レッドウィンターの商人 作:あいう
やばばばばばい
ふぅ……終わったな。いや逆に考えるんだ
渡さなくてもいいやと
信頼
百花繚乱は分裂真近だったらしい。それをシャーレのソファでダラケている私に伝えてきた。それだけ、アヤメという人物に寄りかかっていた証拠だと言うと苦虫を噛み潰したような顔をする。
「知ってる……そんなことは」
「私に言ったって意味は無い。それを理解できていない君ではない。」
「……頼みがある。百花繚乱委員長七稜アヤメに……ごめんって伝えてきて欲しい。」自分で言えよ、その言葉を噛み砕く。
「お前は……私を通して伝えれば、謝ったことになると思っているのか?」
「……そんなの、知ってる。でも、アヤメ委員長は……多分、私たちの顔なんて見たくない……から。」
アヤメ、アヤメ、アヤメ……皆は彼女に理想をみた。その光景が、心情が見えた。勝手に思って、勝手に押し付けた。可哀想にという思ってもいないことが考えつく。
「私達には何も出来ない。彼女が君らを憎んでいるのなら、……例えばそうだな。……祭りかなにかで襲撃をかけるはずだ。私ならそうする。」
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シャーレから出ていき、知らない道をワクワクした気持ちで歩き回っていた。そんな時、私は不知火に遭遇する。彼女は不敵な笑みを浮かべていた。……彼女のような人間と関わり合いになりたくない。すぐに踵を返すと、キツネが立ち塞がっていた。
「おやおや、久方ぶりの邂逅ですね。ドストさん。」どの口が言っているのだろう。
「……何の用だ。わざわざシャーレ近くで問題でも……起こす気か?」
「ふふっ、そんなに怖い顔をしないでください。私はあなたに頼みがあって来ました。」
「……頼みだ?かつて私を吝嗇家だと揶揄したことは忘れてないぞ。」
「まだそんなこと……。あれは謝ったじゃないですか!」
「はぁ?謝っ……た?……わかってない、わかってないよ。……不知火。代理人の謝罪なんて意味わかんねぇんだよ!私が見たかったのは、"誠意"!
вы понимаете……理解できたか、このfifone!」
「……ははっ死にたいんですか……殺す。殺しなさい!」
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私は困惑した。先程までキキョウと共に行動していたドストが捕まったという報道を見た。その会見に出ていた不知火カヤの元に行くために、アポをとった。だが、ドストだけが理由ではない。……SRTの閉鎖の真相を聞き出したかった。
1時間後になった。あぁそうだ、リンちゃんとも会えるように調整しておこうと思った。アロナに頼んだあと、残っている仕事を急ピッチで終わらせた。おェェェ、と噎びながらする仕事は意外と簡単に終わった。
ちょうど十分前だ。ここから歩……いやタクシーを呼んでおこう。連邦生徒会との座談会を遅れたら……やばい
いやー、まずいねこれ。