「ねえ、アリス。昨日図書館で緑色の鷲のバッジをつけている、金髪で灰色の目をした男子生徒さんに会ったんだけど、知らない?」
朝食の席で、メイベルがアリスに話しかける。
「それってハロルドのことよ!」
「誰?」
と2人は首を傾げた。
アリスはため息を吐いて、
「ハロルド・ヴァレンス。私の古くからの友人で、ヴァレニアの次期領主よ」
と説明した。
「ヴァレニアって、マリーの出身の所?」
アリスの右隣に座っているマリーが頷く。
「はい。ヴァレンス様は魔術にも武術にも勉学にも優れていらっしゃるお方です」
完璧じゃないか、と2人は思った。それなら禁書の許可も下りるわけだ。
「へえー」
と感心しているメイベルに、
「へえー、じゃないわよ!領主家の人たちぐらいは知っておいた方がいいわ」
と、アリスは呆れた。
セレステとメイベルの、魔法界の常識知らなすぎ問題には出会ってすぐに気づいていたが、これも知らないのか......と思った。
「でも、この情報でよくわかったね。私達なんて、どの寮の人かすらも分からなかったのに」
「寮はバッジで分かるようになっていますから、フォーレの人だということは私も分かりました」
マリーが答える。
「でも、私達は持っていないわよ?」
メイベルたちのローブは入学した時と何一つ変わっていない。
「そのうち渡されるわよ。緑色の鷲のバッジはフォーレの生徒。そして灰色の目は希少だから、ハロルドだって分かったのよ」
「ゲルミナはフクロウ、ヴェーテはカモメ、フォーレは鷲、ニクスは白鳥が寮のシンボルです」
鳥統一なんだ......。とメイベルはまず思った。次に、創立者が鳥好きだったのだろうか、と思った。
「流石に領主とか名家とかは把握しておいた方が良いわ。月の魔女の弟子と、全属性の魔女ならなおのこと。今度、私が授業をしてあげましょうか?」
「ぜひお願い!!」
「教室で4人でやりましょう?」
とセレステが提案する。教室を借りるぐらいならできるだろう。多分。
「あ、私もですか?」
マリーが驚く。
「各領主家・名家に対しての客観的意見も欲しいじゃない?それに、マリーとも沢山話したいわ!」
「敬語も外してもらっていいから。だって、私達より知識があるもの。むしろ私達が敬うべきだわ」
確かに。とアリスは思った。マリーだって知識が特別多くは無いのだが、2人が知らなすぎなだけである。
「敬われるだなんて恐れ多い......よ」
「ねえ、魔法具学と魔法薬学のクラス分けはどんな感じだったの?」
敬語を外すことに慣れない様子のマリーを思ってか、アリスが話し始める。
「魔法具学はほとんど何もしなかったわ」
強いて言うなら杖を振ったことだろうか。
「魔法薬学は実際に調合したわ。でも予習が必要なものではないと思ったけど」
「そうなのね、ありがとう!」
「で、魔術学と魔法史はどんな感じだったの?」
とメイベルが聞き返す。
「魔術学は面白かったけれど、魔法史は......。とても眠い授業って感じで」
マリーが言った。
「あら」
「そうね。とにかく眠いから頑張ってね」
とアリスも言う。
「そろそろ移動しなくちゃ。じゃあね」
アリスとマリーが手を振って席を立つ。
「私達も行きましょうか」
残された2人も席を立つ。
「魔術学教師の、ノア・メネトリエです」
「カドロ・ダウストラだ。一昨年までは魔法具学を教えていた」
魔術学の教室には、特に目立つものは置いていなかった。殺風景である。
「魔術学はその名の通り、魔術について学ぶ。学校で教わる教科の中で、最も身近なものだとも言えるだろう。そして......」
「話が長いわね」
メイベルは昔から、話の長い人が苦手だった。
「魔術学にはクラス分けがないから、取り敢えず今日は話すだけなのかしらね」
「重要そうになったら起こして」
と言ってメイベルは机に伏せた。
「重要そうって何??」
とセレステが言うも、メイベルは寝息を立てている。
「もう寝たの?速くない?」
セレステは呆れながら、ダウストラの話を聞き始めた。
「起きて」
セレステがメイベルを軽く揺さぶる。
「巨大なチェスゲームを楽しんでたのに......」
名残惜しそうにメイベルが起き上がる。
「チェスゲーム??何それ」
とセレステに言われ、メイベルは動揺した。チェスもこの世界には無いのである。
「遊びの名前よ」
「それは分かるわ」
「駒を使って相手を倒すのよ」
あまりにも端的すぎる説明だ。間違ってはいないけれども。
「よく分からないわ。で、重要なこと言ってるから、聞いて」
「ありがとう!」
いつの間にか、話し手はダウストラからメネトリエに代わっていた。
「皆さんは魔術を使うとき、言葉を言いますよね?詠唱ともいいますけれど。これにはどんな意味があるか知っていますか?この言葉には枠組みがあり、まず属性を言います。そして、もたらしてほしい効果を言います。こんな風に......」
メネトリエが手を前に出す。
「『風よ 盾となれ』」
手を中心として、半球状に半透明な盾が現れる。
「効果については、何を言っても構いません。完璧な詠唱である必要は無いのです。しかし、属性に適していないものであると上手く発動できないでしょう」
「重要そうね!!」
とメイベルが囁く。
「でしょう?でも正直、ここまでは大した内容じゃなかったわ」
「寝て正解だったってこと?」
「寝ることが正解になることは、今後永劫ないわよ」
「よし、帰りましょ!」
メイベルが冗談で言ったのか本気で言ったのか分からず、セレステは困った。
「帰らないわよ。教室に行かなきゃ」
「そうだった!!」
メイベルは寝ぼけていた。
そんな2人をダウストラが見つめていた。メイベルは視線に気づき、振り向く。
「どうかされましたか?」
と尋ねると、
「いや、何でもないよ。実際に会ってみて、随分耳にする情報と印象が違うなと思ったんだ」
とダウストラは言った。
別に、猫を被ったりしているつもりはないんだけど、とメイベルは心の中でつぶやいた。
「よし、寝ましょう!!」
魔法史の教室の椅子に座るなり、メイベルが言った。
「せめて最初だけでも起きてなさいよ......」
「......善処します」
そしてメイベルは寝た。授業が始まって、グリネールの自己紹介を聞いて、すぐに寝た。
「帰るわよー」
とセレステが声をかける。
「え、もう終わり?速かったね」
寝ていると時間はあっという間に過ぎる。
「速くなかったわよ!!」
とセレステが叫ぶ。
「魔法史は授業の初めに、前回の授業の範囲のテストがあるんですって」
「え」
メイベルは唖然とした。テストが毎回......??つまり次回は今回の授業のテストをするってこと!?とメイベルは焦った。その様子を見てセレステは呆れながら、
「次回は授業だけだから安心して」
と言った。
「ふー。危なかったー!」
メイベルが満面の笑みで言うが、
「完全にアウトだからね」
とセレステにまたしても呆れられた。
「で、暇ね」
廊下を歩きながらセレステが言う。
「そうだね」
と並んで歩いていると、
「これから忙しくなるわよ!!」
と後ろからグラーネが近づいてきた。
「どうしてですか?」
「昼食のタイミングで寮のバッジを配るし、教科のクラス分けも発表されるからね。あと、手紙も届くわ」
「アルフェシア様からも来るかしら?」
とセレステがメイベルの方を見て言った。メイベルは強く頷いた。
「きっと来るわ!あの、グラーネはバッジしてないわよね?」
メイベルに言われ、グラーネがローブを見る。
「また付け忘れちゃった!」
「入学の日もつけてなかったけど......」
とセレステが言った。
「すぐ忘れちゃうのよね......。2人は忘れないように気を付けてね」
とグラーネは苦笑いした。
昼食前に、グラーネが言っていた通りバッジが配られた。
「はい、これがうちの寮のバッジ。胸元につけてね」
「次は1人ずつ時間割を受け取ってくれ」
ともう1人の監督生が言う。
時間割表を受け取ったセレステが、
「メイベルの時間割、見せて」
と言ってメイベルの持つ時間割を覗く。
メイベルも覗いて、
「セレステと一緒ね!」
と喜んだ。
2人とも魔法具学でも魔法薬学でも成績は優だった。
「ああよかった......」
とセレステが安堵の息を吐いたところで、
「それじゃあ各々昼食をとってくれ」
と監督生が言った。
昼食を食べ始めると、窓からフクロウが飛んで入ってきた。
フクロウは生徒の前のテーブルへ止まる。
「フクロウが手紙を運んでくるなんて、凄いわね」
驚くセレステに対し、メイベルは
「そう?普通じゃない?」
と首を傾げながら言った。
「メイベルはこれまで手紙を受け取ったことがあるの?」
「あるわよ。校長先生から」
魔色鑑定後のことだろう。
それより前は手紙を受け取った経験はなかった。もちろん、この世界に来てからの話だが。
「フクロウからは?」
「貰ったことは無いけど、手紙はフクロウが運ぶイメージがあるから」
(ホグワーツへの招待の手紙をフクロウが運んでくるし、入学後の手紙を運んでくるのもフクロウだったから、当たり前に思っていたわ)とメイベルは心の中で思った。
「私にはフクロウが手紙を運ぶイメージは全くないわ。大体人が運んでいたから」
「魔法使いのペットと言えばフクロウと猫だし、手紙を運ぶと言えばフクロウじゃない!」
とメイベルは言い切ったが、セレステは「そうかしら?」と首を傾げるばかりだった。
「こっちにも来たわよ」
2人の元にも、足に手紙が括りつけられた一羽のフクロウがやって来た。
メイベルが手紙を外し、2人で手紙を読む。
「えーっと、入学おめでとうってことと、寮が何処だったか教えてねってことよね」
「紙を持って来たから、送り返しましょう」
セレステが鞄から紙とペンを取り出す。
「ちょっと待っててもらえる?」
とメイベルがフクロウに言うと、フクロウは一鳴きした。
「よし、アルフェシア様のところまでよろしくね」
と、手紙を書き終えたセレステがフクロウの足に手紙を結ぶ。
フクロウはすぐに飛び立っていった。
「昼食食べたら、また自由時間?」
今日は入学してから3日目。授業が本格的になっていくのは明日からだ。
「そうね。それなら図書室に行きたいわ」
とセレステが言った。昨日図書室に行った時に、どんな本があるのか気になっていたのだ。
「良いわね!」
メイベルが賛成し、2人は図書室へ向かう。
「メイベルは何の本を読む?」
図書室内を歩きながら、セレステが言う。
「私はこれ」
とメイベルが一冊の本を手に取った。
セレステが表紙に書かれた文字を読む。
「『魔法学校の歴史』?」
「そう!せっかく通ってるから、もっと知っておくべきだと思って。セレステは?」
セレステは少し悩んだ後、
「私は『魔法具の移り変わり』にするわ」
と本を手に取った。
2人は図書室のテーブルで本を読むことにした。
「どうだった?」
本を読み終わり、顔をあげたメイベルに、セレステが聞く。
「なんかね、魔法学校には昔から秘密の部屋が沢山あるんですって!」
「立ち入り禁止の部屋以外にも?」
「そうなの!あとね、この学校の創立者はヴェスパーティナ5代目国王なんですって」
「そういえば、学校からの手紙の封筒に、国立魔法学校って書いてあったわ」
5代目国王は国の学力を上げ、より優れた魔法使い・魔女の育成のために学校をつくったそう。
「魔法具はどうだった?」
「魔法具って色々なものがあって便利ってことが分かったわ」
「例えばどんな?」
「死の呪文を弾けるものもあるんですって」
「すごい!!でも、死の呪文なんてあるっけ?」
そういえばそんなに物騒な魔法は聞いたことないな......。とメイベルは思った。
「あったとしても教えてもらえないと思う。それこそ禁書じゃないかしら」
「そうね」
翌日。2人が大広間に行くと、何やら騒がしい。
とりあえずアリスとマリーの元へ向かう。
いつも通り座って声をかける。
「おはよう、アリス、マリー」
「「おはよう!」」
「何かあったの?」
とメイベルが聞くと、
「知らない?あのね、昨日の夜遅くに、図書室が荒らされたんですって」
とマリーが言った。
「「ええ!?」」
と2人は驚く。図書室荒らしが出るなんて思ってもみなかった。
「詳しく教えて?」
アリスがセレステの言葉に頷き、話し始める。
「昨日の夜、物音に気付いて、司書の先生が図書室の隣の自室から図書室に戻ったんですって。それで扉を開けたら、禁書棚辺りで本を棚から出して荒らしている魔法使いを見たんですって」
「だから、図書室はしばらく閉じるみたい」
マリーの言葉を聞いて、メイベルはもっと本を読もうと思っていたのに~と肩を落とした。
「被害は?」
セレステが聞く。
「何にもなかったって」
アリスの言葉に2人は胸をなでおろした。
「犯人が魔法使いだっていうのは確かなの?」
とメイベルが聞く。
魔女かもしれない可能性を排除できる理由があるのだろうか。
「司書の先生が見たんですって。身長の高い魔法使いであったことは確かだったみたい」
夜間だったため図書室は消灯していたが、犯人が明かりを持っていたようで、シルエットが見えたのだそう。
「ふ~ん」
「興味無さそうね」
「そんなことないわよ!昨日、私達も図書室に行ったの。だから、タイムリーだなーって思って。あ、行ったのはもちろん夜じゃないからね!」
メイベルの言葉にアリスが反応する。
「昼間に犯人が下見に来ていたかも知れないわ!」
「うーん。確か男子生徒は沢山いたけど......」
「先生は?」
とマリーが言った。
「え?先生を疑ってるの?」
とセレステが驚く。
「私達が疑ってるわけじゃなくて、みんなが噂してるのよ」
「先生たちが犯人とは思えないけどなあ」
とメイベルは言ったが、内心、賢者の石を狙ってたのはクィレルだったしありえるのかも??とも思っていた。
「確かレクラース先生とダウストラ先生がいたわよ」
セレステの答えに周りにいた生徒が反応した。
「やっぱりレクラースの仕業よ......」
「あいつ、怪しいもんな」
と皆口々に囁き合う。
「ダウストラ先生もいたと言ったのに、みんなそこには反応しないのね」
「まあ、ダウストラ先生を疑ってる人なんていないわよ」
「じゃあ私が疑うわ!」
とメイベルが宣言する。
「どうしてだよ?」
と周りで話していた男子が聞く。
「レクラース先生だって言い切れる証拠もないじゃない!だったら、どっちを疑ったっていいでしょ?」
「そのうちレクラースが犯人だってわかる証拠が必ず出てくるさ!」
と男子は断言して、去って行った。
「そんなにレクラース先生って怪しい?」
とメイベルが聞く。
「さあ?私は特に思わなかったけど」
「雰囲気が怪しいらしいわ」
とアリスが言った。黒い、丈の長いローブ、そして少し荒い言動。そのあたりが怪しいと思われているらしい。
「ダウストラ先生だって怪しいでしょ」
ダウストラは一見目立った特徴は無いが、たまに一点を見つめている。それに授業でも話が長かった。話の内容はいかに魔術は素晴らしいか、正しい使い方、的なことだった。メイベルは寝ていたので、詳しくは知らないが。
「えー。いかにも普通って感じじゃん」
とマリーはダウストラは白だと思っているようだ。
「普通を装ってるのかもよ?なんか、特徴が無さ過ぎて取り繕ってる感じがあるのよね」
と協議する3人に対して、
「因みに、まだ先生が犯人とは決まってないからね?生徒の可能性も十分にある訳で」
とセレステが言った。
「そうよねー。もうちょい確信の持てる根拠があればいいけど」
とメイベルはため息を吐いた。
「事件はこれ以上起きないで欲しいわ。だって、まだ入学して4日よ?まだ疑えるほど本質を知らないし」
驚くべき事実である。4日で事件が1件起き、レクラースは怪しまれている。
ホグワーツの方が治安良かったのでは?とメイベルは思った。
因みにホグワーツ最初の事件は、入学から約2か月後のトロールの侵入であった。
「そうね。これから経過観察、という漢じかしら。怪しいところを見逃さないようにしましょう!」
と、アリスが言った。
マリーやメイベルよりも、アリスの方が犯人捜しに積極的なようだ。セレステは、自分に被害が無いといいな、くらいしか思っていない。
「ところでこれからの授業は?」
とセレステが聞く。
メイベルが鞄から時間割を取り出す。
「あ、魔法具だわ!そういえば、クラス分けってどうなった?」
とメイベルが聞くと、
「はい」
とアリスが時間割を鞄から出して渡した。
これからの授業は自分で教科書などを持って行くので、全員鞄を持っている。
「魔法具も魔法薬学も一緒だわ!」
とメイベルが歓声を上げる。
「ほんと!?じゃあ、私達も優だったのね」
メイベルとセレステの2人が優でなかったら、誰も優を取れないだろう、と2人は思った。
「魔法具学なら、レクラース先生ね」
「一瞬たりとも怪しい行動を見逃さないようにしないと!」
とメイベルとマリーが気合いを入れて立ち上がる。
そんな2人の様子を見て、セレステはやれやれとため息を吐いた。
「教えてくれる担当の先生がまだレクラース先生とは決まってないでしょ。ランベート先生かも知れないのに」
「各クラスどちらか、としか言われてないものね」
とアリスが言い加える。
「絶対レクラース先生よ!」
「根拠は?」
自信ありげに言ったメイベルにセレステが聞くと、
「何となく!!」
と言ってメイベルはマリーと一緒に魔法具学の教室へ向かっていく。
「はあ。他の先生たちは疑わないのね」
2人を見ながらセレステが言った。
そもそも魔法使いの教師は5人いる。
魔術学のダウストラ、魔法具学のレクラース、魔法薬学のブロイスとヘルモント、魔法史のグリネールだ。
「背が高いのはダウストラ先生とレクラース先生だからじゃない?」
5人の中で背が高いのはこの2人だ。大体190cmくらい?
「でも、司書の先生から見て“背が高い”でしょう?司書の先生がどのくらいの身長なのか分からないと......」
ブロイスとヘルモントも180cmは超えているだろう。
グリネールは180cm未満だろうけれど。
それでも司書の先生が160cmくらいだとしたら、全員背が高いと思うだろう。
「確かにそうね。じゃあ、全員しっかり見ておきましょ」
とアリスが言って、2人も席を立った。
ハロルド・ヴァレンス
3年生。フォーレットの監督生。ヴァレニアに次期領主。
アリスとは古くからの友人。金髪に灰色の目。高身長。
ノア・メネトリエ
魔術学教授。去年就任した。
魔女。濃い空色の髪に黒い目。
カドロ・ダウストラ
魔術学教授。コルレウスヴェーテの寮監。一昨年まで魔法具学教授だったが、今年から魔法術学教授になった。魔法使い。水色の髪に紫色の目。
巨大なチェスゲーム
賢者の石の試練の1つ。プレイヤーは駒と役割を交代する。なのでプレイヤーが攻撃することもあるし、倒されることもある。
マルコス・グリネール
魔法史学教授。最高齢。そろそろ退職を考えている。
魔法使い。濃い灰色の髪に深緑色の目。
王立魔法学校
ヴェスパーティナ5代目国王が創立した。国立なので、金銭面は全て国が負担している。