仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 外伝 追憶のレジスタンス   作:極王ゴット

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水月「謎の敵、ガイロスに敗北した俺たちは奴によって記憶を消されたクロヱとAZKiを見た。そこで後悔する俺たちは後悔していてもどうにもならないと記憶を思い出させるために過去を話すことにする。しかし、まさかの過去と出会ったようだ……」


第二話紅蓮のPast、訪れるDespair

三人称

みんなのあげた驚きの声に対して耳を塞いでいた紅蓮は少し顔を歪めて耳を穿りながら話し出す。

 

紅蓮「お前らウルセェな……流石に耳がイカれかけたぞ……」

 

紅蓮がそう言うと水月が冷静さを取り戻せずに紅蓮を問い詰める。

 

水月「それはそうだろ!AZKiと兄さんが恋人!?そんなの前世でも知らなかったぞ!?」

 

紅蓮「まぁ、言ってなかったしな……」

 

そら「それに今は紅蓮とあずちゃんがいい関係じゃん!とても信じられないよ!」

 

紅蓮の言葉に先ほどまで冷静だったそらも冷静さを失って問い詰める。その中紅蓮は少し顔を赤くしながらゆっくり答える。

 

紅蓮「べ……別にAZKiとはそんなんじゃ……/////それにあの世界で兄さんとAZKiはこの世界の兄さんにとってのそら的なやつで中3の頃にAZKiが兄さんに告白したらしいぞ」

 

話の中ぽかんとしているAZKiと他のホロメン、その中で水月は紅蓮に聞く。

 

水月「じゃあ、戦いはどうだったんだ?未来を変えようとする奴らがいなかったってことはアナザーライダーはいなかったんだろ?」

 

水月がそう聞くと紅蓮は少し思い詰めたような顔をして話し始める。

 

紅蓮「俺は言ってしまえば永夢さんのところのパラドさん的なものだ。だから破壊神の兄さんの記憶もあるし過去も知ってる……そしてその世界ではアナザーライダーの代わりに歴代ライダーのラスボスと言われる連中が現れてそれとレジェンドライダーと協力して戦った。それが破壊神となった兄さんの戦いだ」

 

紅蓮がそう言うと周りは嘘だろと言う顔をする。なまじニューロードやエボルトの力を知ってるからこそ破壊神となる世界のゴットの相手が信じられない。その中紅蓮は話す。

 

紅蓮「最初の相手はエボルトだったらしい、それで兄さんは一回乗っ取られたみたいだ。水月がギャラクシアの力を手に入れたのもその時に残ったエボルトの因子が水月に受け継がれてそしてあの戦いで覚醒したからだろうな」

 

紅蓮がそう言うとそらはフブキをチラッと見てから憶測をするように話す。

 

そら「私たちの流れでいけばその次は永夢さん達かな?」

 

紅蓮「ああ、その時の敵はゲムデウス、そしてその時兄さんはゲムデウスウィルスを受け克服した。そしてゲムデウスウィルスと兄さんの中のインフィニットディケイドの力が共鳴して新たなウィルスとなり俺が生まれた」

 

紅蓮がそう言うとAZKiは恐る恐ると言ったように手を上げて紅蓮に聞く。

 

AZKi「あの……私は詳しいことを聞きたいんですけど……」

 

AZKiがそう聞くとみこは手をパン!と叩いて提案する。

 

みこ「なら!これはどうだにぇ!」

 

それから少しの時が立って紅蓮はAZKiと共に外に出ていた。

 

紅蓮「一緒に買い物行けか……」

 

AZKi「ごめんなさい……AZKiのせいで……」

 

AZKiがそう言うと紅蓮は静かに笑って首を横に振る。

 

紅蓮「お前のせいじゃない……さぁてと、どこから話せばいい?」

 

AZKi「えっと……私の彼氏さん?っていう極王ゴットさんの初変身?ってとこから……」

 

紅蓮「いいぜ、それはな……」

 

笑いながら話す紅蓮とAZKiその様子はまるで破壊神となるはずだったゴットが恋人としてAZKiと過ごしていた時とまるっきり同じだった。

そんな二人を遠くビルから見ている鎧……ガイロスがいた。ガイロスはその様子を静かに見据えながらカースエッジを横へ流し言う。

 

ガイロス「あやつに絶望を教えてやれ」

 

ガイロスがそう言うとバグスターウィルスが発生してそこに最強のバグスターが2枚現れる。

一体は仮面ライダークロニクルのラスボスにして極王紅蓮が生まれる原因を作り出したバグスター【ゲムデウス】、もう一人は最後まで敵キャラとして鏡飛彩や花家大我と戦い続けて来たバグスター【グラファイト】。その二体が現れる。

 

グラファイト「なぜ俺を甦らせた?」

 

グラファイトは鋭い目つきでガイロスを睨んでそう聞く。するとガイロスは目を怪しく光らせながら言う。

 

ガイロス「あの者に絶望を見せてやれ」

 

ガイロスはそう言いながら歩いている紅蓮とAZKiに剣を向ける。するとゲムデウスはなにも言わずに歩き出してグラファイトは静かにガイロスから背を向けて言う。

 

グラファイト「興味ない、人間ならともかく、あいつは同族だからな」

 

グラファイトはそう言うとどこかへと飛び立つ。

歩いてしばらくが経ち紅蓮は自分の背後でどこか嫌な予感を覚える。

 

紅蓮「誰だ?」

 

紅蓮がそう聞きながら後ろにインフィニットディエンドライバーを近くの柱に向けてそう聞くとその柱から一人の男が現れる。

 

?「ほう、いい警戒心をしているな」

 

紅蓮「グラファイトバグスター……まさか、ガイロスとか言う鎧か?」

 

グラファイト「確かに俺を蘇らせたのは謎の鎧だ。だが俺がここに来たのは……お前を試すためだ」

 

グラファイトはそう言うとバグヴァイザーを取り出しAボタンを押してグリップに向けて構える。

 

グラファイト「培養」

 

《インフェクション!レッツゲーム!バッドゲーム!デッドゲーム!ワッチャネーム!?ザ バグスター!》

 

そしてグラファイトはかつて宝条永夢達と戦い花家大我、鏡飛彩と激闘を繰り広げ敵キャラとしての信念を貫く戦士グレングラファイトの姿へと変わった。

 

グレングラファイト「さぁ!来い!お前の力を見せてみろ!」

 

グレングラファイトがそう言うと紅蓮はケータッチを構えてAZKiの前に出る。

 

紅蓮「AZKi下がってろ、あいつはここで倒す……変身!」

 

《ファイナルカメンライド!ディエンド!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

紅蓮もすぐさまIFディエンドCに変わってグレングラファイトと戦闘を始める。

 

IFディエンドC「はぁ!ふっ!はああ!」

 

グレングラファイト「ふっ!はぁ!てゃ!」

 

グレングラファイトはIFディエンドCの攻撃をグラファイトファングで防ぎつつ切り裂く。

 

IFディエンドC「グッ!」

 

グレングラファイト「どうした!?その程度か!?俺を倒したブレイブとスナイプはこの程度ではなかったぞ!」

 

IFディエンドC「舐めるな!」

 

《エボル!ギルバス!》

 

IFディエンドCはグレングラファイトの煽りを受けてエボルとギルバスの力を腕に込めて攻撃をする。しかしグレングラファイトはそれすらも流してIFディエンドCを切り裂いた。

 

グレングラファイト「はああ!」

 

IFディエンドC「ぐああ!」

 

グレングラファイトの攻撃を受けて倒れ込んだIFディエンドCにグレングラファイトは地面にグラファイトファングを叩きつけて凄まじいエネルギーをグラファイトファングに集めてポーズを決め叫ぶ。

 

グレングラファイト「ドドドドドドドドドドド紅蓮爆龍剣!」

 

その目を厚く光らせたグレングラファイトはそのままIFディエンドCに近づいてグレングラファイトは蛇の如くうねった炎の流れがIFディエンドCを飲み込んだ。

 

IFディエンドC「がああああああああああ!」

 

その一撃を受けたIFディエンドCは吹き飛んで柱に激突すると地面に倒れ込み変身が解ける。

 

紅蓮「グッ…!がぁ…!」

 

AZKi「紅蓮さん!」

 

何とか立ちあがろうとする紅蓮にAZKiが寄り添いその様子をグレングラファイトは試すように見ている。

 

グレングラファイト「……フン、つまらん。今のお前はトドメを刺す価値もない」

 

グレングラファイトはそう言うとどこかへと向けて飛び立つ。敵がいなくなったことでAZKiが安堵したのも束の間新たな敵が現れる。その敵を見た紅蓮は忌々しそうに顔を歪める。

 

紅蓮「お前は……ゲム……デウス…!」

 

紅蓮が忌々しそうに顔を歪める中ゲムデウスはなにも言わずにデウスラッシャーを振り翳す。すると突然場面が変わる。

 

AZKi「ここは?」

 

紅蓮「ここは……過去?」

 

AZKi「え?」

 

紅蓮の言葉にAZKiが驚いて紅蓮を見ると紅蓮はある方向を瞳を震わせながら見ていた。AZKiもつられてその方向を見ると戦っているIFエグゼイドとエグゼイドMGとパラドクスパーフェクトノックアウトゲーマーレベル99(以降パラドクスPKそしてその3人に対抗しているゲムデウスがいた。

 

エグゼイドMG『はぁ!今だ!』

 

パラドクスPK『はぁ!ゴット!』

 

IFエグゼイド『はい!やぁ!』

 

ゲムデウス『ぐああ!』

 

ゲムデウスをエグゼイドMGがガシャコンキースラッシャーで切り裂きパラドクスPKがゲムデウスを攻撃した後羽交締めにしてIFエグゼイドが蹴りを叩き込んだ。そしてそのまま3人の連携でゲムデウスは撃破された。

 

AZKi「すごい……」

 

AZKiはその戦いの凄さに少し声を出す中紅蓮はこれからの展開を知っている目でその方向を見ていた。そしてゲムデウスを倒したIFエグゼイド達は変身を解いてそこにAZKiがやってくる。

 

AZKi『ゴット君のバカ!心配させないでよ!』

 

ゴット『あはは……いやぁ、あれしか思いつかなくて』

 

パラド『だが人間がゲムデウスウイルスを克服するなんてな』

 

永夢『そうだね、でもゴット君、まだ完治してない可能性もあるからこれからも定期的に病院に来てもらっていいかな?』

 

ゴット『わかりまし……!』

 

破壊神となる世界のゴットが永夢達と話している時突如彼の瞳が赤く光ったかと思うと彼の体からオレンジ色の細胞のようなものがいくつも現れて彼から少し離れた場所で人の姿と変わる。それを見た今のAZKiは紅蓮と交互に見て驚きの声をあげる。

 

AZKi「あれって……紅蓮さん!?」

 

紅蓮「……なるほどな」

 

そう呟いた紅蓮の顔は暗かった。そしてこれから始まるは極王紅蓮の黒歴史そして彼を最も絶望させそれを乗り越えるための試練である。

 

THENEXTSTORY

極王紅蓮の過去

紅蓮『なぁゴット、俺と遊ぼうぜ?』

 

繰り返されるクロニクル

《仮面ライダークロニクル!》

 

極王紅蓮の絶望と新たな力

?『お前は何を為す?』

 

AZKi「私は……紅蓮さんを信じたい!」

 

紅蓮「俺は……仮面ライダーだ!」

 

《インフィニットライド!ディエンド!ヨルムンガンド!》

 

第三話紅蓮覚醒!大蛇の紅蓮!

 

目覚めろ!その魂!

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