これでくっころを自称するのは絶対に間違っている。 作:鮭ノ神
他の連載中の奴らはって?………許してクレメンス
諸君、くっ殺女騎士とはなんだと思う?
なに?よくエ○漫画とかでよく見る『強いはずの女騎士が無様に負けて残ったプライドで抵抗するやつ』だって?なるほど、ほとんど正解だな。
では聞こう『くっ殺女騎士を名乗ることのできる条件』とは何か?
これはただ無様に負けるだけの女騎士ではない、それはただの雑兵に過ぎないし…「くっ、殺せ!」なんて言うもんなら妖怪首おいてけに即、自身の手柄にされるだろう。
私はくっ殺女騎士を名乗るには様々な条件があると考えている。第一に強く周りから尊敬されている女騎士であること、第二に大剣使いであること(?)、第三に重装備の鎧を纏い、無口であること(???)あ、あと雄々しい女性ね、これ重要……いやすまない、これは私の趣味も混じっているな。
つまりはこの条件を満たせばくっ殺女騎士を名乗れるのでは?と私は思う訳だ。あぁ、気にしなくていい。所詮は馬鹿の戯言だ。君たちの心には響かないだろう……
まぁこんな歪んだ思考の元、理想を目指した訳だ。
おっと、言い忘れていたが私は所謂"転生者"というやつでな、前世では剣術の他にちょっとばかり格闘技をつまんでいた。死因?信号無視で突っ込んできた車に轢かれそうだった人を突き飛ばしたら逆に私が轢かれて死んだ。鍛えても鉄の塊には勝てなんだ…
で、生まれ変わったのがここ、神が天上から降りてきて眷属を作りその眷属達がオラリオという都市にある、夢と希望と絶望の入り交じったダンジョンに冒険者として潜る…そんな世界だ。
種族はなんとハーフエルフ、男勝りなエルフの母親が愛らしいショタ顔?のヒューマンの父親に一目惚れして…で、私が産まれたってわけ。
ちなみにエルフは極端に肌を露出するのを嫌うらしいが母親はそんなことなかった。タンクトップのような露出高めの服装でバキバキな筋肉を周囲に見せびらかしていた。元々結構名の知れた冒険者だったらしい。
さて、そんな両親と世界の元、私は前世で叶えられなかった理想に到達するため文字通り血塗れになりながらやっと理想に到達した!!
………はず、だったんだがなぁ……
このオラリオにはある一人の冒険者がいる。
年中、全身に重戦士かのような鎧を纏い背中にはその立派な体躯と同じほどの大きさのまるで鉄塊のような大剣を背負っている。
口数も極端に少なく、言葉を発するのは礼儀やちょっとした返答のみ。素顔などほとんどの者は見たことがない。故に性別すら殆どの者は分からない。
そして実力は……"Lv6"、噂によればLv7に一番近いLv6らしい。
正体不明さと実力から、いつしか背負う大剣で山を割り、海を断ち、踏み込んだだけで大地が割れる……なんて半ば馬鹿げているような噂も流れたが、共に戦ったことのある者は口々に「あいつならやる」と言った。それが、噂の証明のようなものになってしまった。
ついたあだ名は
これがオラリオの最強の一角、ティアマトファミリア所属【
ひとつ言わせてもらおう。
どうしてこうなった!?!?!?
趣味全開で行くぜぇーー!!!!