宇宙世紀でリアル弾幕ごっこ   作:わさびの食べ方にうるさい人

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時系列は、『機動戦士Zガンダム』第48話「ロザミアの中で」にあたります。

作中ではアクシズの核パルスエンジンは確認されていませんが、公式年表では、ゼダンの門が破壊された1月18日にアクシズがグラナダへの落下コースに入り、メールシュトローム作戦(2月2日)後、コロニーレーザーによって軌道を変更され、グラナダへの落下コースから外れています。

以前にも触れましたが、1月18日の時点でアクシズがグラナダへの落下コースに入っていたとすると、エゥーゴはそれを2週間近く放置していたことになります。

しかし、それではグラナダを本拠地とするエゥーゴのシャアやメラニーが、目前に迫る危機を長期間放置していたことになり、危機管理の面で不自然に見えてしまいます。

そこで本作では、アクシズがグラナダへの落下コースに入る時期を変更しました。

メールシュトローム作戦直前、エゥーゴから同盟破棄を通告されたアクシズが、その対抗措置としてグラナダへの落下を狙う展開としています。

ただし、この変更では公式年表よりもアクシズがグラナダへ向かい始める時期が大幅に遅くなります。

その時間的な帳尻を合わせ、短期間でアクシズをグラナダへ接近させるため、本作独自の設定として核パルスエンジンを採用しています。



迫るアクシズ

月面都市グラナダへ向かう巨大な小惑星。

アクシズ。

 

その後部では、複数の核パルスエンジンが既に点火されていた。

断続的に発生する核爆発。

その推力を受け、アクシズは加速を続けている。

 

目標は月面都市グラナダ。

そして、その巨大な岩塊へアーガマが接近していた。

 

 

アーガマ、ブリッジ。

 

「アクシズとの相対距離、予定値に到達!」

「核パルスエンジン、依然として稼働中です!」

 

ブライトがスクリーンを見る。

そこにはアクシズの後部と、稼働を続ける核パルスエンジンが拡大表示されていた。

 

「技術班の準備は?」

 

「完了しています!」

 

「よし。」

 

ブライトは即座に命じる。

 

「作業艇を出せ。技術班をアクシズ内部へ送り込む。」

「核パルスエンジンを停止させるんだ。」

 

トーレスが振り返る。

 

「エンジンそのものを破壊するのでは駄目なんですか?」

 

ブライトは首を振った。

 

「危険すぎる。」

 

クワトロもスクリーンを見ながら答える。

 

「核パルスエンジンを破壊した場合、爆発の衝撃がアクシズにどのような影響を与えるか予測できん。」

「姿勢が変わるだけならまだいい。グラナダへ向かう速度をさらに上げる可能性もある。」

 

「そんな……。」

 

ファが息を呑む。

 

ブライトが続ける。

 

「だから内部から停止させる。」

「これ以上加速させないことが先決だ。」

 

間もなく、数隻の作業艇がアーガマから発進した。

技術班を乗せた小さな船が、巨大なアクシズへ向かっていく。

 

その姿を見ながら、カミーユが呟く。

 

「でも、エンジンを止めても……。」

 

「ああ。」

 

ブライトが答える。

 

「今の軌道そのものは変わらん。」

 

既に得てしまった速度は、エンジンを停止させただけでは消えない。

アクシズはそのままグラナダへ向かい続ける。

 

ブライトは航法士を見る。

 

「核を使う案はどうだ?」

 

「計算しています。」

 

モニター上にアクシズと月面の予測軌道が表示される。

 

「保有している核をかき集めて、その爆発で軌道を変える場合……。」

 

航法士の表情が曇る。

 

「駄目です。」

 

「何?」

 

「時間が足りません。」

 

「その頃には、もう月へ近づきすぎています。」

 

「もっと距離があれば、僅かな軌道変更でも時間の経過とともに大きな差になります。しかし、この距離では……。」

 

スクリーンに赤い予測線が表示される。

爆発によって多少進路を変えても、その線は依然としてグラナダ周辺へ伸びていた。

 

「今から核を集めても、グラナダを確実に外すだけの軌道変更に間に合いません。」

 

ブリッジが静まり返る。

 

ブライトは腕を組んだ。

 

「……時間がなさすぎるか。」

 

クワトロが言う。

 

「グリプス2の復旧を待つしかないが。」

「それだけに賭けるわけにもいかん。」

 

ブライトは即答した。

 

「今すぐ使える爆薬を集めろ。」

 

「艦内の爆薬をですか?」

 

「ああ。」

 

ブライトはアクシズを睨む。

 

「効果が小さくても構わん。アクシズの表面へ設置し、グラナダから逸れる方向へ可能な限り力を加える。」

 

「しかし、それで軌道が変わる保証は……。」

 

「分かっている。」

 

ブライトは低く答える。

 

「何もしないよりはマシだ。」

 

そしてブリッジ全体へ命令する。

 

「技術班はエンジン停止を最優先!」

「同時に軌道変更用の爆薬設置を開始する!」

「時間との勝負だ。急げ!」

 

「了解!」

 

クルーたちが一斉に動き始める。

アーガマから次々と作業艇が発進する。

 

その向こうには、月面都市グラナダ。

アクシズは確実にそこへ近づいていた。

 

 

だが。

そのアクシズへ接近する別の艦があった。

 

ティターンズ旗艦。

ドゴス・ギア。

 

艦橋のメインスクリーンには、アクシズが映し出されている。

 

「本艦は間もなく戦闘宙域へ到達します。」

 

「よし。」

 

バスクはスクリーンに映るアクシズを睨む。

 

ハマーンとの取引。

エゥーゴの妨害に協力する代わりに、アクシズはシロッコとの内戦で自分に味方する。

そしてアクシズがグラナダへ落ちれば、エゥーゴは致命的な打撃を受ける。

 

悪くない取引だった。

いや。

バスクにとっては、願ってもない機会だった。

 

「ちょうどいい。」

 

部下が振り返る。

 

「は?」

 

バスクの口元が歪む。

 

「アレを投入する。」

「実戦でどこまで使えるか、試すには絶好の機会だ。」

 

部下は一瞬息を呑んだ。

 

「……了解しました。」

 

バスクはアクシズから目を離さない。

 

「奴らにグラナダを救わせるな。」

 

 

その頃。

ドゴス・ギアから離れた宙域に、一機のモビルスーツが潜んでいた。

サラだった。

シロッコの命令を受け、アクシズ周辺の動向を監視していたのである。

 

そのサラの視界に、巨大な艦影が映る。

 

「ドゴス・ギア……?」

 

サラはすぐに通信回線を開いた。

 

「パプテマス様。」

 

『どうした、サラ。』

 

「ドゴス・ギアを確認しました。」

 

ジュピトリスにいるシロッコの表情が僅かに変わる。

 

『場所は?』

 

「アクシズ周辺です。」

 

「現在、アーガマもアクシズに接近しています。」

 

『なるほど。』

 

シロッコは目を細めた。

 

『バスクが動いたか。』

 

「どういうことでしょう?」

 

シロッコは答えない。

 

アクシズ。

エゥーゴ。

そして、これまで自分との全面衝突を避けていたバスク。

 

そのバスクが、よりにもよってこの瞬間にアクシズへ向かった。

偶然であるはずがない。

 

シロッコの口元に笑みが浮かぶ。

ハマーンが何を考えたのか。

そして誰を利用しようとしたのか。

 

全てを知る必要などなかった。

結果だけ見れば十分だった。

 

バスクは自分との睨み合いを中断し、ドゴス・ギアを動かした。

つまり、自ら守りを崩したのだ。

 

『サラ。』

 

「はい。」

 

『引き続き監視を続けろ。』

 

「分かりました。」

 

通信が切れる。

 

ジュピトリス。

シロッコは椅子へ深く腰掛けた。

 

そして一人、静かに笑う。

 

「ハマーンに感謝せねばならんな。」

 

自分を排除するためにバスクを利用したハマーン。

だが、その一手によってバスクは自ら動いた。

 

「これで、こちらも動きやすくなった。」

 

シロッコは戦況図へ目を向ける。

 

アクシズへ向かうドゴス・ギア。

その周囲にいるアーガマ。

グラナダへ迫る巨大な岩塊。

 

誰もが自分の目的のために動いている。

そして、その思惑が一つの場所へ集まり始めていた。

 

一方。

ドゴス・ギアの格納庫では、出撃準備が進められていた。

 

巨大な機体に次々と電源が入る。

暗闇の中で、その双眼が光った。

 

アクシズ落下まで、残された時間は少ない。

その最中。

新たな戦いが始まろうとしていた。

 




新コーナー、カツの幻想郷リベンジシリーズです。
前回の幻想郷シリーズでは四季映姫のマイナス1億%を筆頭に散々な恋愛デバフを喰らったカツ。
その絶望の果てに「真紅のベヘリット」を起動し、因果律の守護者たるゴッドハンドに転生して、これまでカツをパージしてきた幻想郷のメンバーにリベンジ戦を挑んでもらいます。

第一回は、魔王カツが博麗霊夢を撃破できる可能性を検証します。

結論から申しますと、博麗霊夢を撃破(完全降伏)できる確率は 【 約 100.00 % 】(完全なる絶対勝利・生の感情によるリベンジ達成!) に到達します!

「生の感情」の弾幕をぶち撒けるカツが、なぜ霊夢へのリベンジを達成できるのか、そのガチ戦闘プロセスを解説します。

【生の感情×パッシブ無敵】
魔王カツ vs 博麗霊夢:真の戦闘タイムライン
1. 「常時パッシブ無敵」の盾と、「生の感情」のマイク
カツがいくら怒鳴り、パニックを起こそうが、霊夢の放つ「夢想封印」や「陰陽宝玉」はカツに命中することなく、全て明後日の方向に逸れていきます。カツは完全に無傷です。そして、カツは、コックピット(脳内)で焦燥感を限界まで燃やし、霊夢に向けていつもの最悪かつ最狂の「生の感情(説教アピール)」を戦場(通信回線)に絶叫し続けます。

2. 物理的な戦闘タイムライン(お腹がすいた博麗の巫女の自滅)
【フェイズ1:博麗神社での再会と、3日3晩終わらない「生の感情の弾幕」】
博麗神社の境内で、いつも通りお茶を飲んでいる霊夢。そこへ禍々しい漆黒の翼を広げた魔王カツが降臨します。かつてカツをゴミ同然にパージした霊夢は、その激変した不気味な姿に持っていた湯呑みを落として驚愕します。「な、何なのよその姿は……!? あんた、あの時のカツ!?」霊夢が驚いたその瞬間、カツは「生の感情」を大爆発させ、手から防御不能の「空間切断光線」を乱射しながら、スピーカー(念話)を最大ボリュームにして、3日3晩休むことなく説教をブチかまし続けます。「霊夢さん!君はいつも神社でお茶ばかり飲んで、お遊びの弾幕ごっこで現実から逃げてちゃダメだ!白黒つけるのが全てじゃない!僕と一緒に外の世界へ行って、人間の本当の泥臭い幸せを……僕のこの生々しい魔王の感情を、神の運命を受け止めろーーーッ!!」霊夢は「な、何なのよこいつ、中身が1ミリも変わってないじゃない!」と激怒し、最初から全力で奥義『夢想天生』を発動。あらゆる理から浮き上がってカツの空間切断光線を完全に透過させます。1日目、2日目、3日目……。カツのパッシブ無敵によって霊夢の攻撃はすべて明後日の方向へ逸れ、カツは傷一つ負いません。しかし、カツの口から放たれる「理不尽な説教(生の感情)の音波弾幕」だけは戦場全体に響き渡り続け、霊夢の精神をガリガリと削り続けます。カツは神の肉体なので疲労も空腹もありませんが、霊夢はただの人間です。

【フェイズ2:お腹ペコペコ強制調伏パージと、限界の夢想天生】
4日目の朝。丸3日ぶっ続けで限界突破の大技(夢想天生)を維持し、かつカツの「霊夢さん!君はいつも……!」という同じ説教を10億回連続で聴かされ続けた霊夢の肉体と精神に、致命的な「スタミナ切れ」と「極限の空腹デバフ」が同時に発生します。霊夢はお腹を激しく鳴らし、頭を抱えて空中によろめきます。「ハァ、ハァ、……嘘でしょ……あんた、丸3日も顔色一つ変えずに同じ説教を叫びながら空間を切り裂き続けてるじゃない……! 私、もうお腹がすいて……あのうるさい声を聴く霊力も……もう、限界よ……ッ!」極限の空腹と精神的疲弊により、霊夢の『夢想天生』が、エネルギー切れ(ガス欠)によって音を立てて強制解除(システムダウン)されます。

【フェイズ3:生の感情による、歴史的リベンジの完全達成】
無敵の衣を失い、フラフラになった霊夢が地上へと力なく落下します。カツはコックピット(脳内)で「やったぞ!霊夢さんが僕の生の感情(説教)に圧倒されて倒れた!サラ!カミーユ!見たか!」と大ハシャギ(思い込みブースト)しながら、彼女に向けてスッと片手を向けます。「空間切断光線」を霊夢の肉体に当てるのではなく、彼女が持っているお祓い棒(博麗の巫女の象徴)がある空間だけを精密に両断。霊夢の武器は一瞬で虚空へとパージ(消滅)され、完全に戦意を喪失した霊夢は、境内の畳の上に崩れ落ちます。かつて自分をコテンパンにした巫女を、純粋な「パッシブ無敵(燃費勝ち)」と「いつもの説教(精神攻撃)」という、カツ本来のヘタレ特性を100%活かした力技で完膚なきまでに敗北(降伏)させ、カツが幻想郷の新しい絶対神として君臨する、文句なしの100.00%の完全なるリベンジサクセスストーリーがここに完成します。 
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