縺れに縺れた蜘蛛の巣が焼かれた後で、親指達はなにを目指すか   作:てぃんた

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これからはルチオのセリフを『』、ヴァレンチーナを「」で書いていきます。
それに合わせて、今までの奴も編集していきます。
投稿遅くなってごめんなさい


子供(ルチオ)のダボダボな制服

朝飯を食った後、アタシは皿を洗ってからルチオの手をしっかりと離さないように握って、仕事場に行く。この子はなんて説明をしようか...と考えていると、仕事場についた。

ルチオは...死にかけだったから保護したとでも言おうか。お祖父様やお父様からの質問はしつこいだろうが、多分大丈夫だろう。

 

「ルチオ、今日からは親指所属だ。ははっ、ルチオにはアタシがなにをしてるか言ってなかったもんな。そんな驚かなくていいって言っても...まぁ、驚くか。それと一つ、私がルチオに手を出させないから。な?なんかされたらすぐ私に言えよ。今日はルチオに...なにさせようか、そうだな...そこの奴から教えられることを覚えれば良いよ。それと、これがルチオの制服だ。ルチオはソルダートII(セコンド)からだな。頑張って出世しろよ?それと、ルチオは私の養子だから。もうちょっと親指のことについて習ったら、パレルモを教えるからな。もしパレルモの才能が無くても、レイホンとか呼んで教えさせるから心配しなくても良いよ。」

 

ルチオには、ルチオがもっと成長してから見つける気だったからその時のサイズ用の、今のルチオにはダボダボな凄い可愛い制服を渡して、そこにいたソルダートIIII(クァルト)の奴にルチオの面倒を見させ、仕事に戻る。

 

大体の書類仕事が終わると、誰かが私のドアをノックしてきた。

「...誰だ?私になにか用か?急ぎか?...なんだ、ルチオか。どうした?私が寂しくなったのか?」

 

『師匠、仕事終わって...でも..僕、家の場所覚えてなくて...あの、ここで待っていてもいいですか?...良い子にするので...』

 

「そうか、ルチオ。私も仕事は粗方片付いてるんだ。一緒に帰ろうか、ルチオ。今日は初めての仕事だったから疲れただろ?私がおぶってやるから、おんぶか抱っこ選びな。」

 

『...えっあ...本当に、良いんですか?師匠って...ソルダートIIII(クァルト)様から、聞いたんですが...アンダーボス、なんですよね?僕みたいな..ソルダートII(セコンド)が...そんなこと、してもらっても良いんですか?...してもらわなくても、僕歩けます!!....』

 

「まずな、ソルダートとかアンダーボスとか関係なく、お前は私の子供だろ。だから私に甘えると良いよ、ルチオ。」

『...なら抱っこ、してください。師匠。お願いします...』

 

抱っこする前に、目を頑張って眠そうながらもパチパチとさせて無理矢理起き、期待で目を直視するのもキツいくらい眩しく輝かせているルチオを見ながら、ルチオの頭を優しくくしゃくしゃに撫でてやる。

 

「今日のお仕事、よく頑張ったな。さっきまで抱っこかおんぶしなくても良いって言ってたのに。ふふっ、随分素直になったなぁ。その方が凄い可愛げがあるな。よいしょっと...抱っこなんてこと、だれにもしたことないから慣れてないんだが...大丈夫か?...ウトウトしてるが、もしかして眠いのかルチオ?」

 

しょんなこと(そんなこと)...ないれす(ないです)...ししょお(師匠)...zzz』

 

「子供の夜更かしは身体の悪いぞ、ルチオ。素直に私に抱っこされながら寝なさい。」

『...zzzzzzz』

「ありゃ、もう寝たか。可愛いなルチオ。寝言でママって言っても良いんだぞ、私の可愛い子供(ルチオ)

『ママ...ぎゅっと...抱きしめて...zzzzzz』

「思ったより大分可愛いな...!ルチオのこんな可愛い姿、写真に撮りたいが...まぁ...家に帰ってからでも良いや。」

家に帰ってから、ルチオをソファに優しく置いてカメラでルチオの可愛い寝顔を撮る。

「おかえりなさい、ルチオ。」

『ただいま...ママ...zzzzzz』

「晩飯作るから、それまでは寝てて良いぞルチオ。」

 

ルチオの為にご飯と野菜炒めを作り、ルチオを起こす。

「ルチオ起きな、晩飯出来たよ。」

 

『...師匠...?あれ、ここ...家?』

「寝てたんだよ、お前は。晩飯出来たから一緒に食うぞ。」

『食べます...!師匠、それであの...昨日から、今日までありがとうございます。僕みたいな裏路地の子供を拾ってくださり、本当にありがとうございます。』

ルチオの言っている言葉が、まるでアタシがいつでもルチオを切り捨てても不思議じゃないみたいな言葉で、アタシは心を取り繕うのをやめて、本心を言葉にする。

「なんだ、改まって。アタシがお前を捨てるわけないだろ...お前にはアタシのそばに居てもらわないと困るんだ。勝手に死なれたら困るんだよ、ルチオ...だから...アタシの目の届く範囲にいてくれ、ルチオ...約束、出来るか?」

『え...あ...師匠...?...分かりました...あの、...師匠...僕、師匠のそばに居ますから...泣くの、やめましょう?』

 

アタシは、勝手に身体が泣いてたらしい。ルチオに指摘されるまで、それに気付かなかった。

「ルチオ、こっちこい...」

ただルチオを抱きしめ、アタシはルチオの人肌を感じる。それを三十分くらいしてからだろうか、ルチオの腹が鳴ったからルチオを解放して一緒に晩飯を食う。

「...ルチオ、美味いか?」

おいひい(美味しい)です、師匠』

 

晩飯を食ったアタシ達は、疲れてそのままソファに横たわって、一緒になって寝た。




なにも当たりませんでした。
チケットは紙くずになったし、狂気もゴミになった。
い...悲しい
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