果たして霊夢の存在は、ロザミアを待ち受ける悲劇の運命を変えることができるのでしょうか?
アクシズ表面。
作業員たちが次々と爆薬を設置していく。
やがて離脱の合図が送られた。
「設置班、退避完了!」
アーガマのブリッジでブライトが頷く。
「起爆。」
次の瞬間。
アクシズ表面でいくつもの閃光が連続して走った。
巨大な岩塊そのものを揺さぶる爆発。
その振動は、近くに位置するアーガマの艦体にも伝わってくる。
艦内が低く軋んだ。
カミーユは自室のベッドに寝そべり、その振動を感じていた。
「……無理だ。」
小さく呟く。
「あんな爆発で、アクシズの軌道が変わるわけがない。」
グラナダへ迫る巨大な小惑星。
人間が持ち込んだ僅かな爆薬では、あまりにも相手が大きすぎる。
その時だった。
カミーユが突然顔を上げる。
胸の奥へ、針を突き刺されたような感覚。
誰かが近づいてくる。
それも、知っている感覚だった。
「この感じ……。」
カミーユは立ち上がる。
「フォウ……なのか?」
迷う暇はなかった。
部屋を飛び出し、MSデッキへ向かう。
アーガマ艦橋。
「敵モビルスーツ接近!」
「何だと!?」
ブライトが身を乗り出す。
その直後、通信が入った。
『Ζガンダム、出ます!』
「カミーユか!」
既にΖはカタパルトへ移動している。
ブライトは一瞬眉をひそめたが、すぐに頷いた。
「頼む!」
Ζガンダムがアーガマから飛び出した。
ブライトは続けて命じる。
「霊夢を起こしてこい!」
カミーユの前方。
宇宙の闇から巨大な機体が姿を現した。
「サイコガンダム……。」
Ζガンダムが速度を落とす。
さらに禍々しさを増した異様な機体。
サイコガンダムMk-II。
「乗っているのは……誰だ?」
その瞬間、強烈な思念がカミーユへ流れ込んだ。
――Ζガンダム。
――倒すべき敵。
カミーユの表情が変わる。
「ロザミィ……。」
「そうなのか?」
答えの代わりに、サイコガンダムMk-II全身のメガ粒子砲が光る。
「くっ!」
無数のビームがΖガンダムへ殺到した。
カミーユは機体を激しく旋回させ、紙一重で攻撃をかわしていく。
その頃。
別の宙域。
レコアのパラス・アテネを先頭に、シロッコ派のMS部隊が密かにドゴス・ギアへ接近していた。
ドゴス・ギア艦橋。
「MS部隊接近!」
オペレーターが叫ぶ。
「識別信号は……味方です!」
バスクが振り返った。
「味方だと?」
一瞬の沈黙。
そして顔色が変わる。
「シロッコか!」
バスクは怒鳴る。
「何故、ここまで接近されるまで気付かなかった!」
担当兵が青ざめる。
「そ、それが……索敵装置をサイコガンダムMk-IIの実験管制に使用しておりまして……。」
「言い訳はいい!」
バスクが椅子を叩く。
「全MSを発進させろ!」
「迎撃だ!」
ドゴス・ギア周辺でも、新たな戦闘が始まろうとしていた。
アーガマ。
和室の襖が勢いよく開く。
「霊夢!」
「ん……?」
布団の中で眠っていた霊夢が目を開ける。
「敵襲だ!」
「……分かった。」
霊夢は眠そうな顔のまま起き上がり、すぐにMSデッキへ向かった。
紅白ネモへ乗り込む。
そこへブライトから通信が入る。
『霊夢。カミーユが既に出ている。合流してくれ。』
「分かった。」
その瞬間。
MSデッキの外を巨大なビームが横切った。
「敵機、アーガマへ接近!」
霊夢はモニターを見る。
ビームを乱射しながら迫ってくる巨大なサイコガンダムMk-II。
「……大きいわね。」
また一発。
ビームがアーガマのすぐ横を通過する。
霊夢は操縦桿を握った。
「とにかく止めないと。」
「ネモ、出るわよ!」
機体がカタパルトから射出される。
サイコガンダムMk-IIはなおもビームを乱射しながらアーガマへ接近していた。
その弾幕の中へ、ネモが迷わず飛び込む。
「何だ……?」
カミーユが気付く。
「霊夢さん……。」
ネモはビームの雨を縫うようにかわしていく。
右。
左。
ビームの雨をかいくぐり、サイコガンダムMk-IIの目前まで一気に接近。
霊夢がビームサーベルを抜く。
目的は撃墜ではない。
頭部を破壊し、敵の視界を奪う。
それだけだった。
だが。
カミーユの顔から血の気が引いた。
「待ってくれ!」
ビームサーベルを手にしたネモの腕が既に引かれている。
「霊夢さん、待ってくれ!」
霊夢がカミーユの声を認識した。
「え?」
その時にはもう遅かった。
ビームサーベルがサイコガンダムMk-IIの頭部を貫いていた。
一瞬の静寂。
そして――。
頭部が爆発した。
「……何?」
霊夢の目が見開かれる。
爆発によって頭部コックピット周辺が吹き飛ぶ。
その炎の中から、人影が宇宙へ投げ出された。
「ロザミィ!」
カミーユの絶叫。
霊夢は何もできなかった。
宇宙へ弾き出されたロザミアの身体が、爆炎の中へ消えていく。
ネモはその場に静止したまま動かない。
「……ロザミィ?」
霊夢の唇から、ようやくそれだけが漏れた。
カミーユもまた、Ζガンダムのコックピットで呆然と爆炎を見つめていた。
止めるために出撃した霊夢。
救おうとしていたカミーユ。
どちらも間違ってはいなかった。
それでも。
取り返すことのできない結果だけが、宇宙に残された。
幻想郷リベンジシリーズ第2回。
真紅のベヘリットにより、ゴッドハンドに転生したカツ。
今回は、霧雨魔理沙にリベンジしてもらいます。
結論から申し上げますと、かつて自分をマスパで吹き飛ばした霧雨魔理沙に因縁のリベンジ戦を挑んだ場合、撃破(完全降伏)できる確率は 【 100.00 % 】(完全なる絶対勝利・生の感情のゴリ押しによるリベンジ達成!) になります。
前回の霊夢戦(勝率100%)と同様、カツがいくらコックピット(脳内)でパニックを起こして喚き散らそうが、ゴッドハンドのシステム仕様である「常時発動型パッシブ無敵」は1ミリの隙もなく発動し続けています。そのため、魔理沙の放つ「恋色マスタースパーク」を100%完全に無効化しつつ、中身がヘタレなカツだからこそ成立する「最悪の精神攻撃(説教)のループ」によって、今回も完璧な持久戦で魔理沙をスマートに完全調伏します。色恋沙汰を一切挟まない、純粋な原作設定(永久パッシブ無敵 vs 人間の魔力の限界)で激突するリベンジ戦闘プロセスを解剖します。
【生の感情×パッシブ無敵】
魔王カツ vs 霧雨魔理沙:真の戦闘タイムライン
1. 「絶対無傷」の盾と、「10億回連続の説教」の絶望
カツがどれだけ錯乱しようが、魔理沙がミニ八卦炉から放つ本気の極太レーザー(マスタースパーク)や星くずの弾幕は明後日の方向へと逸れていきます。カツは指先一つ傷つきません。そして、中身が1ミリも成長していないカツは、自分の放つ「空間切断光線」を魔理沙に避けられるたびに逆上し、スピーカー(念話)を最大ボリュームにして、3日3晩休むことなく「生の感情(説教)」を戦場全体に撒き散らし続けます。
2. 物理的な戦闘タイムライン(魔力切れと、ミニ八卦炉の空間パージ)
【フェイズ1:魔法の森での再会と、終わらない『生の感情の弾幕』】
魔法の森でキノコの研究をしている魔理沙の前に、禍々しい漆黒の翼を広げた魔王カツが降臨。かつてカツを最高火力で消し飛ばした魔理沙は、その不気味な姿にミニ八卦炉を落としそうになって驚愕します。「な、なんだよその姿は……!? お前、あの時マスパで吹き飛ばしたカツか!?」魔理沙が驚いたその瞬間、カツは「生の感情」を大爆発させ、手から「空間切断光線」を乱射しながら、3日3晩ノンストップでいつもの理不尽な説教を絶叫し続けます。「魔理沙さん!君はいつも泥棒まがいの読書や怪しい魔法の研究をして現実から逃げてちゃダメだ!白黒つけるのが全てじゃない!僕の本気の感情を、この神の運命を受け止めろーーーッ!!」魔理沙は「な、何なんだよこいつ、中身はただの我が儘男のままだな!」と激怒し、最初から出し出しの全力で「恋色マスタースパーク」をブッ放しますが、ゴッドハンドのパッシブ無敵は、攻撃が命中する結果へと至る因果そのものが存在しない絶対の盾です。マスタースパークはカツには掠りもせず、魔法の森の木々を薙ぎ払うだけです。1日目、2日目、3日目……。魔理沙の超高速の飛行センスをもってしても、カツの口から放たれる「理不尽な説教(生の感情)の音波弾幕」だけは、空間を歪めても戦場全体に響き渡り続け、彼女の精神をガリガリと削り続けます。カツは神の肉体なので疲労も空腹もありませんが、魔理沙はただの人間です。
【フェイズ2:極限の魔力切れと、ミニ八卦炉の空間パージ】
4日目の朝。丸3日ぶっ続けで限界突破の超高火力を放ち続け、かつカツの同じ説教を10億回連続で聴かされ続けた魔理沙の肉体と精神に、致命的な「スタミナ切れ(魔力切れ)」と「極限の空腹デバフ」が同時に発生します。魔理沙は激しく息を切らし、箒の上で頭を抱えてフラフラとよろめきます。「ハァ、ハァ、……嘘だろ……お前、丸3日も顔色一つ変えずに同じ説教を叫びながら空間を切り裂き続けてるじゃないか……! 私、もう魔力も体力も……空っぽだぜ……あのうるさい声を聴く精神も、もう限界だ……ッ!」極限の魔力切れにより、魔理沙は箒を維持できなくなり、地上へと力なく落下します。
【フェイズ3:生の感情による、魔理沙リベンジ戦の完全達成】
カツはコックピット(脳内)で「やったぞ!魔理沙さんが僕の生の感情(説教)に圧倒されて倒れた!サラ!カミーユ!見たか!」と大ハシャギ(思い込みブースト)しながら、彼女に向けてスッと片手を向けます。「空間切断光線」を魔理沙の肉体に当てるのではなく、彼女が持っているミニ八卦炉(彼女の超火力の象徴)がある空間だけを精密に両断。魔理沙の武器は一瞬で虚空へとパージ(消滅)され、完全に戦意を喪失した魔理沙は、泥の上に力なく座り込みます。かつて自分をマスパで吹き飛ばした魔法使いを、純粋な「パッシブ無敵(燃費勝ち)」と「いつもの説教(精神攻撃)」という、カツ本来のヘタレ特性を100%活かした力技で完膚なきまでに敗北(降伏)させ、カツが幻想郷の新しい絶対神として君臨する、文句なしの100.00%の完全なるリベンジサクセスストーリーがここに完成します。