2月2日
エゥーゴ、「メールシュトローム作戦」を発動。アクシズ艦隊との戦闘の末、グリプス2(コロニーレーザー)を奪取する。アクシズの軌道変更に成功。
2月21日
アーガマ、戦闘宙域に到達。
ラーディッシュがエマ・シーン中尉のガンダムMk-IIをかばって轟沈し、ヘンケン・ベッケナー中佐が戦死する。
2月22日
エゥーゴ、アクシズ、ティターンズによる最終決戦。
エゥーゴがコロニーレーザーを使用し、ティターンズは事実上壊滅する。
パプテマス・シロッコ戦死。クワトロ・バジーナ大尉は行方不明となり、カミーユ・ビダンは精神崩壊する。
ガンダムチャンネルの年表では、メールシュトローム作戦によるグリプス2奪取と、コロニーレーザーによるアクシズのグラナダ落下阻止は、どちらも2月2日の出来事とされています。
しかし、本作の流れでは、これらすべてを1日で行うのは難しいと思われます。
メールシュトローム作戦でグリプス2を奪取した後、コロニーレーザーを再び使用するためには、破損したマイクロウェーブ受信パネルを修理する必要があります。また、その間にはハマーンの要請を受けたバスク率いるティターンズ艦隊の作戦行動なども挟まれています。
これらの出来事に必要な時間を考慮すると、2月2日のうちにグリプス2の奪取からアクシズの軌道変更まで完了したとするには、時間的な余裕がありません。
そのため本作では、劇中の出来事と日付の整合性を取るため、メールシュトローム作戦を2月2日、アクシズのグラナダ落下阻止を2月4日の出来事として扱います。
ドゴス・ギア周辺。
「ハンブラビ隊、発進!」
三機のハンブラビが次々とカタパルトから宇宙へ飛び出した。
前方には、レコアのパラス・アテネを先頭とするシロッコ派のMS部隊。
ヤザンはモニターへ映る機影を睨みながら、鼻を鳴らした。
「シロッコの部隊か。」
僚機から通信が入る。
『どうします、隊長?』
ヤザンはしばらく黙った。
バスクはジャミトフの死後、シロッコとの内戦に入った。
だが、それは上層部の都合に過ぎない。
自分たちまで付き合って死ぬ義理はない。
ヤザンは操縦桿を倒した。
「そっちに事情があるってことは、こっちにもあるってことだ。」
『え?』
「行くぞ。」
三機のハンブラビは反転する。
シロッコ派へ攻撃を仕掛けることなく、そのまま戦闘宙域を離れていった。
ドゴス・ギア艦橋。
「ハンブラビ隊、離脱します!」
「何だと!?」
バスクが立ち上がる。
「ヤザンめ!」
しかし、怒鳴っている時間すらなかった。
「正面!」
オペレーターが叫ぶ。
「敵機、急速接近!」
巨大な機影が正面モニターいっぱいに映し出される。
「正面、迎撃しろ!」
バスクが叫んだ瞬間。
パラス・アテネの二連装ビームガンが火を噴いた。
閃光。
一発。
二発。
次々とビームがドゴス・ギアへ命中する。
装甲が吹き飛び、艦内で誘爆が連続した。
「艦橋直撃します!」
「何っ――!」
次の瞬間。
白い光が艦橋を包み込んだ。
巨大な爆発。
ドゴス・ギアの艦橋部分が完全に消し飛ぶ。
バスク・オムは、その光の中へ飲み込まれた。
ジャミトフ亡き後のティターンズを掌握しようとした男は、シロッコとの決着を見ることなく戦場から姿を消した。
その頃。
アーガマ。
「グリプス2から通信です!」
トーレスが振り返る。
アクシズ内部の通信設備を経由し、グリプス2から送られてきた通信だった。
『こちらグリプス2!』
『マイクロウェーブ受信パネル、復旧完了!』
『コロニーレーザー、発射可能です!』
「来たか!」
ブライトが身を乗り出す。
「アクシズの現在位置を送れ!」
「照準データ転送!」
「グリプス2、照準修正に入ります!」
スクリーンへアクシズと月面都市グラナダの位置が表示される。
赤い落下予測線は、依然としてグラナダを貫いていた。
時間はない。
ブライトは迷わなかった。
「撃て!」
グリプス2。
巨大なコロニー内部へ膨大なエネルギーが集中する。
そして。
宇宙を切り裂く巨大な光の柱が放たれた。
コロニーレーザー。
その光は一直線に進み――。
アクシズへ命中した。
巨大な岩塊が白い光に包まれる。
その衝撃により、アクシズの軌道が僅かずつ変化していく。
アーガマ艦橋。
全員が息を呑んで予測軌道を見つめる。
赤い線が動く。
ゆっくりと。
グラナダから離れていく。
そして。
「アクシズ、グラナダへの落下コースを外れました!」
歓声が上がった。
「やった!」
「グラナダは無事です!」
ブライトは艦長席へ深く腰を下ろした。
大きく息を吐く。
「……間に合ったか。」
月面都市グラナダは救われた。
だが。
アーガマの一角には、その歓声とは無縁の静寂があった。
窓の外。
頭部を失ったサイコガンダムMk-IIが、ゆっくりと回転しながら漂っている。
霊夢はその姿を黙って見つめていた。
その隣にはカミーユ。
「カミーユ……。」
返事はない。
霊夢は視線を落とした。
「ごめん……。」
声が震える。
「私……何てことを……。」
カミーユはしばらく何も答えなかった。
やがて静かに口を開く。
「霊夢さんは、何も間違ったことなんてやっていません。」
霊夢が顔を上げる。
「でも……。」
「違います。」
カミーユは窓の外を見たまま続ける。
「ニュータイプも。」
「強化人間も。」
一度、言葉を切る。
「結局……何もできないんですよ。」
フォウの心を感じた。
ロザミアの心も感じた。
ハマーンとも心が触れ合った。
それでも。
誰一人として、本当の意味では救えなかった。
「霊夢さんは。」
カミーユの声が僅かに震える。
「僕がやるべきだったことを、代わりにやってくれただけです。」
「だから……気にしないでください。」
霊夢は何も言えなかった。
カミーユはそれ以上語らず、静かにその場を立ち去った。
「カミーユ……。」
呼び止めることはできなかった。
しばらくして。
クワトロが霊夢の隣へ立った。
二人は黙ってサイコガンダムMk-IIを見つめる。
「カミーユの言う通りだ。」
霊夢は動かない。
クワトロは続けた。
「君はアーガマを守った。」
「それだけは忘れるな。」
霊夢はしばらく黙っていた。
やがて、小さく呟く。
「……まだ。」
クワトロが見る。
「まだ、みんな戦うのね。」
「ああ。」
「そうだな。」
グラナダは救われた。
バスクも死んだ。
それでも戦争は終わっていない。
シロッコ。
ハマーン。
ティターンズ。
アクシズ。
まだ多くの人間が、それぞれの思惑を抱えながら戦場に残っている。
霊夢は窓の外から目を離した。
「それなら。」
小さく息を吸う。
「私も戦う。」
クワトロは霊夢を見る。
「大丈夫なのか?」
「うん。」
迷いは残っている。
悲しみも消えていない。
それでも霊夢は頷いた。
「大尉。」
「何だ?」
霊夢は一瞬だけ躊躇った。
それから、クワトロを真っ直ぐ見つめる。
「私を……一人にしないでね。」
クワトロは僅かに目を見開いた。
いつもなら軽口を叩き、どんな状況でも平然としている少女。
その霊夢が初めて見せた、弱さだった。
クワトロは静かに頷く。
「勿論だ。」
その返事を聞いて。
霊夢はようやく、ほんの少しだけ嬉しそうに微笑んだ。
窓の外では。
頭部を失ったサイコガンダムMk-IIが、何も語ることなく宇宙を漂っていた。
グラナダは救われた。
しかし。
戦争はまだ終わっていなかった。
幻想郷リベンジシリーズ第3回。
真紅のベヘリットにより、ゴッドハンドに転生したカツ。
今回は、十六夜咲夜にリベンジしてもらいます。
結論から申し上げますと、かつて自分を時を止めてナイフでズタズタにパージした十六夜咲夜に因縁のリベンジ戦を挑んだ場合、撃破(完全降伏)できる確率は 【 100.00 % 】(完全なる絶対勝利・『時間停止の刃』を完封する因縁の清算!) になります。
霊夢、魔理沙に続き、今度はカツを恐怖のどん底に叩き落とした紅魔館のメイド長、十六夜咲夜。カツがどれだけコックピット(脳内)でパニックを起こして喚き散らそうが、ゴッドハンドのシステム仕様である「常時発動型パッシブ無敵」は1ミリの隙もなく発動し続けています。そのため、咲夜の放つ「時間停止+無数の銀ナイフ」を100%完全に無効化しつつ、中身がヘタレなカツだからこそ成立する「3日3晩連続の説教ループ」によって、今回も完璧な持久戦で咲夜をスマートに完全調伏します。色恋沙汰を一切挟まない、純粋な原作設定(永久パッシブ無敵 vs 時間停止の物理的限界)のみで激突する、リベンジ戦闘プロセスを解剖します。
【生の感情×パッシブ無敵】魔王カツ vs 十六夜咲夜:真の戦闘タイムライン
1. 「絶対無傷」の盾と、「10億回連続の説教」の絶望
カツがどれだけ錯乱しようが、咲夜が「時間を止める程度の能力」を発動して放つ無数の銀ナイフは、すべて明後日の方向へと逸れていきます。カツは指先一つ傷つきません。そして、中身が1ミリも成長していないカツは、自分の放つ「空間切断光線」を時間停止によって回避されるたびに逆上し、スピーカー(念話)を最大ボリュームにして、3日3晩休むことなく「生の感情(説教)」を戦場全体に撒き散らし続けます。
2. 物理的な戦闘タイムライン(スタミナ切れと、ナイフホルダーの空間パージ)
【フェイズ1:紅魔館での再会と、終わらない『生の感情の弾幕』】
紅魔館のロビーでナイフの手入れをしている咲夜の前に、禍々しい漆黒の翼を広げた魔王カツが降臨。かつてカツを冷徹に切り刻んだ咲夜は、その不気味な姿に銀ナイフをすべて床に落として驚愕します。「な、何なのですかその姿は……!? あなた、あの時私が処分したカツ!?」咲夜が驚いたその瞬間、カツは「生の感情」を大爆発させ、手から防御不能の「空間切断光線」を乱射しながら、3日3晩ノンストップでいつもの理不尽な説教を絶叫し続けます。「咲夜さん!君はいつもそうやって時を止めたり、冷徹なメイドぶって現実から逃げてちゃダメだ!白黒つけるのが全てじゃない!僕の本気の感情を、この神の運命を受け止めろーーーッ!!」咲夜は「な、何なのですかこいつ、中身はただの我が儘男のままじゃないですか!」と激怒し、最初から全力で時間停止を発動。静止した空間の中に数万本の銀ナイフを配置して、時が動き出した瞬間、ナイフが一斉にカツに襲い掛かりますが、ゴッドハンドのパッシブ無敵は、攻撃が命中する結果へと至る因果そのものが存在しない絶対の盾です。ナイフはカツには掠りもせず、紅魔館の壁に突き刺さるだけです。1 day, 2 days, 3 days……。咲夜が時間を止めては位置を変えて必死に回避しようとも、カツの口から放たれる「理不尽な説教(生の感情)の音波弾幕」だけは戦場全体に響き渡り続け、彼女の精神をガリガリと削り続けます。カツは神の肉体なので疲労も空腹もありませんが、咲夜はただの人間です。
【フェイズ2:極限のスタミナ切れと、ナイフホルダーの空間パージ】
4日目の朝。丸3日ぶっ続けで時間停止を連発し、かつカツの同じ説教を10億回連続で聴かされ続けた咲夜の肉体と精神に、致命的な「スタミナ切れ」と「極限の空腹デバフ」が同時に発生します。咲夜は激しく息を切らし、床の上で頭を抱えてフラフラとよろめきます。「ハァ、ハァ、……嘘でしょう……あなた、丸3日も顔色一つ変えずに同じ説教を叫びながら空間を切り裂き続けているなんて……! 私、もう時間を止める体力も……底を突きました……あのうるさい声を聴く精神も、もう限界です……ッ!」極限のスタミナ切れにより、咲夜はナイフを構える力すら失い、床に膝をつきます。
【フェイズ3:生の感情による、咲夜リベンジ戦の完全達成】
カツはコックピット(脳内)で「やったぞ!咲夜さんが僕の生の感情(説教)に圧倒されて倒れた!サラ!カミーユ!見たか!」と大ハシャギ(思い込みブースト)しながら、彼女に向けてスッと片手を向けます。「空間切断光線」を咲夜の肉体に当てるのではなく、彼女が持っている銀ナイフのホルダー(彼女の戦闘能力の象徴)がある空間だけを精密に両断。咲夜の武器は一瞬で虚空へとパージ(消滅)され、完全に戦意を喪失したメイド長は、床の上に力なく座り込みます。かつて自分を時を止めてズタズタにしたメイドを、純粋な「パッシブ無敵(燃費勝ち)」と「いつもの説教(精神攻撃)」という、カツ本来のヘタレ特性を100%活かした力技で完膚なきまでに敗北(降伏)させ、カツが幻想郷の新しい絶対神として君臨する、文句なしの100.00%の完全なるリベンジサクセスストーリーがここに完成します。