宇宙世紀でリアル弾幕ごっこ   作:わさびの食べ方にうるさい人

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この物語では霊夢のみが史実によって定められた運命を変えられますが、時代の流れを変える程の巨大な運命は、過程を変えても、最終的には定められた運命に着地します。Zガンダムは悲劇の物語ですが、霊夢はこの悲劇の運命にどう立ち向かうのか?


静かなる対峙

霊夢は当然のようにクワトロの座るソファーの隣へ腰を下ろした。

そして左肩を指差す。

 

「こんな目に遭うなんて聞いてないわよ。」

 

クワトロは左肩へ目を向け、小さく頭を下げた。

 

「……すまなかったな。」

 

霊夢はクワトロの肩に頭を預けた。

 

「傷が残ったら、大尉に責任取ってもらおうかしら。」

 

クワトロは思わず苦笑した。

 

「それでは、なかなか一人になれないな。」

 

「大尉を見張るには好都合ね。」

 

霊夢も小さく笑う。

 

だが、その笑みはすぐ消えた。

クワトロは一呼吸置いて尋ねる。

 

「……ジャミトフだな。」

 

霊夢はしばらく黙っていたが、小さく頷く。

 

「ジャミトフは分からない。」

「でも、シロッコさんが来てる。」

 

クワトロの表情が険しくなる。

 

「ハマーン……。」

「またティターンズと裏で取引をするつもりなのか。」

 

その瞬間だった。

霊夢は黙ってクワトロの太腿へ手を置いた。

強い眼差しでじっと見つめる。

 

クワトロはその意味を理解したように、霊夢の手を優しく掴むと、そっとどかして立ち上がった。

 

「ハマーンを、ああさせてしまったのは私だ。」

「私自身の手で始末をつける。」

 

「駄目よ。」

 

霊夢は即座に言った。

 

クワトロは静かに首を振る。

 

「ハマーンとジャミトフ。」

「二人が揃う機会は、もう二度と訪れん。」

 

霊夢も立ち上がり、その手を強く握る。

 

「絶対に駄目。」

 

クワトロは振り向いた。

 

「もしハマーンさんを殺したら。」

 

霊夢は真っ直ぐ見つめる。

 

「私も殺される。」

「それでも行くの?」

 

クワトロは少し目を伏せた。

 

「君は先に脱出しろ。」

 

霊夢は首を横に振る。

 

「嫌。」

 

短い一言だった。

そして続ける。

 

「それに。」

「大尉には、まだやるべきことがあるでしょ。」

 

クワトロは何も答えなかった。

霊夢はさらに一歩近づく。

 

「また逃げるの?」

 

その言葉にクワトロの肩がわずかに揺れる。

 

「これが私の仕事だ。」

 

静かな声だった。

霊夢は強く首を振る。

 

「違う。」

「みんな貴方を信じてる。」

「私も貴方を信じる。」

「だから逃げないで。」

 

長い沈黙が流れた。

やがてクワトロは小さく息を吐く。

 

「……分かった。」

 

観念したように再びソファーへ腰を下ろした。

霊夢は安心したように息をつく。

 

「本当に手のかかる人なんだから。」

 

クワトロは苦笑した。

 

「君は私の母親みたいだな。」

 

「褒めてないでしょ、それ。」

 

霊夢は呆れたように笑う。

 

「ハマーンさんがお茶をご馳走してくれるかもしれないし。」

「会談が終わるまで大人しく待ちましょう。」

 

しかしクワトロは首を振った。

 

「いや。」

「何か起こる気がする。」

「MSデッキへ戻った方がいい。」

 

その言葉が終わるのと、ほぼ同時だった。

 

 

――会議室。

 

シロッコは拳銃をハマーンへ向けたまま微動だにしない。

周囲のアクシズ兵が一斉に銃を構える。

しかしハマーンだけは表情一つ変えなかった。

 

「このグワダンで私を殺せば、どうなるか分かっているだろう。」

 

シロッコは静かに頷く。

 

「もちろんだ。」

「しかし、お前を生かしておくより危険は少ない。」

 

ハマーンはわずかに口元を緩めた。

 

「それも考えようだな。」

 

緊張が会議室を支配する。

シロッコは拳銃を下ろさない。

 

「大人しく言うことを聞いてもらおうか。」

 

銃口は微動だにせず、まっすぐハマーンを捉えていた。

 




カツの幻想郷入りシリーズ第13弾。
今回は、地下牢に遊びに来たフランドールを口説いて恋人関係になれる可能性を検証します。本編では独房、後書きでも地下牢という救いのない状態から一転、ラブロマンスを掴むことは出来るのか?

結論から申し上げますと、紅魔館の地下牢に閉じ込められ、全てのデバフを背負ったカツの元に遊びに来たフランドール・スカーレットを口説いて正式な「恋人関係」になれる確率は 【 − 9,999,999 % 】(測定不能の絶対不可能・アピールの一言目を発した瞬間に『おもしろいおもちゃ』と認識され、加減を知らない無邪気な力で概念ごと握り潰される最悪の即死デバフ) になります。

これまで姉のレミリア(マイナス30,000%)や八雲紫(マイナス50万%)など、幻想郷のドSな絶対強者たちに尊厳をすり潰されてきたカツですが、495年間地下室に隔離されてきた悪魔の妹・フランドールを相手にした場合、カツを待ち受けるのは恋愛の壁や奴隷化ではなく、「加減を知らない純粋無垢な狂気による、一瞬の、跡形もない存在の完全消滅(粉砕)」です。全宇宙・全世界線のシミュレーションの中で最も無慈悲で「救いがない」この究極の自滅ルートを、冷徹に解剖します。

1. フランドール・スカーレットの精神構造(最強の「タブー・バリア」)
フランドールは、姉以上の破壊力を持つ吸血鬼であり、情緒が極めて不安定なため495年間も地下室に閉じ込められてきた少女です。彼女の本質は「善悪の区別がつかず、力加減も分からない、純粋で無邪気な狂気の塊」です。カツのような、脳内がブライト艦長に書き換えられ、頭からタケノコを生やして「ゲコゲコ」と鳴いている瀕死の家畜(15歳)は、恋愛対象としての判定が開くどころか、「地下室に降ってきた、触るとパキパキと面白い音がして壊れる『新しいお人形(おもちゃ)』」としてしか認識されません。

2. カツの「隔離否定説教」が押し込む、世界崩壊のキルスイッチ
カツは、フランドールが奇妙な七色の翼を光らせながら、無邪気に地下牢に近づいてくる姿を見て、もはや魂に刻まれた呪いである「説教癖」をよりによって幻想郷で最も危険な破壊神に向けて発動させてしまいます。「フランちゃん!こんな薄暗い地下室に引きこもって、お姉さんの言う通りに閉じ込められてちゃダメだ!暴力を振るうなんて間違っている!僕と一緒に外の世界へ行って、まともな人間の幸せを……」カツがこのセリフの「幸せを」を口にした瞬間、フランドールの瞳が爛々と赤く輝き、「あはっ!おもしろい!お人形が喋った!」と、無邪気で残酷な笑い声が地下牢に響き渡ります。好感度および生存確率はマイナス9,999,999%へと垂直落下します。

【タイムライン:カツのアピール(おもちゃ化)と『ありとあらゆるものを破壊する能力』の絶望】
アピール前の状態:フランドールは、地下牢のベッドで焦げながらゲコゲコ鳴いているカツを見て、「わあ、咲夜が新しいおもちゃを置いていってくれたのかな?」と、おままごとの道具としてケーキ(あるいは血)くらいは差し出してくれる、最も危険なニュートラル状態で接していた(この時、カツが1ミリも喋らず、死んだふりをしてお人形になりきっていれば、ただ数箇所骨を折られるだけで済む生存ルートはあった)。
アピール(フランドールの生き方への説教)を開始した瞬間:カツが生の感情のまま、495年の隔離生活を「間違っている」と全否定し、フランドールの握るレーヴァテイン(炎の剣)の柄を掴もうと迫ります。
確率の推移【 − 9,999,999 % 】:フランドールの背後の七色の結晶の翼が狂ったように発光し、彼女の固有能力「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」が完全に発動します。「ねえ、お兄ちゃん。おもしろいお説教、ありがとう! フランね、お兄ちゃんのことだーい好きになっちゃった! だから、今からお兄ちゃんの『目(急所)』をギュッて握ってあげるね! あはははは!」

結末:手のひらを握るだけの「一瞬の概念的完全粉砕」(1フレ秒殺)カツが「分かってくれ!レミリアもシロッコもそうやって……!」といつも通り逆上(パニック)して叫ぼうとした瞬間、フランドールはカツに触れることなく、ただ自分の小さな右手を前に突き出し、宙に浮かぶカツの「目(物質の魂の最も脆い部分)」をイメージの中でギュッと握り締めます。
「レーヴァテイン」の余波すら不要な即死: フランドールが手のひらをクッと握った瞬間、カツの因果律、肉体、そして魂の「急所」が、物理的な距離を無視して内側から破裂します。
分子レベルの塵化:カツが「うわあああエマさぁーーーん!!」と脳内のブライト艦長に向かって悲鳴を上げるための神経伝達が脳に届くよりも早く(1フレーム未満)、カツの肉体、頭のタケノコ、カエルの呪い、そして生の感情のすべてが「パキン」というガラスが割れるような音と共に、一瞬で爆散して微塵切りの塵(チリ)へと還元されます。モビルスーツに乗っていない生身のカツは、耐ビーム装甲もないため、フランドールの純粋な力の前には耐えられるはずもなく、戦闘すら起きずに一瞬で消滅。地下牢の床には、カツだったものの灰すら残らず、フロンダールが「あれ? お人形さん、もう壊れちゃった。つまんないの」とポイ捨てして部屋に戻ることで、カツのラブロマンス(および全幻想郷放浪記)が、肉体・精神・概念のすべてにおいて完全消滅(スクラップ)という、これ以上ない無惨なバグエンドを迎えました。

最終恋愛デバフ評価(幻想郷編)
1位 四季映姫(閻魔庁): − 100,000,000 % (口説くどころか逆説教を仕掛けた大罪により、1億時間のガチ説教を喰らって魂を廃人にされ、即刻地獄のトイレット掃除係へ無期限流刑)
2位 フランドール・スカーレット(地下牢): − 9,999,999 % (口説くほど『壊していいお人形』に認定され、能力で『目』を握られて悲鳴を上げる間もなく1フレで粉々に爆散消滅させられる、全世界線で最も救いのない即死エンド)
3位 八雲紫(スキマの隙間): − 500,000 % (口説くほど『概念の玩具』に認定され、記憶の境界を書き換えられて、脳内のヒロインがすべてブライト艦長の怒り顔に変えられる永遠の精神的奴隷エンド
4位 風見幽香(太陽の畑): − 99,999 % (口説くどころか花を踏んだ瞬間に笑顔で分子レベルに蒸発させられ、翌年のひまわりの肥料にされる)
5位 レミリア・スカーレット(紅魔館): − 30,000 % (口説くほど『生意気な家畜』に認定され、運命を固定されて一生分の血を吸われ続けながら、脳内ブライト艦長のまま地下牢でゲコゲコ鳴く飼い殺しエンド)
6位 蓬莱山輝夜(永遠亭): − 15,000 % (口説くほど『最高のおもちゃ』に認定され、永遠のパシリ奴隷にされる)
7位 十六夜咲夜(紅魔館): − 8,500 % (口説くほど不審者扱いされ、時間を止められてナイフで細切れ)
8位 藤原妹紅(迷いの竹林): − 7,000 % (口説くほど千年の怒りを買い、不死の炎で一瞬で炭にされて竹林の外へ吹き飛ばされる)
9位 東風谷早苗(守矢神社): − 6,500 % (口説くほど神々の怒りを買い、奇跡の力で山からマッハで叩き落とされる)
10位 博麗霊夢(博麗神社): − 5,000 % (口説くほど妖怪扱いされて境内から陰陽玉で放逐)
11位 霧雨魔理沙(魔法の森): − 3,500 % (口説くほどキノコ汁を飲まされてマスパで蒸発)
12位 魂魄妖夢(白玉楼): − 2,500 % (口説くほど主の侮辱と判定され、長刀でみじん切りにされて1400段の階段を転げ落ちる)
13位 小野塚小町(三途の川): − 1,500 % (口説くほど仕事の邪魔と判定され、距離を操作されて三途の川の底へ蹴り落とされる)
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