TODF(テイルズ・オブ・ドラゴン・ファンタジー) 作:麵魔
どのような戦闘が行われるのかお楽しみに!
・・・道中・・・
アクト「火炎斬り!!」
おおきづち「ぐぅぅ!!!」
メーア「ブリザド!」
ゴブリン「ぐぁぁぁ!」
ロック「おらぁ!」
じんめんが「ギュワァァァ!!」
ガロウ「ふん!」
オタオタ「オタオタ!!」
四人は黒騎士に指定されたシュタイン湖を目指し、道中に出た魔物たちを倒している
因みに出てくる魔物たちは3作品の初期に出てくるモンスターばかりだった
アクト「さてそろそろ目的の場所に着くな。」
メーア「そうね。例の黒騎士いるといいんだけど・・・・」
・・・シュタイン湖・・・
ロック「ここがシュタイン湖か・・・・・・」
ガロウ達が着いた場所は、シュタイン湖が見え木が数本しかない湖畔だった
アクト「ここが黒騎士が指定した場所だ。」
ロック「・・・・・・・・・・肝心の黒騎士はいないな・・・・」
ガロウ「約束の時間までまだある。その間、どこかにいるのかもしれない。」
アクト「可能性大だな・・・・」
ガロウ「ここで待機しよう。戦闘になってもいいようにな・・・・・」
アクト「ああ、そうしよう。」
そして約束の時間が来るまで4人は時間つぶしのためにお互いの事を話す
アクト「俺たちはセントシュタインに来る前は、グランゼドーラで見習い騎士をしていたんだ。」
ガロウ「グランゼドーラ・・・・・・トーマ王子とアンルシア姫がいる王国か。」
アクト「ああ、セントシュタインに来たのは今から10年前だ。」
ガロウ「10年前・・・・・・・おい、それって・・・・」
メーア「そ、セントシュタインのお祝いであんたも来てたあの日よ。」
アクト「あの時の俺たちは、グランゼドーラの王からセントシュタインで仕えるよう言われ・・・・・・」
アクト「護衛件、配属のため先輩方と一緒に来たんだ。」
メーア「所があの日あんたとトーマ王子の試合、あれを見て凄いと思った!!」
アクト「王子は勇者の末裔、それを凌ぐならともかく参ったまで言わせるなんてな。」
ガロウ「ふっ、褒めてもなんも出ないぞ。」
ロック「だが、セントシュタインはグランゼドーラと比べても兵力も財政も違うのに・・・・」
ロック「なんで、セントシュタインのお祝いでグランゼドーラの王族たちが来たんだ?」
アクト「・・・・・・・・・・ここだけの話、グランゼドーラとセントシュタインの王族だけで政略結婚の話が出てたんだ。」
ロック「政略結婚!?」
アクト「ああ、といってもそんな悪い方の話じゃなくてな。」
メーア「グランゼドーラの王とセントシュタインの王は昔の顔なじみなの。」
メーア「グランゼドーラの王は跡継ぎの事も考えて、トーマ王子とフィオーネ姫を顔合わせすることにしたの。」
ガロウ「急だな。10年前でなんでそんなことを?」
アクト「グランゼドーラは勇者の末裔が国を治めている有名な国だ。」
アクト「それを狙って、国を我が物にしたいという貴族は大勢いる。」
アクト「だから国王は、セントシュタインの王と相談しフィオーネ姫と王子を結ぶようにしたんだ。」
ロック「王族も大変なんだな・・・・・」
アクト「国王だって最初からそんなことやるつもりなかったそうだ。」
メーア「だけど、周りの貴族や家臣たちの欲望を感じせざるを得ないってことになったの。」
アクト「だから俺たちは、フィオーネ姫を守るために国王よりセントシュタインへ仕えることにした。」
ガロウ「お前たちは良かったのか?故郷から離れて?」
アクト「・・・・・・・確かに、寂しい気持ちはあるが・・・」
メーア「私からはやるべき事があるからね。」
ガロウ「そうか・・・・・・」
ガロウがそう答えると、メーアがロックへと向く
メーア「そういえば、あんたはなんでこの依頼を受けたの?」
アクト「格好からして、盗賊か。セントシュタインのお宝が目当てか?」
ロック「トレジャーハンターだ。この仕事を受けたのはガロウからパーティを組んだ時に、一緒に来たからだ。」
アクト「へぇ、そうだったのか?」
ロック「ガロウとは今日が初めてだからな。道中での戦いではあまり分からなかったが・・・・・」
ガロウ「それじゃ、お前がセントシュタインまで来た経由を教えてくれないか?」
ロック「俺の昔話をしろと?」
ガロウ「出来る範囲でな。」
そうガロウが言うと、ロックは気難しい顔をしていった
ロック「悪いな・・・・・・俺は昔の記憶がないんだ・・・・」
ガロウ「記憶がない?」
ロック「ああ、俺が覚えているのはトレジャーハンターということと自分の名前だけ。」
ロック「その前の事は、何も覚えていない。」
アクト「・・・・・・・原因は分かるのか?」
ロック「さぁな。だが、気が付いた時には浜辺に打ち上げられてな。」
ロック「恐らく、なんかの船の事故に巻き込まれて・・・・・そのまま海に投げ出されて、その時に記憶喪失になったんだろ。」
メーア「・・・・・・・なんかごめんね。辛いこと言わせちゃって・・・」
ロック「気にするなよ。それで俺は、目が覚めた後近くの街に行って辺りの魔物を狩っているうちに・・・・・」
アクト「気づけばセントシュタインにいた。」
ロック「ああ。」
ロックがそう言い終わって、水を飲むと・・・・
ロック「さて、俺も言ったんだ。次はあんたの番だぜ。」
そう言ってガロウへと向く
ガロウ「俺か・・・・・・・俺が冒険者になったのはつい最近だな。」
アクト「ほぉ、それまでの間は何をしていたんだ?」
ガロウ「村で暮らしてたさ。いつか村を出て冒険するために鍛えながらな。」
ロック「そうなのか・・・・・」
メーア「じゃあ、村のみんなにも旅の話をしないとね。」
ガロウ「・・・・・・・・」
メーア「あれ?なんか癪に触ることでもした?」
ガロウ「・・・・・・・・村のみんなは、亡くなった。」
「「「!?」」」
ガロウ「俺がたまたま村を離れていたんだ。そしたら、村に魔物が押し寄せてきて・・・・・」
ガロウ「村のみんなも、両親も・・・・・みんな死んだ・・・・・」
ロック「・・・・・・・・・・」
メーア「・・・・・・・・ごめん、悲しいこと思い出させちゃって・・・・」
ガロウ「大丈夫・・・・と言えば嘘になるだろうな・・・・だから俺はみんなの分も生きて、色んな話をするつもりだ。」
ガロウ「それが、俺が出来ることだからな。」
メーア「・・・・・・・・・・」
アクト「魔物どもは何で、お前の村を襲ったんだ?」
ガロウ「父さんが死ぬ間際、魔物どもは指輪を探していたそうだ。」
メーア「指輪?」
ガロウ「最初は俺が持っている指輪かと思ったが、それなら魔物たちが気づくはずだ。」
アクト「可能性としては、①・・ガロウが持っている指輪が目的の物・・・・」
アクト「②・・狙いの指輪は別にある・・・・そんなところだろう。」
ガロウ「狙いの指輪が何なのか分からないが、魔物どもに渡すわけにはいかない。」
ガロウ「だから俺は、旅をしてそれを阻止する。」
ガロウ「今の俺の目的はそれぐらいだ。」
ロック「結構長い旅になりそうだな・・・・」
ガロウ「まぁな。でも俺が出来るのはそれぐらいのもんだ。」
アクト「俺も協力できるところがあればするつもりだ。」
メーア「ええ!もちろん私も!」
ロック「トレジャーハンターとして、噂の指輪がどれくらいのお宝なのか気になるしな。」
ガロウ「・・・・・・・ありがとう。」
そして気づけば日は暮れ、夜になっていた
メーア「もう夜になっちゃった・・・・・」
アクト「例の黒騎士はまだ来てないみたいだな。」
4人は辺りを見回すが黒騎士らしき姿は見当たらなかった・・・・
ロック「もしかしたら、別の所に行ったのか?」
アクト「それはないだろ。仮にも騎士を名乗っているんだ・・・・・約束をすっぽかすのはないだろ。」
メーア「う~ん、こんだけ待っても来ないんだし一度戻ってまた来る?」
ロック「そっちの方がいいかもしれないな・・・・・ガロウ?」
ガロウ「・・・・・・・聞こえないか?」
メーア「え?」
ガロウ「馬の足音が・・・・・・」
そう言ってガロウが視線を上げる。アクトたちもガロウが見た方向を見ると・・・・・・
アクト「!?・・・・・あれが黒騎士!?」
丘の上に、黒い甲冑を纏った馬に乗った黒騎士が現れた
「ヒヒィーーン!!」
馬が鳴くと、丘を降りてきた。4人はすぐに戦闘態勢に入る
「誰だ・・・・・・貴様ら・・・?」
アクト「お前が噂の黒騎士か・・・・・!」
メーア「かなりの手練れね・・・・この感じ・・・・」
ロック「これは気を引き締めないとな!!」
ガロウ「・・・・・・・・・」
ガロウは指輪を光らせると、右手に金色のガントレッドソードが出現する
「貴様らに用はない・・・・姫君はどこだ・・・・・」
そう言うと黒騎士はランスを取り出し、ガロウ達へ向ける
「姫君を出せ!!我が麗しの姫を!!」
そして、甲冑の一部分が上がり黒騎士の顔が見え目が赤く光る
VS謎の黒騎士
アクト「まずは俺が行く!!」
アクトが黒騎士へ向かう!!
アクト「はっ!!」
黒騎士「ふっ!」
アクトが剣術で果敢に攻めるが、黒騎士のランスにいなされ止められてしまう
アクト「何!?」
黒騎士「その程度か・・・・ふん!」
アクト「ぐっ!」
アクトがはじき出されるとメーアが突っ込む
メーア「はぁぁ!!」
黒騎士「ふっ!」
アクト「まだまだ!!」
アクトが体勢を立て直してメーア共に突っ込む
そしてその隙に!!
ガロウ「エンゲージ!!」
クラップユアハンズ!
パンパン!!
ガロウ「ふん!」
ウォーオオッオー!オー!!
ゴジュウウルフ!!
ガロウ「行くぞ!ロック!」
ロック「ああ!!」
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの『ゴジュウウルフ』に変身したガロウはロックと共に向かう!
黒騎士「むっ!はぁ!」
アクト「がっ!」
メーア「きゃ!」
ガロウとロックが迫って来たのに気付いた黒騎士はアクトとメーアを弾き飛ばし、すぐさま振り向く
黒騎士「ふん!」
ロック「おっと!」
ガロウ「はっ!」
ロックがジャンプで避けて、ガロウが金のテガソードで受け止める
ガシッ!
黒騎士「ぬっ!?」
ガロウ「今だ!」
アクト「はっ!」
メーア「氷結斬り!!」
ロック「おらっ!!」
黒騎士「ぐっ!!ぬわぁ!!」
ガロウがランスをがっちり握ると、その隙に3人が黒騎士へ攻撃を叩きこむ
黒騎士は攻撃を喰らった後、4人を弾き飛ばす
黒騎士「なかなかやるな・・・・・なら!!」
そう言うと黒騎士は馬を走らせて4人を囲むように動く
ロック「なるほど・・・・・・俺たちを一塊にして分散させない気か・・・・・」
アクト「ああ、誰をどう攻撃するか見極めないとな・・・・・」
4人は黒騎士の動きを注意する・・・・・・
黒騎士「ふん!」
アクト「くっ!」
黒騎士「はっ!!」
メーア「うっ!」
黒騎士「ふっ!」
ロック「おっと!」
黒騎士「はっ!」
ガロウ「ぐっ!」
常に移動していてランスで攻撃してくる黒騎士。現状守ることに徹しているがこのままじゃ一方的にやられるだけ
メーア「だったら・・・・まずは、馬の動きを封じてやる!!ブリザド!!」
メーアが地面に向かってブリザドを放ち、直線上に氷を展開させる
黒騎士「ぬっ!」
黒騎士は慌てて馬を止め、足を凍らせないようにする
メーア「サンダー!!」
続けざまに魔法を放ち、黒騎士の頭上から雷が落ちる・・・・・が!!
黒騎士「はぁ!!」
黒騎士はランスで雷を受け止め、電撃がランスに溜まる
メーア「嘘!?」
黒騎士「いなづま突き!!」
アクト「危ない!ぐわぁ!!」
メーア「アクト!!」
電撃が溜まったランスの一突きをアクトがメーアを突き飛ばしたが、まともに喰らってアクトは吹っ飛ぶ
ロック「くっ!!この!!」
黒騎士「さみだれ突き!!」
メーア・ロック「「うわぁぁ!!」」
ロックが攻撃を仕掛けるが、黒騎士はランスを構えなおして無数の突きを放ってメーアとロックを攻撃した
ガロウ「くっ!一気に3人も・・・・!!」
黒騎士「残るはお前だけだ・・・・・」
倒れてしまった3人。黒騎士はガロウへと標的を変えた
黒騎士「行くぞ!!」
ガロウ「ちぃ!!」
黒騎士が突っ込んできてガロウもそれに応戦する
テガソードとランスの応酬・・・・・決定的な隙が出来れば、終わる
先に仕掛けたのは!!
ガロウ「はぁ!!」
黒騎士「ふん!」
ガキィン
ガロウ「!!」
黒騎士の方だった!!ランスに電撃が発生し、それをガロウへと向ける
黒騎士「止めだ!!いなづま突き!!」
「ファイア!!」
ボォン!!
黒騎士「ぬぐっ!!」
黒騎士の背中に火球がぶつけられ、黒騎士は顔だけ振り向くとアクトが倒れ込んだ状態で手をかざしていた
アクト「いけ!!」
黒騎士「!?」
黒騎士が正面を向いたころには遅く、すでに必殺技を放つ構えをしていたガロウ
黒騎士「ぐっ!させ!!」
ガロウ「はぁ!」
黒騎士「ぐぉ!!」
ガロウは黒騎士の突きを避けて、接近して蹴りとテガソードのラッシュでたたき込みかちあげ!!
フィニッシュフィンガーウルフ!!
ガロウ「はぁぁぁ!!!」
黒騎士「ぐはぁぁぁ!!」
落ちてきたところを裏拳を回す両様でテガソードの刃をぶつけ、強烈な一撃を喰らわした!!
そして、黒騎士は膝をつき決着がついた・・・・・
to be continuity・・・・・・・
今回はここで終わりです。
アクトたちの経緯と黒騎士戦。個人的にどんな感じのお話にするか結構悩みました
次回は黒騎士戦後からです