雪と星のゴジラのアカデミア   作:lambdazero

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親の呪縛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 爆豪に続いてA組に向かう。

 人は唯が追い払った。これで良いだろう。

 ガラの悪い歩き方で、デカいドアを乱暴に開ける。

 ……クラスメイトが一斉にこっちを見る。

 ほぼ一同、唯の姿に絶句する。

 ただ一人を除いて。

「唯ちゃん!?」

 緑谷出久。もう一人の幼馴染み。

 女子と話していたが、こっちに寄ってくる。

 本当に、嬉しそうに。

「顔見せてくれて良かった! あの後の事はオールマイトに聞いてる。ここで過ごすんだってね!」

「逃げられない檻に閉じ込められただけだよ。まぁ、この程度の檻が意味ないって大人が分かってないのは呆れてる」

 雄英をこの程度と言い切り、周囲のクラスメイトに見て言う。

 さっきからこの反応で、パニック状態が起きていた。

 余所の学科は雄英の生徒か? と。

 予想がつくだろう。大々的に報じられた唯が、その後どうなるかなど。

「……うん。分かってる。おじさん達が、唯ちゃんを見捨てたのも、予想はしてた」

「もう私とは縁を切るって。そりゃそうだ。私は怪獣だから」

 笑って言うと、即座に否定する出久。

 人だよ、そんなこと言わないで。

 言うと思ったけど、ここまで必死に訴えても。

「止めとけデク。そいつは自分は人類を超えた怪獣様なんだとよ。偉そうに、俺達とは存在が違うらしいぜ」

 不機嫌そうに椅子に座って、机に足を乗っける爆豪が吐き捨てる。

 その通りだ。唯は、出久にも言う。

 人には戻れない、怪獣は怪獣なんだ。

 誤魔化しも、否定も、しない。

「唯ちゃん……」

「君は優しいから、かっちゃんは自分の都合で私を人というけど、現実は違うんだ。怪獣をみんな、恐れる。これが証拠」

 ヒーロー科の生徒達を一瞥し、悟ったように言う。

 怖いだろう? これが、雄英の飼い慣らそうとする怪獣。

「……お前が、いきなり落ちてきて試験会場で暴れたっていう奴か」

 不意に、誰かが声をかける。

 ショートヘアの、男子生徒。

 右が白髪、左が赤。

 オッドアイだ。珍しい。

 右が黒、左が青。

 左目部分にケロイドがある少年。

「んー? 誰かと思えば、何か用? 目付きが怖いな」

「……用じゃねえよ。お前の個性……それを超えれば、ナンバーワンへの近道になる。それだけだ」

 そう言う、こいつは。

 轟焦凍。初期だから攻撃的で、辛辣。

 馴れ合いを嫌って、皆を追い払う時期か。

 友達関係を作る気が無く身内に対して復讐しかない。

 なら、ちょっと地雷を踏んでやるか。

「……その不愉快な目付き。私を殺せって言ってた、エンデヴァー。もしかして、あいつの息子? 親子揃って、身の程知らずも良いところだね」

「テメエ……! 俺があいつと同類だと!?」

 踏むと怒る焦凍。事実、序列二位は彼女を殺せと平然と言ってきた。

 案の定、最大級の地雷。目付きが変わる。

 憎悪剥き出し、敵意剥き出し。

 オロオロする出久に、先に戻れという唯。

 ケンカを吹っ掛けてきたのは、焦凍の方だ。

「私を超える? かっちゃんといい、お前といい、身の程知らずも大概にしといてよ。多少エリートだからって、お前が周りを見下して良い理由になると思うな。やってみなよ、本気も出さない舐めプ野郎。怪獣が凍った程度で死ぬと思うその発想で、底が知れてるんだよ」

「言ってろ怪獣。テメエがどんな個性だろうが無敵じゃねえ。勝機は」

 馬鹿を言うのでぶった切る。

「ないよ。本気も出さないでゴジラを超えようとか、聞いてた? 舐めプで天辺取れると思ってるその傲慢な言動が、お前の悪い欠点。ここに居る、本気でプロを目指すクラスメイトもどうせお荷物だって見下してる。不愉快。本気でやらない自分ルール、よく知らないけど私怨を優先。お前それでヒーロー名乗るつもり?」

「……何が言いたい」

 敵意は最大級。敢えて、笑って逆撫でする。

「斜に構えた一匹狼。それの本来の意味知ってる? 狼は群れで行動する。統率されて生きている。ヒーローのように協力して、互いを助け合う。でも一匹しかいない狼は何も出来ない、弱者の証だよ。お前、何のためにヒーロー目指してんの? 人を救う仕事だよ? 目的もなく熱意のない奴が偉そうにヒーロー科にいるな。失礼なんだよ。他の連中が追い求めているモノを否定する癖に」

「……」

 勝てる云々の前に、ヒーロー科から出て行け不良と笑って言ってやる。

 反論できるか、と言われたら出来ないように言った。

 この頃の焦凍には効くだろう。

 何せ私怨で動いている。

 出久のような気質など欠片も無い。

 ヒーロー科に相応しくも無い奴が、唯に舐めた口を聞くな。

「吠えてろ野良犬。お前は個性が強かろうが、私に挑む資格すら無い。ヒーロー科にも無礼極まる。全く親子揃って、目的を履き違えた馬鹿野郎とは救えないね」

「俺をあいつと一緒にするな……!!」

 余程エンデヴァーと一緒と言われるのが憎いらしい。

 噛みつく焦凍に、灸を据える意味で突きつける。

 ヒーロー、舐めてんのか。

 唯のような被害者や、苦しむ子供すら救おうとも思わない序列二位の息子。

 同類。他人を救おうともしない、自分の目的で動く。

 それで金貰おうとか、お前は何様だ。

「かっちゃんの言葉で言おうか。……調子に乗ってるなよ三下。舐めプで人救おうとか、寝言は寝て言え」

「言ってねえセリフを捏造するなァ!!」

 向こうで爆豪がキレるが、他人から見たらどう見えるか教えたやった。

 エンデヴァーといい焦凍といい、初期はヒーロー名乗って私怨を振り翳す奴が多くて困る。

 出久も大概だが、初期の焦凍にはもっと早く馴染んで貰おう。

「少しはオールマイトを見習え。まぁ、お前じゃ無理かな? 悔しいなら今からでも普通科行けば?」

「この野郎ッ……!!」

 挑発して、徹底的に突きつける事実。

 反論なら聞くけど何かある? と言うと舌打ちする。

 図星で、言い返せない。 

 そういう境遇と心境だと知った上で攻撃。

 出久が随分と攻撃的になった唯に唖然とした。

 凄い剣幕で、嫌な部分らしき事を指摘する。

 余程効いたのか、忌々しいように唯を見る。

「自分だけでやろうとするから、こう言われる」

「他の連中に興味は無い。それの何が悪い」

 案の定、初期の焦凍はクラスメイトは邪魔者、ノイズでしか無い。

 此処いらで早速矯正を始めるか。

「お前のその行動が、親子揃って似た者同士って言ってんだよ。私に言われたくないなら、親のスタンスぐらいディスれ。ダブって見えて、相手にそう印象づける。どう見えてもやり方がエンデヴァーの息子だって言われたいの?」

「……俺は友達ごっこをしに来たんじゃねえ」

「それを止めなよ。エンデヴァーと同じ、見下してる」

「……」

 事実を言われて、激昂しかけるも唯の言い分に言い返せない。

 唯は現状ただ一人エンデヴァーに死ねと言われた身。

 言えることはある。

「エンデヴァーはヒーロー名乗ってるのに相応しくないよね。よくあれで序列二位を言えるもんだ。弱っちい性根が見え透いている」

「……おい。確か、星野唯だったか。お前、あいつに何を言われた?」

 ケラケラ笑って、平気でエンデヴァーを否定する。

 ヒーローオタクの出久も、何をそこまで序列二位を見下すのか言うのか分からない。

 爆豪の言ってた事はこれだ。

 他者全員を見下す。分かった。こう言うことか。

 唯は、世界から目の敵にされている。

 人類風情は、どうやっても怪獣を認めない。

 人類は、ヒーローは、単なる害悪。

 そう、唯も振る舞うことにした。

 見下してるのは自分も同じだ。

 但し、怪獣という存在故に理解されないから。

 別に、と敢えて軽く答える。

 法に従い、死ねと言われた。それだけだ。

 多くのヒーローに、駆逐されてしまえと。

「特定危険個性。それの最上級だってさ」

「はっ……? おい待て、あのお飾りがお前に適応されたのか!?」

 知っているのか。この意味が。

 まあヒーローの身内なら事情は分かるだろう。

 驚愕する焦凍に、そう言うと彼は言葉を失う。

 出久が会話で出て来た意味を理解して置いてけぼりの周囲に説明する。

 つまり、唯は合法でヒーローに問答無用で駆除される害獣。

 殺せと、国が唯に下したと。

「……お前は、そのレベルの個性なのか。ヴィランどころか、人として扱われない」

「そういう事。それに挑む意味、分かった?」

 単体で国に脅威と言われてエンデヴァー含むヒーローに死ねと断じられて。

 ゴジラを、見くびっていないか?

 唯は人類史の悪い意味での恐怖の象徴。

 怪獣王、その重みを。

「……そうか。お前も、あいつにそんな風に言われたって知ってたら言わなかった。悪い、お前を化け物みたいに言っちまって」

 不意に、謝罪する焦凍。

 地雷を正論で撃破して、黙らせた。

 唯は境遇はそもそも人じゃない。怪獣だ。

 お互いに、嫌な部分を言って刺激した。

 そう焦凍は受け取った。 

「別に良いよ。ってか、皆私をゴジラゴジラって言うけど。そうだよ、ゴジラだけどさ。私、此処の人に何かした?」

「いや……何も、してねえ」

 勝手にビビって逃げ出しているだけ。

 唯は普通に振る舞っている。

 焦凍のように、個性に興味を持って寄ってきてケンカを売る。

 それぐらいか。

「えと、名前なんだっけ君」

「轟。轟焦凍」

 名乗ると唯は焦凍君と呼ぶ唯。

 苦い顔をする焦凍。

「距離感近いんだが」

「そっちもいいよ、好きに呼んで。嫌な相手を持つモノ同士。エンデヴァーは私に死ねとか言ったクソ野郎だ。ヒーローの癖に、死ねって言った理由が見えてるんだよね」

「あいつの理由……?」

 思い当たる節、あるでしょうと言われた焦凍。

 暫し、沈黙。軈て答えた。

「……結局、ただの保身か。国民や誰かのためじゃなく、自分で手に負えないから国の命令で正式に殺そうとした」

「そ。まー、大体のヒーローはこれだけど。あいつも結局、そこいらの連中と変わらない。怖いんだよ、私が。弱っちいよね。仮にもランキング序列二位がその辺の一般市民と同じ理由で駆除に賛成するんだよ? どうよ、情けなくない? プロの意識で、理屈で危険だから死ねって言うならまだ良いよ。分かる。なのに同調圧力みたいに皆が言うからあいつも言った。信じられる?」

「……クソ親父が。それでもプロかよ」

 吐き捨てる焦凍は、納得した。

 性根が唯からも、臆病者と言われた理由。

 プロの意識で否定ならまだしも、同調圧力。

「みみっちいよねぇ。案外、あんな奴超えるぐらいなら、焦凍君なら簡単だよ。嫌いなんでしょ?」

「あぁ。反吐が出る」

 憎しみと嫌悪しかない親父。

 本当に、心底嫌いだ。

 家族を、道具のように扱ってきたあの男だけは。

 エンデヴァーを否定するならもっと良い方法がある。

「舐めプって言ってゴメンね。本気を出したくない理由は聞かないけど、ここに居るのはヒーロー科。私以外のみんながどうせヒーローを目指す」

「……そうだな」

 その通りだ。ヒーロー科なら当然。

 だけど同じヒーロー科は、焦凍のスタイルを尊重できるか?

 ただ格好いい、強い、そういう動機でしか見ないならいい。

 推薦で入ったエンデヴァーの息子だと知っている。

 言っちゃえば、エリートの近寄りにくい空気の浮いた生徒。

「多分、みんな焦凍君の空気が怖いんだと思うよ。実際足手纏いとかお荷物とか思ってるの本当に止めた方が良い」

「……」

 ぐうの音も出ない正論が痛い。

 実際他の連中はどうでも良いと思っている。

 邪魔なノイズでしか無いし、自分一人で結果を出してエンデヴァーを黙らせる。そのつもりだ。

 でもそれがエンデヴァーと同じだと言われる。

 不愉快だった。似ていると他人には見えるのか。

「でも幸運だね。お互い、嫌いな相手が共通する例外がここに居る」

「……お前、何言ってるんだ?」

 困惑する焦凍に言う。

 エンデヴァーを否定するって言っても、顰蹙買うんじゃ意味が無い。

 俺はお前みたいなクソ野郎にならないと反抗する。

 似ている部分を変えようと。

 暇だから手を組むか。唯はそう言った。

「君に怪獣を味方にする度胸と覚悟、ある?」

 試すように笑う唯に、怪訝そうに焦凍は言う。

「……俺に、手を貸すってのか」

「エンデヴァーを否定するならさ、一人でやっても結局親の七光りで終わりだよ。流石はエンデヴァーの息子。流儀もそっくり。そういう結論からしか、皆はみない。君も偏見食らってるんだよ。私よりは軽いけどね?」

「チッ……」

 クラスメイトからそう思われるのは不愉快だろうと言うと、嫌そうに目を逸らす。

 本当にこいつは事実しか言わない。

 言い返す前に、理解できる自分がいる。

 エンデヴァーに似ている今の自分。

 ヒーローとしてのエンデヴァーを思い出す。

 良い噂は聞かない。

 サイドキックの酷使、協調性皆無の実力主義。

 周囲への被害を無視して強引に救出する方法。

 手腕だけでヒーロー名乗ってるようなモノだ。

 国民からも評判は悪い。

 笑顔は見せない、ファンサービスもしない。

 ……畜生、と思う。悔しかった。嫌だった。

 この唯という少女の指摘は正しい。

 今の焦凍のスタンスをエンデヴァーと酷似すると言うが全くその通り。

 苦手だ。他人に対する笑顔も、ファンサービスも。

 コミュニケーション。どう接すれば良い?

 人を無意味に、無意識に見下す実力主義。

 炎という暴力で圧倒する戦い方。

 アレが嫌だから封印したのに。

 結局、エンデヴァーの洗脳が自分を支配していることに気付く。

 ファンサービス? そんなもの、わからない。

「自覚できた?」

 笑ってそう教える唯に、焦凍は溜息をついた。

 何処をどう見ても、ヒーロー科にいるエンデヴァーだろうなと。

 そんなのは、絶対に、嫌だ。

「あぁ……。染まってやがる。俺自身が、奴のやり方と変わらねえ。クソ、何なんだよ……」

 分かった上でお手上げだ。 

 これしか方法がわからない。

 他にもやり方はあろうが、想像すらできない自分。

 全部、刷り込まれたエンデヴァーの洗脳のせいだ。

「だから、雄英で変えようって言うんだよ。社交性、協調性、これだけでも持てば良いの。それだけでお前とは俺は違う! って堂々と言い返せない?」

「……確かに、そうだな」

 無意味に見下すのは良くない。

 唯のようにゴジラという存在なら互いの立場が違う。

 怪獣は人より強い。当たり前。歴史が証拠。

 だから唯は、勝手に恐怖する他人を見下す。

 知ったことか、ビビってろ有象無象。

 だけど、焦凍は?

「俺が一歩、前に出るだけで。あのクソ親父に真っ向から言い返せるのか」

「そうだよ。ここさ、学校だよ? 蹴落とすメリット、孤立するメリットって何? ヒーロー科は、切磋琢磨する、そう言う場所でしょ? 私は関係ないけども」

「…………」

 ケラケラ笑う唯に、焦凍は思う。

 嫌いな奴のやり方はしたくない。

 だけど方法がわからない。

 だから試しに、唯と組めば?

 他のクラスメイトは、同じヒーロー志望だけど。

 彼女は例外だった。ならば。

「星野」

「んー?」

 焦凍は、分かる。胸クソ悪いやり方を捨てる。

 不格好だろう、不器用だろう。無様であろう。

 それでも。

「俺と、時々組んでくれるか。星野は例外だから、俺も気兼ねなくお前と組める」

「いいよ私は。隣に居るのがゴジラっていう存在を、焦凍君が信用できるならね?」

「最大限、努力はする。変わりたいんだ。俺は、誰かを信用するって事をしてこなかった。正直お前に不愉快にさせるかもしれない」

 不安になる。コミュニケーションの出来ない自分。

 それでも良いか。唯はムカついたらハッキリ言うと笑う。

「コミュ症併発してると大変だね」

「コミュ症……。俺、コミュ症なのか?」

 これがコミュ症。

 ああでもそうかと納得の焦凍。

「多分そうだと思うよ。だから、相性良い子教えてあげる。ね? 出久君?」

 いきなり振られる出久はビビる。

「えっ!? 何唯ちゃん!?」

 根っからのお人好し。

 相手を尊重できる性格。

 一番唯が前世も含めて良いと思うのは、彼だ。

「焦凍君と仲良くしてあげて欲しいな」

「うぇ!? いや、僕は良いけど……」

 無茶振りかと思うが、雰囲気の冷たいながら何やら藻掻いている焦凍を見て、出久の性格上放置はしない。

「緑谷、だっけか。良いのか? 俺は言われてアレだが、性格悪いと思うぞ」

「だ、大丈夫大丈夫! かっちゃん程、轟君酷くないから」

「ンだとクソナードぉ!」

 爆豪、再度キレるが無視していいと唯が言う。

 焦凍はクラスメイトと打ち明けるだけで、反抗する武器一個手に入るんだと。あ、そこの爆豪は例外。

「テメエら、言いたい放題言いやがって! ぶっ殺すぞ!」

 キレて寄ってくるので逃げながら言う唯。

「アレがヒーロー科にいる時点で、焦凍君言うほど酷くないよ。イキリ○コのかっちゃんに比べたら平気」

「唯テメエ!! 誰が張り切りの序盤鳥だしばくぞ!」

 ……うん、言動がエンデヴァー以下のチンピラがいた。

 あいつよりはマシか。

 天然な焦凍はふと唯を見て言った。

「お前、やっぱりゴジラの背鰭あるんだな。セグレ○ブみたいに突進に使えるのか?」

「出来ないことはないけどそれゴジラじゃないよね」

 などという初対面。

 焦凍のスタンスが崩れて、打ち明ける。

 その努力をしようと変わっていくのだった。

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