本当は先週書き上げる予定だったのですが、リアルで諸事情あって
投稿できませんでした。今回はちょっとがんばってみようかなと
思います。それでは本文ですどうぞ!
母さんが雪山に調査という名目で活性化したモンスター達への威嚇も兼ねて
狩りに行ったその日の夜俺は悪夢にうなされた。
それは、村に何かが起きるということを暗示していたのかもしれない・・・・・。
夢のなかで俺は一人だった。正しくは一人と一匹・・・というべきなのか。
それは一匹というには余りにも、いや、生物というには、あまりにも不気味だった。
何せそれは黒い『ナニカ』であって、しっかりとした形を成していないように見えた。
その『ナニカ』は突然俺に話しかけてきた。
「お前は誰だ。そして何故お前はここにいる?」
俺は意味がわからなかった。それは走だろう。誰でもいきなりお前は誰だの、何故ここにいるのだなんて聞かれたら戸惑うだろう。まず、人でそんなことを
考えているやつは余程状況が深刻なのか、又は、こういっては何だが俗に言う
精神異常者なのかも知れない。
だが、俺は大多数の何も考えていないほうで、『ナニカ』に対する答えなど
もってはいなかったし、そもそも、ここが夢であることと、あの『ナニカ』が
何であるかということに集中してた為、そんなことに気を割く余裕は無かった。
というか、この時点の俺は、まだ、幼かった。もしかしたら、そんなことも
考えずに、ただ、つっ立っていたのかもしれない。とにかく、俺は答えられなかった。すると『ナニカ』のほうも俺が答えられないのを理解したようで、
一方的に話を始めた。
「まあいい。お前が答えられないのは知っている。
「そして、何故ここにいるかも知ってる。
「しかし、お前は俺が誰なのか。そして、どうしてここにいるのかも
分かってはいねんだろう?
「だが、俺は知っている。お前がどうしてここにいるのか。
「そしてこの俺がいったい誰なのかということ
「まあいい。まだ時間はある。おまえの疑問その一。「どうして自分はここにいる」
について教えてやるよ。
そこまで行って一回『ナニカ』は間を取った。その意味は、俺に、この話を
理解させようと思ってのことだったのか。しかしさすがにこんなに一方的に
話をされている間に何もいえないほど臆病ではなかったと思う。
その間を縫って、俺は、ここに来てようやく一言を発することが出来た。
「ねえ。君は誰なの?どうして僕はこんなところにいるの?ちゃんと帰れるよね?」
『ナニカ』はあきれたような表情になった。正しくはあきれたようなオーラ(?)
を纏いながら小さい子供(何度言うようだが、俺はこの時は一般的に見るとまだ幼かった。)に言って聞かせるような口調で話を始めた。
「あのなぁ。俺さっき教えてやるって言ったよな。だからまずおとなしく俺の話を聞いてくれ。」
「うん。分かった。おとなしく聞いてるよ。」
俺がそういうと安心したかの用にゆっくりとしゃべりだした。
「お前は理解しているのかは分かんねえが、ここは夢ん中だ。
「というかお前の精神世界だ。」
「せ-しんせかいって何?」
『ナニカ』はあきれたように手(?)をふった。いま思うと馬鹿にされていたように
思うのは気のせいなのだろうか・・・・・。
「こんなガキがこの体の主人格だとわな・・・。幼ねえから心に悪を抱えてねえから
つけこむ隙も無え。これじゃあ乗っ取るのは無理か。けっ。何で俺がこんなところに
いなきゃならねえんだ」
「なにか言った?」
「いやなんでもねえ」
そういうと、再び間を取って話出すかと思えば、『ナニカ』は体を変形
させ始めた。
「何してるの?」
「ちょっと体を変形させようと思ってな。このままだと話しずらかったりするだろ。
だから、体をお前ら人間がよく知っている生物に変えようかと思ってな」
そういうと、『ナニカ』は一気に変形した。漆黒の黒い翼と四本の足で歩いている
姿はまさに人々にとっては恐怖の対象である竜、通称モンスターだった。
しかし、そのモンスターは俺が図鑑で見たことがなかったモンスターの形をしていた。
俺だって、伊達に小さい頃からハンターを目指してない。長い年月を掛けて集められた村長の本は全て読みつくしてある。
そのほとんどがモンスターについての本だった。そのため、古龍を姿は見たことが(まず、そもそも古龍に会ったら俺はここにはいない)無いにしろ飛竜などの写真は全てとは言わずともほとんどみたつもりだった。
しかし、その全てに当てはまらなかった。つまり未知のものだった。
母がハンターだったということと関係しているのかは分からないが、
俺も小さい頃からモンスターについてもっと知りたいという欲が強かった。
これが血は争えないってやつなのだろうか。
そんなことはまあ置いといて、閑話休題。
そして、再び『ナニカ』が喋り出すのを俺はじっと待っていた。
すると、『ナニカ』は少しやれやれといた感じの口調で、
喋り出した。
「おいおい・・・・・・。お前少しは喋ったらどうだ?俺に質問とか無いのかよ?」
「だって、母さんはちゃんと人の話は聞かなくちゃいけないっていってたんだん。」
「あらららら・・・・。これだからガキは・・・・。いや、こいつが
珍しいだけか・・・。おいお前何でそんなに自己主張の意欲が足りないんだ。いや、お前みたいなガキに自己主張なんて言葉は「わかるよ?それくらい」何でお前そんな言葉だけは知ってんの?まあ言い。話を続けy・・・おい!やばいぞ!」
そういうと『ナニカ』は俺を急がせたいかのように口調を早めた。
「お前の村がやばいぞ!早く起きろ!急ぐんだ!ここならまた会える!だから早く行けびっくり」
そう『ナニカ』が言うと、俺の意識はゆっくりとそこから遠ざかっていくの
だった。
最後適当でしたかねえ。すみません。今度訂正すると思います。
それではまた会いましょう!
2015・5・23本文予告どおり編集