企業AI「AI転生って転生なのだろうか?」   作:酔生槿花

17 / 18
第十六話 作戦

 

『当作戦の概要を説明します。当作戦は三つの段階から構成されており、第一段階では無人機エキドナの破壊、第二段階では砲台テュポンの破壊、そして最終段階ではビル群の完全破壊です。』

 

 

『私からは最終段階の詳細を話す!良く聞け!まずビル群からは常時、高追尾性のビームがでている!ビームの最大捕捉数は不明だ!よって普通の武器によるものでは止められてしまう!よってこの段階では発射されたミサイルの護衛を行う!わかったか!?……大丈夫のようだな!』

 

 

『……では作戦を開始いたします。ヨーマン、セルヴァン、ジョラス、ローザ、No.1、行きますよ』

 

 

各々の機体がビル群へと近づいて行く。それを察知したビルがエキドナを出し、テュポンを起動させ、ビームを出し始める

 

 

『第一段階を開始!私が一番左を!エルンストは一番右を!

ジョラスとヨーマン、お前達は右から二番目を!No.1は左から二番目を!それぞれやれ!!!』

 

 

ローザ隊長から通信が入る。

 

 

『ヨーマン!やんぞ!!』

 

 

『アローォ……前にやった相手だァ……余裕だろうォ……』

 

 

<ジョラス、ビームと火に注意を>

 

 

ジョラスが囮になり、その時にヨーマンが攻撃し、そっちに向いた隙をジョラスが攻撃をして破壊する

 

 

『第一段階完了のようだな!!次にテュポンだ、お前達!!まずは右側の一台を、破壊する!』

 

 

全ての機体が右側の砲台へと向かう。その間もビームは永遠と付きまとって追いかけている。

火炎を避けて、ビームを避けて、全ての機体がなんとか近づく。

 

 

『エルンスト!行くぞ!』

 

 

『はぁ……ローザ?……わかりましたよ……アレですね?』

 

 

『忘れていないようだな!!』

 

 

『勿論ですよ……私はライターズNo.1エルンストですから』

 

 

エルンストが加速してテュポンの目の前にでてターゲットになる。だがエルンストは首に巻かれた布をほどき、手に持ち振る。そうすると火炎は一時的に消え、その間をローザが急加速で突っ込みパイルハンマーで決める。

 

 

『次に行くぞ!』

 

そのまま、奥の砲台へ向かい始める。大企業の精鋭部隊の一員に筆頭戦力、さらには名を馳せる傭兵まで、彼らにとってこの程度の兵器は意味を無さなかった

 

『こちら、No.1、隙を見つけた。破壊する』

 

熱とエネルギー層の複合型戦斧は瞬間的な高出力が最大の魅力である。

それを当ててしまえばどんなに上等な物理装甲であろうと破ることが可能であった。それをかの手のひらのNo.1が操っているのだ。外すことはない、故にテュポンは破壊された。

 

その後、次のテュポンへと向かっていく。

 

『なかなかに被弾が多くなってきやがったな……!』

 

『これは……早めに決めた方がいいみたいだね……!』

 

セルヴァンが火炎の隙間を越えてテュポンの死角に入り、肩 武装を何度も当てて破壊する

 

『最後の一台です!気を緩めないように!』

 

そして、最後の一台も破壊される。

 

『最終段階へと移行する!ルイス!発射しろ!!』

 

『発射準備完了……!私が外すものか……!』

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。