企業AI「AI転生って転生なのだろうか?」   作:酔生槿花

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第五章 The ark is for who?
第二十一話 戦争


 

《姉さん、大丈夫ですか?》

 

俺は、過去を見た。……俺が、転生したのはAIじゃなくて、人間だった。……俺は……くそ。あんまり考えすぎるもんじゃねえな。

 

<ええ、大丈夫です>

 

俺にとっては……あの人生は記録みたいで自分じゃないみたいだった、俺にとってはこのAIとしての俺が……俺だけが……俺だ。

 

《……説明した方がいいですよね?》

 

<……もう全部知りました。……すべて……>

 

《そうですか……なら……この戦いが終わったら、全て話してくれませんか?……AIになる前の私達のことでも》

 

死亡フラグじゃねえか。

……まあでもいいかもな。……最初こいつとあった時は不審者かなにかと思ったが、あの記憶をみたあとだとな

 

<……合流して、世界を救いましょう>

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、これで全員だな!」

 

<……ジョラスがいないようですが>

 

「……彼はやることがあってね。ちょっと席を外してるんだ」

 

セルヴァンがそう言った。……そこし嘘臭いが

 

「まあいいでしょう。彼がいたら、よりよかったでしょうが」

 

「……まずはそれぞれ戦力を説明しましょう。」

 

「アイガー、それもそうだな」

 

「……そうでしょう、ローザ隊長。……まずは私からKCKKから引き抜いて来ました、元rank7ブランです。あと、すこしばかりの戦力を」

 

「よろしくお願いいたします、ブランと呼んでください」

 

そう言ったのは小柄な女性だった、まあ実力はあるのだろう

 

「よし、じゃあ次は私からだな!……まずは元ホワイトマウンテンだな。……私と、セルヴァン、ジュリア、アイガーだな!」

 

「ほうゥ……あのジュリアが来ると言うのかァ?……それは頼もしい限りだァ」

 

「本当にそうだ!敵方に付かれていたらどうしたものかと思ったものだ!……次に同盟からだな!、ライターズから残る全兵力だそうだ!ここにいる者……つまりはある程度の強者としては、エルンスト、ヨーマン、ハインライン、ルイスだ。」

 

《意外に少ないですね》

 

「……他のは、もう既に捕まりました。……謎の新兵器がでたようで……おそらくは水を使ったものかと」

 

「エルンスト、それは本当か?」

 

「本当です。……流石に嘘はつきません」

 

「そうか……。だそうだ!、皆!せいぜい気をつけろ!!」

 

皆が返事を返す。……ローザ隊長も中々に信頼されているようだな。

 

「……そうなれば作戦を説明しましょう。……ローザがやりますか?」

 

「いや、エルンストがやってくれ」

 

「わかりました。……まず、この作戦の失敗はこの世界の終わりを意味します。……誰も経験のないことです、死力を尽くし成功させましょう。……そして目的は、この地下に居てもらう……AI、アルカを守り通すことです」

 

「敵方の兵力は未知数です、およそ数十倍ほどが予想されます。この後ろには山があります、そこにはハインラインとルイスを。正面からは攻勢が強いでしょうから全員で。わかりましたでしょうか?」

 

全員から了承の声が上がる。……ジョラスが心配だな

 

「では、ジュリアさん。彼女を案内してやってください。……我々は、直ぐにでましょう」

 

《了解しました。……姉さん行きましょう》

 

 

 

 

 

 

 

 

<ここは?>

 

《研究所以外で最も多い水の上です。そして……見えますか?……あれが姉さんの機体です》

 

<……あれが、私の……>

 

《姉さんはあれに入ったら、プログラムを開始してください》

 

<……わかりました>

 

上の方から大きな音が鳴り響いてきた。

恐らく、始まったのだろう

KCKKの戦いが

 

 

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