転生したら異世界の宇宙最強の龍でした!〜0から星と生命を作り出して一大文明の支配者になったので現代日本へ帰還します。自分は日本が一番暮らしやすい。〜   作:電動ガン

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アメリカ設置・・・・・・の半年後。急に時間飛んだってメタいこと言わないの。無粋なんだから。

「どう。ジョーンズ大統領。ダンジョンは。」

 

お台場ダンジョンが一般公開されてから半年。大ドロップ祭りが無事終了した。そしてその三ヶ月前にアメリカにダンジョンが設置され、その運用を始めたが、シルバディアはアメリカ人のフロンティア・スピリッツを完全に舐めていた。

 

「おお、レディ・シルバディア。聞いてくれ。早く下の階層を開放できないか。」

 

「ええ・・・・・・」

 

五カ国定例会議でダンジョンの報告会を行い。他の国にダンジョンのノウハウを教えようという時間だがもっぱら被害者の会だった。

 

「国民のフロンティア・スピリッツを完全に舐めていてな・・・・・・・もう2000年代もXX年経つというから若者には昔あったそういうものはもう無いと思ってた。」

 

「そんなになの。」

 

「ああ。マイアミ、サンフランシスコ、セントルイス全部のダンジョンで3階層ではもう満足出来ない、とうにレベル上限の5に達したという報告ばかりだ。」

 

「嘘でしょ。日本のお台場ダンジョンではまだレベル5に到達したのは70%くらいだからもう少しレベル上げさせないといけないんだけど。」

 

「アメリカだけ開放するというのは出来ないのか。」

 

「ダンジョンの階層開放は一気に同時にやらないといけないの。所謂かき混ぜるところが均一でないと消化不良を起こすのよ。」

 

「なるほどな・・・・・・そう上手くはいかんか。」

 

「そうね。ロシア、中国、イギリスでもダンジョンを設置してそれからね。」

 

「もう結構な苦労話聞いてるからやりたくないんだが。」

 

「中国で統制するの大変なんだぞ。」

 

「レディ・シルバディア。勘弁してくれ。」

 

「みんな何言ってるのよ。これは地球を救うミッションなのよ。全人類一丸になりなさいよ。」

 

「だがなぁ・・・・・・・」

 

「アメリカからの魔石の提出も大したことなかったし。」

 

「日本の報告も見たけどな。」

 

「あれは最低レアの最小魔石だからよ。もっと大きい魔石はすごいわよ。私の力を借りずに惑星を作れるんだから。」

 

「そんなもんどうやって管理するんだ。」

 

「人類には早すぎる。」

 

「無駄なんだよな。」

 

「ロマンが無いわねぇ・・・・・・・」

 

シルバディアは光環を出現させ何かを取り出す。

 

「大魔石までのサンプルをあげるわ。レアリティは最低レアだけど。これらを解析すればやる気出るでしょ。送るわよ。」

 

「おおお?!」

 

「うわ!!!」

 

「うおおおっ!?!?」

 

魔石を転送させてシルバディアは一つため息を吐く。各国首相達はにやりと笑うのだった。

 

「ありがとうシルバディア。」

 

「これらを解析すればいいんだな。」

 

「だが対価は?」

 

「ダンジョン設置の即認可ね。譲らないわよ。」

 

「はいはい。」

 

「わかったよ。」

 

「一応法案は準備してて後は通すだけにしてある。」

 

「そうなの。じゃあ今から行くから。」

 

「は?」

 

「え?」

 

「待て待て待て。」

 

「ダメ!!!今から!!!!一晩でロシア、イギリス、中国にダンジョン作る!!決定だから!!!」

 

そう言ってシルバディアが光の粒子になって消える。エフレム大統領、ハリー首相、王主席は血相を変えた。

 

「うわーーーーー!!!!」

 

「本当に来る気だ!!!」

 

「ミセス中島!!!我々はコレで失礼する!!!」

 

三人の画面が暗転し、通話が切れる。中島総理とジョーンズ大統領ははぁとため息を吐いた。

 

「苦労するなキヨミ・・・・・・」

 

「わかってくれるのはマスターだけです・・・・・・」

 

「じゃあ我々だけになったし。もう少しダンジョン関係を共有するか。昔の様に、紅茶を飲みながらな。」

 

「はい!」

 

・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

その日。世界はダンジョンの日と定めた。世界中にダンジョンが出現し、ダンジョン法が制定され、各国各々の対応をした。日本を倣って作られた制度は大変好感触で受け入れられ、資源を稼ぎGDPを34%も上昇させた日本をとても羨んでいたのだなというのが判明した。そりゃそうよ。

 

「い、イギリスはロンドンのハイドパークとエディンバラ城の側、そして南西部のストーンヘンジの側にダンジョンが出現したんだが?!」

 

「ロシアでは赤の広場とウラジオストクとバイカル湖の側だ。軍を展開するのが間に合って良かった。」

 

「中国は天安門と万里の長城のど真ん中、広州の市街地の入り口に確認した。本当に一晩でやられた。」

 

この会議は定例会議とは別に日本とアメリカに予定を伝えてない非公式な会議だ。五カ国定例会議が公式かと言われると非公式よりの公式だが。

 

「本当にやられた。シルバディアをしびれを切らせるのはマズイ。」

 

「同感だエフレム。これを完全に爆発させてたら中南海の私の執務室をダンジョンの入り口にされていたかもしれん。」

 

「女王陛下になんて説明すればいいんだ。」

 

事前予告無しだったため各国の警察機構は完全にパニックだった。どの国も軍を緊急出動させて事案に対応していたがもうパニックを起こさなかったのが不思議なことだった。

 

三カ国は疲労困憊であった。ダンジョンがそれほど魅力に感じていなかったのはいろいろあるがこうなることも脳内の0.001%くらいは想像しなかったわけではない。今回はシルバディアを焦らしすぎた三カ国が悪かった。

 

「とりあえず日本をならって管理棟、隔離棟、買い取り、鑑定所を敷設するしかない。資料はもらってるな。」

 

「ああ。他にも共有することがあれば共有しておこう。」

 

『東側諸国とこんなに協力するとは思わなかったなぁ。」

 

「今更だぞハリー。」

 

「そうだハリー。早く日本のPDF開いて話し合いに混ざれ。」

 

「はいはい。」

 

「中島も呼ぶか。」

 

「それは後だエフレム。まずは形だけでも作ろう。」

 

「そうだな・・・・・・・」

 

「女王陛下・・・・・・貴方の元へ戻りたいです・・・・・・」

 

「ハリー!!早くしろ!!」

 

「はぁーい・・・・・・・」

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

ダンジョン庁、シルバディア専用ダンジョン管理室。

 

「ふぅ小休憩しましょ坂下。」

 

「はい!」

 

坂下にお茶を淹れて貰い、シルバディアはミルクティーに、坂下はストレートで紅茶を飲んだ。

 

「あの、シルバディア様。」

 

「なに?」

 

「各国にダンジョンを設置しましたよね。」

 

「そうね。」

 

「何か違いってあるんですか?」

 

「ちゃんとあるわよ。フィールドと出現モンスターが違うの。」

 

「例えばね。アメリカの1、2階層は荒野なの出現モンスターはスケルトンやあばれタンブルウィードとかよ。」

 

「へー。」

 

「イギリスは迷宮城塞でさまよう兜とかプチデビルとかなの。」

 

「おお。」

 

「ロシアは永遠雪原っていうちょっと難易度が高いフィールドで、腰まである雪をかき分けて進むの。スノーゴブリンや生ける雪結晶とかが出現モンスターね。」

 

「ほへー。」

 

「中国は森と丘!!有名ゲームを参考にしたわ。徘徊トカゲとか森ブタが出現モンスターね。」

 

「すごいですね。てんやわんやにならないんですか?」

 

「ならないわ。私は元の世界ではダンジョンだけじゃなく惑星を並列して何個も管理してたのよ?これくらい簡単よ。」

 

「すごい!!すごいです!!!」

 

「ふふんもっと言いなさい。」

 

「すごい!!やったー!!!」

 

「ふふん!!」

 

「でも違いってそれだけなんですか?」

 

「違うわ。武器のスキンも変えてあるの。性能はかわらないけどね。中国でドロップする槍は中国っぽい槍で、イギリスでドロップする剣はイギリス風なの。リージョン武器スキンね。」

 

「それって別なダンジョンから持ち込んでも同じなんですか。」

 

「そうよ。中国でゲットした武器を日本に持ち込んでも同じままなの。」

 

「おお!!じゃあ世界中回って武器集めとか面白いですね。」

 

「そうねエクスプローラー免許は世界共通にする予定だから。まだ準備出来てないけど。」

 

「おお。」

 

「その時は日本のダンジョン庁が先導するのよ。」

 

「もちろんです。」

 

「他にも聞きたい事あるかしら。あとミルクティーおかわり。」

 

「はい!!そうですねー換金レートって世界共通にしなくていいんですか?」

 

「それは国それぞれでいいんじゃないかしら。」

 

「そうですか。うーん後はですねー」

 

「ミルクティーありがと。」

 

「いえ、あ、そうだ。ユニークレアとかって日本以外だとドロップしたって報告ないんですけど日本だけですか?」

 

「なんだか知らないんだけど地球人類って運が悪いのよね。全世界でリージョンユニークレア武具は出るようにしてるのにドロップしないのよ。おかしいのに何もおかしくないの。

だから探索者の運が悪いとしか言いようがないのよね。」

 

「おもしろいですねそれ。」

 

「こちらとしてはなんも面白くないのよ。ユニークレア武具やアイテムっていうのはコレクション性があって市場が賑わうから積極的に出したいけどこんだけでないと伝説になっちゃうのよ。

不当に価値が上がり続けたら市場が崩壊しちゃうわ。」

 

「ああ・・・・・・」

 

「てこ入れしたいけどドロップ率上げるのじゃ意味がないし。なんとかして探索者の運を上げる方法ないかしら。」

 

「うーん。ちょっと思いつきませんねー。」

 

「はー・・・・・・そうよね・・・・・・ん?」

 

シルバディアは空間ディスプレイを何個かだして操作する。そしてにやりと口角を上げた。

 

「良い方法を思いついたわ。坂下。ラップトップにいろいろ送るからそれいち早く広報して。」

 

「え?はい。」

 

「良いこと思いついたっと。」

 

「プレミアムログインボーナス?」

 

「そう。これであるアイテムを配布する。」

 

「これですか?・・・・・・・・航海の道しるべ。なんですかこれ。」

 

「運を上げるアイテム・・・・・・・は作れなかったから。ドロップテーブルを操作するアイテムよ。

仕組みは難しいと思うから説明省くけどこれを装備しているとドロップ品がドロップする際にユニークレアが選択されやすくなるの。」

 

「それってやおちょ・・・・・・」

 

「ちがうわよ失礼ね!!!ご褒美よご褒美!ユニークレア狙いの探索者はこれを装備して探索する。でもこれはアクセサリーを一個占有するから探索には不向きなの。

コレでバランスとるわ。」

 

「おお。」

 

「さて!!坂下!!このプレミアムログインボーナスの告知して頂戴。全世界と連絡取ってね!!!」

 

「えええええ!!!!」

 

「なによ全世界同時じゃないと意味が無いでしょ!!!実装はいつでも出来るから足並み揃えてね。日にち決まったらやるから。」

 

「わ、わかりました〜〜〜〜!!!」

 

坂下を送り出し作業用のゲーミングチェアに座り空間ディスプレイを無数に出す。シルバディアはちゃんとダンジョンが動いてると実感していた。だがどれだけ人が動いているかにはちょっとまだ疎かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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