TODF(テイルズ・オブ・ドラゴン・ファンタジー)   作:麵魔

19 / 21
今回のお話は、北のボレアスという街に向かう所からです


どんな話になるのかお楽しみに!


山の頂上~忘れぬ景色~

・・・道中・・・

 

 

カナタ「俺たち、外に出たのは逃げ出した時だけだからなんかいい!」

 

 

ガロウ「まぁお前たちは逃亡してたからな。」

 

 

ガロウ達は『ボレアス』という街へ向かうため、北へ向かっていた

 

 

だがその道中で山がある。だがカナタの話ではトンネルがあるそうだ

 

 

カナタ「トンネルを通ったら、近くに別の町があるってクレスさんが言ってた。」

 

 

モモン「クレスって、剣の先生する前は何をしてたの?」

 

 

ミゼラ「ミントさんに聞いたら、ミントさんと一緒に旅をしていたんだって・・・・」

 

 

カナタ「・・・・・・故郷を悪い奴らに滅ぼされて、旅してたら俺が住んでいた村が故郷の村と同じ感じで・・・」

 

 

カナタ「剣の道場を開いて、住むことにしたって。」

 

 

ガロウ「ほぉ・・・・2人にそんな過去が・・・・・」

 

 

雑談をしながら、襲い掛かってくる魔物を倒しながら・・・・・北へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナタ「なんだ・・・・・・・・・これ?」

 

 

ガロウ達は、北へ向かっていくと山の所に着きトンネルを通ろうとしたが・・・・・・・

 

 

 

ミゼラ「トンネルが・・・・・・塞がってる・・・・・!」

 

 

トンネルが落石によって塞がっており、近くにはトンネルを通ろうとしていた商人たちがいた

 

 

ガロウ「なぁ、何があったんだ?」

 

 

商人「ん?ああ落石だよ・・・・・『ボレアス』に行くにはここを通らないといけないんだ・・・・」

 

 

商人「だけど、あんな風に岩が落ちてちゃ先に進めねぇよ。」

 

 

商人「ことを知ったセントシュタインの連中が落石の取り除き作業をするそうだが・・・・・・」

 

 

商人「終わるのは一ヶ月後だそうだ・・・・・・」

 

 

モモン「一ヶ月!?」

 

 

商人「入り口だけじゃなく、中にも岩が落ちているそうなんだ。」

 

 

商人「『ボレアス』で仕入れしないといけないのによ・・・・・・」

 

 

カナタ「そんな・・・・・・一ヶ月は足止めかよ・・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・・ん?」

 

 

ガロウが辺りをキョロキョロすると、何かを発見する

 

 

商人「ん?あの道かい?あれはまだこのトンネルが出来上がる前にあった旧道なんだ。」

 

 

ガロウ「昔使ってたってことか?」

 

 

商人「ああ、だがあの道は魔物が出るから昔の商人たちは護衛を付けてあっちに向かってたんだ。」

 

 

商人「今はトンネルが出来たおかげで、こうして安全に行けるけどな。」

 

 

ガロウ「あそこを通れば、どれぐらいかかる?」

 

 

商人「山を越えるだけだと4日ほど、ボレアスへ向かうなら合わせて7日だな。」

 

 

ガロウ「そうか・・・・・・・・・カナタ、ミゼラ、モモン。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミゼラ「あの道を通るの?落石が取り除かれるまで待てば・・・・・・」

 

 

ガロウ「いや、だからこそ行くんだ。」

 

 

モモン「どういうこと?」

 

 

ガロウ「このトンネルはボレアスへ向かうために必要な通り道だ。」

 

 

ガロウ「しかも、この落石は何者かの手によってできたもんだ。」

 

 

カナタ「分かるのか!」

 

 

ガロウ「感に近いがな。だが、これが誰かの手によって細工されたとしたら・・・・・」

 

 

ガロウ「ボレアスに俺たちを近づけたくないということだ。」

 

 

ミゼラ「!!そうか・・・・・私たちは人身売買のことを知った。」

 

 

カナタ「父さんを消したのは、その口封じ・・・・・・・」

 

 

ガロウ「つまり、ボレアスに黒幕がいるということになる。」

 

 

カナタ「それなら、急いでボレアスに向かわないと・・・・こうしてる間にも逃げられてしまう。」

 

 

ガロウ「ならちょっと待っててくれ。」

 

 

そういうとガロウは先ほどトンネルの事を聞いた商人に、何かを話・・・・・話し終わった後お金を渡し戻ってきた

 

 

 

 

ガロウ「これはカナタとミゼラの分だ。道中は山の中、足元が悪くなる可能性がある。」

 

 

カナタ「おっとと・・・悪いな!」

 

 

モモン「おいらの分は?」

 

 

ガロウ「お前は浮いてるから要らないだろ。」

 

 

モモン「あ!そうだった!」

 

 

ミゼラ「ふふ、それは馬用の?」

 

 

モモン「そうだ、馬が落ちないように専用のをな・・・・」

 

 

モモン「それじゃ旧道を通るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・山の中・・・

 

 

モモン「う~ん、まだ続いているよ・・・・・」

 

 

山の中に入って、1日が過ぎ今は2日目の夕方に入った

 

 

ガロウ「最初は魔物がいないセーフティエリアで休んだが・・・・・次を探さないと・・・・・」

 

 

モモン「うへぇ・・・・・・・・・ん?」

 

 

モモンが顔を前に向くと、その先には小屋があった

 

 

モモン「わぁ!小屋だ!!」

 

 

ミゼラ「ちょっと!何かあるか分からないのよ。」

 

 

カナタ「あははは、いいじゃないか。俺たちも休みたかったし・・・・」

 

 

ミゼラ「もうカナタまで・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・・」

 

 

ガロウは小屋へ向かったカナタたちとは別で辺りの岩を見ていた

 

 

ガロウ「これは・・・・・・彫刻・・・・・?」

 

 

ガロウが見ていたのは、綺麗に仕上がっていた彫刻の岩だった

 

 

女神の像や、白鳥・・魚・・・はたまた家の模型のようなものあった

 

 

ガロウ「良い出来上がりだ・・・・・・・・」

 

 

モモン「おおい!ガロウ!早く中に入ろうよ!!」

 

 

小屋の中にすでに入っているモモン達が呼んでいた

 

 

ガロウはそのまま小屋へと入って行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モモン「ふぃ~・・ごちそうさま!」

 

 

カナタ「良く食うねモモン・・・・」

 

 

ミゼラ「だけど、私の肉を取ろうとしたのは許さない。」

 

 

カナタ「あはは・・・・」

 

 

4人は小屋の中で休むことにした。中で食事を取り談笑している・・・・だがガロウは小屋の中を物色していた

 

 

カナタ「どうかしたのか?」

 

 

ガロウ「この小屋が誰のものかと思ってな・・・・・」

 

 

ガロウがあちこち見ていると、ある物を見つけた。

 

 

ガロウ「・・・・・・・やはりな・・・」

 

 

カナタ「やはり?」

 

 

ガロウ「カナタ、これなんだと思う?」

 

 

ガロウはカナタに小さな刃物を見せた

 

 

カナタ「これって・・・彫刻刀?」

 

 

ガロウ「小屋の辺りには、岩の彫刻がいくつもあった。」

 

 

ガロウ「恐らくこの小屋の持ち主だろう。」

 

 

カナタ「そうだったのか・・・・・」

 

 

ガロウ「彫刻刀には名前が書かれている、『ラボオ』って・・・・」

 

 

カナタ「ラボオ・・・・・聞いたことがある。昔の有名な彫刻家だって・・・・!」

 

 

カナタ「自ら山にこもって、岩を自力で取って彫刻していたっていう!」

 

 

カナタ「その人が住んでいた場所だったんだ・・・・・・」

 

 

ガロウ「ああ・・・・・・だがラボオはある時期を境に姿を消した・・・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・考えても仕方ない。休むぞ。」

 

 

 

こうしてガロウ達は休むことにした

 

 

そして翌日・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モモン「馬は大丈夫?」

 

 

ガロウ「問題ない、この程度なら馬の脚は疲れないさ。」

 

 

ガロウ達は山を登り、坂になっているところを通っていた

 

 

ミゼラ「後はここを真っすぐ行って、しばらくしたら下りになるんだよね。」

 

 

カナタ「ああ、地図にはそう載ってたから・・・・・・」

 

 

坂を上り終えたガロウ達そのまま先へ進み続ける

 

 

しばらく進んでいると、モモンが何かを見つけた

 

 

モモン「あ!見て村が見えるよ!!」

 

 

ミゼラ「え?村?」

 

 

カナタ「おかしいな?この辺りには村なんないはずだけど・・・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・行ってみよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・???・・・

 

 

モモン「・・・・・・何ここ?」

 

 

先に着いたモモン・・・・・・だが、村の雰囲気に違和感を持った

 

 

カナタ「これって・・・・・」

 

 

ミゼラ「岩・・・・・・・?」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・・」

 

 

後からガロウ達も着き、各々違和感を持つ

 

 

ミゼラ「・・・・・取り敢えず、入ってみましょう。」

 

 

モモン「う・うん・・・・・・・」

 

 

 

ガロウ達は入口辺りを、調べ始めた

 

 

カナタが目の前に大きく映る木のような岩・モモンが家のように彫られた岩・そしてミゼラが近くの女性の岩へと近寄る

 

 

 

カナタ「なんだこれ・・・・・・・」

 

 

ミゼラ「・・・・・・・・人間じゃないよね・・・」

 

 

モモン「ドアノブが付いていると思ったけど、これドアじゃない!」

 

 

3名の反応は様々だった。そしてガロウは、気づく

 

 

 

ガロウ「どうやら、この村は全て彫刻で出来ている。」

 

 

カナタ「ちょ・彫刻って!?」

 

 

ミゼラ「この人も・・・家も・・・動物も・・・・全て彫刻・・・!?」

 

 

モモン「・・・・・・全て彫刻だなんて・・・・・・どんな人が彫ったんだろう?」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・どうやら、あの家の彫刻だけ中に入れるそうだ。」

 

 

ガロウは反対側にある家の彫刻を指さす

 

 

ガロウ「行ってみよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガロウ達は家の中に入ると、中も彫刻がされていた

 

 

ミゼラ「ここまでする彫刻家って・・・・・」

 

 

ガロウ「(・・・・・・やっぱりここは・・・・)」

 

 

モモン「ん?すん・・・・すんすん・・・・・すんすん・・・・・いた!!」

 

 

「うわぁぁやめてぇぇ!!」

 

 

モモンは匂いを嗅ぎつけ、中にいたスライム噛みつく

 

 

ガロウ「離せモモン。」

 

 

モモン「うっ・・・・・分かった。」

 

 

そういうとモモンはスライムを離した

 

 

スライム「いてて・・君達誰なの?どうしてこんな所に来たの?」

 

 

モモン「そういうお前こそ、なんでここにいるんだ?」

 

 

スライム「それは、ここがラボオおじいさんの大切な場所なんだ。」

 

 

カナタ「ラボオおじいさんって・・・・・彫刻家の・・・・・」

 

 

スライム「ラボオおじいさんは、ここで1人で彫刻を彫っていたんだ。」

 

 

スライム「何年も何十年も・・・・時間をかけてこの村を完成させて、じいさん死んじゃった。」

 

 

スライム「でも・・・・・そんな時、爺さんがあることを口にしたんだ・・・」

 

 

スライム「この村は自分のすべて、だからいつまで残せるだろうか・・・・って・・・」

 

 

スライム「でも・・・・・あれから・・・・・・」

 

 

 

 

ドシン!

 

 

 

 

スライム「き・来た!あれから何だか怖い音が聞こえるんだ!」

 

 

スライムはそのまま奥へと行き身を隠した

 

 

 

モモン「今のって・・・・・・」

 

 

ガロウ「全員、戦闘態勢に入っておけ・・・・・・・何が来るか分からない。」

 

 

カナタ「・・・・・・分かった!」

 

 

 

 

 

 

 

 

モモン「一体・・・・・何だろう・・・・うわぁ!!」

 

 

ガロウ達が外に出ると、そこには体が岩でできた魔物がいた

 

 

「誰だ・・・・・ラボオ・・・ではない・・・・ならば・・・!」

 

 

すると目が光、構える

 

 

「我は番人。この地を荒らすお前たちを許しはせぬ!」

 

 

 

 

 

 

「はぁ!!」

 

 

ガロウ「避けろ!!」

 

 

魔物が右手を大きく振りかぶり攻撃をし、それを避けた

 

 

カナタ「なんだこいつ!?」

 

 

ガロウ「こいつさっき番人って言ってたな。名を付けるなら『岩の番人』といったところか。」

 

 

ミゼラ「言ってる場合!きゃぁ!!」

 

 

岩の番人は更に襲ってくる

 

 

ガロウ「とはいえ、倒すことには変わりないな。」

 

 

カナタ「ああ!」

 

 

ガロウとカナタが武器を出して攻める・・・・・!

 

 

ガキィン!

 

 

ガロウ・カナタ「「!!」」

 

 

だが、肉体に当たった瞬間弾かれてしまう

 

 

カナタ「こいつ、全身が岩なのか!」

 

 

ガロウ「らしいな・・・・・・だが・・」

 

 

そういうと、手のひらにイオを出す

 

 

ガロウ「これはどうだ!」

 

 

ドォン!

 

 

岩の番人「ぐっ!」

 

 

爆破系のイオをぶつけた瞬間よろけた

 

 

ミゼラ「物理攻撃は効きにくくても・・・魔法ならいけそうね!ファイア!!」

 

 

岩の番人「ぐぬぬぬぬ!!」

 

 

ガロウとミゼラが魔法で攻撃する・・・・・

 

 

岩の番人「『マジックバリア』!」

 

 

岩の番人の目の前に魔法の障壁が現れ、魔法の威力が抑えられた

 

 

ミゼラ「魔法耐性を上げる魔法!」

 

 

モモン「うぉぉぉぉぉ!!」

 

 

岩の番人「『スクルト』!」

 

 

今度は緑色のオーラが岩の番人を包み、突撃して攻撃したモモンが弾かれる

 

 

モモン「うぎゃ!」

 

 

ミゼラ「今度はスクルト・・・・防御力を上げる魔法・・・・・!」

 

 

カナタ「守りを重ねて、こっちの攻撃力を下げるつもりか!!」

 

 

ガロウ「だが、耐性上げの魔法は持続時間がある。隙を見て攻めるしかない!」

 

 

モモン「うぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

そして、岩の番人は防御力を上げ、ガロウ達は魔法や武器による攻撃をする

 

 

 

そのまま攻防が続き・・・・・しかしそう長くは続かない

 

 

カナタ「はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

 

 

ミゼラ「んぐ・・・・・はぁ・・・・・・」

 

 

岩の番人「どうした?もう終わりか?」

 

 

カナタ「ぐっ・・・・・!」

 

 

ガロウ「(まずいな・・・・・体力の消耗が酷い・・・・・向こうは疲れていない。)」

 

 

ガロウ「(このままいけば・・・・・疲れて動けなくなる・・・・・・・なら!!)」

 

 

ガロウは右手にギアトリンガーとゼンカイザーギアを出す

 

 

ガロウ「チェンジ全開!」

 

 

 

 

 

バババーン!! ゼーーンカイザー!!

 

 

 

 

 

ガロウはゼンカイザーに変身し、バックルからギアを一つ出す

 

 

 

モモン「ガロウ?」

 

 

ガロウ「上手くいくか分からんが・・・・やってみるか!」

 

 

ギアトリンガーにギアをセットし、ハンドルを回す

 

 

 

ガロウ「はぁ!」

 

 

 

30バーン!!ババババーン!!ボウケンジャーーーー!!

 

 

 

前方にボウケンジャーの幻影が出現すると、ガロウの手元にデュアルクラッシャーが来た

 

 

 

ガロウ「デュアルクラッシャー!!ドリルヘッド!!」

 

 

岩の番人「!!?」

 

 

ガロウがデュアルクラッシャーの照準を岩の番人へ向ける。そうはさせまいと岩の番人が襲うが!!

 

 

ガロウ「ゴー!!」

 

 

 

岩の番人「ぐわぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

放たれたドリル型のエネルギー弾が岩の番人を貫き・・・・

 

 

 

岩の番人「お・・・・・・おお・・・・・・・・」

 

 

 

岩の肉体は砂となって崩れ、その際に紫色に近い靄が霧散していった

 

 

 

 

ミゼラ「た・倒した・・・・・・」

 

 

カナタ「すげぇよガロウ!!」

 

 

ガロウ「正直賭けだったがな・・・・・」

 

 

岩の番人を倒したことに喜ぶカナタ、その時モモンが何かに気づく

 

 

モモン「え!?」

 

 

ミゼラ「ど・どうしたの?」

 

 

モモン「あれ・・・・・・・・・」

 

 

モモンが見た方向は、岩の家近くの地下に続く階段の所に薄い色の老人がいた

 

 

 

老人はそのまま地下へと入っていく

 

 

カナタ「今の人って・・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・俺たちも行ってみよう。」

 

 

 

 

 

そのまま地下へ降りると、そこには一つの岩の棺がありその上に先程のおじいさんが浮いていた

 

 

「すまなかったね。旅の皆さん・・・・・・」

 

 

「どうやら、あの番人は・・・・死ぬ直前で私がこの地の平穏を望むあまり・・・・・それが魔物となって具現化したものなんじゃ。」

 

 

「だがあれは私の、本意ではなかった。これでようやく私の小さな友人も安心できるだろう・・・・・」

 

 

そう言うと・・・・おじいさんの肉体は光始め消えかかる

 

 

ガロウ「あんたは、彫刻家のラボオさんですか?」

 

 

その言葉に、ラボオは静かに頷く

 

 

ラボオ「私は帰れぬ故郷の地・・・・手に入らなかった大切な物をここに作りあげたのだ・・・・」

 

 

ラボオ「そう・・・・・・この地は幻影。老いぼれの見た最後の夢・・・だがそれでも・・・・・」

 

 

ラボオ「()()()・・私はこれで愛する君の元へ・・・・故郷エラフィタに帰ったのだ・・・・・」

 

 

 

そして辺りが光に包まれると、おじいさんは消えて行った

 

 

カナタ「エラフィタ・・・・」

 

 

ミゼラ「あのおじいさんの故郷ってこと・・・ここ全てを故郷と同じように・・・・・」

 

 

モモン「・・・・・・・・ガロウ、エラフィタってあそこだよね・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・ああ・・」

 

 

カナタ「何か・・・・知っているのか?」

 

 

ガロウ「まぁな・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

地下から出たガロウは黒騎士騒動の時に、自分がエラフィタ村に行ってたことを話した

 

 

 

 

ミゼラ「・・・・・・・たった1つの故郷・・・想い人を残してまでやり遂げたこと・・・・・・」

 

 

カナタ「何十年もかけて作成した村の彫刻・・・・・・『エラフィタ』・・・・・・」

 

 

モモン「・・・・・・・・・・・あのおじいさんが言ってたクロエって、わらべ歌の時に一緒に歌ってた・・・」

 

 

ガロウ「ああ・・・・・・・・・・・」

 

 

モモン「・・・・・クロエさんどう思っているんだろう・・・・・このことを知ったら・・・・・」

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・・・」

 

 

モモン「・・・・・・・・・・」

 

 

 

ガロウ達は、ラボオが何年もかけて作ったこの岩の村で、彼のために黙祷をするのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回のお話は、どうでしたか?


ボレアスへ向かうシーンで、山関連で出てきたのがラボオの石の町が浮かんでいました



原作では石の番人でしたけど、本作品では岩の番人として出しています


物質系の魔物だったので、ゼンカイザーを利用してやってみようと思いました


では次回をお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。