TODF(テイルズ・オブ・ドラゴン・ファンタジー)   作:麵魔

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今回のお話はボレアスの宿屋から始まります


さて、今回はタイトル通りのあいつが出てきます




緑マスクの盗賊現る

・・・ボレアス 宿屋・・・

 

 

ガロウ「う~ん・・・・・・・」

 

 

今日もボレアスの宿屋で目が覚めたガロウ

 

 

ガロウ「(今日も変わらず・・・・・・・ん?)」

 

 

宿屋の窓から外を見たら、何故か商人たちが慌ただしい雰囲気になっていた

 

 

 

ガロウ「(なんだ・・・・・・外が騒がしいな・・・・・何かあったのか・・・・・)」

 

 

そして着替え終わった後、カナタ達と合流する

 

 

ガロウ「なんか外が騒がしいな・・・・」

 

 

カナタ「うん、どうやら商会の方が慌ただしいみたいなんだ。」

 

 

ガロウ「商会が・・・・?」

 

 

ミゼラ「ええ・・・・・気になるから行ってみるけど・・・・・ガロウ達は・・・・」

 

 

ガロウ「大丈夫だ。元々今日受けるはずのクエストを探すつもりだったからな。」

 

 

ガロウ「俺たちも商会に向かうぞ。」

 

 

モモン「ぐぅ・・・・・・・ぐぅ・・・・・・・・」

 

 

器用に浮きながら眠っているモモン、ガロウは軽く小突く

 

 

ガロウ「起きろモモン。」

 

 

モモン「うぅぅん・・・・まだ眠いよ・・・・」

 

 

ガロウ「そうか、ならボレアスにしかない朝限定の特別サンドイッチは諦めるとしよう。」

 

 

モモン「うぉぉぉぉぉぉ!!おいらやる気出た!!」

 

 

眠気より食い気が勝ったモモンは、やる気満々で目をメラメラ燃やしながら起き上がった

 

 

そんな光景に3人は呆れるのだった

 

 

 

 

 

そして、商会に行く前に食事を取ることにしたのだが・・・・・

 

 

 

モモン「えええ!!特別サンドイッチがない!!!!?」

 

 

サンドイッチが売られている有名なお店に朝一番で来たが、特別サンドイッチがないことを知ると・・・・

 

 

怒りが上がって威嚇顔になる

 

 

「も・申し訳ございません・・・・!サンドイッチに必要な食材が届いていないんです。」

 

 

ガロウ「どういうことなんですか?食材が届いていないって・・・・・・・」

 

 

「はい、いつも仕入れているパン屋・肉屋・八百屋などのお店から食材が入っていないと言われ・・・・・」

 

 

「ここだけじゃなく、他のお店も同じようなんです。」

 

 

ガロウ「食材が入っていない・・・・・・・西エリアの所って何か聞いています?」

 

 

「ええ、西エリアの職人もこちらにいらっしゃったときに、作業に必要な材料が届いていないって怒っていました。」

 

 

「このまま材料が届かなければ、お客様が楽しみにしている気持ちを裏切ることに・・・・・・」

 

 

東と西のエリアの全ての店に、食材や材料が一切届いていないことに悲しんでいた

 

 

モモン「・・・・・・・・・・うがぁぁぁぁぁ!!」

 

 

突然モモンが吠えた。それに店内の4人がビクッとした

 

 

 

モモン「ガロウ!今すぐ商会に行こう!!このままじゃみんなが困っちゃうよ!!」

 

 

ガロウ「確かにこれじゃどこも商売あがったりだ。領主も商会の人たちは何をしているのかも気になる。」

 

 

カナタ「商会の方に何かあったのか・・・・取り敢えず行ってみよう。」

 

 

モモン「うぉぉぉぉぉ!!」

 

 

ミゼラ「食べ物の恨みは恐ろしいとはよく言うけど・・・・・・これじゃ獣ね・・・」

 

 

 

 

 

 

・・・ボレアス 商会・・・

 

 

商会に着いたガロウ達、商会に入った瞬間中では受付の所に商人たちが押し寄っていた

 

 

「どうなっているんだ!!昨日注文していた材料がないって!!」

 

 

「今日から新商品を出すんだぞ!!材料がなきゃ何もできないじゃないか!!」

 

 

「どうしてくれるの!!楽しみにしているお客に何て言えばいいのよ!!」

 

 

受付「落ち着いてください皆さん!我々も今必死に対応していまして・・・・・」

 

 

受付嬢の人も商人たちをなだめており、かなり慌てていた

 

 

ガロウ「何があったんだ・・・・・・」

 

 

「実は・・・・今日入って来る品が全て盗賊団に盗まれてしまったんです。」

 

 

ガロウ「あなたは?」

 

 

「あ、私はこのボレアスの商会の会長です。」

 

 

出てきたふくよかな人が商会の会長、汗をかいておりかなり困った様子をしていた

 

 

カナタ「さっき盗賊団に盗まれたって言ってましたけど・・・・・」

 

 

会長「ええ、昨晩の事なんです・・・・・・・・内が各お店に回すために管理している大型倉庫があるんです。」

 

 

会長「そこに盗賊団が襲撃し、中に会った品物を1つ残らずかっさらって行ったんです。」

 

 

ミゼラ「倉庫にある物全部・・・・・・・・・!」

 

 

会長「そして、残されたものは・・・・・この紙切れだけです・・・・」

 

 

会長が出したものは、変なマスクが描かれていた布だった

 

 

ガロウ「これは・・・・・・・」

 

 

会長「そのマークは、『カンダタ』盗賊団のマーク・・・・・世界中で金品などを奪う奴らなんです。」

 

 

ガロウ「カンダタ・・・・・・・・」

 

 

ガロウはその言葉に、眉間を寄せた

 

 

カンダタはドラクエシリーズでは有名な盗賊。緑の目出し帽とマント・上半裸のパンツ一丁・斧を持ち・両脇に襷を着ている

 

 

会長「現在私たちはカンダタがどこに逃げたのか捜索しているのですが・・・・・一向に見つからなく・・・・・・・・」

 

 

ミゼラ「それで手詰まりになっていると・・・・・・」

 

 

会長「はい・・・・・」

 

 

会長が疲れ果てた様子を見せる・・・・・・するとモモンが・・!

 

 

 

モモン「うがぁぁぁぁぁ!!犯人はそのカンダタなんだな!!おいら達の怒りを思い知らせてやる!!」

 

 

カナタ「落ち着けって!そんな喚いたってどこにいるか・・・・・」

 

 

モモン「ちょっとそれ貸して!!」

 

 

会長「あ!」

 

 

モモンが強引に布を奪うと、においを嗅ぐ・・・・

 

 

モモン「くんくん・・・・・においは覚えた・・・・後はそれを頼りに追いかけれる!」

 

 

会長「は?」

 

 

ガロウ「お前は犬か!?だが、においを追いかければ見つかるんだな。」

 

 

モモン「うん!おいらの鼻に任せて!!」

 

 

会長「おお!!ありがとうございます!ですが、カンダタ盗賊団はかなりの手練れですが・・・・・・」

 

 

ガロウ「ご安心を俺たちは、こう見えて腕には自信があります。こうしてる間にも、遠くに逃げる可能性があります。」

 

 

ガロウ「我々はすぐに行きます。」

 

 

 

会長「・・・・・・・・・分かりました。この件は私がクエストとして発注しておきます。」

 

 

会長「最低限奪われた品物を取り返してきてください。報酬は用意しておきます!」

 

 

ガロウ「ありがとうございます。」

 

 

カナタ「よし!俺たちは準備いいぞ!」

 

 

ミゼラ「私たちはいつもモンスター討伐してたから、ある程度この辺りは分かっているつもりよ。」

 

 

モモン「うがぁぁぁぁぁ!絶対に捕まえるぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モモン「くんくん・・・・・くんくん・・・・・」

 

 

街の外に出たガロウ達は、モモンがカンダタのにおいを辿って進む

 

 

モモン「くんくん・・・・・・あそこからにおいがするぞ!!」

 

 

モモンが見つけた先は、洞窟があった

 

 

カナタ「あの洞窟、確かにこの辺りなら街も近いし隠れるのに最適だ。」

 

 

ミゼラ「やるわねモモン。」

 

 

モモン「ふふん!さぁて食い物のため行くぞ!!」

 

 

ガロウ「サンドイッチの恨み・・・・・まだ続いているのか・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・洞窟内・・・

 

 

「わはははははははは!!やりましたね親分!!」

 

 

「当たり前だ!この俺様に盗めねぇもんはねぇ!!」

 

 

洞窟内では盗賊団が騒いでおり、中にはボレアスの商会から盗まれたものが沢山あった

 

 

「それで『カンダタ』親分!次はどこに行きますかい!!」

 

 

カンダタ「そうだな・・・・『砂の大陸』に向かおう。あの大陸にはまだまだお宝が眠っているっていうからよ。」

 

 

「確かに・・・・・流石親分、次の目的をもう決めているとは!」

 

 

 

 

中でカンダタと子分たちが、盛り上がっていた

 

 

 

 

 

ガロウ「あれがカンダタか・・・・・・・・」

 

 

カナタ「盗賊団っていうから多いと思ったけど、4人だけなのか・・・・・」

 

 

ミゼラ「それでどうやるの・・・・・・モモンが今にも突撃しそうだけど・・・・・」

 

 

モモン「グルルルルル・・・・・・・!」

 

 

岩陰から、こっそりと様子を見ていたガロウ達。カンダタ達をどう倒すか考えていた

 

 

 

ガロウ「・・・・・・・・カンダタは俺が倒す。お前らは、子分の方を頼む。」

 

 

 

 

 

 

 

 

カンダタ「がははははは!さぁてそろそろここを去るぞ!!」

 

 

ガロウ「悪いが、奪った物を返してもらうぞ。」

 

 

カンダタ達が奪った物を持って去ろうとしたが、入り口にガロウ達がいた

 

 

カンダタ「な・なんだお前ら!?」

 

 

ガロウ「頼む。」

 

 

カナタ「おう!」

 

 

ミゼラ「任せて!」

 

 

モモン「サンドイッチの恨み!!」

 

 

「うわっこいつら!!」

 

 

瞬時にカナタ達がカンダタ達を離した

 

 

カンダタ「ぐぬぬぬぬ・・・・・お前らこの俺が大盗賊のカンダタ様と知っての事か!」

 

 

ガロウ「ああ、ボレアスから盗んだものを返してもらおうか。」

 

 

カンダタ「はいそうですかと言うわけないだろ!お前らを倒してトンズラさせてもらうぜ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

カンダタ「おらぁ!」

 

 

ガロウ「ふっ・・・・・・!エンゲージ!!」

 

 

 

カンダタの斧の一振り避けて、ゴジュウウルフのリングとテガソードを出す

 

 

 

クラップユアハンズ!!

 

 

 

ガロウ「はぁ!」

 

 

パパン!

 

 

ガロウ「ふん!」

 

 

パン!

 

 

 

 

ゴジュウウルフ!

 

 

 

 

ウォーオオッオー!オー!

 

 

 

攻撃しながらテガソードを叩き、変身した

 

 

 

カンダタ「姿が変わった!?だからって俺様に勝てるわけねぇだろ!」

 

 

ガロウ「それはどうかな!」

 

 

 

斧を振るうカンダタとガロウ、カンダタが斧を振るうたびにガロウはそれを避けて攻撃する

 

 

カンダタ「く!この!!」

 

 

ガロウ「しぶといな・・・・・なら、こいつだ・・・・!」

 

 

 

 

パパン!

 

 

パン!

 

 

 

 

ウルフデカリバー50!

 

 

 

 

赤い狼のリングをテガソードにセットし、テガソードを叩くとガロウの胸元の円状から狼の形をした逆手剣が出てきた

 

 

 

カンダタ「武器が出てきた!?」

 

 

ガロウ「驚いている暇はないぞ!!」

 

 

 

再度構えてガロウはカンダタへ接近する

 

 

カンダタ「くそ!なめんじゃねぇ!」

 

 

カンダタが意を決して攻撃するが、

 

 

ガロウ「よっと!」

 

 

カンダタ「うべ!」

 

 

ガロウがテガソードで受け止め、ウルフデカリバーで攻撃する

 

 

ガロウ「ふっ・・・・・」

 

 

次の瞬間、ガロウはウルフデカリバーで後ろの方に振る

 

 

すると、振った方向に空間の裂け目ができ広がる

 

 

カンダタ「な!?」

 

 

ガロウ「お前は俺の・・・・・・・・獲物だ!!」

 

 

次に接近したガロウはカンダタを攻撃する

 

 

斧をテガソードで止め、ウルフデカリバーで攻撃するがそれをカンダタは避ける

 

 

だがカンダタの後に裂け目が出る

 

 

 

ガロウ「はぁ!!」

 

 

カンダタ「ぐぼぉ!!」

 

 

そして裂け目へとカンダタを蹴とばすと後ろの裂け目からカンダタが出てきて、前の方の裂け目へを通りループしていく

 

 

ガロウ「終わりだ!」

 

 

 

 

big》ウルフ!!デカリバーフィニッシュ!!《/big》

 

 

 

 

ガロウ「はぁ!」

 

 

 

カンダタ「ぐぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

ループ状態のカンダタをテガソードとウルフデカリバーの連続攻撃で倒した

 

 

 

ガロウ「ふぅ・・・・・・・」

 

 

カナタ「こっちも終わったよ。」

 

 

「「「ぐふぅ・・・・・・」」」

 

 

子分たちの方も、ボコボコされて倒れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンダタ「う・・・・う~ん・・・・・・」

 

 

 

カンダタが目を覚ますと、子分たちと一緒に縄で結ばれていた

 

 

カンダタ「な!?」

 

 

ガロウ「これからお前らを、ボレアスに引き渡す。今後は牢の中で過ごすんだな。」

 

 

カンダタ「ぐぬぬぬぬ・・・・・・こ・こうなったら・・・・」

 

 

縄で縛られている状態のカンダタ・・・・そして、原作知っている人知るあれがでる

 

 

 

カンダタ「この通りだ!奪った者は返すしこの街には二度と来ない!だから見逃してくれ!!」

 

 

そう命乞いである。ドラクエでカンダタが負けた後は、いつも命乞いをしていいえを選択しても、『そんなこと言わずに、な・な!』と言う

 

 

故にそれを知っているガロウは・・・・・・・

 

 

 

ガロウ「・・・・・・・・いいだろう。約束を守るなら、見逃してやる。」

 

 

カナタ「え!?いいのかガロウ!?」

 

 

ガロウ「こういう奴は牢の中に入っても、脱獄するかもしれない。だから、あの街に被害が出ないようにするだけだ。」

 

 

カンダタ「おお!ありがてぇ!この御恩一生忘れませんぜダンナ!!」

 

 

ガロウ「はぁ・・・・」

 

 

ガロウがため息をついた瞬間・・・・

 

 

モモン「わわわ!!」

 

 

突然モモンが驚いた

 

 

ミゼラ「どうかしたのモモン?」

 

 

モモン「おいお前ら!これなんだ!!」

 

 

そう言ってモモンが見せたのは、禍々しいエネルギーを放っている鉱石だった

 

 

カナタ「それってなんだ?」

 

 

モモン「こいつは『魔願石』っていう危険な物なんだ!!」

 

 

カナタ「『魔願石』?」

 

 

モモン「おじいちゃんから聞いたことあって、とてつもない邪悪な力が宿っている石なんだ。」

 

 

モモン「これを持っている状態で願っていることを言えば願いは叶えられる。」

 

 

モモン「だけど、願いを叶えた人はその力に汚染されて魔物になると言われている代物なんだ!!」

 

 

ミゼラ「そ・そんな危険な代物だったの!?」

 

 

モモン「まだ鉱石状態だから、そんな効力はないけど・・・・・・・」

 

 

モモン「これが加工されて魔力を浴びれば、さっき言ったことが起きるんだ。」

 

 

そのこと知ったガロウ達はカンダタ達を見る

 

 

カンダタ「お・俺たちは何も知らねぇぞ!!俺たちはただ倉庫にあったものを片っ端から取って行っただけだ!」

 

 

「「「うんうん!!」」」

 

 

カンダタ含めた4人は、自分たちは知らないという

 

 

反応を見るに嘘をついていないと分かり、4人を解放すると一目散にどこかへ消えて行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ボレアス 商会・・・

 

 

会長「ありがとうございます!!これで、皆が安心して暮らせます!!」

 

 

 

奪われた荷物を全て取り返したガロウ達はボレアスへ戻り、会長に報告するとお礼をし・・・・・

 

 

すぐに、全ての商人達に伝達し受け取るはずだった品物を手にしたのだった

 

 

会長「それと・・・・『魔願石』の件なのですが・・・・私共はあまり信じられなくて・・・・」

 

 

ガロウ「何かあるんですか?

 

 

 

会長「『魔願石』の存在は我々も知っています。ですから、ボレアスではこのような物は取り扱わないようにしているんです。」

 

 

ガロウ「それが、何故商会の倉庫にあったのか・・・・・・」

 

 

会長「・・・・・・・・後ほど、仕入れた商人を探る予定です。」

 

 

会長「報酬の件ですが、明日商会にいらっしゃったときでもよろしいでしょうか。」

 

 

ガロウ「我々は別に構いませんが・・・・・」

 

 

会長「すみません、少し立て込んでいるので・・・・・明日までには必ずご用意いたします。」

 

 

ガロウ「分かりました。ではこれで・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガロウ「・・・・・・・・・・・(カンダタがいるとはな・・・・・そして・・・・・)」

 

 

魔願石の存在を知ったガロウ、何故そんなものがあるのか考え宿屋のベッドに潜るのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




魔願石(オリジナルアイテム)


加工して、水晶玉にしたとき効果を発揮し願い事を言いそれが叶う代わりに魔物へと姿を変える


今後でもこのアイテムは重要な役割を持っていますでは
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