英雄色を好む   作:アルファ1

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5体目

シキ捜索から1年が過ぎました

だから今は6歳です!

やっとハンター(弟子)デビューだぜ☆

テンション上がる♪

ハンターとしての訓練が始まった次の日にシキと一緒に興奮して盛り上がったZE!

それからイリヤの能力解放の内容が少しだけ解った・・・弓の才能が完全に無くなったorz

得たのモノは未確認だし・・・損しかしてねぇよ!!

 

「イリヤに関して色々思い出さなきゃなぁ」

 

そんな事を考えつつ今の状況を確認する

今年6歳になる子供5人(俺を含めて)が広場に集められてる

なんでも重要な発表があるんだと・・・はて?何だろうか?

 

「フォフォフォ、待たせたの」

 

村長だ

よぼよぼのバーさんだ・・・子供達から『お婆ちゃん』って呼ばれてる

バーさんの歳を知っている人は居ないほどの年寄りだ

 

「重大な発表ってなぁに?」

 

焦げ茶の髪の毛の子供が首をコテンと傾けながら聞く

名前はサラ・アルヴァー

ポッケ村唯一の女性ハンターであるファルさんの子供だ

因みに旦那さんは、優しくて力持ちで名はポール・・・まぁ、なんだ?

無口で無表情だが、村の働き者で優しい人です

 

「急かさんでくれんかの?サラちゃん?・・・入ってきてくれ」

 

「あ!パパ!」

 

広場に入ってきた人物を見てサラが叫んだ

入ってきたのは、母さん・ティアさん・ポールさん・肌が黒い男性だ

肌が黒い男性は最後のハンターのアカムさんだ

装備はアカムトルムの装備で太刀遣い

10年前にポッケ村に永住したんだと

んで、残りの子供2人(双子)のお父さん

 

「この4人は人間化したモンスターだった者じゃ」

 

・・・・・・はい?

パードゥン?

何だって?

 

「ポールはポポ、アカムはアカムトルム、ティアはティガレックス、アイリはミラルーツじゃ」

 

「わ~い、お父さんポポさんなんだ~」

 

サラが喜び

 

「「アカムトルム?」」

 

双子は良く解ってない

 

「・・・マジか?」

 

シキが驚愕する

 

「・・・・・・」(゜∀゜;ノ)ノ

 

俺は開いた口が閉まらないよ

ポポとティガレックスは何となく解る

でもアカムトルムとミラルーツってなんだよ!

何でアカムトルムがハンターやってんだよ!!

何で全てのモンスターの祖が主婦やってんだよ!!

確かに2ndGのルーツ討伐のクエストの依頼主が純白の少女ってのがあったけど・・・母さんだったのか?

 

「6歳になったら話す約束だったのよ」

 

固まってる俺に優しく話し掛ける母さん

6歳って微妙じゃね?

普通に考えて、子供側は理解できなくね?

周りを見たら、それぞれ親子で話し合ってる

 

「ごめんなさいね」

 

何を勘違いしたのか悲しそうな顔をする

いや・・・俺そんな顔見たくないから

・・・今更だけど、俺ってマザコンなのかな?

 

「母さん、驚いただけだよ・・・俺ってモンスターの力使えるの?」

 

使えるならハンターの時に役に立つからな

使える力は使わないと

 

「・・・・・・」

 

無言で俺を見る母さん・・・若干驚いてる

周りの皆も俺を見てる・・・俺何か変な事言った?

 

「母さん?」

 

「・・・え?・・・そうね、どうかしら?」

 

顎に人差し指を当てて考える母さん・・・か、可愛い!

母さんに欲情した俺orz

 

「アカム君、どうかしら?」

 

アカムさんは現役のハンターだからね

力を使ってるのかもしれないし

 

「まず能力を受け継いでるかだな。オレの娘♪達はコハクは受け継いでるが、ヒスイは受け継いでない」

 

娘の時に頬が緩んだぞ!

まさかまさかと思ってけど、この人バカ親だ!

コハクとヒスイ両方とも父親ではなく母親似だな

コハクは薄紅色の髪色の女の子だ

無口で無愛想だけど、笑った時は可愛いんだよね

ヒスイは姉よりも濃い赤の髪色の女の子だ

好奇心旺盛でよく走り回ってる

因みにサラはドジっ子だ

 

「受け継いでる子は身体能力が高い」

 

「なら大丈夫ね」

 

今の俺って無駄に身体能力高いんだよね

それにシキも身体能力は高いから可能性はあるのか?

 

「あとは・・・わからん」

 

だよね~

無意識に能力使ってそうだもん

 

「そうね。因みに私が使い出した時は、自分を自覚したら使えたわ」

 

「自覚?」

 

「そう、私が祖龍・ミラルーツだって自覚したのよ」

 

人間を辞めるって事か?

それは無いな

人間化したアカムさんが使ってるんだから、人間のままでも使えるだろう

 

「すー、はー」

 

深呼吸をして、体の力を抜いて脱力する

俺はミラルーツ・・・母さんの子供だ

・・・・・・・・・・・・・・・おっ!

何か感じるぞ!

両手を胸の前に移動させる

手と手の間を5cm程空ける

 

バチッ!

 

何かがハジケる音がした

何の音だったんだ?

まぁ、続けるか

 

「イリヤ!大丈夫!?」

 

いきなり母さんに肩を掴まれた

 

「・・・へ?母さんどうしたの?」

 

「どうしたのはアナタよ!」

 

母さんが俺の体を心配そうに見る・・・本当に何があったの?

 

「イリヤ・・・綺麗だな」

 

シキが若干朱くなりながら、そんな事を言ってきた

って、男が綺麗って言われても嬉しくないぞ!!

 

サラッ

 

文句を言ってやろうと、シキに近付こうとしたら後ろ何かが揺れた

 

「何かが・・・ナンダコレハ?」

 

純白の毛が・・・長髪で純白の毛がある!

見方によっては銀髪にも見えるかな?

 

「何じゃコリャ!!」

 

俺の髪が腰まで伸びてる!

俺の髪は肩よりも少し長い感じだったのに!

 

「イリヤ、体に変化はない?大丈夫?」

 

心配そうに俺を見る母さん

特に異常はないな

むしろ体中に力が漲ってるな・・・コレが覚醒した状態か?

 

「大丈夫、体が軽くなった感じがする」

 

「・・・あっ!」

 

唐突にシキが声をあげる

シキの方を見るけど、特に何も変わってない・・・訂正瞳が変わってた

瞳孔が長細くなってる

 

「シキも覚醒したんだ」

 

「・・・多分」

 

覚醒したのは俺とシキだけか

周りを見渡すと

 

「むー!むー!」

 

サラが力んでる・・・和むわ

 

「・・・・・・」

 

コハクはジッと手を見てるだけ

 

「なぁ、イリヤ?」

 

「なんだ?」

 

「どうやって戻るんだ?」

 

「・・・あ」

 

アクスに言われるまで、全然気が付かなかった!

 

 

 

10分後

自然と元に戻った

かなり怠く、脱力感が半端ないな

持続力が無いな、もっと使いこなせるようにしないとな

それにまだ上の段階がある感じがする

今のが下位みたいな?

多分上位、G級もあるんじゃないかな?

 

「次にいくかの?・・・イリヤとシキは今年からハンター(弟子)になったんじゃったな?」

 

村長がそんな事を言う

母さん達は家に帰った・・・夕飯の支度があるんだと

 

「2人にはオトモアイルーを付けようと思ってるのじゃ」

 

おおっ!!

それは、ありがたい!

 

「ガウ!」

 

「グァア!」

 

いつの間に現れたのか、ナナとシキが連れてきたリオレウスのレスが後ろにいた

因みにレスの命名はシキがしたらしい

 

「なんじゃ?お主達がオトモになるのか?」

 

「ガウ♪」

 

「グル♪」

 

嬉しそうに頷く2匹

・・・最強のオトモじゃね?

まぁ戦闘に関してはだけどね

採取、サポートは出来ないでしょ?

 

「じゃあ、お願いしようかの!」

 

・・・まぁ、良いけどね

採取などは自分でやんなきゃ覚えないしね・・・見習い前の弟子なんだし

 

「よろしくね♪ナナ」

 

「頼むぞ?レス」

 

俺がナナの顎をコショコショする

隣ではアクスがレスの頭を撫でてる

まだ6歳だし、気長にやっていくか!

 

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