聞こえないな〜もう一回捕まった経緯を説明してくれ〜
「だから………どう考えてもわたしが勝っていたのに」
いーたーのーにー?
「か、かみなりに」
に〜〜?
「あたった」
プフォオwww雷に当たって負けるとかwww自分達の中でもトップな雑魚エピソードじゃないか?プフォオwww。
「わ、笑うな!体とおさらばしたいの!?」
ご、ごめんwww………フフw………よしよし収まってきたよ。
「雷」
「インディビリア」
「「黒焦げ」」
やwwwやめてくれジズもバハムートもwwwイメージしてまた笑っちまうwww。
「3人揃って細切れになりたいようね!」
ヒヒーwwwごめんよwww………ハァwww………フゥ、収まった収まった。
にしてもアークの部隊も結構やるね、直接の原因は雷とはいえ、追い詰められてはいたんでしょ?
「追い詰められてはないわまだ巨大化も残ってたし」
強がっちゃって、まぁでも無事でよかったよ助けるの遅れてたら首から下が一切無い状態で保管されてるとかありそうだし。
「助けてと言った覚えはないけど………ありがとう」
デレかな?さてと自分達の目的は達成したし帰るとしますか、そっちはどうするのニヒリスター。
「トーカティブだけじゃ心許ないからなゆっくりこいつを回復させるためのエサを探しながら他のヘレティックに会うつもりだ」
そうか、ならここでお別れだな。
あ、一応言っとくが二人がヘマしても助けたりしないからな?自分達は家族と気に入った奴しか助けない。
「おいおい、トーカティブはまだしもオレも嫌いなのか?」
自分のドロシーサイン色紙20番を燃やしたことを詫びて代わりにサイン貰ってきたら許すっていつもいってるだろ!
「しょうがねぇじゃねぇか燃えちまったもんはよ」
フン、まぁいい困るのはそっちだからな後で後悔しても知らんぞ!
「おい」
あぁんなんだトーカティブ?
「貴様の王国にマリアンが居るだろうわたしの元へ連れてこい」
こいつは助けて貰っときながらよくこの態度出来るな。
だがマリアン?誰だそれ。
「とぼけるなヘレティックの因子でマリアンは今お前の国にいることはわかっている」
………そうなのかインディビリア?今誰か来てるのか?
「えぇ間違いないわ、ヘレティック…いえ…これはクイーンの素質すらあるわね」
え?クイーンってそんな才能ありなしあったのかてっきりそう言う存在として最初から生まれてんのかと思ったわ………いやいやいやそんな話しでもないな、え?宇宙にいるクイーンやっつけても別の生まれる可能性あんの?
「さぁ正直わたしも感覚でわかるってだけでクイーンはどうやってなるとかなってどうなるかも知らないわ」
帰ったらまたインドア生活を謳歌しようと思ったが………むりそうだな。
「おい、人間、わかったか」
ニヒリスター、もうトーカティブ食べたら良いんじゃないか?じゃないとジズとバハムートがトーカティブを潰しちゃうよぉ………落ち着いて二人とも態度悪いだけでまだ罵倒とかしてないでしょうが。
「手数が欲しいんだよ、おいトーカティブお前命令出来るような状態じゃねぇだろうが大人しく黙っとけ」
「わたしに命令出来るのはクイーンだけだ」
「………やっぱ食ってやろうかな」
う〜ん、ちょっと待っててくれないか急いでアークに戻って買ってくるから。
「あぁん?それオレらも待たないといけないのか?」
そりゃトーカティブのために買うんだし。
「???」
―――
ジズ〜そのまま口閉じないように支えといて〜はい痛くないからね、ちょっと喉の奥に装置付けるだけだからねぇ。
「人間!!何をするつもりだ!?」
なにって感謝しなよ?トーカティブに足りない愛嬌を追加してやろうとしてるんだから………これでよし。
〈何をした!人間!〉
フフ、渋い声から随分と可愛くなったじゃないかトーカティブ!!
「こりゃいいな!大分可愛くなったんじゃねぇか」
でしょ、これなら少しはむかつく言動も気にならないだろ?不気味だけどマスコットみたいなもんだ。
〈戻せ!!〉
嫌に決まってんだろ!マリアンって子のことも嫌だから見たいのか欲しいのか知らんがそっちから来い!
〈………〉
言っとくが体が回復してもトーカティブの巨大な手じゃ取り出せない位置に設置したからね。
〈ニヒリスター〉
「お前が良い子ちゃんになったら考えてやるよ」
それじゃやりたいことやったし帰りますか。
ちなみに今のトーカティブの声はドラえ○んの声だ。
―――
えええええ!?この子、マリアンを連れてくるためにゴッデスのメンバーが来てたの!!?しかも3人!?さらに帰ったのはほんの少し前!!?
ゆるさねぇぞ!トーカティブ!!!
「あ、あの、あの人は何を暴れているんですか?」
「マリアンは気にしなくてよろしいですよ、発作みたいなものですから」
「ささマリアン!ずっと野宿でお風呂入れてないだろうから入るのだ!沸かしてあるのだ!」
一気に三つのサインが手に入るはずだったのに………。
「たまに様子を見にくると言ってましたよ」
それは本当かいクラウン?本当か、なら………いいか。
はぁ…気を取り直してなんでゴッデスがマリアンを連れて来たんだ?彼女達の目的に必要な存在とか?
「いえ、確かカウンターズという部隊にとって大切な存在で、ようは感化されて連れて来たようですわ」
まさかその名前が出るなんて思わなかったな、確かにアークにヘレティックを匿うのは難しいだろうな、安全だと証明する手段なんてないし。
「知っているので?」
偶然だけどね、ならカウンターズにはこれで貸し1ってわけだ。
とは言っても手伝ってほしいことも欲しいものもないから意味なさそうだけど。
ま、持っていればいつか使えるか、それよりあの子、マリアンは大丈夫そうかい?
「………だいぶ心に傷を負ってしまっていますわ、精神年齢が急成長しているとはいえまだ10歳程度だそうで、そんな子がちゃんと理由があるにせよ大切な人と離れるのはつらいはずですわ」
そっか………よし!それなら考える時間を与えちゃダメだな!クラウン、すまないけどマリアンがお風呂を上がったら西門の方に来るよう言ってくれ自分は準備してくる!
―――
マリアンは落ち込んでいた。
スノーホワイト、紅蓮、ラプンツェルに色々教えてもらったり気持ちの整理をつけるのを手伝ってもらったがそれでもやっぱりまだカウンターズの皆んなと別れたことを割り切れてはいない。
いつか迎えに来てくれると信じている、だけど不安がゼロになるかと言われたらそうではない。
何処か頭の片隅には捨てられたのでは………と考えてしまう。
だからマリアンはクラウンには悪いが今日はもう休ませてもらおうと思った、しかしクラウンがどうしても行ってあげて欲しいというので仕方なく教えてもらった西門へと向かう。
その足取りはもちろん重い、何かしらのサプライズをしてくれるのだろうけどマリアンは今の気の落ちようで素直に喜べるだろうかとまた不安を積み重ねる。
目的地についたマリアンの周りを包むのは暗闇、もしかして行く場所を間違えてしまったのだろうかと考えていると。
パッ!!
突然の光にマリアンは視界を奪われるがその光から目を離せなかった。
記憶を無くし、新しく覚え始めた記憶にはまだ刻まれていない光、ジェットコースターに観覧車、メリーゴーランドにバイキングにフリーフォーオール、バンジージャンプに温水プールも、さらにスカイサイクルにモノレール、ゴーカートにお化け屋敷にシューティングゲームだってある、さらにさらにコーヒーカップに空中ブランコに―――
「お、おおいよやっぱり指揮官………全部稼働させたらしばらく夜ゲームできなくなっちゃうよ」
「夜の読書もできなくなるな」
なぁにその分今日のこの時間を楽しめばいいさ!
マリアン!自己紹介がまだだったね自分はこのクラウン王国に住んでいる者で後ろのジズとバハムートの所属するフォービーストの指揮官だ!
「ジ、ジズだよ〜」
「バハムートだ賢くなりたいならわたしを頼るといい」
本当になりたいならバハムート以外にしときなよ?
「なぜだ!?」
普段の言動だよ。
「ま…マリアン……です…所属はえっと………ない―――」
おいおい、嘘はいけませんぜお嬢さん、君はカウンターズ所属だろ?無所属だと問答無用でクラウン王国清掃部隊に所属してもらわないといけないからな!
「ッ!はい!カウンターズ所属のマリアンです!」
よっろしぃ!さてカウンターズの君を一時期だけだが預かることになったわけだがいっときでもこの王国で暮らすなら歓迎会をしなければならない!!
「こ、これ自慢したいだけだよね?」
「普段から遊ぶと貯蓄電気がすぐ底を尽きるからな」
さぁ!この歓迎会でやることは一つ!いや二つか!
全力で遊べ!!
全力で楽しめ!!
全力で笑え!!
「3つだったよ」「3つだったな」
………とぉにかく遊ぼうぜぇ!!
マリアンはこの夜を全力で謳歌した。
疲れ果てて城に戻るころには寝てしまうほどに。
この夜を昼にしてしまうほどの輝く楽しい光をマリアンは忘れないように寝てしまう寸前まで記憶に刻み込んだ。
―――
所変わってレヴィアタン側
「指揮官、大丈夫かなぁ」
「大丈夫だよレヴィ、昨日見に行ってなんともなかったんでしょ?」
「うん、でも昨日は大丈夫でも今日は大丈夫かなって思ってさ」
「………」
「無言でこっち見んなよセイレーン、長く離れるといっつもこうなんだよセイレーンではならないみたいだが」
「だって指揮官は人間だよ?不安じゃない」
「だけどなレヴィ、指揮官だって子供じゃねぇんだから無茶は………するかもな………でもジズとバハムートが居る………やっぱ心配するべきなきぃしてきたな」
「だよね!?」
「だ、大丈夫だよ二人とも、指揮官は大事な時は頼もしいでしょ?」
その日は結局ずっと指揮官を心配するレヴィの心配をするはめになったセイレーンであった。
―――
「ねぇ…ベヒモス、ここシンデレラが寝てる場所よね?」
「あぁそうだぜ」
「………これは?」
「クリスタルだよ、知ってんだろ」
「な!ん!で!シンデレラの寝てる棺の周りを飾るようにクリスタル設置してるのよ!?わたしたちが居ない間に起きたらクリスタルの餌食になっちゃうじゃない!」
「………あちゃー」
「あちゃーじゃないわよ!?」
「大丈夫じゃないかな、武器であるガラスの靴がなんともなさそうだし」
「………」
「ドヤ顔しないの、まぁ問題ないなら防衛にもなって一石二鳥かしら」
「そうだろ?だからこれから歩く所以外クリスタルだらけにしようと思うんだがいいよな!」
「………良いわけないでしょうが!」
その後全部はやめたがコソコソとシンデレラの所だけクリスタルを広げてオシャレにしていったベヒモスであった。
―――
戻ってクラウン王国
マリアンはクラウン遊園地で遊んで以降、割り切れたのかこのクラウン王国での暮らしを楽しんでいた。
「うわぁ!この虫見たことありませんどんな味なんですか!?」
フフフ、地上の珍しい森にしか居ない虫だ!食べ終わったらイチゴ狩りならぬ虫狩りにいくかい?
「いきます!!」
「う、うぅまさか指揮官の偏食っぷりが復活するなんてぇ」
「まさかマリアンもゲテモノ好きとは賢いわたしでもわからなかった」
「チャ、チャイムわたくしはお腹いっぱいですので食べていいですよ?」
「お嬢様………諦めるのだ、皆んなで食べないとマリアンは悲しむのだ」
「そ、そんなぁ」
「貴方達、いがいね、地上で暮らしてるならこういうの慣れてるかと思ったわ」
「イ、インディビリアは大丈夫なの?」
「美味しいじゃない虫」
「巨大化したらサソリだからか!?何故賢いわたしは巨大化できないんだ!!?」
「こんなことでなれないこと悔しがらないでよ」
この日から元から趣味で料理してたジズが交代制を撤廃しわたしがこれから全部作ると宣言し、バハムート、クラウン、チャイムから拍手が送られた。
残った指揮官とインディビリアとマリアンは王国で虫料理を食べれないことを嘆きながら、それならと定期的に森に現地調達ピクニックに行くようになった。
―――
「酒ぇ!!美味しいです!もっともぉぉぉっとください!」
マ、マリアンさすがに飲み過ぎだよ体悪くしちゃうよ?
「いやぁ!もっと飲む!」
「酒は嗜むものですのに………」
「あぁお嬢様が悲しんでおられる!マリアン!やめるのだぁ!」
「お酒は飲むものです!そしてわたしは飲みたいです!なら飲むべきなんです!」
だ、ダメだ全然やめる気配がない。
「し、指揮官〜こっちもどうにかしてよ〜」
「アハハハハハハ!なんて気分の上がる飲み物かしら!!今のわたしは最高よ!!!」
「賢いわたしは酒を飲むぅぅ賢いのだからもっと飲むぅぅさらにもう一本飲むぅぅなぁぜぇなぁらぁ賢いから〜」
バハムートもそういや酒癖終わってたな、インディビリアは初酒の思い出が全裸で走り回るになっちゃうから記憶を無くすタイプであることを願おう。
ひとしきり前から城に貯蔵してあった酒を飲み切ったマリアン、バハムート、インディビリアはさんざん暴れ回った後床に大の字で寝てしまった。
記憶は………残るタイプだった。
―――
「xxxxxxxxxx?」
「xxxxxxxxxx!!」
やだ何喋ってるか全然わからない………マリアンとジズが興奮気味に喋っていたからどんなこと話してるんだろうと盗み聞きしてみたらピー音しかしなさそうなことしか言ってないじゃん。
「xxxxxxxxxx!」
「xxx指揮官とxxxxx!」
ちょいちょいジズの方から自分が出てくるの新手の恐怖では?ちゃんと部屋の鍵しめとこうかな今日は。
「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx!」
「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx!」
いやなげぇ、会話ずっとしてるじゃんそんな猥談好きならこっちも頑張って喋ってあげようかなと思ったけどやだな普通に美人相手でも四六時中はやだよ。
「ちょっとお二人とも!何をこんなところで話しているのですか!!」
おぉ!いつのまにかクラウンが!こりゃしっかり叱ってくれそうだな。
「そう言った話はわたくしも入れてくださいといつも言っているではないですか!」
これが王の姿かよ、そう言う知識なかったぽいのに覚えちゃったのかな………興味でちゃったんだね。
指揮官はこれいじょうは聞かないでおこうと自室に帰ろうとするもマリアンとジズにバレてしまいそのままクラウンにもバレてしまう。
ボッ!!
クラウンは指揮官が聞いてたことに気づくと真っ赤っかになって煙を頭から出していた。
―――
「誰か来ます!!」
マリアンさんや誰かって?
「この感じだとトーカティブかしら?」
へぇ、まえマリアン欲しければ直接来いやっていったからかな?
「そんなこと言ったんですか!?」
いやだって連れてこいって命令してくるから、ま、来たからって渡すつもりもないけどね、マリアンはどうする?
「いきます」
うんじゃ迎えに行きますか。
「こ、こないね」
来ないなぁ近づいてはいるんだろ?
「えぇ、だんだんと近づいて来てます」
「そうね、感覚的にはもう見えてるころだわ」
なのに見えない………ッ!!!まさか空から!!!
「来てないのだ」
なら地面から!!?
「来てないですわね」
つ、つまり、透明になる能力を身につけたのか!?!インディビリア!エブラ粒子で位置を特定しろ!!
「やってるけど居ないわよ」
………つまり?
「あ、だんだん離れていきます」
あ〜その〜………ただ通り過ぎたってことか?
「みたい………です」
あんにゃろお騒がせにも程があるだろ!!!!
「じゃ、じゃあどこ行ったの?」
「そうねぇ………あっちね」
インディビリアが尻尾で指し示す先は………どこだ?こういう時って知ってる場所に行ってて焦る場面じゃないの?
「賢いわたしは思うぞ、ほっとこう」
そりゃほっときたいけど悪いことするってわかってんのにほっとくのもなぁ、そもそもニヒリスターはどうしたんだ?
「噂をすれば来たわよ」
どこから?なんて指揮官が思っていると空から隕石ならぬニヒリスターが目の前に衝撃と共に降り立った。
「トーカティブ見なかったか!?」
あっちと指差すと「サンキュー!!」とお礼して5秒も経たずに目の前から去っていった。
………どうしよ?
「に、ニヒリスターから逃げてる?」
「する必要ないでしょ、一番する理由のあるマリアンはここにいるし」
「マリアンがここにいるのはわかってるし後回しにしたのだ?」
うーん確かに、どうせ今襲っても返り討ちにあうとわかってるなら別のことを先に片付けるか、マリアンは何か知っているか?
「えっと………あ!!わたしだけじゃなく指揮官にも執着してたって聞いてます!」
指揮官、この場合カウンターズの方だな、能力低い奴は基本下に見るのに人間の指揮官に執着?
なんでかはこの際置いといてそれが動いてる理由なら動くべきだな。
「どうしてですの?」
そりゃアイツに人間を探す機能なんてついてないだろうからカウンターズの誰かもしくはカウンターズを見つけ、かつ回復したばかりの自分でも勝てそうな状況だからニヒリスターの反感を買うのを気にせず襲いに向かったんだろう。
「だ、だけどそんな状態で逃げれるかな?トーカティブも追いかけてるってことは逃げてるんだよね」
ジズの言う通り、もし近くで遭遇したならとっくにやられてるはずか………うぅん………血痕………そうだ、もしカウンターズの指揮官を狙う理由が血筋や特殊な体質だからだとしたら、血痕を偶然発見し、それが新しくそして結構な出血だと気付いたなら。
「まぁ、それならわたしなら狙うかしら慎重ならしないでしょうけど」
インディビリアがするならトーカティブもしそうだな、よし最速で向かおうジズ、バハムート、行くぞ。
「え、えぇ行くの?」
「ほっとけば良いものを」
そう言いなさんなお二人とも、カウンターズにここで媚びうっとけばアークから定期的に最新料理本と賢そうな本送って貰うよう融通できるかもしれないだろ。
「いこう!」「いくぞ!」
そうじゃないとな!
ジズが翼を広げると両翼にそれぞれ指揮官とバハムートが入り込み完全に姿が消える、移動速度が一人と変わらないのに輸送人数3人の最速移動方、トーカティブの速度と距離的に5分ありゃつくな。
「あ、あの!!カウンターズを、助けてください!!」
………現金な理由以外もできちまったな!
「うん!」「あぁ生徒の頼みだ」
まってバハムート、いつのまにマリアンにたいしてそんな立場築いてんだ?
―――
おいっす〜お二人さん調子どうよ。
〈何故貴様がここにいる!!〉
声まだ戻してもらってなかったんだ、そりゃカウンターズを助けるためでしょうがほら散った散った。
〈獲物はわたしの手の中だ、もう遅い!!〉
そうだね、もう遅いよ、そのセリフがだけど。
ジズの翼から出てきた指揮官が目にしたのは既に壊滅状態のカウンターズであった。
アニスとネオンと紹介された二人は既に動ける状態ではなく唯一動けそうなラピも髪を赤くして限界超えて動いてますぅって感じでニヒリスターと対峙してる。
そしてカウンターズの指揮官は先程までトーカティブがその手中に収めていたが、既にここにくるまでで最高速に達していたジズに気づくことすら出来ず奪取された。
もうこの時点でこっちは勝ってるつもりだよ?ニヒリスターはともかくトーカティブは完全じゃないでしょ?完全でも負ける気ないが。
「諦めろトーカティブ、流石にぶが悪いぜ」
さっすがニヒリスター、話が早くて助かるよ、トーカティブも話が早い方が良いよね?
〈………………………仕方ない、だがもう次はないぞ〉
はいはい、そん時は互いに全力でやり合おう………ジズとバハムートが!!
「そ、その通りだけどかっこつけてよ」
「賢いわたしは嘘も方便と知っているぞ」
「ッケ、結局タダ働きみてぇなことしちまったな、お前、確かラピっていったな?運がよかったなこいつらと顔見知りで」
「よく分からない状況だけど、どうやらそうみたいね」
〈先に行く〉
「あ、おい!!くっそぉマジで話し通じてるの実はオレだけなんじゃないかって気がしてきたぜ、じゃあな!」
ニヒリスター、トーカティブ、両方が視界から完全に消えたことを確認して一息つきながら指揮官はジズにカウンターズの指揮官を翼から出すように指示して、バハムートにはアニスとネオンの回収をお願いする。
自分はその間ラピに何があったか聞きますかね。
ラピ!君達に何があったの………って…………えぇ?
ギョアアアアアアアアアアアアアアアアア!?
「ど、どうしたの!?」
「何があった!!」
ラ、ラ、ラピが、ラピがレッドフードになってる!!?
「………???なんだおめぇらラピの知り合いか?」