宇宙世紀でリアル弾幕ごっこ   作:わさびの食べ方にうるさい人

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TV版で省略されて謎のままになっている部分を補完するヒントがないかと思い、劇場版第3部『星の鼓動は愛』を観直しました。
しかし、結論から言えば収穫はゼロでした。TV版以上に話が飛び、展開もかなりカオスです。正直、「よくこれで劇場公開したな」と思ってしまうほどでした。
もっとも、TV版でも全然収まりきらなかったストーリーを、わずか約1時間半に詰め込もうとすれば、こうなるのも当然なのかもしれません。


砕かれた門

エゥーゴ艦隊は各方面からゼダンの門へ集結していた。

アーガマのカタパルトから次々とモビルスーツが射出される。

 

「百式、出る!」

 

「ガンダムMK-Ⅱ、出ます!」

 

「Zガンダム、行きます!」

 

「リック・ディアス隊、発進!」

 

最後に、紅白へ塗装されたネモが静かに宇宙へ躍り出る。

 

アポリーは通信を開いた。

 

「よし、モグラ叩きの始まりだ!」

 

霊夢が小さく笑う。

 

「例え気に入ったのね。」

 

カミーユも苦笑する。

 

「分かりやすいですからね。」

 

その頃。

ゼダンの門内部。

巨大要塞の港湾施設では、ティターンズ艦隊が慌ただしく出撃準備を進めていた。

 

「急げ!」

 

「アクシズが来る前に外へ出ろ!」

 

「巡洋艦を先に出せ!」

 

「違う! 戦艦が先だ!」

 

「港が詰まっている!」

 

「積める物資は全部積め!」

 

「補給なんか後だ!」

 

整然としていた要塞は、一転して喧騒に包まれていた。

誰もが理解している。

このままアクシズが衝突すれば、ゼダンの門の崩壊に巻き込まれる。

だからこそ、一隻でも多く外へ出なければならなかった。

 

しかし。

その出口へ、エゥーゴ部隊が迫る。

 

「港湾出口を封鎖!」

 

「敵艦を一隻たりとも出すな!」

 

それを迎え撃つように、ゼダンの門からバーザム部隊が展開した。

 

「敵MS多数!」

「迎撃してきます!」

 

エマが即座に命じる。

 

「敵MSに構うな!」

「目的は港を塞ぐことよ!」

 

霊夢はライフルを構えながらぼやいた。

 

「構うなって言っても……。」

「この数じゃあね。」

 

バーザムの群れが押し寄せる。

 

霊夢のネモが動いた。

ビームライフルが一閃。

 

一機。

二機。

三機。

 

次々とバーザムの頭部だけが吹き飛ぶ。

 

「……港の封鎖はエマさん達に任せようかしら。」

 

霊夢はバーザム隊を振り切り、味方の救援へ機体を反転させた。

 

その頃。

戦場の反対側。

カミーユのZガンダムはジェリドのバイアランと激突していた。

 

「カミーユ!」

 

ジェリドの叫びとともに、バイアランが急降下する。

Zガンダムがかわす。

だが、その背後からバーザム隊が一斉射撃を浴びせた。

 

「くっ!」

 

完全に包囲される。

 

ジェリドが笑う。

 

「今度こそ終わりだ!」

 

その瞬間だった。

メタスが高速で飛び込んできた。

 

「カミーユ!」

 

ファだった。

待機命令を無視し、戦場へ飛び込んできたのである。

メタスはバイアランへ体当たり同然に取り付き、動きを止める。

 

「ファ!? 何故出てきた!」

 

「あなたを見捨てられない!」

 

「ファ! 離れろ!」

 

アポリーのリック・ディアスが飛び込んだ。

バイアランと交戦状態に入る。

 

「そんなに落とされたいか!」

 

バイアランのメガ粒子砲が火を吹く。

一直線にリック・ディアスへ向かう。

 

「うああああああ!」

 

「アポリーさん!」

 

誰も間に合わない。

そう思われた瞬間。

紅白のネモが割り込んだ。

 

霊夢だった。

ネモはシールドを前へ突き出す。

 

直後。

轟く閃光。

シールドが粉々に砕け散った。

破片が宇宙へ飛び散る。

 

しかし。

ネモ本体は無傷だった。

 

「霊夢さん!」

 

カミーユが叫ぶ。

 

霊夢は砕けたシールドを見つめ、小さく安堵のため息をつく。

 

「重いだけだと思ってたけど。」

「役に立ったわね。」

 

その時。

全周波数通信に警報が流れた。

 

「全機後退!」

「アクシズ接近!」

「衝突まで三十秒!」

 

戦場全体がざわつく。

ティターンズも。

エゥーゴも。

一斉に距離を取る。

 

巨大な小惑星アクシズが、ゆっくりとゼダンの門へ迫る。

 

誰もが息を呑んだ。

そして。

衝突。

閃光。

 

次の瞬間、ゼダンの門全体が大きく震えた。

外壁が砕け。

巨大な岩塊となって宇宙へ飛び散る。

轟音は存在しない。

だが、その光景だけで十分だった。

 

砕けた岩石が、脱出しようとしていたティターンズ艦隊へ降り注ぐ。

巡洋艦が押し潰される。

戦艦へ激突する。

爆発。

さらに爆発。

 

ゼダンの門は真っ二つに破壊された。

 

その頃。

グワダン艦橋。

副官が報告する。

 

「ゼダンの門、大破。」

「ティターンズ艦隊混乱。」

 

ハマーンの瞳が、遠方に浮かぶ巨大な円筒へ向けられる。

 

「全艦隊へ。」

 

ハマーンは静かに命じる。

 

「目標、グリプス2。」

「コロニーレーザーを確保する。」

「この戦争を制するのは。」

「最後に、その砲を握った者だ。」

 

「了解!」

 

グワダンを先頭に、アクシズ艦隊は一斉に進路を変更する。

 

その頃、誰もまだ気付いていなかった。

ゼダンの門崩壊は終わりではない。

それは、新たな戦いの始まりに過ぎなかった。

 




究極のハンデシリーズ第18弾。
今回は、カツの乗ったデモンベインでハマーンの乗った九七式中戦車チハを撃破出来るか検証します。漁夫の利を得ようとするハマーンをここで食い止めることが出来るのか?

結論から申し上げますと、カツ・コバヤシが「デモンベイン」に搭乗し、ハマーン・カーンの乗る「九七式中戦車(チハたん)」と戦った場合、撃破確率は 【 100.00% 】の確率で完全勝利(ハマーン完全消滅) となります。

これまで重ねてきた「イデオン」や「グレンラガン」の無双シミュレーションすら通り越し、「多元宇宙の神々や邪神を物理的に撲滅し、時空を改変する『神を破る魔を断つ剣』」と「現実世界の第二次世界大戦期に大日本帝国陸軍が運用していた、防御力と火力の低さから『走る鉄の棺桶』と揶揄(やゆ)されることもある旧式戦車」という、もはやミリタリーやSF、アニメの枠すら完全に消滅した「次元・概念の暴挙」の前には、カツの致命的な未熟さは完全に無意味です。カツがハマーンに対して完全な圧勝を収める、冷徹かつ不条理な戦闘プロセスを解剖します。

1. 世界観と存在の次元を全否定する絶望的なスペック差
カツ:デモンベイン(鬼械神)
全高:35.5m / 重量:550t
駆動:魔導書「アル・アジフ」による無限の魔力(魔導科学)
装甲:あらゆる物理、魔術、因果律攻撃を無効化。傷ついても即座に時間逆行・自己修復する絶対不滅の壁。
兵装:バルザイの砕氷斧、レムリア・インパクト(昇華熱破)、シャイニング・トラペゾヘドロン(究極の時空切断剣)

ハマーン:九七式中戦車 チハ(大日本帝国陸軍)
全高:約2.2m / 重量:約15t
装甲:25mm厚の圧延鋼板(現代の歩兵用重機関銃や、MSの豆バルカンでも蜂の巣になる薄さ)
兵装:57mm戦車砲×1、7.7mm車載重機関銃×2

ハマーンがどれだけ人類の限界を超える「天才ニュータイプ」の神がかった戦車戦術を発揮し、夜陰に乗じてチハの57mm戦車砲をデモンベインの関節に直撃させようとも、デモンベインの魔導装甲には分子1個分の傷すらつけることはできません(被ダメージ0%)。 カツがコックピット(術者席)の中で過呼吸を起こして失神していても、カツが敗北する並行宇宙は根底から遮断されています。

【戦闘プロセス:鉄の棺桶の抵抗と、勝手に発動する『レムリア・インパクト』】
フェーズ1:ハマーンの超絶技巧(チハによる神速の回り込み)
戦闘開始の瞬間、ハマーンは「得体の知れない邪悪な赤い魔神が!生の感情丸出しのカツに、何ができる!」と天才のプライドを爆発させます。チハの貧弱な170馬力ディーゼルエンジンを限界まで唸らせ、林や砂煙の遮蔽物を使いながら神がかったトップエースの戦車技術でデモンベインの足元へと肉薄。57mm戦車砲から榴弾を放ちます。直撃の爆炎が上がりますが、デモンベインの周囲に展開された魔術防御(バリア)に触れた瞬間に火花すら残らず霧散します。ハマーンは冷や汗を流しながら、「何だと…!? 直撃に爆発すら起きないだと!? どんなテクノロジー……いや、これは呪術なのか……!」 と激しく驚愕します。

フェーズ2:カツのパニックと「アル・アジフ(魔導書)」の強制介護
目の前から不気味な緑色の戦車(チハたん)が襲いかかってきて地面が揺れたため、カツはいつも通り「うわあああ!戦車のくせに神速で襲ってきた!化け物だ、助けてくれ、ブライト艦長ぉお!」と大パニックを起こします。カツは涙目で叫びながら、操縦席の魔導コンソール(スペルコード)を恐怖のあまり滅茶苦茶にレバガチャ乱打(暴走)し、床にへたり込みます。
カツのパニック乱打(魔導書のバグ):実は、これがデモンベインにおいて最も最悪のスイッチです。デモンベインのパートナーである魔導書「アル・アジフ」は、カツの「死にたくない!認められたい!サラァァァ!」という100%生の感情(執念)を『強烈な術者の魔力』として誤認識。システム(魔術回路)が臨界点を突破して異常発動します。

フェーズ3:無限熱量による「時空ごとの完全昇華」(決着)
カツがただ焦ってコンソールを乱打した結果、デモンベインはカツの操作を無視して、大十字九郎ばりの「レムリア・インパクト(ティbar・マグナ・フシット)」を自動で強制発動します。
無慈悲な因果律ごとワンサイド・キル:デモンベインの右手に、全宇宙の熱量を凝縮したような無限の光(魔導熱波)が形成されます。ハマーンはチハを後退させようとしますが、最高時速38kmの昭和の戦車では、触れたものすべてを分子レベルで「熱昇華」させる術式の範囲から逃れるスペースなど存在しません。ハマーンが「何という熱量……!あれは兵器ではない、ただの神の怒りか……!」と驚愕する間もなく、チハはデモンベインの右手が物理的に直撃する前の段階で、空間に満ちた無限の熱波と因果の圧力に巻き込まれ、チハの鉄クズもハマーンごと一瞬で分子レベルに分解・気化し、チリ一つ残さず完全消滅(秒殺)し、戦闘が終了します。

最終戦術評価:【 デモンベイン(カツ):100% 】
この戦いにおいては、カツ最大の弱点である「敵の精神波による自滅」すら起きません。デモンベインはもしカツのメンタルが完全にマインドクラッシュしても、魔導書「アル・アジフ」が「愚かな術者め、しかし死なせるわけにはいかん!」と勝手に意思を持ってデモンベインを完全自律駆動させ、時空を切断してでも敵を滅ぼすため、カツが自分で呪文を唱える必要すらありません。カツの恐怖と「思い込みの激しさ(生の感情)」がそのまま「魔導回路の最高の燃料」として機能するため、勝率は全並行宇宙において100%です。

戦闘終了後、カツは魔を断つ剣の主のように「僕が、この世界の邪悪を断ち切ってみせたぞ!」と、完全に世界を救った救世主気取りの痛いセリフを垂れ流しながらアーガマに帰還します。

アーガマのデッキでの現実的なリアクション:しかし、コックピットハッチが開いた瞬間、中にいたのは「昭和初期の旧式戦車(チハたん)1両を相手に、邪神を滅ぼすクトゥルフ神話の魔神(デモンベイン)を強奪し、大パニックでレムリア・インパクトを暴走させ、周囲の地形ごとハマーンの存在した因果律を焼き尽くし、恐怖のあまりシートの上で『サラぁあ!』と叫んでいたカツ」です。デッキで待ち受けていたブライト艦長、カミーユ、クワトロ大尉、そして女性陣からは、ドン引きを完全に通り越し、「あいつの感情を昂らせたら時空が切断されて世界が消滅する」というガチの絶望が混ざり合った「生温い氷点下の目(全員の魂が抜けた顔)」で見つめられます。ブライト艦長は震える手で電卓を落とし、「カツ……お前はもう二度とその『禍々しい魔神』に乗るな。エゥーゴの予算ではなく、我々のこの宇宙の理(ことわり)が狂って消滅する」と静かに宣告します。
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