レッドウィンターの商人   作:あいう

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チュニジア戦が始まった時、偉人を友達と書こうという話になって描いてたんですけど、あまりに下手すぎて笑われたので練習しているのですが……難しいですね。

特に輪郭と目ですね。絵師ってすげぇー

え、サッカー見ろよって?drawingしてたから……



前夜

 

 

スバルには、ああ言ったが実際のところベアトリーチェを殺すことしか考えていない。何故なら、トリニティを殺せるほどに戦力を所持している人物を生かす理由よりも生かさない理由の方が圧倒的に上回る。そのためには、全陣営の力がいる。

 

コンビニスイーツを宇沢レイサという元気が有り余っている子が貪っている様を見ながらそう考えていた。いや考えていたはずだった。しかし、レイサから繰り出される会話のミニガンに意識が持っていかれた。

 

何故か一緒に食べているが、何故一緒に食べることになったのだろう……

 

 

〜〜〜

 

宇沢レイサは考えていた。どうすれば効率よくトリニティ全域を見回れるのだろうと。そんなとき、カズサさんの友達にかけられたある言葉を思い出す。

『悩んだら糖分をとる。これテストに出るよ……』

 

悩んだら宇沢レイサはその言葉に従った。守月スズミも誘おうか迷ったが、サボっていることがバレたくないのでやめた。

 

そんな思考を巡らせながら、店舗に入る。そして宇沢レイサは見てしまう。明らかに怪しい。極暑だというのにウシャンカを被った雪国出身の女性が怪しい。宇沢レイサはその人物がレジをとおそうとした時に、どさくさ紛れで自分の商品を混ぜた。

 

困惑した目でレイサを見たが、この程度なら……という顔で奢ってくれた。宇沢レイサは認識を改めた。この人はいい人だと。

 

そのままの流れで一緒に食事をさせて下さいと頼んで今に至る。

 

 

〜〜~

 

確か、そう。スイーツを奢ったら懐かれたんだ。単純なこの子は騙される危険性があると思ったので、少し指導をする。

 

何故かもっと懐かれた……どうしてだ。まるで犬。そう思ったが口を噤んだ。そういえば彼女にこちらからは話を振っていなかったなと思い、適当な話を振る。会話した感じ、自警団をやっており、人間関係に悩んでいるようだった。

 

「なぁ、レイサ。君は……レッドウィンターに行ってみたいと思うかい?」

 

「レッドウィンターですか?……うーん。」

 

「ははっ、何もそこまで考え込まなくてもいいさ。ただ君のような少女は、旅行とかに心惹かれる年頃だと思ってね。」

 

同年代でしょうに、と言われた気もするが経験が違うのだ。

 

「うーん、あまりトリニティ以外には行きたいと思わないですね……トリニティには色々ありますし……それに友達もいるので……」

 

「へぇ……その子の事が好きなんだ」

 

「まぁ、はい……えいや、そういう好きじゃないですよ!」

ニマニマしている私に向かって、レイサは慌ててそういった。

 

「ハハッ、揶揄って悪かったね。そろそろ行かなきゃなんだが、案内をお願いしてもいいかいな、レイサ」

 

隣に歩くレイサは嬉しそうに笑っていた。

 

 

\\\///

 

 

遅かったじゃないですか、とナギサに言われる。明日、エデン条約の終結を控えているので、彼女は若干ピリついていた。しかし、それを笑って許さないといけないほどに恩があった。1時間の遅刻でも……だ。

 

「すまないね、少し親交を深めていてね?」

 

「はぁぁぁぁぁぁ……んんっ!それで、なんの用ですか……」

 

「なに、大したことじゃないさ。少し協力して欲しいことがあってね。明日のエデン条約で……」

ナギサはミカ以外に地雷があるのかといった目でこちらを見た。

 

「アリウスは君も知っているだろう?そしてそのスパイとして送り込まれた生徒も。」

 

「ミカさんからあらかた聞きましたからね。白州アズサさん……ですよね?」

 

「そう、そして彼女自身にはなんの害もないが、彼女の周りの子達が少々厄介でね。少し調査を開始した結果わかったことは、これをご覧いただけ……」

言葉遣いが終わっている、そう思いながらも恩人なので何も言えなかったナギサは言われた通りにそれを見る。

 

「アリウススクワッド……ですか。屈指の武装集団で、ロイヤルブラッドの秤アツコ、リーダー格の錠前サオリ、自傷行為がよくみられる戒野ミサキに槌永ヒヨリですか……なぜヒヨリさんには説明が一切ないのですか?」

 

「え?……それは調査不足というか……あんま特記するべきことがなかったと言いますか」

実際は、スバルから俗世の物が好きだということしか聞き出せなかったからだ。もっとあるだろうと聞いても、凄い困った顔をしていたので、ほんとにないんだろう。

 

「……まぁいいです。これからはちゃんと、書くべきことがなくても、書いてあげてください!」

 

「……だって」

 

「だってじゃありません!」

 

「くっ……泣き虫だと追加しておきます。」

 

「ぐぬぅ……」

 

「クカカ……まぁ他のスクワッドメンバーと比べれば危険度は少ないですね。恐らく、1人になった時に餌を差し出して安心させることができれば……ですが……」

 

「それは……」

 

「ええ、難しいでしょうね。彼女達自身がトリニティは悪だと認識しているので、どんな施しも受け取る可能性は低いと思われますよ。……少しズレてしまいましたか。本題に戻りましょう。」

私は少し息を吸って、続けた。

 

「アリウススクワッドがエデン条約に襲撃をかけてきます。それは間違いありません。その為にスクワッドを囚える計画を建てているのだが協力してくれるな?ゲヘナには話を通してある。」

 

「……いいでしょう。その代わり、計画の全貌をお聞かせ願います。」

 

 

 





最初は守月スズミにしようかと思いましたが、コイントスの結果、レイサになりました。


耳元で叫んで、鼓膜を引き裂いて欲しい。キモイと思ったやつはまだまだやね……

ちょっとまってw

ロイヤルブレッドになってるwww
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