聖弥の魔法の話になるはずがなんだか別の方向へ行ってしまった9話です・・・・・
では、どうぞ!!
俺は、あれからまた一ヶ月が経った。
俺は、雷撃を完全にマスターするまでギルドを離れ修行の旅に出た。
ここは、マグノリアから離れた森林・・・・・
「ふうう・・・・・!!おりゃー!!」
バリバリバリバリ!!
俺は、右腕を真っ直ぐ前へ突き出す。
すると、そこから青い電撃が飛んでいき、先にあった岩に当たり、岩は粉々に吹き飛んだ。
「だいぶこれにも慣れてきたね。」
『はい、コントロールも実戦で使用できるレベルまで上昇してきてます。ですが・・・』
「やっぱり?」
『はい、雷撃を使用したとき、魔力の減少はこちらの世界の魔力ではなく、リンカーコアから魔力が放出されています。』
「雷撃を使ったときは実質、レイを使ったときとほぼ変わらない、っていうことか・・・。」
『そういうことになりますね。ですが、それもあって雷撃以外の魔法を教わったんですから。』
「そうだね。換装も大分早くできるようになったし。それに、何かこっちの世界の魔法使えない魔力の持ち腐れになっちゃうもんね!」
俺は、雷撃のことを受け、雷撃以外の魔法を教わろうと思い、迷った結果、鬼哭もあるから近接攻撃も覚えようと思ってエルザに換装を教わることにした。
一通り基礎を教えてもらって、それからは修行で自分で練習した。
最初は、換装するのに時間がかかっていたけど今はもう大分速くなってきた。
今のところ持っている武器は鬼哭だけだ。ギルドに帰ったら仕事の報酬でまた新しい武器を買うつもりだ。
「さて!そろそろギルドに帰りますか!」
『そうですね。マスターにも丁度一ヶ月ほど旅に出ると言いましたし。』
「そうだね。さ、行くか!」
俺は、ギルドに帰るため森の中を歩いていた。
「この辺も何日かいただけだけど、いいことだよね~。」
『確かにそうですね。マグノリアもいい町ですが、このような自然もよいですね。』
「だよね~~。・・・??あれ??あそこ・・・・・」
俺はあるところで歩くのを止めた。
俺は森が開けたところに建物が見えたからだ。
「ここって??」
『どうやら集落のようですが・・・。』
「お主、どうかしたかな?」
「?!あ、すいません。勝手にはいちゃって!」
「かまわんよ。旅の者かね?」
「あ、はい。旅のいえば旅ですが・・・。まあギルドを離れて修行中です。」
「ほう!!その年でもうギルドに!うちのウェンディと同い年くらいかの?」
「年は12歳です。・・・え?うちって?」
「ここもギルドじゃよ。」
「ええ!!!!」
俺が訪れた集落は、
よく見れば、ところどころに人もちゃんといた。
それで、俺は今ギルドのテントの1つに来ている。ローバウルさんの自宅みたいだ。
「お主はギルドに入っておるようじゃが、なぶら~どこに所属しておるのじゃ?」
「(なぶら?まあいいや。)・・・・・えっと、フェアリーテイルっていうギルドに入っています。」
「なんと!フェアリーテイルとな?!あのフェアリーテイルとは・・・。ということはお主は、なぶら~“連合”には参加しておらんようじゃの?」
「連合?」
「なんじゃ、なぶら~聞いておらんのか?先日の地方ギルドマスターの定例会で、
「六魔将軍って確か、闇ギルドの三大勢力のバラム同盟の1つでよね?そんな・・・」
「連合に参加しておるのは、フェアリーテイルの他にうちと、
「四つのギルドで1つの闇ギルドを・・・。六魔将軍って確か6人なんですよね。というとこは、それほど六魔将軍は強大、ということですね・・・。」
「なぶら~、そいうことじゃ。連合の行動開始は今日じゃ、今頃は皆も集まっておるじゃろう。」
「そうですか・・・。あはは・・・多分フェアリーテイルからはナツさん達が出ますね。」
「そうらしいの。うちからはウェンディ一人だけじゃ、いや、シャルルが後を付いていったらしいから二人じゃの。」
「え?ウェンディちゃんは俺と同じ12歳なんですよね?六魔将軍相手にそれはむりがあるんじゃ・・。」
「大丈夫、ウェンディは攻撃系の魔法はあまり使えぬが他の者をなぶら~サポートする魔法を多く扱えるそれにウェンディはただの魔導師ではない。」
「??」
「天竜グランディーネから教わった魔法を駆使する魔導師、滅竜魔導師じゃ。」
「??!!滅竜魔導師?!ナツと同じ!」
「そう、だからウェンディは同じ滅竜魔導師であるナツ君が参加すると聞いたから今回の連合に参加したんじゃ。聞きたいことがあるそうでな。」
「なるほど・・・。あ、すいません。勝手に来ちゃってその上長々と話しちゃって。」
「なぶら~かまわんよ。若者の話は老後の楽しみじゃ。」
「あ!帰る前に1つ聞いても?」
「なんじゃ?」
「あの、そのウェンディちゃんて人間ですか?」
「ああ、もちろん人間じゃよ。・・・どうしてまた急に?」
「いえ、急って訳じゃないんですけど・・・その・・・ここにいる皆さんってなんだか人間じゃないみたいで・・・」
「??!!お主気付いたのか?!」
「・・・やっぱり・・・確信は無かったんですけど、魔力の反応がなんとなく違和感があったんで・・・。でも!深入りはしません。その反応じゃウェンディちゃんはそのことを知らないみたいだと思うんで。」
「ううむ・・・助かる。じゃが、連合の作戦が終わる頃にはこのギルドはなくなっている可能性がある。」
「どうしてですか?」
「いや、真相はいずれなぶら~知ることになるじゃろう。・・・お主、名は?」
「川原聖弥です。ローバウルさん。」
「そうか、聖弥か・・・。聖弥、なぶら~元気でな。」
「はい、じゃ、俺はもう行きますね。」
「ああ、気をつけてな。ギルドの者らにもよろしく。」
「はい必ず、じゃ・・・」
俺はそこでローバウルさん、化猫の宿を去った。
その途中、マグノリアも近づいてきた森の中、
「聖弥・・・」
ふと俺を呼ぶ声がしたから振り向くとそこにはミストガンが立っていた。
「ミストガン!!」
「すまない、あれからかなり経って説明をするのが遅くなってしまった・・・。」
「そうだよ!エルザにも聞いたけどジェラールって?!」
「その話も含めて話がある。まあ歩きながらでも。」
「うん・・・そうだね・・・。」
ミストガンがいうには、このアースランドと並行世界であるエドラスには同じ顔をしていて同じ名前の人が存在している。エルザ達が知っているのはアースランドのジェラール、つまりエルザ達の仲間だったジェラールとミストガンは別人ということになるらしい。
だからミストガンは、こっちの世界では有名人であるジークレインと顔が一緒だから覆面で顔を隠していたらしい。
これで、全ての謎が解けたよ・・・・
「なるほど・・・ね。これで納得だよ。」
「そうか、よかった。誤解があるままだったらこっちにも色々不都合がある。今話せてよかった。ところで、君はさっきまで化猫の宿に行っていたみたいだが・・・」
「そんなことから見てたの?!・・・うん、まあね。」
「あそこにいるウェンディは私が7年前に助けた少女だ。これから仲良くしてやってくれ。」
「え?そうなの?うん!分かったよ。」
「ありがとう。では、私はこれで・・・」
「またアニマ?」
「ああ、最近数も増えてきている。急がねば。」
「OK。俺にも手伝えるならいつでも呼んでね!」
「ああ、助かる。では・・・・・」
ミストガンはそう言うとまたどこかへ行ってしまった。
アニマ・・・か・・。
このまま何事もなかったらいいけど・・・・・。
やべえ・・・後書き書くこと見つからねえ・・・
書かなくてもよくて書きたくなってしまいますね。
誤字・脱字のご指摘、感想等お待ちしております。
では、また次回・・・