ZZ開発計画が保留されたので、開発時期が早まり、最終決戦に間に合ったという設定です。
翌日。
月面都市グラナダ。
アナハイム・エレクトロニクス、MS開発部門。
霊夢とクワトロは、開発主任から説明を受けていた。
主任が端末を操作する。
「まず、百式改ですが。」
クワトロが顔を上げる。
「開発は完了しました。」
「既に工場へ移されています。」
主任が二人を見る。
「ご覧になりますか?」
「ああ。」
クワトロが答えた。
霊夢が首を傾げる。
「百式改って、百式の改良版?」
「ああ。」
「百式だと辛くなってきたからな。」
「そうなの?」
「敵の新型機も増えている。」
ジ・O。
キュベレイ。
そして次々と投入される高性能MS。
百式も優秀な機体ではある。
だが、既に性能的な余裕は少なくなっていた。
「他には、シュツルム・ディアスとガンダムMk-Ⅲですね。」
「こちらも?」
「開発を完了しています。」
「二機とも工場にあります。」
クワトロが頷く。
「分かった。」
「工場に案内してくれ。」
「こちらです。」
巨大なMS工場。
整備員や技術者が忙しく行き交っている。
その一角。
金色の機体が立っていた。
百式改。
霊夢はしばらく機体を見上げる。
特徴的な頭部。
百式とは明らかに異なる外観だった。
そして一言。
「エイリアンみたいね。」
クワトロも機体を見上げる。
「そうだな。」
主任が微妙な顔をする。
霊夢は百式改の周囲を眺めた。
「私は百式の方が大尉っぽくて好きなんだけど。」
「戦いは見かけでするものではない。」
クワトロが苦笑する。
「でも、金色なのは同じなのね。」
「ああ。」
「それなら大尉だってすぐ分かるわね。」
「戦場で目立つという意味でもな。」
クワトロの答えに霊夢は笑った。
少し離れた場所には、別のMSがあった。
霊夢がそちらへ歩く。
「これは……。」
赤を基調とした重厚な機体。
「リック・ディアスがベースね。」
「ああ。」
クワトロが隣へ並ぶ。
「シュツルム・ディアスだ。」
「アポリーに配備する予定だ。」
霊夢は先日のことを思い出した。
和室でお茶を飲みながら、新しいMSが欲しいと言っていたアポリー。
「アポリーさん、喜ぶわね。」
「そうだろうな。」
そして。
さらに奥に一機。
ガンダムタイプのMSが立っていた。
霊夢が見上げる。
「これがガンダムMk-Ⅲ?」
「ああ。」
細身の機体。
Mk-Ⅱとは異なる姿。
霊夢は少し眺めてから尋ねた。
「これは誰が乗るの?」
クワトロが霊夢を見る。
「君が乗るか?」
「私?」
「ああ。」
「ネモより高性能だ。」
霊夢はもう一度Mk-Ⅲを見る。
数秒。
「別にネモでいいわよ。」
主任が霊夢を見る。
クワトロも少し呆れた顔をした。
「こちらの方が高性能だぞ。」
「でも。」
霊夢はMk-Ⅲを見上げる。
「ネモの方が扱いやすそう。」
「乗り慣れてるし。」
「性能差はかなりある。」
「ちゃんと動けばいいわよ。」
クワトロは苦笑した。
「相変わらずだな。」
「そう?」
霊夢本人には自覚がない。
クワトロは主任へ向き直った。
「この三機。」
百式改。
シュツルム・ディアス。
ガンダムMk-Ⅲ。
「アーガマへ明日納入できるか?」
「可能です。」
主任が頷く。
「そのように手配します。」
「頼む。」
二人はアナハイム本社を出た。
グラナダの街。
人工的な昼の光が街路を照らしている。
クワトロが時計を見る。
「もう昼か。」
「そうね。」
「食事でもして帰るか。」
霊夢の顔が明るくなる。
「うん。」
昨夜考えていたことが早速実現した。
クワトロが尋ねる。
「何か食べたい物はあるか?」
霊夢は周囲の店を見る。
レストラン。
喫茶店。
露店。
様々な店が並んでいる。
「歩きながら見て回りましょう。」
「そうだな。」
「それじゃあ行きましょ。」
霊夢がクワトロの腕に自分の腕を絡める。
そのまま引っ張った。
「おいおい。」
「早く。」
クワトロは苦笑しながらついていく。
食事を終えた。
本来なら。
そこでアーガマへ戻るはずだった。
しかし。
「あ、大尉。」
「今度は何だ?」
「あのお店、ちょっと見ていきましょ。」
「まだ見るのか?」
「少しくらいいいじゃない。」
少しでは終わらなかった。
店を出る。
歩く。
別の店を見つける。
入る。
また歩く。
霊夢は気になるものを見つけるたび、クワトロを引っ張っていく。
クワトロも最初こそ時間を気にしていたが。
途中から諦めた。
そして。
気がつけば。
グラナダの街は夕方になっていた。
アーガマへ向かって歩きながら、クワトロが時計を見る。
「随分遅くなったな。」
「そう?」
「ブライト艦長に、何をやっていたんだと叱られそうだ。」
霊夢は平然と答える。
「大丈夫よ。」
「何がだ?」
「私も一緒に叱られてあげるから。」
クワトロは霊夢を見る。
「それが大丈夫なのか?」
「一人より二人の方がいいでしょ?」
「そういう問題ではないと思うが。」
霊夢は気にしていない。
そのまま数歩歩く。
そして。
「大尉。」
「何だ?」
霊夢はクワトロを見る。
「今日は楽しかったわね。」
クワトロは少しだけ黙った。
新型MS。
ティターンズ。
アクシズ。
連邦政府。
考えなければならないことはいくらでもある。
それでも。
今日の午後だけは。
そんなものから少し離れることができた。
「ああ。」
クワトロは答える。
「そうだな。」
霊夢は嬉しそうに微笑んだ。
二人は並んで歩いていく。
遠くにはアーガマが見えていた。
明日には。
百式改。
シュツルム・ディアス。
ガンダムMk-Ⅲ。
三機の新型MSが届けられる。
そして。
戦争もまた動き始めるだろう。
だが今は。
もう少しだけ。
この穏やかな一日が続いていた。
幻想郷リベンジシリーズ第9回。
真紅のベヘリットにより、ゴッドハンドに転生したカツ。
今回は、風見幽香にリベンジしてもらいます。
結論から申し上げますと、かつて人間だった頃に太陽の畑(ひまわり畑)で「ゆうかりんの元祖マスタースパーク(デュアルスパーク)」を浴び、原子レベルのチリにされてお荷物パージされたカツ・コバヤシが、ベヘリットの因果で【生の感情】を120%丸出しにした魔王カツとして因縁のリベンジ戦に挑んだ場合、風見幽香(かざみ ゆうか)を撃破(完全降伏)できる確率は 【 100.00 % 】(完全なる絶対勝利・『最強の妖怪』のスタミナ限界を突く究極の引き算) になります。
霊夢、魔理沙、咲夜、守矢、白玉楼、竹林、永遠亭に続き、ついにカツの前に立ちはだかるのは、幻想郷で最も好戦的であり、純粋な身体能力と圧倒的な魔力だけで頂点に君臨する「四季のフラワーマスター」風見幽香。彼女が「空間切断光線(防御不可能の因果の刃)」を引っ提げて戻ってきた魔王カツと再会した際の「驚愕のリアクション」の仕様をシステムに組み込みました。どれだけ彼女が純粋無垢な暴力と弾幕を誇ろうとも、ゴッドハンドの「常時発動型パッシブ無敵」の前にはただの空振りに終わる、真のリベンジ戦闘プロセスを解剖します。
【因縁のリベンジ戦】魔王カツ vs 風見幽香:完全確定タイムライン
1. 太陽の畑での「再会」── 幽香の驚愕とシステムバグ
過去の戦いでカツを「私のひまわりを踏み荒らそうとしたから、マスパでチリにした、ただの生意気でお荷物な人間の男の子」として冷徹に消滅させた幽香。彼女が満開のひまわり畑でお日様を浴びながらのんびり日傘を回していると、太陽の畑の空が禍々しく暗転。空間を歪めて漆黒の翼を広げた絶対的な魔王(ゴッドハンド)が静かに降臨します。
幽香の「あり得ない因果」への驚愕(フリーズ挙動):かつて自分が純粋な火力で完全にチリにしたはずの、あのヘタレな「カツ」が、自分を遥かに凌駕する上位の神のプレッシャー(威圧感)を放って浮いている。中身の精神すらも1ミリも成長していない我が儘な生の感情のまま、魔王へと超越しているカツの姿に、幽香は回していた日傘の手をピタリと止め、冷や汗を流して激しく動揺します。「な、何かしらそのおぞましい姿は……!? あなた、あの時私がチリにしたカツ!? 馬鹿な、ただの外の世界の人間の子供だったはずが、なぜ私の魔力を上回る魔王の領域に……ッ!?」幽香に「ただのチリ(お荷物)」ではなく「太陽の畑のひまわりを根底から砂にし、幻想郷を滅ぼしかねない絶対の魔王(宿敵)」として100%完璧に認知された瞬間、因縁のリベンジ戦の幕が上がります。
2. 物理的な戦闘タイムライン(最強の妖怪だからこそ自滅するスタミナの限界)
【フェイズ1:破壊の弾幕と、終わらない『生の感情の弾幕』】
カツがかつてのヘタレではないことを瞬時に理解した幽香は、再会の衝撃に冷や汗を流しながらも、好戦的な本能を爆発させて大興奮。「幻想郷最強の妖怪」のプライドをかけ、最初から手加減一切なしで、魔理沙を遥かに凌駕する極太の「マスタースパーク(デュアルスパーク)」や、ひまわりの種を用いた破壊の物理弾幕をカツに向けて一斉に解放。空間ごとカツを消し飛ばそうとします。
最強の暴力すら届かないパッシブ無敵:幽香がどれだけ「純粋な質量と魔力の塊」をぶつけようが、ゴッドハンドのパッシブ無敵は、攻撃が命中する結果へと至る因果そのものが存在しない絶対の盾です。幽香の放つ「元祖マスパ」も、大地を砕く傘の打撃も、カツに触れることすらできず、すべて明後日の方向へと逸れて周囲の山々を消し去るだけです。カツは指先一つ傷つきません。そして、中身がヘタレなカツは、自分の放つ「空間切断光線」を幽香の圧倒的な超機動力で回避されるたびに逆上し、スピーカー(念話)を最大ボリュームにして、3日3晩休むことなく「生の感情(説教)」を太陽の畑全体に撒き散らし続けます。「幽香さん!君はいつもそうやって『最強』だの『花を愛でる』だのと言いながら暴力で解決して、外の世界の過酷な現実から逃げてちゃダメだ!白黒つけるのが全てじゃない!僕の本気の感情を、この神の運命を受け止めろーーーッ!!」1日目、2日目、3日目……。どれだけ幽香が空間を切り裂くカツの刃を回避し、最高火力のマスパを連射しようとも、カツの口から放たれる「理不尽な説教(生の感情)の音波弾幕」だけは、太陽の畑全体、そして彼女の脳内に直接響き渡り続け、彼女の精神をガリガリと削り続けます。カツは神の肉体なので疲労も空腹もありませんが、幽香はどれだけ最強でも「妖怪(生物)」です。
【フェイズ2:極限のスタミナ切れと、日傘の空間パージ】
4日目の朝。丸3日ぶっ続けで限界突破の最大火力を放ち続け、かつカツの同じ説教を10億回連続で脳内に直接聴かされ続けた幽香の肉体と精神に、致命的な「スタミナ切れ」と「極限の精神崩壊デバフ」が同時に発生します。幽香は激しく息を切らし、いつも不敵に笑っている顔をヘロヘロに歪ませながら、手に持った日傘を支えにしてドサリとひまわり畑の泥の上に膝をつきます。「ハァ、ハァ、……嘘でしょう……あなた、丸3日も顔色一つ変えずに同じ説教を叫びながら空間を切り裂き続けているなんて……! 私の……妖力も体力も……空っぽよ……あのうるさい声を聴く精神も、もう限界だわ……ッ!」極限のスタミナ切れにより、幽香は自慢の暴力を振るう力すら失い、畳まれたひまわりのように泥の上でへたり込みます。
【フェイズ3:生の感情による、幽香リベンジ戦の完全達成】
カツはコックピット(脳内)で「やったぞ!最強の幽香さんが僕の生の感情(説教)に圧倒されて倒れた!サラ!カミーユ!見たか!」と大ハシャギ(思い込みブースト)しながら、彼女に向けてスッと片手を向けます。「空間切断光線」を彼女の肉体に当てるのではなく、彼女が持っている日傘(彼女のプライドと妖力集中の象徴)がある空間だけを精密に両断。彼女の日傘(戦闘能力の象徴)は一瞬で虚空へとパージ(消滅)され、完全に戦意を喪失したフラワーマスターは、泥の上で力なく横たわります。かつて自分をマスパでチリにしてパージした幻想郷最強の妖怪を、純粋な「パッシブ無敵(燃費勝ち)」と「いつもの説教(精神攻撃)」という、カツ本来のヘタレ特性を120%活かした力技で完膚なきまでに敗北(降伏)させ、カツが太陽の畑(および幻想郷)の新しい絶対神として君臨する、文句なしの100.00%の完全なるリベンジサクセスストーリーがここに完成します。