…書いていきたいです(願望)。意気込みだけはある。
今のうちから戦闘描写が苦手だと言って保険を作っておこう。それ以外が得意なわけでも無いが。
あっ、言い忘れてましたが基本は海人視点です。たまに違うキャラや三人称の視点で書いたりもすると思うので頑張って判断して下さい。
前回の設定集を見ないと「急にどうした?」ってなっちゃうと思うので先にそちらを。
「いや〜〜良い夜ですなぁ〜」
星が点々ときらめく夜空、薄っすら見える雲、明るく光る月、静寂に包まれた森と遠くに見える鮮やかで眩しい町並み………
「こんな日には〜、お前らみたいなヤツらは〜……」
「ギュァァ゙ア゙ア゙ァ゙ッ゙ッッ!!!」
「取り敢えず邪魔だし消えてくんない?」
グシャッ!……ポタポタポタ…
「ギィぃ゙ッッ゙!!??……ギギュィ゙ぃ…!ッ」
「うっせ黙れ」
バキッ、グジャァ…
「イ゙ァ゙ァァ……ァ゙…………」
「……ふー。全く、弱いクセして数だけは多いんだから…。ま、今日はもういっか」
今日も今日とて怪異を始末した。これでまた一歩前進、……?何にだ?何を目的としている?
「…⋯まぁいっか。嫌いだし」
そんなことは今更どうでもいい。あいつらが何も考えず人を襲うように、俺も何も考えず怪異を始末するだけだ。恨むんならまず自分の行動を改めな。
……これではあいつらと同じでは?いや待て、事前に考えといた建mゲフンゲフン、すごく立派な行動理念というものがあった筈だ。思い出せ、思い出すのだ…
「あ、[人間からの信用を得る]ってヤツだ。あっぶねー忘れかけてたぜ……
…はぁ、これも怪異の
2030年、世界には人を襲う謎の生物『怪異』が蔓延り、少しづつ平和を脅かしていた。
そんな折、一人の少年もとい怪異が、1つの大国を巻き込み、忙しない物語を繰り広げていく。
一体、彼の運命はどこに帰着するのだろうか?
これは、たった一つの存在を中心に広がるダークな現代ファンタジー。
黒洞々の色彩
1話「あんなバケモノ共と一緒にしないでくれ」
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キーンコーンカーンコーン
「…ぁ゙あ゙ー疲れたァー……やっぱ数学は頭使うねぇ……」
やぁみんな、俺だ!高校生…っぽい生活をしている怪異『照橋 海人』です。
本日も元気に学校に通っております。
「あっ海人くん、もう帰り?」
「おっ、そうだな」
「良かったらさ、これから皆でショッピング行くんだけど一緒にどう?」
ほう、実に学生らしい会話だ。アオハルを感じるぜ…
…でも今回はパス。ちょっと大事な用事があるのだよ。
「んー、今日はほら、バイトのシフト入ってるからさ、気持ちは嬉しいけど遠慮しとく」
「あぁね。……?ウチの学校ってバイト駄目なんじゃ…?」
「おいおい…見逃してくれよブラザー(イケボ)」
そういやそんな校則もあったな、知らんけど。…てかバイト禁止って何だよ、学生が青春を満喫するのに月々のお小遣いだけで足りるわけねーだろ。学生の出費舐めんな。
「…まぁいっか。また今度誘うし。バイト頑張れよー」
「おう、ありがとなー」
……ま、全然お金あるんですけどね。
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スタスタスタ
んー、あのバイト給料バカ高いけどいちいち長くてめんどいんだよなー…。
もう始めて半年は経ったが、何だかなぁ…
「……ん?」
「……ぁ、こんにちは、照橋君」
「こんにちは、シュミットさん」
やせいの シュミットさんに でくわした !!
ちょうど教室から出てきたのはこちら、他クラスの『ミラ=シュミット』さんでーす!
抱えている沢山の魔法関連の教科書を見るに、勉教熱心なことが一目で分かる。そう、この人、勉強・運動・魔法もお手の物ないわゆる『優等生』ってやつなのである。加えて容姿端麗。ここ大事。第一印象とは大方見た目で決まるのだから。
…しかし、人というのは誰しも完璧ではなく、弱点や、人に言えない裏の事情があったりするものだ。例えばシュミットさんの弱点は[回復魔法が苦手なこと]で、裏の事情は……
キョロキョロ「………」
「…?どうしたの?」
「……で、今日はシフト入ってるんですか…?」
「え、うん。…何でそんな小声で話すの?」
「いやだって…シュミットさん結構優等生なのに校則破ってバイトしてるとかバレたらヤバいですし」
「そ、それはそうだけど……というか照橋君がそれ言うの?バレたらヤバいのは一緒でしょ?」
「いや俺は失うものあんまり無いんで」
「えぇ……なんかごめんね…」
…そう、[俺と同じく校則を破ってバイトをしていること]。しかも俺と同じ
「…何でそこまでしてバイトするんですか?折角良い成績もバレたら下がりかねないのに」
「それは嫌だけど……。何でかな、こう、『私にしか出来ないこと』って感じがしてさ」
「ほら、みんな勉強も運動も魔法もある程度なら出来るし、私よりすごい人も沢山居るけれど⋯、『怪異を倒す』っていうこの仕事だけはさ、勉強みたいに誰でも出来ることじゃなくて、やっぱり『私にしか出来ないこと』に思えて……何か、良く言えば使命感で、悪く言ったら傲慢だね」
「いえ、傲慢だなんてそんな……自分を卑下しないで下さい」
少なくとも俺より何十倍もマシな理由なのだ。『自分に出来ることをする』、大事なことだろう。
「卑下はしてないけどね…というか、さっきの質問、照橋君にそっくりそのまま返してあげるよ」
「えっ」
「照橋君だって成績は悪く無い、というか理系科目の全体順位一桁だったよね?私が聞くのもアレだけど、何で校則破ってまでこんな危険なバイトしてるの?」
「ぅえ〜ット、そっソレはぁ〜……」
言えねぇ…!!!!「俺怪異なんで人間からの信用を得るためにやってま〜す☆」とか言えるわけ無いじゃんね…!!早くも絶体絶命ッ!嫌だっまだ死にたくないぃ……いや待て、…これだ!!
「え〜っとその、おっお金がぁ、欲しきゅてぇ…(噛んだ)」
「……え、それだけ?」
「ウンソウダヨ」
「(言えないんだな…)まぁお金は大事だしね…?」
「…あ、そろそろ行かないと。…じゃあまた明日」フリフリ
「はーい、また明日」フリフリ
……………
っぶねぇ〜〜っ!!!!死んだかと思った!!心拍数がエッグチーズバーガーになってるよぉ…ひぃん…
てかあの顔は絶対納得してなかったろ、とりあえず何かを察して向こうが退いてくれただけな顔だったぞオイ……。あぁ〜怖、この調子でいったらすぐボロ出そうだなこれ。寿命が縮むって表現はこういうときに使うんだなぁ…まぁ寿命無いけど。頑張ろ。
…あ、俺もバイトか。今回ちょっと遠いからめんどくせー。
え〜っと…?レベルⅳか。まぁちょっくら遊んでやるかな…。
戦闘描写は三人称視点のほうが俯瞰的で分かりやすいすかね?
難しー、ジャンル「冒険・バトル」にしたの間違いだったかなぁ…
冒険要素あんま無いし。
次回の前書きでミラのプロフィールを書こうと思います。