TODF(テイルズ・オブ・ドラゴン・ファンタジー) 作:麵魔
正体はいずれ分かります。それではお楽しみに!
・・・ルディアノ城・・・
地下に入っていたガロウ達は先へ進むべく魔物たちを倒しながら進んでいく
だが、体力も魔力もそう長くは続かない
モモン「はぁ・・・・・流石に多いよ。」
ロック「だな。それにここはほぼ魔物の巣・・・・休める場所はないぞ。」
ガロウ「ああ・・・・・・ん?」
ガロウがその時、明らかに神聖さがある扉を見つけた
ガロウ「(
そう思ってガロウは慎重に扉を開けると・・・・・・中には透き通ったきれいな水があり複数人が休める部屋だった
ガロウ「水だ・・・・それもかなりいいな・・・」
モモン「うわぁぁい!ちょっと休憩!」
ロック「おいそんな呑気な・・・・・まぁ俺も少し休みたかったことだ・・・」
マゴット「これって・・・・・」
全員が中に入り、ガロウは扉を閉める
モモン「ごくごく!ぷはぁ!生き返る!」
水を飲んでいたモモン、干からびた肉体に水を得たかのように喜ぶ
そこでロックが気づく
ロック「モモン・・・・さっきまで負ってた傷はどうした?」
モモン「え?」
モモンが水を飲んだ後に、戦闘で負っていた傷が治っていた
モモン「あれ?ほ・本当だ!何で!?」
マゴット「やはり・・・・・・それは『奇跡の泉』です!」
ガロウ「奇跡の泉?」
マゴット「はいこの泉には、特殊な力が宿っており傷を治し消費した体力と魔力を元気な状態に戻すことが出来るものです。」
マゴット「泉の存在は希少性が高く、それぞれの大陸でも数は少ないんですよ。」
ロック「そうなのか!じゃあこの泉の水を汲んでいけば!」
マゴット「・・・・・・残念ですが、この泉の水は持ち運びできないんです。」
マゴット「もし持って行けたとしても、回復効果は無くなりただの水になります。」
ロック「そうか・・・・・だが、休憩スポットとしてはかなり重宝するな。」
マゴット「はい、ここで回復してから向かうとしましょう。」
ガロウ「ああ、そうするとしよう。」
奇跡の泉で回復を終えたガロウ達は地下を抜けて、城内に入る
モモン「入り口が2階しかなかったね。」
マゴット「ほぼ壊れていますからね。入り口が1つあるだけでも良かったです。」
階段を下りた先で少し進むと、更に階段を見つける
更に進むと、そこは一室があった。そこには王族がいたであろう個室だった
マゴット「ここって・・・・・」
モモン「誰かが住んでいたのかな・・」
全員が中を見ると、ロックがある絵画を見る
ロック「おいこれって!」
ロックが何かに気づくと、近くにいたモモンとマゴットが近づく
モモン「誰この人?」
マゴット「あれ・・・この人って・・・」
ロック「これって、フィオーネ姫じゃないのか?いや、にしては似すぎている・・・・・」
ロックが見つけたものは、フィオーネ姫そっくりの肖像画だった。その姿は、フィオーネ姫とまさしく瓜二つ
ロック「どうなってるんだ?」
ガロウ「・・・・・『姫のお気持ち、大変嬉しく思います。』」
ガロウの声にロック達は気づいてそっちに向かう
ガロウ「『しかし、私は魔女討伐の任を果たさねならぬ身故・・・・・・』」
ガロウ「『どうかそれまで、お待ちください。』」
ガロウ「『私の心はいつまでも、姫と共に。』・・・・・・騎士レオコーン・・」
ガロウが読んでいたのはレオコーンが出してたであろう手紙
想い人へと告げていた手紙だった
ロック「この手紙・・・・・・・」
ガロウ「レオコーンがメリア姫に送った手紙だろう。そして・・あの肖像画は・・・・恐らくルディアノの姫『メリア』。」
モモン「え!?そうなの!」
マゴット「以前フィオーネ姫とはお会いしたことありますが、それにしては・・・・・」
ガロウ「瓜二つ・・・・・何かあったのかもしれない。このルディアノに何があったのか・・・・・」
ドドドドド
ロック「この音!?」
ガロウ「・・・・・・・上だ!」
ガロウ達は階段を上り、音のした方へと走る。そして扉の前に立った
ガロウ「この先に何かがある。覚悟はいいか?」
3人は頷く
ガロウ「よし!!」
ガロウが扉を開けると、その先にはランスを構えているレオコーンと・・・・玉座に座っている女の魔物がいた
「クククク・・・お帰りなさい。レオコーン。」
「随分探したけど、やはりここに来たのね。」
レオコーン「貴様は・・・・・イシュダル!!」
玉座に座っていたのは、額にサークレットのようなものを付けてサキュバスのような姿をし青い肌の魔物
『妖女イシュダル』がそこにいた
レオコーン「そういうことか・・・・・・・今・・・」
レオコーン「全てを思い出した・・・・・」
レオコーン「私は貴様を討つべく、このルディアノ城を飛び出し・・・・・・・」
イシュダル「そして・・・・私に敗れ、永遠の口づけを交わした・・・・」
イシュダル「あなたと私は数百年もの間、闇の世界で二人きり・・・・・」
イシュダル「あなたは私の僕・・・・そうでしょ?レオコーン・・・」
レオコーンを自分の元に迎えるように手を差し伸ばすイシュダル・・・・だがレオコーンは!
レオコーン「黙れ!!貴様のせいで・・・・・・」
レオコーン「・・・・・・メリアは・・・・!!」
目の前の魔物のせいで、数百年の時間が奪われ愛する者はもういない・・・・・そんな元凶の敵を目にレオコーンはランスを握って飛び出した
レオコーン「うぉぉぉぉぉ!!」
レオコーンが武器を振りかぶって攻撃するが、イシュダルの目が赤く光る
イシュダル「はぁ!!」
眼からは放たれた光線を喰らい、後ろに飛ばされたレオコーン・・・・立ち上がるが・・
レオコーン「ぅぐわぁぁぁーーーーーー!!」
謎のエネルギーで体が思うように動けなくなった
イシュダル「ククク、馬鹿な男・・・・」
イシュダル「あの
イシュダル「いいわもう一度かけてあげる。二人きりの闇の世界に誘うあの呪いをね・・・・」
イシュダルはそう言うとレオコーンへと近寄る・・・・そこに!!
バッ!
ガロウ「悪いが、ここから先は俺らが相手だ。」
レオコーン「そ・・・・・そなたら・・・・・」
マゴット「かなり強力な呪いです・・・奴を倒さない限り解けません!」
ロック「ならサクッと倒して助けるぞ!」
モモン「うん!」
イシュダル「あら?な~にあんた達?まさか・・・・レオコーンを助けようってんじゃないだろうね?」
ガロウ「ああその通りだ。」
イシュダル「ククク、あんたも馬鹿ねぇ。この男にかけられた呪いの威力を見ていなかったの?」
そういうとイシュダルは再び目に力を込める
イシュダル「いいわよ・・・それじゃあんた達にもかけてあげる・・・・・」
イシュダル「私のとびっきりの呪いをね!!」
そして目からレオコーンに浴びせた呪いの光線が放たれた
ガロウ「任せろ!」
ガロウはイシュダルの呪いを真正面から喰らった
ロック「ガロウ!!」
イシュダル「ククク・・・・」
ガロウ「へ・・・・」
イシュダル「!!」
ガロウ「うぉらぁ!!」
なんとガロウはかかった呪いを弾き飛ばしたのだ
イシュダル「なっ・・・なぜ!?何故私の呪いが効かない!?」
イシュダル「お前は何者だ!?人ならば、私の呪いにかかるはず・・・・!」
ガロウ「ただの人間じゃなかったらとしたらどうだ。」
イシュダル「何?」
ガロウ「・・・・・・・・・・・・・」
ガロウ「・・・・・・・・・・」
「どうやら、俺の力を引き出せるようになったみたいだね。」
ガロウ「まぁね・・・・『アラタ』さん。」
スーパー戦隊の力を引き出せた精神空間・・・・そこに『天装戦隊ゴセイジャー』の『ゴセイレッド』
スカイック族の護星天使『アラタ』が出てきた
アラタ「ゴセイジャーの持つ悪しき力を滅する力。君はそれを引き出し、あの呪いを打ち破った。」
ガロウ「・・・・・・・やっぱり力を引き出すのは、何かがきっかけってことですか。」
アラタ「そうだね。でも焦ってはいけないよ!」
アラタ「焦っちゃ強くなれることも、強くできないから。」
ガロウ「ふっ・・・確かに・・・・」
そしてアラタは手を差し伸ばした
アラタ「君のいる世界を、僕たちゴセイジャーの力で守ってくれ・・・・・見習いの冒険者さん!」
ガロウ「ああ!ありがとう、先輩。」
ガロウはアラタの手を取ると、辺りが光に包まれた
ガロウ「・・・・・・さて、やるぞ。」
ガロウの指輪が光り始め、モアイ像のようなアイテムとカードが現れた。そしてカードをそのアイテムに入れ
ガロウ「チェンジカード!天装!!」
チェンジ・ゴセイジャー!
ガロウの体が光に包まれると、天使の羽の様なものが一瞬現れそれがガロウを包んだ
光が晴れると、赤い天使のような姿で顔の側面には竜のような模様がある戦士
ガロウ「嵐のスカイックパワー!!ゴセイレッド!」
ゴセイレッドへと変身した
イシュダル「姿が変わった!?こうなったら・・・・・・・・」
そういうとイシュダルは懐からナイフを取り出した
イシュダル「ズタズタに切り刻んで、あの世へ葬ってやる!!死ねぇぇぇ!!」
イシュダルが空を舞い、襲い掛かって来た
イシュダル「はぁぁぁ!!」
ナイフを振りかざしてきたが、すぐに避け・・・・・
ロック「おら!」
ロックがナイフを取り出して攻撃した
イシュダル「ちぃ!」
イシュダルはすぐに自分のナイフで防御する
ロック「どうした?お得意の呪いが効かなくて気が立っているのか!」
イシュダル「だが、あんたはどうかい!!」
イシュダルはロックにものろいをかけようと目に力を込める・・・・が!!
ドンドォン!
イシュダル「がっ!!」
ガロウがイシュダルの背中目掛けてゴセイブラスターを放っていた
イシュダル「ぐっ!貴様!」
ロック「うっ!」
背中を撃たれて苛立つイシュダルじゃロックを弾き飛ばしてガロウへと迫る
ガロウ「ふっ!」
イシュダル「はぁ!」
イシュタルがナイフで連撃をし、ガロウが防いで避けて・・・そしてゴセイブラスターで撃っての攻防をする
だが一太刀のナイフがガロウへ迫り・・・・!
マゴット「スカラ!」
キィィン!
ガロウ「!!」
イシュダル「硬い・・・・あの女か!」
当たる直前に、マゴットが防御力を上げる技『スカラ』でみのまもりを上げる
モモン「うおぉぉぉ!」
イシュダル「うぐっ!!」
隙を見てモモンが全力の体当たりをイシュタルへぶつける。ぶつかったイシュダルは後ろに下がる
イシュダル「やるねあんた達・・・・・だけど!まだまだよ!!」
イシュタルは翼を広げて、部屋内を飛び回る
ロック「くっ・・・・!」
イシュダル「うふふふふ・・・・・はぁ!」
モモン「うわぁぁぁ!!」
飛び回る際にナイフでモモンを攻撃されダメージを受ける
マゴット「モモン!!」
イシュダル「回復させないよ!ブリザド!」
マゴット「キャァァァ!!」
マゴットが回復魔法を使おうとするが、それをイシュダルが魔法で邪魔をする
ロック「マゴット!!」
イシュダル「バンパイアエッジ!!」
イシュダルはナイフに特別な魔力を注いでロックへと向かう。ナイフを振りかざそうとしたその時!
ガキィン!
ガロウ「ぐぐ・・・」
イシュダル「ちぃ!またお前か!!」
イシュダルはすぐに離れ宙を飛び回る
ロック「くそ!これじゃ手も足も出ねぇ!」
ガロウ「ロック、こいつで奴を撃て。」
ガロウはロックに手に持っていたゴセイブラスターを渡す
ガロウ「隙は俺が作る・・・・・その隙に奴を撃て・・・スカイックソード!」
ガロウは背中から天使の羽を出し、イシュダルへと攻める
イシュダル「がっ!貴様!」
ガロウ「空を飛べるのが、お前だけだと思うなよ!」
イシュダルとガロウが飛びながら攻防をし、所々当たっており着実にダメージが両方入っていく
ロック「・・・・・・・・」
ロックはイシュダルへ標準を定め・・・・・ガロウがイシュダルのナイフを勝ち上げたその時!!
ロック「はぁ!」
ドォン!
イシュダル「ぐっ!」
再度背中にゴセイブラスターの弾丸が命中・・・・そして!!
ガロウ「終わりだ!レッドダイナミック!」
スカイックソードにダイナミックカードを装填し、必殺の一撃をぶち込んだ
イシュダル「ぐわぁぁぁぁ!!」
レッドダイナミックを喰らったイシュダルはそのまま玉座の方へと飛ばされる
イシュダル「うぐっ・・・・・まだ・・・まだよ・・・・」
イシュダルは立ち上がり、ナイフを構える
イシュダル「レオコーンを手に入れるまで・・・・・・・私は・・・・!」
「どうやら少々買い被りしてたな。」
どこからともなく声がすると、次の瞬間イシュダルの隣にフードを被った謎の男が現れた
イシュダル「あ・・・・あんたは・・・・・!」
「
「剰え目の前の者たちに追い詰められるとはな・・・・・・」
イシュダル「ま・・・待って!まだ私はやれる・・・・!!」
「残念だがそうはいかない・・・・命令を無視した罰だ。ここでくたばれ!」
イシュダル「ぐがぁ!」
次の瞬間男が剣を取り出し、イシュダルを壁まで飛ばすと・・・・・
「終わりだ・・・・・はぁ!!」
イシュダル「!!」
男が空いている手をかざすと、イシュダル目掛けて光線が放たれ
ドォォォン!!!
イシュダル「ウギャァァ!!!」
光線が命中したイシュダルは爆炎の中へ消えていった
そして爆炎が晴れると、跡形もなくなった。それと同時に・・・・
レオコーン「ぐっ・・・・かは!!」
レオコーンを縛り付けていた呪いが解呪された
「・・・・・・・・」
男はガロウを見始める。ガロウはスカイックソードを構えて警戒する
「・・・・・・・また会おう・・・・・・『ゴセイジャーの力』を受け継ぎし者よ。」
ガロウ「!!?」
男はそれだけを言うと・・・・そこにいなかったかのように消えた
ガロウは男が発した言葉を気にし、
今回のお話はどうでしたか?
妖女イシュダルとの戦い、もうそろそろでセントシュタインでの出来事は終わります
最後に出てきた謎の男・・・・・正体はネタバレしないので考察してみてください。