すみません。色々あってストックがあったんですけど、
ぶっ飛びました。そのせいで更新できませんでした。
これからは二週間に一話のぺースで行こうかと思います。
それでは本文どうぞ。
龍とアルムの会話はまだ続いている。
アルムはハンターである。
しかし、今は一人の人間としてこの会話をしていた。
何度も言うようだが彼はハンターである。
もし、龍と会話をしていたなんてギルドに
ばれてしまったら、彼のハンターとしての名誉に
傷がつく。しかし、今の彼にはそんな事を考える
余裕はない。いや、考える余裕も無いほど龍との会話に
集中していた。そして、その会話はまだ続くのであった。
「若きハンターよもう一つ質問していいかな?」
龍はそう言うと首を持ち上げ、真剣な眼差しで、
アルムを見つめた。アルムは龍とまじめに話しを
するために地面、いや、雪(氷)に腰を付けた。
「ああいいぜ。その代わりその後で俺の質問にも
答えてくれたら嬉しいな。」
すると、龍は、
「ああ、わかった。だが、さっきも言ったように私も
立場上答えられることとそうでないものがあるがいいか?」
「ああいいぜ。それじゃああんたの言う聞きたいことを
言ってくれ。
「わかった。ではおぬしに問う。おぬしは何処で産まれたのだ」
いきなり自分の出自について聞かれたアルムは、
びっくりしながらも龍の質問に答えるために龍の顔を見ていた。
少し間を置いてからアルムが口を開いた。
「分からない・・・・。だけど、村長は俺の産まれた場所を知っているようだったのは覚えてる。」
彼が言った言葉に何かを感じ取ったのか龍は少し威圧の掛かった
声で彼が本当のことを言ったのかを問いただす。
「おい、少年よおぬしは今自分が何処で産まれたのか(知らない)
ではなく、(分からない)と言ったな?どう言うことだ?」
すると、アルムがゆっくりと口を開いた
「誰も俺が生まれた場所が分からないんだ。」
そこでアルムはなぜか、口を閉ざした。しかし、龍はそんなことは
関係ないというかのように、アルムに対してさらに質問を
重ねようとした瞬間、アルムの方が先に口を開いた。
「俺には両親がいる。いや、いたという記憶だけが残っている
と言うべきだな・・・・・。」
龍は不思議そうな顔でアルムを見ていた。アルムの方もこの質問に
終止符を打つために口を開いた。
「少し、いや、10年前の話だがいいか?」
龍は構わないという風に話を聞き始めた。
「さっき、俺には両親がいたという記憶が残っているだけだと言っただろ?
「だけど、俺が実際に顔を覚えているのは母親だけだ。
「何でかって?俺が知りたいよ。
「とにかく、俺は父親の顔すらろくに見たことがない。
「さっき両親の記憶が残ってるなんて言ったが、今よく考えてみると
それは父親の顔ではないのかもしれない。
「あぁ、ごめん。俺の記憶の話ばかりしちまって。
今度こそはなす。
「今から10年前の話だ
いまアルムの少年時代の話が幕を開ける。
どうでしたでしょうか?
今回は・・・・いや今回も話をじっくり
考えて作りました。さて、アルムの少年時代が
明かされます。
これからもどうぞ宜しくお願いします。(図々しいw
あと、今回で始まりの村は終わりです。
それではまた!
2015・4・25サブタイトルが二分の一になっていたため、
二分の二に変更