転生したら異世界の宇宙最強の龍でした!〜0から星と生命を作り出して一大文明の支配者になったので現代日本へ帰還します。自分は日本が一番暮らしやすい。〜 作:電動ガン
「はふ・・・・・・・」
一仕事終えたシルバディア。政府は私を疲れを知らない怪獣だと捉えてる節がある。確かに肉体的に疲れはしないがメンタルは疲れるのだそれをわかってない。
「あ〜〜〜・・・・・・・」
そして須垣に言った。休みをくれないと太平洋上空に気まぐれに浮遊大陸作ると。須垣は急いで総理に確認を取り二週間の休みをもぎ取ってきた。出来る側近を持つと最高だとガリガリ君を食べながらゴチるのだった。
「もしもし?海夢?」
そして唯一の友達に電話をかけた。
「海夢、明日アイスケーキパーティーするから来なさいよ。日曜日でしょ?」
大王路グループの次期総裁を気軽に電話で呼び出すことが出来るのはシルバディアだけだ。海夢もい〜よ〜と電話口で返事をする。
「よし。これでしばらく遊ぼう。」
この休み。しっかりと遊び倒すと決めたのだった。
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翌日。
「おいし〜」
「アイスケーキたまに食べると抜群に美味いのよね。」
大王路海夢。大王路グループの次期総統。13歳。部活はバレー部。
「にしても海夢・・・・・・」
「なに〜?」
「でかくなったわね・・・・・・」
身長178センチ。バレー部のエース兼キャプテンである。シルバディアが治療したときは148センチ前後だったが治療した後にぐんぐん伸びた。
「あはは〜でもおっきいほうがいろいろ便利だよ〜!」
「そうかもしれないけど服とか大変じゃない。」
「それはオーダーメイドしてもらえばいいし〜?」
「そうだった海夢はお金持ちだったわ・・・・・」
アイスケーキをぱくぱくする海夢とシルバディア。ちなみに今はエルーカディアは自室でゲーム。バルガンディアは天谷と漫画購入に外出である。
「あのね〜シルちゃん。」
「なに?」
「シルちゃんってダンジョンのいろいろ関わってるよね〜」
「そうね。」
「お台場のダンジョンって見学できないかな〜」
「ダンジョンに入りたいってこと?」
「ううん?ダンジョンの置いてあるとこに入りたいの〜」
「ああ。管理棟とかね。出来ると思うわよ。」
「ほんと〜!!」
「ええ。今須垣に連絡するわ。」
「ありがと〜!!!」
須垣に電話を掛けてしばらく待つ。いつもはワンコールで出るんだがなかなか出なかった。
「もしもし。」
「もしもし、すみませんシルバディアさん、会議中でして。」
「あらそうだったの。掛け直す?」
「いえ、大丈夫ですちょうど終わりましたので。」
「あらタイミング良かったのね。」
なかなか要件を話さないシルバディアに須垣は警戒した。
「ねぇ須垣。お台場のダンジョンの検問所とか管理棟とか見学できないかしら。」
「え?見学?」
「ええ。一般人の友達がね。見学したいんだって。」
「シルバディアさんの・・・・・・一般人の友達・・・・・・・ああ、海夢さんですね。いいですよ。」
「ほんと?というかそれ須垣にそういう許可する権限あるの?」
「坂下長官からシルバディアさん案件の超越権限もらってますので。」
「あらそうなの。」
「いつにしますか?今からでも行けますけど。」
「ちょっと待ってね。」
スマホをテーブルに置き海夢に視線を戻すシルバディアはのんびりしている海夢を見て少し微笑むのだった。
「海夢、今からでも行けるってどうする?」
「ええ〜〜〜!!今から行けるのぉ〜〜〜!!じゃあすぐいきた〜〜〜い!!!」
「おっけー。須垣?聞こえる?今すぐ行くわ。迎えに来て。」
「わかりました。少々お待ちを。」
シルバディア見学ツアーの開始であった。
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お台場、青海、お台場ダンジョン。
「おお〜〜〜〜〜!!」
「一般公開はまだ先だけど、どう?海夢。」
「すご〜〜〜い!!!この中にダンジョンがあるんだねぇ。」
「ふふ。良かった。じゃあ中に入りましょうか。須垣。」
「はい。こちらです。」
改札ゲートを潜り、中に入る。海夢はあっちこっちに目をやり忙しなく見学していく。
「こちらが魔石換金所です。ダンジョンで採れた魔石を全て買い取りします。」
「へ〜。」
「こちらは武具ロッカーです。魔石の空間拡張機能を使い、代々木体育館四つ分の広さを確保しています。」
「ひょわ〜〜〜!!」
「そしてこちらのドームが・・・・・・・」
入り口を開けてドームに入る。海夢はドームの中心にある建造物に目が釘付けであった。黒曜石の様な石のアーチ、光り輝く入り口。ダンジョン。
「あれが、ダンジョンの入り口です。今は自衛隊の拠点が設置してありますが一般公開には全て撤去されます。」
「おお〜〜〜〜〜!!!」
「ダンジョンはあのアーチの内側、光の中に突入することで中に侵入できます。」
「うわぁ〜〜〜〜〜すごぉ〜〜〜〜い!!!!」
「中に入ってみますか?」
「えっ!?!?!??」
「入れるわよ?」
「えっ?えっ?でも免許がいるんじゃ・・・・・・」
「免許は探索する免許ですね。それにシルバディアさんがいますので万が一にも対応出来ます。」
「・・・・・・・・。」
「どう?海夢。たぶん本当にみるだけだけど。」
「・・・・・・・入りたぁ〜〜〜〜い!!!」
「じゃあ行きましょう。護衛にダンジョン先行部隊48隊キャメル隊が付きます。」
「すごいよシルちゃぁぁん!!!私ダンジョン入るよぉ!!!」
「ふふふ。良かったわね海夢。」
こうして海夢達はダンジョンに突入し、出入り口近縁のデッドスポーンスペースで砂漠を見学した。海夢は終始興奮しっぱなしで帰って迎えの車に乗り込むまで鼻息荒くおしゃべりするのでシルバディアは終始笑顔だった。
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アメリカ。ホワイトハウス。オーバルオフィスで公務を終えたジョーンズ・B・ライトイヤー大統領はコーヒーを飲みながら秘書のオリビア、そしてCIA長官のイライジャにつぶやいたのだった。
「日本で始まったようだな。」
「ですね。」
「私は報告だけですが。」
「日本は既に一般人を入れる前提で動いている。」
「そうですか。」
「ですがあまりにも危険では?モンスターですよ。」
「1階層2階層のモンスターの危険度は極小だそうだ。はさみを持った幼児の方が危険だと日本は報告している。」
「それを信じるのですか?」
「ではCIAも潜ってみるか?マランのダンジョンに。」
「・・・・・・許可があれば。」
「では許可しよう。既に潜っている先行部隊とミーティングしたまえ。」
「はい。」
ジョーンズ大統領はコーヒーを啜り大きくため息を吐く。
「レディ・シルバディアの報告では、マランのダンジョンはもうこれ以上大きくならんそうだ。」
「ええ?」
「まぁそうなのではと思ってました。」
「そこでだ。レディからアメリカのダンジョン設置候補地の資料が来ている。見てみるか?最高機密だが。」
「見てよろしいなら。」
「許可しよう。」
イライジャが資料を受け取り、しかし苦い顔をする。
「レディはもう頭を地面に擦りつける勢いで謝罪されたよ。そんなに謝る事はないと言ったが調査した結果がこれでは謝るしかないとな。」
「ここに・・・・・本当に設置出来るのですか?」
「グランドキャニオンの渓谷の奥、アンテロープキャニオンのど真ん中。アリゾナの砂漠の真ん中。アラスカの最北端。僻地ばかりだ。」
「・・・・・・・嫌がらせでは?」
「嫌がらせというのはニューヨークのタイムズスクエアの目の前にダンジョンを設置する事を言うのだよ。」
「ですが・・・・・・日本のお台場も人口密集地です。」
「日本はお台場という埋め立て地がなかったら海の上に設置する事になったそうだ。」
「・・・・・・じゃあこれも。」
「そう、地脈や龍脈の関係なんだろうな。」
そこにノックをして大統領補佐官のダグラスが入ってくる。
「大統領!緊急のテレビ通話の要請が来ています。」
「誰からだ?」
「シルバディア様からです!」
「直ぐにつなげ!!」
オリビアとイライジャが退室し、直ぐにウェブカメラを調整しテレビ通話アプリを開く。そこには中島総理とシルバディアが入室していた。
「遅くなって済まない。どうしたんだ?」
「急にごめんなさい大統領。」
「謝る事ないさ。それで?」
「コレを見て。」
シルバディアが見せた物。それはアメリカの地図に青いペンで落書きの様な物をしたものだった。
「龍脈の流れを探ってみたのそれでダンジョンはだいたい終着点に作る物だったんだけど。」
「ふむふむ・・・・・」
「この青い丸が終着点で前にダンジョン設置候補地として提出した場所ね。でもこの流れを辿っていくと・・・・・・」
シルバディアが赤いペンで線を引く。
「ここ!!!マイアミと、サンフランシスコ、セントルイスに中継点が出来るの!最初の候補地みたいな超大規模ダンジョンにはできないけれどここなら60階層近い大規模ダンジョンくらいには出来る!!ここ設置出来るわ!!!」
「本当か!!!」
「あー良かった。全然人が集まらない場所にダンジョン作っても意味が無いから。それに一度ダンジョンを作ってしまえば龍脈が広がって設置箇所増えるからね。」
「なるほど・・・・・・・」
「どう?ジョーンズ大統領。マイアミとサンフランシスコ、そしてセントルイスをダンジョン設置候補にしてくれる?」
「わかった。それで進めよう。」
「ふーーー・・・・・・一安心ね。」
「ああ。こちらも助かった。グランドキャニオンの渓谷の奥に設置されてもヘリコプターで人を運ぶしかんなかったからな。」
「そうよね。流石にそれじゃ数万、数百万規模の探索者を呼び込むのは無理だったわ。」
「しかもその三点に設置すれば将来的に他の都市にも設置可能になるのだろう?」
「そうね。100年は待たせないと思うわ。」
「そうか。わかった。ありがとう。」
「とりあえずこの資料作らせたら送るからあとはアメリカで頑張って。」
「ああ。」
「じゃあ、ここまでね。」
「そうだな。レディ・シルバディア。また時間があればアメリカに遊びに来てくれ。今度は国賓対応でアンガスビーフをご馳走しよう。」
「ほんと?それじゃあ総理と相談するわ。アンガスビーフ楽しみ。」
「それではな。」
「ええ。お疲れ。」
テレビ通話を終えて。目頭を押さえる。ジョーンズ大統領。そして議会に提出する資料を手を付けようとワードアプリを立ち上げるのだった