘイズスは武器を構えるだけになる。
「大魔法なら!」
白夜の体が光る
「消し飛びなあ!」
ネメシスの斬撃がすべての獣を中に舞わせる。
「はっ!」
ヘイズスの斬撃がさらに高く舞い上げる。
「大魔法!」
最後に白夜の大魔法が、全ての獣を消しとばした。
「は〜終わった終わった。」
「また腕が上がりましたね、守人様。」
「どうだか?」
「それで、そこまで強くないじゃん。」
「お、いいこと言うねえ白夜は。今度はもっと面倒いの探すか!」
「やめて!?」
ヘイズスがひっそりと笑った。
「それじゃ、また明日。」
「うん、またね。」
何時ものように別れを告げたが、白夜には引っかかる事があった。
(ヘイズスはネメシスを守人様と言った、それに、人じゃない?)
気になることは山々だが、とりあえず眠ることにした。
まあ、いずれわかるよね。
ありがとうございました。
都合ゆえ最後が適当になってしまいました。本当にすみません!
では、ありがとうございました。