ぼくが神様に攫われるまでの物語   作:マガマガ

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201◼︎/08/08 05:02 ◼︎岡県 稲裏町


2話 先約

 

 

 

ガサガサと袋の包装が形を変える際に出る音が室内に響く。

おじいちゃん達がぼくのために掃除をして用意してくれた部屋でぼくは少し大きなお菓子の袋をどうにかお気に入りのリュックサックに入れようと工夫を凝らしていた。

 

つい先週ほど、虫をいっぱい獲ることができるお気に入りの山の中で奇妙な生き物と出会った。大きなワンちゃんのような姿をしているけど、尻尾が2つあり、綺麗な金色の目をした生き物。どうにかその正体を突き止めようと町の図書館で図鑑を広げたり、テレビで動物番組を見たりしたけど一向に正体がわからない。今のところ1番近いような生き物は今やってるゲームに登場する九尾の狐というキャラクターだった。たしかにあの生き物にそっくりな見た目だったけど尻尾は2つではなく9本もあった。けれど、尻尾以外の体はとてもそっくりだったのできっと狐ではあるのだろう。

 

そこでぼくは考えた。

もしかしたらあの生き物は九尾の狐の進化前なのではないか!と。

 

そうなるとこれはきっと世紀の大発見だ。なにせ尻尾が9本どころか2本の狐ですら誰も見たことがないはずだ。

 

なのでぼくはあの狐のような生き物のことはまだ誰にも話していない。

 

これを近所に住む巴姉ちゃんやクラスメイトに話せば、警察や博士みたいな人にあの狐は連れて行かれるかもしれない。もしかしたらすっごく痛いような実験とかもされたりして…

 

思わずぶるりと身震いする。想像するだけで夏なのに寒くなってしまいそう。なので狐のことは誰にも話してはいけない。

 

ぼくと、狐だけの秘密の出会いなのだ。

 

ぼくはふと、横にあるベッドの脇にある小さな目覚まし時計に目をやる。短い針は5の数字の箇所で止まっている。窓を見ればまだ太陽は顔を出していない。

 

ぼくは今日、朝から晩まであの狐と過ごす予定だ。最初に出会った頃はぐったりと横たわっていた狐だったが、毎日おにぎりとお茶を運び、体の汚れをタオルで拭いたりしていたら段々と元気を取り戻したのか、昨日なんかあの壊れたお寺に行くとお座りをして待っていた。

あの時はつい嬉しくなってすぐ抱きしめてしまったなぁ。元気になったのがとても嬉しくて嬉しくて。

なので今日はリュックの中にいつものおにぎりたちとは別に小さなボールなども用意した。これで思いっきりあの狐と遊ぶのだ。そして、狐が大きくなったその背中に乗せてもらおう。きっと空を飛んだりとかできるはずだ。ゲームの九尾の狐は空を飛んだり火を口から出したりしてたし。

 

リュックに必要なものを詰め終わり、部屋の扉を音を立てないようにゆっくり開く。おじいちゃん達はきっとまだ眠っているはずだ。念のため、食卓に虫を獲りに行くお手紙を残しておいたので泥だらけになって帰ってきた時みたいに心配されるようなことはない…はずだ。

あの時は大変だった。初めて時計の針が6のところに行く時間に帰ったし、服は泥まみれだしでお婆ちゃんから「もうあの山に行ってはいけません!」なんて言われたっけ。お婆ちゃんの目の前で大泣きしたことでなんとか山に行くのをダメって言われなくなったけど、また言われないように対抗策ってやつをやっておかなくちゃ。

 

外に出ると少し冷たい空気がひんやりと半袖のシャツから出てきているぼくの腕に当たる。太陽が出てる時は汗で海が作れるんじゃないかってくらい暑いのに、太陽が出てないと冬くらい寒いような気がする。そういえば狐は寒いのは平気なのだろうか?一応使っていたタオルや昔使っていた毛布などを置いてきているが、もし寒そうならもっと持ってくるのもありかもしれない。

 

おじいちゃんの家を囲う塀を通って山に向かう道を歩こうすると、

 

「あれ?魅常じゃん。こんな朝早くにどこに行くの?」

 

体がビクリと跳ね上がった。バッと勢いよく振り返るとぼくがよく知っている人がいた。

 

黒くて綺麗な髪を頭の上のとこでまとめたポニーテール?という髪型、大きくて宝石みたいなキラキラと輝く目、半ズボンから出ている少し日焼けした足はスラっと真っ直ぐに伸びている。

 

ぼくの昔からのご近所さんである、巴(ともえ)姉ちゃんがポケットに手を突っ込んだままキョトンとした表情でこちらを見つめていた。

 

 

 

 

 

「えっと…今から…その…」

 

ぼくは言葉が出てこなかった。昔から巴姉ちゃんは嘘が効かない。こっそりお菓子を取っても寝ている間に手におにぎりを落書きしてもすぐぼくがやったことだとバレるのだ。もしかしたら狐のことももうバレてるのかも…

嫌な想像が風船みたいに膨らんで考えがまとまらない。そうこうしてる間に巴姉ちゃんはズカズカとこちらに近寄ってくる。

 

「今まだ朝の5時だよ?5年生が1人で出かけるには外は少し暗いしさ。どこにいくの?」

 

まるで迷子になった小さな子に話しかけるように優しく語りかけてくる。ぼくと歳は2つくらいしか変わらないのに!まるで大人の女の人みたいだ。

 

 

「べ、別に。どこにもいかないよ…」

「うっそだぁ〜。じゃあなんで今おじいちゃんの家の外にいるのさ。しかもそんな大きいリュック背負ってさ。」

「こ、これはええと…」

 

どうしよう。上手な言葉が出てこない。いや、まず上手な言葉が出たとして巴姉ちゃんにバレずにすむだろうか?きっとすぐにバレてしまうだろう。そんな確信がぼくにはあった。

ぼくは少しずつ、巴姉ちゃんから距離を取るように後ずさる。

 

「なーんか怪しいなぁ?なにか隠してるでしょ。」

「な、何も隠してなんかないよ!」

「じゃあさ。そのリュックの中…見せなさい!」

 

瞬間、巴姉ちゃんは大きく踏み出して前からがっしりとぼくの背中にあるリュックを掴む。巴姉ちゃんの方が背が高いから、前にいるのにぼくの背中のリュックを掴むことができる。顔に巴姉ちゃんのシャツが当たって洗剤のいい匂いがする。

 

「なにするんだよ!離して!」

 

リュックを取られまいと必死の抵抗をするも年上の人間に敵うはずもなく、ぼくの目の前で巴姉ちゃんはリュックの中をケーキ屋さんのようにかき回している。

 

「お菓子に携帯ゲーム、おにぎり、水筒。それにこれは…ボール?なにこれ?もしかしてほんとにただ遊ぶためだけの…?」

「返して!」

 

どうにか巴姉ちゃんの手からリュックを奪い取る。体の前に抱えながらすぐさま距離を取る。

 

 

「ねぇ。そんな焦るほど変なもの入ってなかったじゃん。なんでそんなに慌ててるの?」

「巴姉ちゃんには関係ないじゃん!それじゃバイバイ!」

 

これ以上は無理だ。絶対に狐のことがバレてしまう。ぼくは無我夢中で巴姉ちゃんから離れるために山の方向に走り出す。

 

 

巴姉ちゃんは追ってこなかった。巴姉ちゃんは走ったらぼくより速いからすぐ追いつける筈なのに。

 

 

首を後ろに傾けてチラリと巴姉ちゃんを見る。

 

 

 

 

 

 

 

巴姉ちゃんはただ、真っ直ぐにぼくを見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

その顔はまるでテレビでやってた怖い話に出てくるお面みたいに、人の顔のはずなのにまったく生きてる感じがしなくて。ただ顔という粘土に目や鼻のパーツをくっつけただけのような。

 

 

普段ニコニコと話しかけてくる巴姉ちゃんのそんな見たこともない顔にぼくは驚きながら、それでも走る足は止めなかった。

 

見たこともない?

 

 

いや、ぼくは巴姉ちゃんのあんな顔を何度か見たはずだ。けどそれは一体いつの頃だったか。

 

ぼくはそうやって自分の頭の中の思い出の箱からその時の記憶を探す。

だけど、

あの狐のいる山に辿り着いても、その記憶は見つかることは無かった。

 

 

 

 

 

 

巴姉ちゃんが本当に追いかけて来てないか心配だったぼくは、念の為に山の中を少し寄り道をしていた。ここ数日で山の探索も少し進んだので寄り道をしても狐のいる建物には辿り着くことができる。

そうして充分なほど寄り道をして狐のいる建物に辿り着いた頃には、もう太陽は既に顔を出していた。寄り道をするのに夢中で気づかなかったが、意識した瞬間に蝉達の鳴き声や葉っぱ達の風に揺られる音が一気に聞こえてきた。

 

ぼくはあの日転げ落ちた斜面の上に立つ。最初の頃は1番下までに降りるまでに何度も転んだりしたものだが、今となっては怪我をしない最適なルートを作れるようになった。

 

ゆっくりと、滑り落ちないように慎重に一歩踏み出す。数歩進めば一気にスピードが出そうになるので体の重心をやや後ろに。少し進めば大きな木が生えてるので捕まって一休み。次は左斜め前にある少し大きな平べったい石を目指す。ここはスピードを出しすぎると石を通り越して一気にコースアウトしてしまう。そのためにここの木で一休みする必要があったわけですな。

 

そんな動画の配信者の解説のように1人呟きながら斜面を降りていく。そうして斜面の下の地面に怪我なく降りることができた。到着した瞬間にパンパカパーンと脳内でラッパの音が響き渡る。記録は57秒!今回はなかなかいいタイムだったなー!

 

そうやって得意げになりながら建物の方にくるりと振り向くと、崩れた引き戸に空いた穴から、あの狐が呆れたような顔をしてこちらを眺めていた。

 

 

ぼくは顔が赤くなるのを自分でも感じた。まさか見られているなんて。今までは部屋の中で待ってたのになんで今日に限ってこっちを見てるんだ!

 

 

「んっんぅ!」

 

 

ぼくは照れ隠しのようにわざとらしく咳払いをしながら、何事もなかったかのように建物の方に歩き出す。狐はぼくが向かってくるのがわかると体を翻して部屋の奥へと戻っていく。

 

建物に入るための階段があった場所には石や木を積み上げた簡単な足場がある。毎回手すりをよじ登るのは地味に疲れるので近くにあった物でぼくが作ったのだ。引き戸の前に立ち、開こうと戸に空いた穴に手をかける前にふと思う。

そういえばこの建物は木の粉や破片ですごく汚いな。もはや気にするのも馬鹿らしくなるくらいの朽ち果てぶりではあるのだが…

今度、バケツやタオルを持ってきて掃除するのもいいかもしれない。狐もなるべく綺麗な所に住んでた方が気持ちいいだろうし。

 

そんな計画を頭に描きながら、ぼくは今日も、あの狐と過ごすために目の前のボロボロの引き戸を開いた。

 

 

 

 

狐は初めて会った時の状態が嘘かのようにもう元気いっぱいだ。部屋の中をノソノソと歩き回るし、ぼくが座っていれば隣にピタリと寄ってきたり、あぐらをかいた足の中にすっぽりと入ってきたりする。

抜け落ちて肌が見えていた体はフサフサの毛に覆われ、天井の穴から差し込む太陽の光に当てられてキラキラと黄金のように輝いている。あのミイラみたいにガリガリだった姿は、今は見る影もない。

 

そんな狐は今、座ったぼくの体をクンクンと嗅ぎ回している。最初はリュックの中のお菓子が目当てなのかと思っていたが、床に置いたリュックには目もくれず一心不乱にぼくの体の匂いを嗅いでいる。顔に鼻が近づくとフンスフンスと鼻息の音が聞こえてくる。もしかして汗臭いのだろうか?朝に巴姉ちゃんから逃げるために全力疾走したのが良くなかったのだろうか?

 

「ねぇ。そんなにぼく汗臭い?」

「…」

 

狐は何も言わない。まぁいつもそうだけれど。

この狐が声を出した所はいまだに見たことがない。漫画とかではコーンと鳴いていたがわ声どころかあくびやくしゃみすらもしないのだこの狐は。

 

こちらをジロリと見上げる金色の瞳と目が合う。持っているビー玉みたいな透明感。じっと覗いていたらそのまま吸い込まれてしまいそうな。

そんな不思議な目だ。

狐の目を見てるとそういえばとある事を思い出す。

 

「そういえば今日はおもちゃを持ってきたんだよ。ほらこれ!ボール!」

 

ぼくは持ってきたリュックの中に手を突っ込んで家から持ってきた小さなボールを引っ張り出す。昔じいちゃんが飼っていた柴犬がよく遊んでいたものだ。狐はそれを見ると、明らかに顔を顰めてそっぽを向いた。

 

 

「いらない?遊ぶかなって思ったんだけどなぁ〜」

 

ぼくはしぶしぶボールを床に転がす。コロコロと転がったボールは、やがて壁に何度かポンポンと音を立てて跳ね返り、やがて静止した。

ぼくの横におすわりをするように座り込んだ狐は転がるボールを目で追っている。

少しゆったりとした時間を過ごした後、ぼくは隣に座る狐に話しかける。

 

「あ、そういえば。ぼくもう少ししたら(お母さんの家に)帰るんだよね。」

「?」

 

狐は首を傾げる。この狐はぼくの話を聞いてる時にたまにこうしたリアクションをする。人の言葉が分かるのだとしたらとんでもない頭の良さを持っている事になる。まぁ犬や猫が話しかけてくる飼い主にこんな反応をしているのをたまに動画とかで見たこともあるので確信は持てないけど。

 

「もうすぐ今住んでる家とは別の家に住むんだけどね。あ!でも大丈夫!少し一緒に過ごす時間は少なくなるかもだけど、全然頑張ったら来れる距離だからさ!」

 

学校が終わって家に帰り、リュックを用意していっぱい走れば往復でもなんとかギリギリ6の数字(6時と言うらしい)までには家に帰ることはできるだろう。お母さんになんとか遊びにいける時間を6時まで伸ばせるように交渉しないといけないけど。まぁなんとかなるだろう。

狐は少し考えて納得したのか上機嫌な雰囲気を醸し出す。頭をぼくの肩にトンと置いてくる。狐からはふんわりとした優しい匂いがした。お風呂とか入ってないのにどうやってこの良い匂いを出しているのかが不思議だ。

 

 

ぼくは肩にある狐の頭を撫でながら語りかけるように呟く。

 

「君が外で生きていけるくらい元気になるまで、ぼくもご飯持ってきたりするからさ。」

「〜♪」

 

 

「これからもずっと一緒にいようね!」

 

 

「!?!?!?!?」

 

 

 

ぼくがそう言うと狐は飛び跳ねるように後方に転がった。あまりの速い動きに何事かとぼくもギョッとする。

体勢を戻し、壁を背に座る狐は大きく瞳を見開きながらこちらを見つめている。

 

すっごい驚いてる。

もしかして、狐はぼくと一緒にいたくないのかな?

 

不安がよぎる。せっかく仲良しになれたのにお別れなんていやだ。人間以外にできた初めての動物の友達なのに。

 

「君はぼくと一緒にいるのいや…?」

 

ぼくは立ち上がり、そう言いながら狐の近くに近寄る。膝をついて狐に手を伸ばす。

 

天井の穴から差し込む光がぼくと狐をスポットライトのように照らしている。

 

狐はぼくの顔を見た後に差し出された左手を見つめる。ぼくの左の手のひらにはあの時怪我した傷がまだ残っている。

狐は少し考えるように静止した後、こちらにゆっくり近づくと手のひらにある傷をペロリと舐めて、

 

 

 

 

カプリ

 

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

差し出されたぼくの左手の薬指の、その根本に噛みついた。

 

 

 

 

突然の行動にぼくの動きが止まる。狐の口に入っているため、ぼくの左手の薬指は今すっぽりと狐の顔に隠れている。

狐はジッとこちらを見つめるとグッ噛む力を込めた。指から伝わる感触が噛む力の強弱を伝えてくる。一瞬、指を噛みちぎられるかもと思ったが、こちらを見つめる狐の顔はどこか優しさに満ち溢れており、必要以上に力を込めてぼくを傷つけないようにしてる気遣いのようなものすら感じられた。

 

蝉の声はいつのまにか止んでいた。

 

山の静寂がぼくと1匹を包み込む。

 

狐がゆっくりと口を開ける。ぼくの薬指の根本には狐の歯形がくっきりと、指をグルリと一周するようについていた。

 

ぼくたちはそのまま、時間が流れるのを忘れるくらいお互いの瞳に映る自身の顔を眺めていた。




魅常→最近尻尾が2つある狐と仲良くなった小学生5年生。夏休みの間はずっと山と祖父の家を行ったり来たりしてる。学校では友達は少ないがクラスメイトとの仲は良好である(変わり者だとは思われてる)普段住んでる家から山に向かうと徒歩1時間、往復2時間ほど。15時くらいに学校が終わるので門限が18時にさえなれば狐と毎日会えるので母親に門限時間の延長を交渉中。小5になるのに未だに時間を○(数字)のとこと言っている。

巴姉ちゃん→本名は鐘田 巴(かねだ ともえ)。魅常の家の近所に住む中学1年生。肩まである黒髪をポニーテールにした日焼けした少女。昔から魅常の面倒を見てくれる優しい人なので魅常も巴姉ちゃんが好きだが子供扱いされたくないので最近は若干反抗気味。たまに顔が怖くなるらしい。

狐→最初はミイラのようにガリガリだったが少年の献身と◼︎によって元気モリモリに回復。夏休みが終わる頃には外で走り回れるくらいまでには回復するだろうと魅常は思ってる。(実際は外に出たくても出られない)
魅常の左手薬指に妙にしっとりした表情で歯形をつける。なんででしょうねぇ?





◼︎の◼︎→な◼︎で君から他の◼︎の気配がす◼︎の?ふざけ◼︎るな◼︎。そ◼︎子は産ま◼︎た時◼︎らずっと◼︎が守っ◼︎きた◼︎だ。こ◼︎世に産声◼︎上げ◼︎時か◼︎君は◼︎の◼︎なんだ◼︎。他の◼︎が横取り◼︎んかす◼︎んじゃ◼︎い。ク◼︎が◼︎ソが。◼︎の魅常だぞ。近寄◼︎ん◼︎ゃな◼︎クソ◼︎ケラ野◼︎が。それにど◼︎して魅常も◼︎以外の◼︎を見て◼︎のふ◼︎け◼︎な。◼︎を見◼︎。◼︎だけを見ろ。見ろ◼︎ろ見◼︎◼︎◼︎見て◼︎て見◼︎◼︎◼︎◼︎だけの◼︎だけの◼︎だけの◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎
?????◼︎??????

君は産まれた時から◼︎だけのものなんだ。
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