これでくっころを自称するのは絶対に間違っている。 作:鮭ノ神
どうも。みんなの【
今日はたまにしか出来ない私のストレス発散方法を教えてしんぜよう。
まずはダンジョンに潜るためにギルドへと向かうよ!向かう途中、なんか周りから私を見てヒソヒソ言ってるのが聞こえてくるので実は結構傷ついている。
おっと、心は硝子だぞ。
まぁそんな些細な事はどうでも良い訳でありまして、実は私と専属契約を結んでいるある鍛冶屋の頑固爺さんに「装備と大剣を新しくしてやる」と言われたので内心はウキウキしているのだ。
その鍛冶屋の爺さんはかなりの頑固でさらに男の浪漫を追い求め過ぎた結果、どんな大派閥の眷属だろうと下手すりゃ相手さえして貰えないということで評判で、ゼウスとヘラのファミリアがオラリオに君臨していた
でも私が会いに行った時はすんなり武器も装備も作ってくれたし、あの爺さんの語る『男の浪漫』は私的には大好物だったので他の人達が見れば信じられないほどにいい関係を結んでいる。
そんなこんなでギルドに到達したので、早速ダンジョンに潜り階層を駆け下がる!
目指すは──『嘆きの大壁』!!!
さぁ急げ急げ!!あいつらに先に討伐される前に!
ダンジョンには
第十八階層、そこはダンジョンの中でも数少ない安らぎの場所であり、そこでは冒険者達が集まりある街が存在しているほどだ。
しかし───ダンジョンには同時に階層主というものも存在する。
他の道中で生まれるようなモンスターとは比較できない強さ、厄介さを持ち冒険者達を苦しめる……そんな存在である。
さて、そんな存在の中の一体、嘆きの壁から生まれ、
『ゴアァァァァァァァッ!!!』
───【ゴライアス】である。
巨人という言葉が最適な程に高い背丈に、直撃すれば普通の冒険者ならば死は免れないであろう程の明確な殺意を持って剛拳を振るう。本来は複数人のパーティーで討伐するのが望ましいモンスターである……が、
「……久しぶりだな」
そんなものにたった一人で挑む者がゴライアスの目の前に立っている。しかも恐怖心などまるで無いようであり、むしろ楽しみであるような様子でゴライアスを見つめている。
『ゴォオ!!!』
ゴライアスはすぐさま目の前のちっぽけな存在をただの血の水溜まりにせんと勢いよく駆け出した!
「………食らうがいい」
だがその者はその背丈ほどの大剣を頭上に構え、迫り来るゴライアスを待ち構えた。そして───
「『山を割り─海を断て!!我が剣を受けよ!!
ズッ………
その巨人は声を出す暇もなく
その女騎士の装いをした執行人は斬った後の余韻を残したあと辺りを見回し、ドロップアイテムをささっと回収して地上へと走り去っていくのであった──
女騎士なのに技が処刑人由来なのはシャルル=アンリ・サンソンをちょいとだけ混ぜたからですね。
これがくっ殺女騎士の姿か……?これが…?