レッドウィンターの商人   作:あいう

7 / 8
私が好きなキャラはアヤメです。なので、それ繋がりでナグサも好きなので、それが一番書きやすい。1番好きなのは…

アビドス3章以降のネタバレがあります。


ミレニアム

 

ホシノが動揺した。梔子に何かあったんだ、そう思い適当に調べる。そして知ってしまう。

2年前、ネフティスとの契約後に死んだことを。だが、それも変な話だ。梔子は何故、ホシノに伝えなかったんだ。あいつはホシノを溺愛していたはずなんだ。

 

そして、私が梔子と契約したことも知らない様子だった、ホシノは。そこから導き出される結論は1つだ。アイツらは喧嘩別れをしたんだと。悲しい結末だ、だがそれも定めだ。そこで思ってしまう。キヴォトスが大きく動いたのは……2年前からだ。

陰謀論を信じている訳でもないし、宗教にハマっている訳でもない。だが、それが偶然には思えない。偶発的に起きたのか、ほんとに?

 

 

……違う。いま考えるべきはアイツがネフティスとどんな契約をしたか。それだけだ。あそこの株式は暴落し、今でこそ大企業に返り咲いたが、暴落から復興し始めた頃に買った株がある。十六夜ノノミはあそこの跡取りだったか……いや、やめておこう。邪な考えを取り消す……ホルスが怖いし

 

ネフティスは起死回生の一手である鉄道開発事業も失敗してアビドス経済を巻き込む形で社は傾いた。社の存続のため、アビドスを捨ておいて活動を始めたため、アビドスで生活しているものからは煙たがられている。十六夜があそこに進学したのも、負い目によるものだろう。……鉄道?

 

 

ネフティスは鉄道の線をまだ諦めてはいない。その証拠にハイランダー鉄道学園なるものが存在している。そこに介入しろと、私の中の商人魂がそう言ってくる。あちらに介入を余儀なくさせる。私がいないと事業が成り立たないように手を回そう。口角がピクピクと動いているのを感じる。口を手で覆い隠した。

 

あそこの特徴は自治区が存在しないこと。路線が自治区代わりのようなものだ。だったら、今後路線を繋ぐであろう土地を買い漁れ。そうすれば、アイツらは私に媚びへつらう。きっとな。それはとても官能的な気分になれるに違いない。

ニヤつきが止まらない。

 

 

今までの活動経歴から見て……恐らくだが、アビドスにも路線は繋げたいはずなんだ。だが、ここら一体の土地はカイザーのもの。行き詰まった時、本来の目的を思い出す。

これなのか?梔子……お前が契約したのは……

 

ネフティスがカイザーと手を組めば、路線を繋げることなど造作もないだろう。が、アイツらは仲が悪い。どちらかに莫大な利益を生む可能性がない限りは協力はしないだろう。

 

私がカイザー所有の土地を買えないこともない。だが、匿名で問い合わせると私が予想した倍の値段で売買されていた。おかしい。こんな砂漠に、こんな利用価値のない土地なのになぜ……

 

 

 

 

私にそれを調べる術はない。だから、調べる術のある人に頼むべきだ。ミレニアムに行こう。リオは他校の問題事に目ざとかったはずだ。アビドスは……去ったばかりなのに戻るのはかっこ悪い。

 

ミレニアムは、私の財産が唯一没収された場所なので、多少の恨みがある。恐らく、研究費用に回された……が、四の五のいって時間を無駄にするよりは、討議で無駄にした方がいい。

 

そう思い、空気圧を通常の半分まで抜いた車でミレニアムに向かった。道路をちゃんと舗装しとけよ、愚痴を漏らしながら、砂漠を1時間ほどかけて到着する。ゲヘナでも良かったんだが、あそこは懸賞金狙いで狙われる未来がみえるみえる。

 

そう思い、パーキングに車を止めたあと、車外に出ると、小っちゃい少女と太腿がデカイ少女と目が合ったあと、私に向かって指を指される

 

「いたぁー!」

「いました!」

 

ある主人公のセリフが思い浮かんだが、それどころではない。逃げようと再度車に乗りこみ、エンジンをかけ、発進すると薄らと声が聞こえた。

 

ヒカリヨ!

 

爆発の衝撃で車から投げ出されるなか、最後に見たのは、身を滅ぼすほどの光の残影と破壊され尽くした車を笑顔でみている少女だった。

 

\\\///

 

「パンパカパーン、勇者アリスはバウンティターゲット?を捕らえました!」

太腿は頭を抱えている。無垢な少女は何が悪いのか分かっていないようだ。

「やりすぎだよ!アリスちゃん……私たちは彼女を重要参考にとして連れ出さないといけないの!」

冷酷な算術使いは燃え盛る炎を背景にそういった。

 

「いい、アリスちゃん?私たちは予算が足りません……」

「私たちは予算がありません!」

「だから、指名手配犯という拒否できない立場である彼女から絞れるだけ絞るのよ!」

「うわぁーん、ユウカが悪人になろうとしてます!」

アリスは親しい友達が犯罪者になるのが嫌だったのだろう。だか、ユウカはそれを知ってか知らぬか……

「それは違うわ、アリスちゃん……大義のためならどんな悪いことでも、それは正義になるのよ……」

最低なことを堂々と言っていた。

「うぅ、でも……アリスは……」潤んだ目でユウカをみた。

「くっ!でも……くっ!……仕方ないわね……とりあえず、貴女達の部室まで運びましょう」

デレデレと鼻の下を伸ばしていそうな顔で、アリスをぺたぺたと触りなから、抱きついていた。

 

バックベアードが見たらなんていうだろう

 

\\\///

 

 

 

知らない部屋で目が覚める。ピコピコと音がするので起きた訳だが……こいつらゲームしてんな……チカチカと目に悪い。とっととここから去ろうと匍匐前進で逃げ出す。4人揃ってゲームしていて微笑ましいなと後ろを見ながら進んでいると、吸い込まれるように太ももに顔を突っ込んだ。急いで顔を引っこ抜いた。そして、その太腿の正体を知ろうと上を見上げた。

 

「やぁ初めまして……ドスト……じゃあ行こうか……」

足を捕まれ、引きづられながら部屋から出されそうになる。

「いやぁぁぁ!」

そういいながら、窪みに指を入れ必死の抵抗をしているとドタドタとゲームをしていた4人組が眼前にいた。もしかして……

 

「た、助けてくれ!謝礼ならする、だから!」

 

「そういうことな「だめよ!」でっ、でも……」

 

「邪魔をするな、アオガミフトモモ!」

 

「……アリス、モモイ、ミドリ、ユズ……そいつの手を剥がしたら……部費……上げてあげることも可能よ」

 

その言葉を聞いた1人は、私の腹の辺りに移動しくすぐった。アリス、ユズ、ミドリと呼ばれた少女は葛藤していた。自分達の幸せを追求することで、この人物を不幸にしてもいいのかと。

 

……モモイ以外は

 

「ひっ!あはっ……くぅぁあうぃあぅぁた、や、やめぇ、」

 

ダメだ……力が

 

鯉のぼりのような状態だった私は、支えを失ったことで、ゴンと地面に頭をぶつけ、意識を失った私は引きずられながら何処かに連れ出された。意識を失う寸前、フトモモへの復讐を誓った

てか、太腿でk

 

 






ミレニアムに関しては……そうだな……2章が終わった直後でもいいんですけどね……

うーん、どうしよ。悩むな……

ストーリーに関与してほしいか

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