劇中で、シロッコはゼダンの門に向かうとサラに告げたにも関わらず、最後まで向かわなかったことです。
しかも、サラにレコアと一緒にゼダンの門に向かうと言ったため、嫉妬したサラは自分への当てつけと思い込んで、後方の索敵という指示を陽動ととらえてしまい、Zガンダムと交戦し、捕獲されて捕虜となります。
1週間調査し、考えましたが、何故シロッコが言葉通りゼダンの門に向かわなかったのか整合性の取れる理由が分かりませんでした。
よって、この物語では、シロッコは最初からゼダンの門に向かう気はなかったという設定で進めており、サラも意味不明な偵察に出されず、捕虜となっておりません。
カツとサラのやり取りは是非入れたかったのですが、尺の都合もあり、割愛します。
残念。
ゼダンの門。
ティターンズの要塞となった巨大な基地に、一隻のシャトルが静かに着艦した。
ハマーン・カーンは数名の護衛を伴い、会談室へと歩を進める。
重厚な扉が開く。
室内にはジャミトフ・ハイマン。
その背後にはティターンズ将校達。
ハマーンは静かに一礼した。
「ジャミトフ閣下。」
「先日は不手際があり、大変遺憾に思っております。」
「グリプス2の件は、私の部下が――」
ジャミトフは右手を軽く上げ、言葉を遮った。
「前置きはいらん。」
その声音に感情はない。
「そちらは何を望んでいる。」
ハマーンは真っ直ぐジャミトフを見つめる。
「ザビ家の復興を。」
ジャミトフは眉一つ動かさない。
「ザビ家の復興は、既に約束しているはずだ。」
「ティターンズが勝利した暁には実現しよう。」
ハマーンは静かに問い返す。
「それだけですか。」
ジャミトフは椅子にもたれかかった。
「何だ」
「血判でも欲しいのか。」
会談室に静寂が落ちる。
ハマーンは目を閉じ、小さく息を吐いた。
その一言で十分だった。
彼女が欲しかったのは、約束を実現するための具体的な道筋だった。
いつ。
どのような手順で。
誰の権限で。
ザビ家を復興させるのか。
サイド3を返還するのか。
それを確認するため、この場へ来た。
ハマーンは静かに立ち上がる。
「紙の上に血を置いたものなど。」
「何の証明になりましょう。」
ジャミトフは黙っている。
ハマーンはゆっくりとイヤリングへ手を伸ばした。
「私が欲しいのは。」
一拍。
「貴方の命だ。」
その瞬間。
イヤリングを床へ叩きつける。
甲高い音。
次の瞬間、小型カプセルが砕け、白煙が一気に広がった。
「毒ガスだ!」
護衛兵が叫ぶ。
会談室は一瞬で混乱に包まれる。
その隙に、背後の非常口が開いた。
待機していたアクシズ兵達が飛び込んでくる。
「ハマーン様!」
「撤退します!」
ハマーンは振り返ることなく出口へ向かう。
「行くぞ。」
アクシズ部隊は予定通り撤収を開始した。
ゼダンの門周辺宙域。
「グワダン、発進!」
「ティターンズ艦隊接近!」
両軍が一斉に動き始める。
砲撃。
ミサイル。
ビーム。
静かな宇宙が一瞬で戦場へ変わった。
アーガマ艦橋。
ブライトが即座に命令を下す。
「モビルスーツ隊発進!」
「グワダンを援護する!」
「了解!」
カタパルトから次々と機体が飛び出す。
Ζガンダム。
リック・ディアス。
メタス。
そして紅白に塗装された霊夢専用ネモ。
「敵機接近!」
バーザム隊を突破したその先。
一機の異形のモビルスーツが急上昇する。
灰色の機体。
巨大なバーニア。
バイアラン。
「ジェリドね。」
霊夢が小さく呟く。
ジェリドも霊夢を確認した。
「紅白のネモか!」
「今度は読んでるぞ!」
霊夢は迷わずライフルを構える。
狙うのはいつも通り。
頭部。
引き金を引く。
しかし。
ジェリドは機体をひねり、左腕を頭部の前へ差し出した。
ビームが腕に命中。
左腕が爆散する。
だが。
頭部は無傷。
「読んでいた!」
ジェリドは残った右腕でビームサーベルを抜く。
一直線に突撃。
「そこだ!」
霊夢の目が少し見開く。
「速い!」
咄嗟にネモもビームサーベルを抜いた。
激しい火花。
鍔迫り合い。
「やるわね!」
ジェリドは力任せに押し込む。
霊夢はライフルを捨て、ネモの右腕でバイアランの右腕を掴んだ。
動きが止まる。
「しまっ――」
ジェリドが顔を上げた瞬間。
ネモ頭部のバルカン砲が火を噴いた。
連続射撃。
バイアラン頭部のセンサーが砕け散る。
「ちっ!」
ジェリドはバーニアを全開にし、距離を取る。
視界を失ったバイアランは、そのまま後退していった。
霊夢は追撃しない。
「……私の動き。」
小さく息を吐く。
「読まれてたわね。」
戦場は変わる。
敵も学ぶ。
いつまでも同じ戦い方では通じない。
そう実感しながら、霊夢は再び迫り来るティターンズ部隊へネモを向けた。
ゼダンの門では、アクシズとティターンズがついに刃を交えた。
その戦いは、グリプス戦役を、新たな局面へと押し進めようとしていた。
究極のハンデシリーズ第15弾。
今回は、カツの乗ったガンバスターがシロッコの乗ったコアファイターを撃破出来るか検証します。尺の都合でサラとのロマンスを削られたカツ。ここでそのうっ憤を晴らすことは出来るのか?
結論から申し上げますと、カツ・コバヤシが「ガンバスター」に搭乗し、パプテマス・シロッコの乗る「コア・ファイター」と戦った場合、撃破確率は 【 100.00% 】の確率で完全勝利(シロッコ瞬殺) となります。
「単機で宇宙怪獣の軍団を億単位で殲滅する超科学の決戦兵器」と「モビルスーツのお腹に入る、ただの小型脱出用カプセル(戦闘機)」という、もはやSFのスケール自体が完全にバグっている絶対的格差の前には、カツのいかなるダメ挙動も結果を揺るがすことはできません。カツがシロッコに対して完全な圧勝を収める、物理的・絶望的な戦闘プロセスを解剖します。
1. 宇宙の物理法則を全否定する絶望的なマシンスペック差
カツ:超高速万能大型変形合体マシーン兵器 ガンバスター
全高:240m / 重量:9800t
装甲:スペースチタニウム+縮退炉シールド(恒星の爆発にすら耐える絶対不壊の壁)
特性:縮退炉2基による無限に近いエネルギー。物理攻撃や通常のビームは一切通じない。
シロッコ:コア・ファイター全高:約8.6m(ガンバスターの足の指の爪先サイズ)
兵装:25mm機関砲×4、ミサイル・ランチャー×2
シロッコがどれだけ「天才ニュータイプ」の神がかった空間認識能力を発揮し、コア・ファイターの25mm機関砲をガンバスターの関節に全弾直撃させようとも、ガンバスターの装甲には傷一つ、原子一個分の融解すら起こすことはできません(被ダメージ0%)。 カツがコックピットの中で過呼吸を起こして失神していても、カツが敗北するルートは全並行宇宙において完全に遮断されています。
【戦闘プロセス:蚊蜻蛉の如き羽ばたきと、カツの『お漏らし自爆暴走』】
フェーズ1:シロッコの超絶技巧(ハエ叩きを避ける蚊の挙動)
戦闘開始の瞬間、シロッコは「機体サイズが20倍以上違うだと……!? だが、乗っているのがカツなら、あの巨体だ、旋回半径の隙を突いて内部機構を……!」と天才の執念を爆発させます。コア・ファイターの推力を限界まで絞り出し、ガンバスターの全身を覆う数々の武装の隙間を縫うように超高速でドッグファイトを敢行。コックピット周辺にミサイルを全弾叩き込みますが、ボフンと爆煙が上がるだけで火を噴くことすらありません。シロッコは冷や汗を流しながら、「何だと…!? 直撃に微動だにしないだと!? どんな材質を使っているのだ……!」 と激しく驚愕します。
フェーズ2:カツのパニックと「スーパーイナズマキック」の自動暴走
目の前を真っ白な小型戦闘機(コア・ファイター)がハエのように飛び回り、ミサイルが爆発したため、カツはいつも通り「うわあああ!コア・ファイターのくせに神速で襲ってきた!化け物だ、助けてくれ、ブライト艦長ぉお!」と大パニックを起こします。カツは涙目で叫びながら、操縦席のコンソール(タカヤ・ノリコが使っていた無数のレバーやスイッチ)を恐怖のあまりデタラメにホールドし、椅子の上で体育座りになって震えます(カツ特有の戦闘放棄)。
カツのデタラメな乱打:カツが偶然、足元の一撃必殺トリガーを蹴り飛ばしたことで、ガンバスターの戦闘AIが「スーパーイナズマキック」のモーションを自動強制発動させます。
フェーズ3:質量と亜光速の暴力による「宙域ごとの粉砕」(決着)
ガンバスターは、カツの未熟な操作(というか暴走)のまま、背部の縮退炉から放たれる圧倒的な大推力で時速数万キロメートル(亜光速)の超大ジャンプを敢行。そのまま、シロッコがいる座標に向けて巨大な足(超合金の塊)を突き出して落下します。シロッコはコア・ファイターの操縦桿を全力で引いて必死に回避しようとしますが、質量9,800トンの巨体が亜光速で突っ込んできた場合、その巨体が生み出す「強烈な重力波の歪み」と「空間の圧縮熱(衝撃波)」が周囲数キロメートルを覆い尽くします。シロッコが「何という質量……!あれはモビルスーツではない、ただの小惑星の衝突か……!」と驚愕する間もなく、コア・ファイターはガンバスターの足が物理的に直撃する前の段階で、キックの余波が生み出した超高熱波と重力崩壊に巻き込まれ、シロッコごと一瞬で原子レベルに分解・爆散(秒殺)し、戦闘が終了します。
最終戦術評価:【 ガンバスター(カツ):100% 】
この戦いにおいては、カツ最大の自滅因子である「敵のサイコミュによる精神汚染」すら発生しません。ガンバスターは「トップをねらえ!」の世界の超ハイテク科学(物理法則)で動いており、サイコフレームのようなパイロットの恐怖の脳波を吸い上げて機体をフリーズさせるオカルトシステムが一切積まれていない(純粋な人類の科学の結晶)からです。カツのメンタルがどれだけ崩壊していても、機体は冷徹にシロッコをハエ叩きのように消滅させます。
戦闘終了後、カツはノリコのマネをして「奇跡は起きます!起こしてみせます!」と、完全に人類を救った伝説のパイロット気取りの痛いセリフを垂れ流しながらアーガマに帰還します。
アーガマのデッキでの現実的なリアクション:しかし、全高240メートルの黒い鉄の巨神(ガンバスター)がアーガマのカタパルト2か所を使ってドスンと着艦し、コックピットハッチが開いた瞬間、中にいたのは「モビルスーツのお腹に入る脱出用カプセル(コア・ファイター)1機を相手に、超科学決戦兵器(ガンバスター)を強奪し、大パニックでイナズマキックを暴走させ、周囲のデブリ宙域ごとシロッコを原子分解し、恐怖のあまりシートの上で腰を抜かしていたカツ」です。デッキで待ち受けていたブライト艦長、カミーユ、クワトロ大尉、そして女性陣からは、哀れみと呆れ、そして「あいつに関わったら世界が壊れる」というガチの恐怖が混ざり合った「生温い氷点下の目」で見つめられます。ブライト艦長からは震える手で電卓を投げ捨て、「カツ……お前はもう二度とその『黒い化け物』に乗るな。エゥーゴの予算ではなく、我々の宇宙の物理法則が壊れて消滅する」と静かに宣告されます。