機動戦士ガンダム外伝 斬凶戦記   作:芋 侍

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登場人物紹介

・地球連邦軍

シンイチ・モリタ(森田新一)

地球連邦軍曹長。

訓練課程を短縮卒業後直ちにフライマンタ戦闘爆撃機のパイロットとして、ジオン公国軍地上侵攻作戦迎撃の前線に投入される。

作戦行動中に被弾、燃え盛る乗機を敵MSに向け、衝突する寸前に射出座席で脱出し無人の機体を体当たりさせるという凄まじい荒技でMSを大破炎上させるが、自身も負傷。

辛くも生還し、長い療養期間を経た復帰後に腕前を見込まれMS転換訓練を受けたのち陸戦型ジムを受領し再び前線へ。

MSに乗り換えてからは、剣道の技を取り入れた戦い方(必殺技は相手の斬撃を一度ビームサーベルで受け/もしくは敵機の手首を斬り落とし、そのままビームサーベルを持った自機の手首を返して胴を斜めに斬るいわゆる『面返し胴』)で戦果を挙げ、頭角を示す。

戦場でグフを駆るかつての剣道師範トシヒコ・コマツ(後述)と敵として再会し、相対することになる…

軍人らしい生真面目さと武士道精神で上官・部下からの信頼も厚いが、オフの時は穏やかで飄々としており女性に対しても紳士的。

「その時その時で、自分にできる限りの全力を発揮する。」が信条。

 

ジョナサン・バーリング

宇宙軍から移籍してきた生え抜きの連邦軍軍曹。

MSに乗る以前は簡易MSであるボールで戦っており、仲間が次々と撃墜される中生き残り続け「ラッキー・バーリング」の異名を預かる。

ボールで生き残ってきただけあり腕前は本物で、陸戦型ジムに乗り換えても的確な射撃と接近戦で死角をカバーし、長機たるシンイチや小隊長のバレンツィーノ中尉を援護する。

キャノン砲付きのボールに搭乗していた経験から、陸戦型ジムではロケットランチャーを運用。左腕にはショートシールドを固定。

性格は公私共に喋り好きで飄々。戦闘中も無駄口が多く、オペレーターのサクラ・タチバナや指揮官のダンカン大尉(後述)からは毎度の如く咎められている。

 

ユージン・バレンツィーノ

第41機械化混成中隊第1小隊長、中尉。

空軍からMSパイロットに転向してきたベテランで、「MSはその機動力を活かしつつ、必要な火力を的確に叩き込む」を信条とする。

空軍時代は大口径キャノン砲を装備した対地攻撃機マングースに搭乗し、多数の戦闘車両はおろかMSの撃破記録すら保持する。

MSに乗り換えてからは陸戦型ジムに75ミリスナイパーライフル(のち、銃剣を追加)を装備、頭部センサー類にも狙撃用の調整を施しマークスマンライフル的に運用。

中距離及び比較的近距離から敵を一撃で仕留める戦い方を好むが、必要とあらば接近戦も厭わない。

ステレオタイプな英国紳士風の立ち振る舞いが特徴で、毎日のティータイムが日課。

負傷した上官のダンカン大尉から前線での小隊の指揮を預かるが、MSの運用と飲み物の好みでしばしば対立する。

クレー射撃が趣味。

 

オリバー・J・ダンカン

第41機械化混成中隊長、大尉。

元戦車乗りの身からMSに乗っていたが、戦闘での負傷のためホバートラックから全体の指揮を執り、前線での指揮はバレンツィーノ中尉に任せる。

MS運用に関する方向性の違いからバレンツィーノ中尉とは対立しがち。

「MSはその大火力を集中させた運用が有効、パイロットの練度が低いうちはやむを得ない」と考えており、機動力を旨とするバレンツィーノ中尉とは対照的。

出身はブルックリン、実家はコーヒー店を営み休暇で帰郷した際は必ず立ち寄る。

コーヒーと紅茶の好みの違いでバレンツィーノ中尉と対立することもある。

 

サクラ・タチバナ(立花桜)

中隊オペレーター、伍長。

ホバートラックに乗車、中隊各員に的確に情報と状況を伝えつつサポートし、あどけない外観と美声で隊員の士気も高揚させるが節操の無い軽い男性は極端に嫌う。

コンピュータプログラミングも得意。

丸眼鏡と三つ編みに束ねたおさげ髪が特徴的で、隠れ巨乳。

プライベートではコンタクトレンズにしたり眼鏡のままだったり、時には三つ編みを解いてみたり。また伊達眼鏡+コンタクトの謎仕様も。

医療ボランティアに所属していて行方不明となった姉がおり、常にその安否を心配している。

 

サブリナ・レンフィールド

ホバートラック操縦手兼ガンナー、曹長。

赤毛ポニーテールの褐色肌で普段は上衣キャミソール、下衣作業ズボンという大胆な服装だが戦闘時は防弾ベストを羽織る。

ドライビングテクニックは随一でメカニックとしても優秀、中隊の整備班を手伝うこともある。

シンイチの陸戦型ジムにサクラと共同で剣道の「面返し胴」プログラムを仕込むため、ハード面でのサポートを行ったのも彼女。

コロニー落としの被害をモロに受けたオーストラリア出身で、その際両親と親族を喪ったうえに捕虜となった。

その時の経験がトラウマになりジオン軍人を極端に嫌うが、それを克服するため普段はつとめて明るく振る舞っている。

愛車は骨董品のホンダスーパーカブ(お気に入りの『相棒』らしい、実際はスーパーカブに外装を似せた電動バイク)。

 

キョーコ・タチバナ(立花京子)

サクラの姉で、地球連邦軍医療ボランティア所属で準軍属。

北米戦線で医療ボランティアとして活動していたところ、拠点をジオン公国軍に襲撃され捕虜となり、以後行方不明…の、筈。

サクラと同じく、黒髪ロングをポニーテールにした日本女性らしい美人。

 

ゲイリー・パーシヴァル

第41機械化混成中隊第2小隊長、中尉。

61式戦車長兼砲手にして小隊指揮官。

身長190㌢越えのマッチョマンで開戦以来から生き残り続けている古参兵。

バレンツィーノ中尉の第1小隊を、その打撃力を以て後方支援する。

また61式戦車で事足りるような相手なら露払いを買って出る事もある。

いわく「マゼラアタックの相手ならお茶の子さいさいで、両手じゃ数え切れないほど撃破した」との事。

MSの運用に関してはあまり詳しくないこともあり、ダンカン大尉の意見とバレンツィーノ中尉の意見についてはどっちつかずな印象。

 

サラ・ノワール・カミナンデス

ボーイッシュな髪型と日焼けした肌、豊満なバストサイズに見合わないシックスパックに割れた腹筋が特徴の女性准士官、61式戦車車長兼砲手で階級は准尉。

戦車に乗る前はジオン軍に対し生身のゲリラ戦で戦っていた。

パーシヴァル中尉の一番弟子で男勝りな性格、軟派な男が大嫌い。

 

ザジー、ナザレンコ

パーシヴァル中尉とノワール准尉の61式戦車のドライバー。

ザジーはひょうきんな小男で軍曹、ナザレンコはパーシヴァル中尉に匹敵する長身で黒人、無口。階級は曹長。

 

・ジオン公国軍

トシヒコ・コマツ(小松俊彦)

ジオン公国軍地球攻撃機動群第54中隊隊長、大尉。

サイド3出身のグフを駆るエースパイロットで、地球侵攻作戦当初から戦い続けている。

前職は歴史教師でありまた剣道の有段者で、シンイチがサイド6の高校に留学していた頃の師範でもあり、練習試合では幾度となくシンイチを敗る。

当初は徴兵に消極的であったが思想犯の嫌疑をかけられ、サイド3に住む妻子をキシリア機関により人質に取られてしまい、やむなく召集に応じる。

その中でMSの操縦適性を見出され、士官待遇で部隊に配属。

一年戦争の戦場で、元教え子のシンイチとライバルとして、敵として再会することになる…

 

ハンス・ブレンドレ

コマツ中尉の下に配属されてきた新米少尉。

戦線の逼迫により、士官学校を短縮卒業し前線に配属されてきた。

ジオン公国のギレン・ザビが提唱する「優良種主義」に凝り固まっており、「スペースノイドこそが人類の支配権を有する」と言ってきかない。

考え方の違いからコマツ中尉としばしば対立し、その度に意固地になっていく。

そのような性格だが、初遭遇した連邦軍のMSに物怖じする事無く立ち向かい撃破する度胸と操縦センスの持ち主。

同じ部隊のアナスタシア・スコーネルト少尉とは士官学校以前の幼馴染。

 

アナスタシア・スコーネルト

ブレンドレと一緒にコマツ中尉のもとに配属されてきた新米少尉。

派手な名声を好む武家か貴族のような家庭の方針から、医療従事者になりたかった本人の意に反して前線でMSを操縦することになる。

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